2016年　チェコ・ハンガリーの旅　　⑩ショプロン

2016/04/05 - 2016/04/05

4/5（火）
ミクロフからオーストリアを経てハンガリー国境の街ショプロン編です。オスマントルコの侵略を免れたため旧市街のほとんどの建物が文化財という中世の町。
近代ではベルリンの壁崩壊のきっかけとなった「ヨーロッパピクニック」はこの町の郊外が舞台となった。
昨日から気温が上昇していたのですがこの日は更に初夏の陽気でテレビのニュースになっていた。　　
　日程

旅行記
　№　　3/28（月）プラハ空港到着（プラハ泊）
①②　3/29（火）プラハ→クトナー・ホラ日帰り（プラハ泊）
③④　3/30（水）プラハ→カルロヴィ・ヴァリ→ロケト（ロケト泊）
　⑤　3/31（木）ロケト→プラハ（プラハ泊）
　⑥　4/1 （金）プラハ→ターボル（ターボル泊）
　⑦　4/2 （土）ターボル→チェスキー・クルムロフ（チェスキー・クルムロフ泊）
　⑧　4/3 （日）チェスキー・クルムロフ→テルチ（テルチ泊）
　⑨　4/4 （月）テルチ→ミクロフ（ミクロフ泊）
　⑩　4/5 （火）ミクロフ→ショプロン（ショプロン泊）
　⑪　4/6 　（水）ショプロン→ブダペスト（ブダペスト泊）
　⑫　4/7 （木）ブダペスト→エゲル日帰り（ブダペスト泊）
⑬⑭　4/8 （金）ブダペスト→センテンドレ日帰り（ブダペスト泊）
　⑮　4/9 （土）終日ブダペスト観光（ブダペスト泊）
　　　4/10（日）ブダペスト空港から帰国へ

エリア ショプロン(ハンガリー)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミクロフ9：01→9：25 Breclav（ブジェツラフ）
Breclav 9：56→11：28 Wiener Neustadt Hbf（オーストリア）
Wiener Neustadt Hbf 11：37 →12：17ショプロン
切符はオンラインで買えなかったのでプラハ駅で購入した。

写真はミクロフ〜ブジェツラフの列車、そこからノイシュタットまでは快適なレイルジェット、そしてショプロンまでは一両だけの超ローカル列車。
ショプロン駅で翌日のブタペストまでの切符を買う、カードが使えました。

本日の宿　パンノニア ホテル　Pannonia Hotel。
1893年に建てられた老舗ホテル。

ホテル斜め向かいの WESTERN UNION で残ったチェココルナをハンガリーFT に両替する。

ホテル前の通りVarkerulet の様子。
歩道が広く、低層の建物が続く街並みは落ち着きます。

ホテル前から少し進んだところにレンケの抜け道があった。

抜けてきた通りは Szent Gyorgy 通り。
通りの名前にもなっているセント・ジョルジ教会。

Szent Gyorgy 通りを進むと中央広場に出た。
火の見塔と右に市庁舎、左がシュトルノの家。

広場北に14世紀に建てられた三軒の家が並ぶ。
右からシュトルノの家、ラックネルの家、ファブリツィウシュの家。

広場中央に三位一体像。

火の見塔の下の門、「忠誠の門」のレリーフ。

まず火の見塔を見学します。
中世にローマ遺跡の上に建てられた（その後火災で焼失、再建された）ので入口を入るとすぐ遺構が見られる。

資料の展示の中に昔の町の様子を描いたものがあり、興味深かった。

火の見塔の展望台からの眺め。
広場南のやぎ教会。

北方向、聖ミハーイ教会が見えている。

火の見塔見学を終え、北側にあるローマ時代の遺構を見る。

読めないが図面から大体の意味を推測することができる。

楕円形をした旧市街から出て北方向を見学に行きます。
火の見塔から環状道路に出たところ。
Varkerulet と Ikvahid の交差点。Ikvahid に進みます。

Ikuvahid 通りに入ってすぐ正面にある由緒ありそうな立派な建物。

道を挟んで左に聖霊教会がある。
こぢんまりとしたかわいらしい教会です。

聖霊教会内部。

さらにSzentlelek 通りから Becsi 通りへ。

ワインカーヴででもあるような家々。

聖ヨハネ教会。

その左はパン博物館。
ちょっと覗いてみたらおばちゃんが一人暇そうに座っていた。

聖ヨハネ教会入口上部のレリーフ。入口は閉まっていた。

Fovenyverem 通りから交通量の多いミハーイ通りSzt Mihaly へ。

ふたりのムーア人の家（ガイドブックによると1727年に建てられた農夫の家）

普通の農家にこんな装飾があるとは。
　　　　　　　　　　　　　　　　

さらに進むと右手に聖ミハーイ教会。

聖ミハーイ教会内部。

教会庭園には礼拝堂が建つ。

修復作業をしていた人が、コンニチワと挨拶してくれた。ニイハオと言われると気分が悪いがこの旅の間一度も言われなかったなあ。

聖ミハーイ教会の向かいに建つ歴史を感じさせる建物。
よくわからないが教会の施設ではないかと思う。

旧市街に戻る途中で見かけたひときわ目を引く建物があった。ミハーイ通りとハラース通りが交差するところです。

暑い日にたくさん歩いて余計に暑い、広場でアイスを食べて休憩。

中央広場から城壁沿いの遊歩道に入っていく。

抜け道があった。

入って行くと木の橋があり住宅の中庭のようなところに続いている。

セント・ジョルジ教会教会の裏手城壁に出た。

城壁を護るために覆いが設けられている。

セント・ジョルジ教会の塔と城壁。

この後ホテルでいったん休憩。

ひと休みした後、旧市街南の方を歩く。

マリアの噴水と小さな広場。

マリアの噴水広場の教会

ウーイ通り Uj u. の中ほどに旧シナゴーグがある。博物館となっているが、すでに閉館。

ウーイ通り。

ウーイ通りを北に進むと中央広場に出る。
中央広場に面したやぎ教会。

やぎ教会内部、あまりいい写真は撮れていなかった。

一通り見学したのだが、あと西側の城壁だけ見ていない。19時なのでたぶんもうゲートは閉まっているだろうとホテルに帰った。
しかしゲートが閉まるのは21時だったような気もする。

だめもとで夕暮れの Templom 通りを急ぐ。

城壁遊歩道のゲート、やはり４月〜9月は9時〜21時だった。

城壁遊歩道を行く。

城壁は建物に取り込まれ、外側は民家が密集。わずかに空いた隙間をすり抜けるようにして遊歩道が造られている。

やっと満足して火の見塔の門をくぐりぬける。

夕暮れの中央広場。

フォーラムの抜け道を通って。

環状通りに出る。レストランが並び、賑わっている。

レンケの抜け道も明かりの輪がきれいです。

夕食はホテルのレストランで。

明日はブタペストに移動します。