2016/03/19 - 2016/03/21
73位(同エリア93件中)
がーたんさん
カンボジアはいいよ!いいよ!と友人に勧められていた丁度その頃、Bangkok Airwaysが8000マイルで「バンコク→シェムリアップ→プーケット→バンコク」という路線が交換できるという、超お得なキャンペーンをやっていたので、行くっきゃない!ということで行ってみました。とは言うものの、交換ができたチケットは、ほぼ1年後の春のことでございます。てなわけで、1年越しの計画。でも結局ドタバタの旅でした。初カンボジア、初プーケット、さてさていかに。
【旅程】
3/19 CZ8418 関空 14:00→長沙 17:05
3/21 CZ605 長沙 19:30→バンコク 21:55
3/22 PG913 バンコク 13:45→シェムリアップ 14:45
3/25 PG924 シェムリアップ 09:50→バンコク 10:45/12:30→-プーケット 13:55
3/27 PG272 プーケット 10:20→バンコク 10:15
3/28 CZ362 バンコク 08:40→広州 12:30
3/29 CZ3085 広州 14:15→羽田 19:45
*Bangkok Airways(特典航空券)諸税10480円
*中国南方航空(公式HP)航空券16300円+諸税22570円
【宿泊】
3/19 金源陽光酒店(ctrip:288元)
3/20 長沙和一湘科大酒店 (ctrip:278元)
3/21 CENTRE POINT HOTEL PRATUNAM(JHC:4500円)
3/22-23 Regency Angkor Hotel (agoda:8805円)
3/24 Apsara Residence Hotel(agoda:6185円)
3/25 The Royal Paradise Hotel-Paradise Wing-(Hotels.com:8811円)
3/26 Holiday Inn Resort Phuket Mai Khao Beach(-)
3/27 EASTIN GRAND HOTEL SATHORN(JHC:6500円)
3/28 嘉爾登大酒店(中国南方航空指定ホテルのため無料)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- 中国南方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
撮り鉄らしき人達がちらほらいると思ったら、「銀河系特急ラピート」のお出まし。内装もしっかりやってます。
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初の中国南方航空。チェックインカウンター、広州行きはけっこう並んでいますが、長沙行きはガラガラ。でも機内はほぼ満席状態。隣の中国人バカップル、最悪でした。機内食は途中から選択できなくなり、これ。中の下。
関西国際空港 空港
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ほぼ定刻通りに到着。空港バスで長沙駅まで行きます。切符売り場は大混雑。15.5元。1元値下げしたか??
長沙黄花国際空港 (CSX) 空港
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今回の旅では、香港で手に入れたSIMフリーの小米に、香港の中国聯通が販売する、香港と大陸で使えるSIMを挿し、テザリングで、普段のiPhoneを使うという戦法。このSIM、挿しただけですぐにネットができるすぐれもの。でも、後々知ったのですが、テザリングをするとデータ量がハンパないらしく、すぐに上限の1GBを越えてしまいました。
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空港から40分ほどで、長沙駅近くの「民航大酒店」に到着です。
Hunan Civil Aviation Hotel ホテル
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今日のホテルは、長沙駅から路線バスに乗って行かなければならないため、駅まで移動です。しかし、横断歩道がない。全て階段の地下道経由。こういう時、スーツケースは超不便。駅に向かって右手に少し進むと、バスターミナルがあります。ここから105路に乗って「小林子冲」まで行きます。2元。
長沙駅 駅
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バスを降りたら観覧車の方向に歩くと、その向かいにホテルがあります。でもまた、地下道…。ホテルは「金源陽光酒店」。Ctripでは50平米の部屋が特価で出ていたので、それにしましたが、まさか、二部屋あって、トイレも二つあるとは凄いです。デスクトップのパソコンもあれば、バスローブに、使い捨てのスリッパなどなど、充実の客室。窓からも観覧車が見えます。でもなんか、この観覧車、ちょっと安っぽい電飾なのは、気のせい??
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百度の地図を眺めていたら、長沙一の繁華街・黄興南路歩行街までは頑張れば歩けそうだったので、行ってみることにしました。黄興南路歩行街周辺は地下鉄の工事が進行中で、酷い状態です。それでも人はたくさん出ています。
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せっかくなので、ここで夕飯を済ますことにしました。「四喜聚福堂」というお店。いくつも支店があるようです。色んなワンタンが全部入りだという「四喜全家福」16元と「紅豆双皮?」12元を注文。なんか、メニューの写真とちゃいまっせー。不味くはないんですけどね。
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ホテルまでトボトボと歩いていたら「天心閣」がライトアップされていました。もともとは明代に建てられたそうですが、今のは1983年に再建されたものだそうです。これで本日の予定は終了。
天心閣 建造物
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ホテルでは朝食が付いていなかったので、朝食を食べられそうなところを探しに出かけます。ホテルから15分ほど歩いたところに「白沙古井」があります。今でも引っ切り無しに水を汲みに来ています。
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そこから「天心閣」方向に歩いていくと「民間沙水面粉」というお店があったので、ここで朝食を食べました。一番シンプルなものを注文しましたが、いや〜、これは麺もスープもおいしかったです。テーブルの上のザーサイ類は取り放題なので、それを入れるとまた別の味になって、楽しめます。これで9元は大満足。
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ホテルに戻ったらチェックアウトの時間になってしましました。ホテルの向かいのある体育館では、有名アーチストのコンサートも行われるようです。
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タクシーを呼んでって言っても、なんか訳の分からん事を言うので、バスで移動。今日のホテルは空港バスが発着する「民航大酒店」の近くの「和一湘科大酒店」。チェックインしようとしたら、なんとこのホテル、銀聯カード以外は使えないと言われ、荷物を預かってもらい、現金を下ろしに銀行に走る羽目に。Ctripのホテル情報ではVISAも使えるって書いてあったのに…も〜。ホテルは昔ながらの中国式な感じ。アメニティは、シャワーブースに備え付けの頭と体の一体型液体ソープ以外は全て有料。ここまで徹底しているとは。
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午後からは雨が本格的に降り出してきてしまい、岳麓山に行く予定は明日に回して、近場を行きます。まずはバスに乗って「賈誼故居」へ。身分証があれば無料で見学できるそうですが、すっかり忘れてきました。窓口で、私は日本人だアピールをしたらチケット、くれました。謝謝。けど、こんな、きゃぴきゃぴした通りの中にあるとは驚き。
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賈誼は前漢代の政治思想家・文学者で、『文選』に収録された「鵬鳥賦」は長沙在任中の作品だとか。
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賈誼井。
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そこから更に歩いて、今度は「杜甫江閣」へ。大暦4年(769)に、杜甫は長沙に滞在したことがあり、湘江の景を好んだとか。「夜醉長沙酒 曉行湘水春」と詩にも詠まれ、それを記念して建てられた楼閣。要するに観光用のもので歴史的価値があるものではないようです。
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12元払えば、登ることできます。残念ながら生憎の天気であるため、眺めは全くよくありませんでした。
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館内は杜甫の展示をはじめ、長沙周辺に関係のある文学者や著名人のパネル展示がされています。また楼閣に続く道端には杜甫の詩が石に刻まれ点在しています。
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次は、毛沢東もお気に入りだったとか言う「火宮殿」の本店が歩ける範囲にありそうだったので、行ってみました。「火宮殿」はレストランの名前かと思っていたら、もともとは清乾隆十二年(1747年)に建てられたものだそうで、そこから色々あって、1956年にレストランとして、今のような形になったのだとか。
火宮殿 地元の料理
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門をくぐると、毛沢東さん、いますね。近年再建された火神廟もあります。
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1階はワゴンで小吃がやって来る飲茶形式。2階は学食のような感じで、自分で好きな小吃を取っていって、出口でお会計のフロア。よく言われている、毛沢東が好んで食べたと言われる「毛氏紅焼肉」は3階のレストランでないと、なさげ。店員に聞いたら、これと同じものだよと、案内してくれたけど、一切れ皿に乗ってんのって、なんか、なんだか、いやまぁ、いいんですけど…。てことで、ご当地っぽい物をいくつかチョイスして食べてみました。
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そこから、五一広場まで歩いて「平和堂」に行ってみました。以前、反日デモの際に大被害を受けた日本の百貨店です。地下にはダイソーも入っています。スーパーも併設されていたのでお買い物をしてみました。全部で11元。
平和堂 (東塘店) 百貨店・デパート
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1階にはマクドナルドが入っています。そこで目に飛び込んできたのが、マックでどんぶり〜??これはチャレンジしてみなきゃ、ってことで買ってみました。んが、出てきたのを見たら、あ〜〜あ。要するに、ご飯の上にシャカシャカチキンを乗っけたって感じのもので、少し残念…。雨も相変わらずなので、ホテルに戻って、今日の予定は終了です。
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ホテルの朝食。びっくりしたのはこのオレンジジュース!なんとホットです。その日の気温によって温めるのだとか。ホントかよ〜。
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今日の天気はよくなく、雨が降ったり止んだり。山登りはちょっと無理そうなので、北宋の976年、潭州太守の朱洞によって建てられた岳麓書院だけは行ってみようと思い、バスに乗ります。岳麓書院は湖南大学の前身でもあり、今も湖南大学の敷地内にあります。そこには毛沢東さんもいます。
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学舎は趣のある建物です。
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「千年學府」、立派な額ですね〜。入場料も50元とは、立派な額だこと…。
岳麓書院 文化・芸術・歴史
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朱子が講義をした場所としても有名。
孔子さんもいらっしゃいます。 -
大学の中には街中のような商店が軒を列ね、相変わらずスピーカーからガンガン音楽は流すし、マイクを使って宣伝はするし、それを許可している大学ってすごいです。
ちょっとお腹もすいたので学食をのぞいてみました。 -
併設の購買部に行って、注文する料理の値段を先払いします。そのレシートを持ってカウンターに行くと、料理を作ってくれます。大好きな回鍋肉があったので注文してみました。お茶碗3杯分くらいのご飯とおかず。すごいボリュームです。ただ、これ、回鍋肉じゃないね。お味はイマイチ。ま、学生だから量で勝負ってとこでしょうか。
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バスに乗って、ホテルまで戻ります。ホテルの近くには「暁園公園」があります。長沙市は鹿児島市と友好都市だそうで、ここには「友好和平の像」が作られ、日本から送られた桜もあるそうです。桜はソメイヨシノではありませんでしたが、まさかこんな所で桜が見られるなんて、プチ感動。
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さ、これで長沙の滞在も終了です。バスで空港に向かい、いよいよバンコク経由でシャムリアップに向かいます。
長沙黄花国際空港 (CSX) 空港
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この旅行記へのコメント (3)
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- bell-sanさん 2016/05/21 14:14:21
- 長沙ってこんな街なんですね。
- はじめまして。
中国経由で、私もよく海外に行くので、興味深く読ませていただきました!
関空から長沙に飛び始めましたが、どんなとこかよくわからなかったので、勉強になりました。
帰りの広州も大変だったみたいですね。お疲れさまでした。
東南アジアではカンボジアやプーケットは、未体験なので、こちらも楽しく読ませていただきました。
これからも旅日記楽しみにしています!
- がーたんさん からの返信 2016/06/08 04:19:33
- RE: 長沙ってこんな街なんですね。
- bell-sanさん
はじめまして。
カキコいただきながら、お返事が大変遅くなり申し訳ありません。
春に四川航空で成都に行かれたようですね。
いかがでしたか?
四川航空は、時折ビックリ価格で販売していることがあるようですが、なかなか遭遇しません。
おとくな情報があれば、お教えください。
あまり役に立たない旅行記ではありますが、今後とも宜しくお願い致します。
- bell-sanさん からの返信 2016/06/08 22:30:50
- Re:長沙ってこんな街なんですね。
- がーたんさん
返事ありがとうございます。
成都は見どころが多くて楽しかったですよ。
歴史や食べ物、パンダが好きなら、楽しめると思います。(笑)
楽山やロウ中なんかに、ホントは足を延ばしたかったですが、今回は諦めました。
四川航空はオススメですよ。
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