断崖絶壁、強風のモハーの断崖 (アイルランド3/5)

2016/03/26 - 2016/03/26

今回のアイルランド旅行で一番楽しみにしていたのは

　　　モハーの断崖

ヨーロッパ最果ての地。荒ぶる海と断崖絶壁。

天候は、アイルランド、すぐれませんが強行です。


(簡単な旅程)
１日目：深夜便でドイツから首都ダブリンへ23時着
２日目：アイルランド東から西へ古い町並み訪ねながら
　　　　200Km横断
３日目：くつろぎの街、ゴールウェイ
　　　　旅のハイライト、モハーの断崖と古代遺跡
４日目：古城めぐり・コマネラ国立公園
５日目：首都ダブリン
６日目：タブリンで朝食食べてドイツに帰国


　　

エリア バレン高原周辺(アイルランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

　アイルランド３日目

　天気予報は午前中は雨、午後２時ぐらいから晴れだったので

　午前中はゴールウェイで、時間を潰し(意外や見所多く、居心地良し)

　昼から、今回の旅行のメーンイベント

　モハーの断崖へ


　(ルート)　ゴールウェイの近くにスピッドルの、お宿B&Bに３泊
　レンタカーにて今日は、アイルランド西岸を２００Km走行

(ダンゴーラ城)

　ガルウェーイを出て30分ほど車で走ると、

海岸に、なんとも神々しく、風光明媚な、お城が現れる。

みんな、綺麗だと思ったらしく、車を泊めて写真とったり

お城のまわりを散歩しています。

　1520年に造られ、夏の間(4/中〜10/中)は、中世晩餐会が

開催されています(いいなぁ)。

(タンゴーラ城)

アップで、本当に美しい！

お城からキンヴァラの街が見えます。

この街は港町でスモークサーモンで有名です。

バーレン、不毛の地を

モハーの断崖めざして走って行きます。

天候も目まぐるしく変わります。

晴れ間が見えたかと思うと雨、

あぁ今日は駄目かなと思うと晴れ。


いやぁ〜、ホント、アイルランドの天候激変は凄い！

(モハーの断崖)

モハーの断崖に到着すると、雨だけじゃない

風が...風が、もの凄い!!!


前かがみになって歩かないと風に吹き飛ばされてしまいます。

(モハーの断崖)

　Extreme Danger

　超危険 ! です。




追記：遊歩道には、
安全柵があり、大丈夫ですよ。

(モハーの断崖)

200mの断崖が8Kmつづきます。


すげぇ〜!

(モハーの断崖)

俗っぽいですが、ハリーポッターの映画のシーン

確かに、ここだわ。

(モハーの断崖)

風が強くて、海が白く波立っています。

(モハーの断崖)


風が、どのくらい凄いか。

海の水が強風で、200mの崖を昇って、霧のように

吹いています。

下から雨降ってる感覚、初めてです。

妻は風に吹き飛ばされそうになりながら大喜びです。

(モハーの断崖)

モハーの断崖で風と戯れて散歩している

僅か２時間の間にも天候は、くるくる変わります。

(モハーの断崖)

ひととり見終ったらビジターセンターを訪問します。

写真の防空壕みたいな中にあります。

(モハーの断崖)

ビジターセンターの映像は素晴らしいです。

右下のコースを鳥になったような感じで案内してくれます。

(モハーの断崖)

アラン諸島のイニシュモア島の映像です。

今朝Ｂ＆Ｂで、朝食を一緒に食べたドイツ人の学生が言ってた

飛行機でイニシュモア島へ飛んだら上空からの風景素晴らしかった

ってのは、この風景ですね。

いつか見たいもんだ。

(巨人のテーブル)

紀元前4000〜3000年のケルトの遺跡

ドルメン。

これ、なに？正直ガッカリ、見なくても良かったと
思いましたが、歴史を知って見て良かったと思いました。

ヨーロッパの原住民ってケルト人だよね。
ローマ人に追いやられたけど、アイルランドまでは勢力およばず、
これアイルランドの誇りだよね。ヨーロッパのオリジンは俺達だって。

この巨人のテーブル、ピラミッドより古いんだよ。

(巨人のテーブル)

ここはバーレン、不毛の地の中にあり、どうして石器時代の

人々が、こんな不便なところに造ったんだろう。

クロムウェルですら拷問するのに、人を吊るす木も、溺れさせる水も
生き埋めにする土地もないと言った地にどうしてだろう。
ここに来ることすら大変だったと思う。

巨人のテーブルからゴールウェイは、

ナビが、ちょっと気を利かせすぎて、近道選んだので

こんな田舎道走りました。

今日は、アイルランドは小さな島なのに、

雄大な自然と、悠久の歴史を見ることができ満足な１日でした。