2010/09/10 - 2010/09/10
132位(同エリア337件中)
Poppyさん
- PoppyさんTOP
- 旅行記415冊
- クチコミ248件
- Q&A回答9件
- 919,215アクセス
- フォロワー19人
【「日本百観音」北関東から福島へ走り抜ける一人旅】
西国・坂東・秩父の3つの観音霊場を合わせた「日本百観音」の巡拝。2度目の訪問となる栃木県と初めての茨城県を巡り、初めての福島県に足を踏み入れてから帰阪するドライブコース。
新幹線を乗り継いで小山からレンタカー「プリちゃん」に乗り換え、1日目は、参拝順序の入れ替えや霧にドキドキしながらも2カ寺に参拝して宇都宮に宿泊。2日目は、宇都宮市と益子町でそれぞれ1カ寺に参拝して栃木県の4カ寺を打ち終え、益子町でフレンチのランチに舌鼓。初めての訪問となる茨城県に越境して巡拝を進める。
【メンバー】
一人旅。
【ルート】
《しばらくお待ちください》
【表紙の写真】
坂東第23番札所・観世音寺の本堂。
※参拝時は「観世音寺」でしたが、その後「正福寺」に改称されています。旅行記は参拝時の名称で記載しています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
■桜川市から笠間市へ①
雨引観音から山を下りて県道41号線に出たら、来た道を戻るように北上。
北関東道の高架をくぐって・・・。 -
■桜川市から笠間市へ②
国道50号線に合流したら、東の水戸・笠間方向へ。 -
■桜川市から笠間市へ③
次の札所へは、北関東道を利用するまでもなく、このまま国道を走る方が却って早く着く。 -
■桜川市から笠間市へ④
風景が田園から街並みに変わってしばらく、国道を逸れて笠間の町中に入り・・・。 -
■16:34 駐車場に着く
寺の専用駐車場ではなく、入り口前に位置する市営の無料駐車場を利用することになっていて、広い駐車場の、なるべく寺に近い出入り口付近に「プリちゃん」を停めた。
すぐ近くに、それ程大型ではないバスが1台停まっている。
地図で見ると、寺の周辺には笠間城跡や稲荷神社といった史跡や美術館が多く、それらを訪れる人もこの駐車場を利用する場合があるだろう。
けれども、バスの乗客はどうやら巡拝ご一行らしい。 -
■寺へ
今しがた「プリちゃん」で入って来た駐車場の出入り口へ向かうと・・・。 -
■観世音寺入口①
道路の向かい側には、分かりやすい入口表示があり・・・。 -
■観世音寺入口②
門は見えない代わり、入口表示が掛かった銀色の支柱と、同じく銀色の寺名表示に挟まれた道を真っ直ぐ進めば良いんだとすぐ分かる。 -
■納経時間
今は9月なので、納経は夕方5時まで。
おっと、タイムリミットが迫っているわね、急ぎましょう。 -
■参道①
砂利道の参道の先に待ち受けるのは・・・。 -
■参道②
大好きな・・・でも“石段”ではないから・・・階段(笑)。 -
■参道③
せっせと上って振り返ってみたら、結構な勾配で思わず高所恐怖症だということを思い出しかけた(汗)。
手摺りは無いし、帰りは気を付けよう。 -
■参道④
緩やかに90度曲がった参道の先に・・・。 -
■参道⑤
短い階段を経れば、向こうにお堂が見えている♪ -
■境内
階段の上は平らな境内。
見回したところ、堂宇が建ち並んでいた先程の楽法寺とは対照的で、建物が少なく広々とした感じ。
あ、やっぱり・・・団体さんがいらっしゃったわ・・・。 -
■時間調整
どうやら私が階段を上り切る少し前に到着された様子で、蝋燭などお供えの真っ最中。
あまり間口の広いお堂ではないようなので、皆さんが落ち着かれるのを待ち、少し空いたところで私もいざ参拝。 -
■本堂
蝋燭に線香、納め札と写経、それにお賽銭・・・。
それぞれ供えるべきところに納めると、団体さんは靴を脱いで本堂に上がって行く。
外からでもお参り出来れば良いや・・・と思っていたら、納経所も本堂の中にあるから一緒に上がるようにと奥から声が掛かった。 -
■ねこおみくじ①
本堂に上がる順番を待つ間に見つけたのが「ねこおみくじ」。 -
■ねこおみくじ②
カワイイ♪
最近は神社仏閣に参拝しても滅多におみくじを引かなくなったけれど、これは我が家にも出張して貰おう(笑)と思い、賽銭箱にお代を入れた。 -
■納経所
本堂に上がると間もなく、団体さんが読経を始めた。
一番後ろの端に落ち着いた私も、般若心経だけこっそり(笑)唱和させて頂いた。
脇に参拝用品やお守りなどが並ぶ座敷があり、その一角では、ご住職だろう、かなりご高齢の方がお一人で納経帳1冊ずつに丁寧に書き込みの筆を走らせていらっしゃる。 -
■ご朱印
「まだこれだけあるから、時間掛かるよ、イイ?」と、団体さんの納経帳を示してご住職が私に声を掛けて下さった。
いやいやこちらこそ、“滑り込みセーフ”みたいな時間に来ちゃって申し訳ないと思いながら、今日の参拝はここで終わり、後は宿に向かうだけという気楽さもあり、じっと待つのは全く苦にはならなかった。
私の順になって納経帳に書き込みながら、ご住職が教えて下さった。
書き込んで頂いた墨やご朱印の印肉が乾き切らないうちに納経帳を閉じるので、反対側のページにそれが付かないようにと当て紙を用意している。
墨や印肉をよく吸い取るし、札所によっては用意して来ていない人のために挟んでも下さるので、四国の巡拝以来、新聞紙を適当な大きさに揃えて切ったものを使っていて、今日も参拝する札所のページに挟んでいた。
「書き込みやご朱印はご本尊を表しているので、新聞紙ではご本尊に失礼になるからこっちの方が良いよ」そう言いながら、半紙を切ったものを挟んで下さった。
これまで四国と観音霊場合わせて100カ寺近くでご朱印を受けて、初めてのご教示だけれど、メッチャ納得。
確か、亡き父が書道の練習用に買い込んでいたものが・・・約20年物になるけれど十分に使える(笑)・・・まだあったから、次の旅からはそれを使うことにしよう。 -
■参拝終了
本堂を出たのは、納経締め切りの17時を20分程過ぎた頃。
ご住職にすれば“残業”(笑)、でも勉強になった、有難うございました〜♪ -
■駐車場に戻る①
一足先に本堂を出て行った団体さんは既に見えず、とても静かな境内。
見て回るお堂や像が多い境内を歩くのももちろん楽しいが、ご住職や寺の方に色々と教えて頂いたり、他の巡拝者とほんのひと時でも“同行”するのもまた楽しい。
行く先々で違った楽しみが待っているから、巡拝はやめられない(笑)。 -
■駐車場に戻る②
駐車場に戻ると、「プリちゃん」がポツ~ンと(笑)。
でもね、暇潰しに隣のバスさんと話すうち、“もしかしたら明日も会うかもね~”って意気投合したって(爆)。 -
■17:35 観世音寺を出発
夕陽の色がとてもキレイ♪
さてと、真っ暗になる前に宿に着けるかな? -
■東へ
今夜の宿があるのは東の方角。
国道355号線で友部を目指し・・・。 -
■北関東道に入る
友部ICから北関東道に入る頃には、辺りは随分薄暗くなってきた。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Poppyさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
27