0歳児連れ、母親連れのシンガポール4泊5日

2015/11/21 - 2015/11/25

6月に当時6ヶ月だった息子を連れて行ったベトナムが楽しく、今回はお供に母親を連れて11ヶ月になった息子と一緒にシンガポールに行くことにしました。
本当はラオスに行きたいんだけど、乗り継ぎ時間の時間潰しが面倒なのと、子連れ母親連れという事で楽な方に流れました。

シンガポールは2011年に友人たちと一度行ったきり。その時は大規模野外クラブイベント『Zouk Out』に行って夜通し遊んだっけ。。

今回はベビーと母親連れなので、ゆったりとした旅程を心がけました。久しぶりに行ったシンガポールは、相変わらずギラギラしていて楽しかった！

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回もANA。成田16:50発〜シンガポール直行便。シンガポール到着は現地時刻23:30頃の予定なので、私の膝の上で爆睡する息子。ここに至るまでが大変だった。。

まず、母親が東北某県より国内線にて羽田空港に到着するのを迎えに行き、それからバスで成田に向かい、オムツを替えて機内に乗り込み、ミルクを飲ませて、夕食を食べさせ、ぐずる息子を機内後方のスペースでなだめながら寝かし、自分の機内食をかっこむ。そして自分がトイレに行きたくて息子を動かすと起きてぐずる。という苦行をしているとあっという間にもうシンガポール。笑。
一応映画一本ぐらい観れたからよかった。何の映画だったか記憶ナシですが。

敗因は羽田空港発着便にしなかった事と(国内線の乗り継ぎ時間が短かかった為、往路は時間に余裕があった成田にしたのだが、移動時間を考えるとあまり変わらなかった。)バシネットが取れなかった事。
寝る前に少しぐずらせてしまい、すぐに席を立って後方に下がっていたものの、周りの皆さんにはご迷惑をかけてしまいました。周囲の人たちも子連れが多く、中でも5歳ぐらいの男の子がずっと騒いでいて、しかもその子のお母さんがその子にうるせー！とかキレていて周りはドン引き。結果的に息子はそこまで目立っていなかった。とはいえ自分が出張で移動中、こんな席にされたら本当キツイわ。

息子の機内食。食欲旺盛ボーイのため、すぐにバナナに手を伸ばす。笑

そうこうしている間に到着。空港のタクシー乗り場は長蛇の列でしたが、子連れだったので係員のおじさんが誘導してくれてすぐに乗れた。やったね！タクシーで15分ほどでカトン地区にあるホテルに到着。
Village Hotel Katong。ちなみにタクシーの運ちゃんにビレッジホテルと日本語英語で言ったら全く通じず、ヴィレッジと言い直したらすぐにわかってくれた。シングリッシュばりばりの方だったけど、そこまで厳密に発音しないといけないんだー。シンガポール舐めてた。。

ビレッジ ホテル カトン バイ ファー イースト ホスピタリティ ホテル

空港からの近さと、ハイハイする息子の為に部屋の広さで選んだけど、ベビーベッドが利用できず少し不便。ベッドも動かせないので、息子と2人で寝るのは大変だった。

テンションが上がり、AM2時ぐらいまで寝てくれませんでした。。スーツケースの中がお気に入り。

翌朝。ホテルのロビーにて。ホテルの中にもカフェとかレストランがあります。が、今回はホテルで朝食は取りません。
シンガポールのホテルは朝食無料っていうところがほぼなく、朝食付きだと高い上に、シンガポールでは色々食べまくりたかったのです。
今日は外で食べるのが面倒だったので、ホテルの地下にあるスーパー(farepriceという中級スーパー)に行って買い出しします。

スーパーでは息子のオムツを現地調達。日本より高いけど、日本製の紙おむつもあったので良かった！あとは果物やパン、ハムなど買って、三人で朝ごはんにしました。水やビール、お土産になりそうな紅茶なんかもここで買っておきました。荷物が多くても部屋まですぐに帰れるので便利。
その後はホテル近くにあるショッピングモール(112カトン)へ。モール内のカヤトーストのお店でランチ。

Toast Boxというカヤトーストのチェーン店。コーヒーがなみなみすぎてこぼしてしまった。

息子はパンの部分をパクパク。
112カトンは他にも多数有名どころのレストランやチェーンが入っていて、使い勝手良し！

食後はMRTのpaya lebar駅に向けて、joo chiad roadを北上します。道は歩道もあり、こうしたアーケードもあり。ベビーカーでもほぼ問題なし！しかし暑い。

カトン地区のかわいいプラナカン様式の家々を眺めながら進みます。母が写真撮りまくっていた。炎天下の中、ゆっくり歩いて30分ほどで駅に到着。途中歩道橋を渡らないと駅に行けず、ベビーカーを抱えて行くのは大変でした。
シンガポール在住の子には、あの距離は歩く距離じゃないと言われ。。現地の人はタクシーを近距離でもタクシー使っていますね。私達は街歩きがしたかったので、ちょうどよい距離でした。

道の途中にいたニャンニャンでまたも足止め。

ようやく見えた電車。この辺りまで来ると、マレー系の人が多いエリアになります。マレー系のショッピングモールがあったり、メイドさん斡旋事務所が軒を連ねています。メイドさんは主にインドネシアやフィリピンの人が多いらしい。シンガポール在住の友人いわく、メイドさんは一か月1000シンガポールドルぐらいで頼めるらしい。や、安くない。。？シンガポール発展の裏にはそうした人達の労働がある様子。。

MRTでチャイナタウンまで。まずはマックスウェルで遅めの昼ご飯(また！？)

有名なお店はもう閉まっていました。開いていたお店でチキンライスとホッケンミーを購入。

チキンライスを購入したお店。美味しかったです。

こちらで麺を。

食後のデザートでエッグタルトを。ここはあんまり美味しくなかったなー。母親の食欲、というか知らない食べ物を食べてみたい欲求が炸裂し、その都度立ち止まることに。

チャイナタウンには、母親がハンコをオーダーで作りたい、という目的でやってきた。
お土産屋さんが並ぶ中で、適当に選んだお店でオーダー。結構簡単に出来てしまった。20ドルぐらい。仕上がりは可もなく不可もなく、、母親いわくやっぱりきちんとした専門店でオーダーすべき、とのこと。

ヒンドゥー寺院に入りたかったが、ベビーカーのまま行っていいかわからず、息子も機嫌が悪くなってきたので外観だけ眺めてオシマイ。

その後はタクシーで王道のマーライオンを見に行く。お水が出ていなかったので魅力減。

こちらもお約束のベイ・サンズ。天気がいまいちで残念でした。。この時期、多少インドネシアの焼畑煙の影響がありました。

喉が渇いたのでマリーナ沿いのシャレオツバーでビールをご注文。息子は日本から持参した赤ちゃんせんべいを食べて、3人で休憩。この時間帯はハッピーアワーだったので良かった〜。シンガポールの酒代の高さにお財布の紐が固くなります。

サンズを眺めながら冷えたビールを飲み干す。最高の気分！

その後はタクシーでホテルに戻り休憩した後、ホテル近くのショッピングモール内(parkway parade)に入っている鼎泰豊に。なんとなく小籠包が食べたくて。ここのモールにも有名どころのレストランやスーパーマーケットが入っており、伊勢丹もあり、かなり使い勝手良さそうでした。シンガポールに住むならこの辺が便利そうね。

夜は子供が寝てから母に託して、私はカトン在住の友達のうちで夜景を見ながらまったりワインをいただいた。元気をチャージ！

翌朝も6時ぐらいから息子が起き出したので、急いで準備して、早めの朝食をとりにいく。
カトンと言えばラクサの有名店がたくさんあるのだけどまだ朝早くて開店前だったので、イーストコーストロード沿いのそれなりに人が入ってえたこちらのお店に決定。
フードコートみたいに、インド料理やラクサやらのお店が数店ある。

ラクサとフィッシュボールヌードル、コピとテ。食べるぞ〜〜！

お味はまあ、微妙かなぁ、、息子は昨日スーパーで買ったパン。このパン美味しかった。

気を取り直して、さっきのお店の近くにある328katong laksaに。今度は開店していた。
ラクサ小とオタオタ。辛いけど濃厚で美味しい！

328 カトン ラクサ (イーストコーストロード216店) 地元の料理

2回目の朝ごはんの後はホテルに戻って、スーパーでお土産買って荷造りして。それからタクシーで今日から2泊するgoodwood park hotelに移動しました。

グッドウッド パーク ホテル ホテル

booking.comで予約。お部屋は一番下のカテゴリでしたが広いです。ツインベッド(と、ベビーベッドも無料でリクエストできます)

リビングエリア。

TWGのティーパックが6〜8個ありました。早速淹れましたが美味しかった。

ミニキッチンみたいなところもありまして、Nespressoもありました。朝はこちらでコーヒーを飲みながら優雅に身支度したり。

バスルームも広い。バスルームその1。こちらはバスタブあり。バスルームは入り口ドア近くにもう一つあり、そちらはバスタブ無しでトイレとシャワーが付いていた。小さい方は主に私が使いました。

夕食は歩いて10分のオーチャードの高島屋まで。大人の足だとすぐなんだけど、ベビーカーだと適切なエレベーターが見つからなかったり、ちょっと大変だったけどなんとか地下のフードコートまでいけた。夕食時とあって賑わっていて、ご当地フード以外にも日本食とかベトナム料理、タイ料理などなどそろっていた。子ども椅子もたくさんあり。

私は大好きなチキンライス。安定した味。息子はホテルで離乳食を食べてきていたので、ここではゆで野菜をかじらせたりしてごまかして、大人は交代でささっとご飯。母親はなぜかパッタイを買っていたけど、こちらはイマイチだった。

夜はまたしても仕事帰りのシンガポール在住友人と待ち合わせてディナーをすることに。今夜はボートキーにて。

適当に選んだ中華料理店で色々ご注文。美味しかった。ここら辺にはぼったくりの海鮮中華料理もあるらしいので注意が必要とか。

ボートキーの夜も素敵。

シンガポールリバー沿いにたくさんレストランが並んでいます。観光客も多いけど、地元の会社員で賑わっていました。

昨日は中華料理の後、ビールの美味しいバーにまで行っちゃった。子連れなのに。。笑。シンガポール楽しすぎる！
ホテルの朝食はつけなかったので、翌朝はホテル隣のfar east plazaというモール内にあったヤクンでカヤトースト。あ、甘すぎ。。

メニュー。結構朝早かったけど、それなりに混んでいました。

朝からシンガポール植物園に行くために張り切って準備してきました！オーチャードからバスでも行けますが、ちょうど出勤ラッシュの時間帯のためタクシーで向かいます。

シンガポール植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

熱帯の植物がたくさんあって面白い。これなんてゲームの中に出てきそうな演出。

途中滝が流れるエリアがあったり。この滝の裏にも道があって歩けます。

道が整備されていて広いので、地元のジョガーもいっぱいいます。

ここからは有料のオーキッド・ガーデン。美しい蘭がいっぱいあって、お金を払う価値ありだと思いました。

オーキッドガーデン内の施設でひたすら立っちの練習をする息子・・・

帰りはバスで帰りました。バスは安くて便利！ホテルの近くまで行ってから下りれるし。植物園からオーチャードまでは数路線あるので何本もバスが来ます。
ホテルに戻って息子と母はお昼寝、私はホテルのプールでひと泳ぎ。メインプールはロビーの横で人通りが激しいのだけど、中庭にあるこちらは穴場です。私の他は初老のカップルが本を読んでいるだけ。

午後は今回のメインイベント・ラッフルズホテルへ！ホテルからタクシーで15分ぐらい。このためにお昼は抜いてきています。

あらかじめ日本でラッフルズのサイトから予約していました。15時からオープンなのですがティフィンルーム前には長蛇の列。予約名を確認して、入れてくれました。

早速アフタヌーンティーが運ばれてきます。この他、フルーツや飲み物、焼売などがブッフェで置いてありました。予約ミスで息子の分も予約してしまっていたのだけど、ウェイターさんにごめん、間違えた。というと子供の分はフリーでいいよ！とウィンク。本当にありがとうございます。。
かなりのボリュームでして、ブッフェの方まではほぼ食べられなかった。

子供椅子もあります。客層は様々ですが、みなこの歴史的な空間でゆっくりお茶を楽しみたい人達という雰囲気。途中子供がうーうー言い出してしまい、私と母親が交代で外に出てあやしながら慌しくお茶を飲みこみました。

いつのまにか外は物凄い豪雨。雷も。
帰りのタクシーを呼んでもらったけど、なかなか来ず疲れた。

ティフィンルームの総括：美味しかったけど子連れで来るならグッドウッドパークホテルのハイティーで十分だったかも（こちらはカジュアルな雰囲気で、子連れも多そうだった）。雰囲気は非常に良い。点心はそんなに美味しくなかった気がします。

雨もあがったので、遅い夕食をゲットしに、今日も高島屋まで。ここのフードコートにすっかりはまった我々。笑
ネオンに興味津々の息子。

テイクアウトで色々買ってみた。大根餅、チキンライス、牛丼セット。牛丼久々に食べた、うまー！
フードコートには会社帰りの人や家族連れなんかもすごく多かったけど、多くのファミリーがメイドさん同伴。赤ちゃんと幼児を連れた中華系のお母さんが、メイドさんを怒鳴り倒してテーブルを綺麗に拭かせていたのを見てせつなくなった。

翌日。今日は帰国日。ホテルからタクシーで空港まで。ドアマンの人がすごくフレンドリーでした。

チャンギ空港は綺麗で便利。スムーズにチェックインして出国。お土産を少し見て、搭乗口へ。

飛行機にも興奮。ハイハイで動き回る。

帰りはバシネットの席を予約できたので助かった！ご飯を食べたら眠くなっちゃったみたいでご就寝。1時間半ぐらい寝てくれて、その間ビール飲んだり映画観たりできました。

この旅行記へのコメント （2）

• miminkさん 2020/09/16 21:03:59

  楽しく読ませて頂きました

  tommie様
  
  こんばんは、miminkです。
  
  子連れシンガポールの旅行記を楽しく読ませて頂きました。
  
  私はかつて、仕事でシンガポールに駐在していたので、当時を振り返って懐かしいお店が沢山、出てきましたた。チキンライスにラクサとシンガポールの名店のチョイスが素晴らしいです。
  
  観光面では、お子様がもう少し大きくなると、シンガポール動物園やリバーサファリ、セントーサ島の水族館がおすすめでございます。
  
  小さいお子様を連れての旅行記がこれからの私たちにとって非常に参考になります。
  
  他の旅行記もこれからゆっくり読ませて頂きます。
  
  mimink

  tommieさん からの返信 2020/09/17 11:13:42

  コメントありがとうございます😊

  miminkさん
  
  こんにちは！
  こちらのコメント並びにコメント返信、フォロー頂きありがとうございます！
  
  シンガポール駐在されていたんですね。私もちょうどこの旅行記のときは駐在中の友達を訪ねて遊んでもらいました！
  駐在員の方も多くて、日本の物も手に入りやすく、ご飯も美味しいし羨ましい！
  
  今は子供は5歳になりましたので、USSや、おっしゃるように動物園などを目当てに訪星したいと思っているのですが、いつ行けることやら。。
  
  これからも旅行記を楽しみにしております^_^
  
  tommie