無計画に舞子２連泊＾＾。。。淡路島に行ってみよぉ～♪

2016/03/06 - 2016/03/08

特に何も予定はなかった。

っと言うか、次の休みはそろそろ母との旅行第二弾？と思っていた。
しかし、誰かと行くには急すぎる。
しかも天気予報は雨・・・諦めた。

う～～～ん、でも・・・どこかに行きたい。。。

全国の週間予報と気圧配置をじぃ～っと眺める。
西の方なら、回復の可能性に期待できそう。
二連泊できて、雨なら買物とか出来そうなところ・・・。
じゃ～大阪・・？京都・・？
う～～ん、前行ったばっかりやしなぁ。。。

じゃ～ちょっと頑張って神戸？

そだっ！神戸にしよぉっ(^^♪

雨ならホテルステイを満喫出来て～
お天気回復したら、港の方へ行ってみようか？

つーことで、ホテル検索。

おおおっ！安ぅぅ～♪
『シーサイドホテル舞子ビラ神戸』
ここにシングルがある事を知らなかった。
しかもこのハイクラスで一泊五千円を切る！？

ちょっと思っていたより遠いけど・・・
折角見つけられたんだ、行ってみよぉ～♪

☆ー・－★ー・－☆ー・－★ー・－☆ー・－★ー・－☆ー・－★ー・－☆

そんなこんなで、今回は何の計画もなく、
前夜に『ホテル舞子ビラ』２連泊の予約だけして、出発ぅ～^^

１９時チェックインのお値打ちプランだったから、特に急ぐ事もなく
米原駅から新快速姫路行きに乗る。

さすが日曜日。
京都駅からは、大きなトランクを抱えた日本語じゃない方々などで車内は満員。

京都―大阪間(JR)って、ほぼ新幹線ばかりで、
こんなにのんびり車窓を見たことなかったなぁ。。。って、無計画でも旅の愉しみを見出せた。

新大阪・大阪でどっと乗客が降りて・・・
さぁ～て、どのあたりで降りようか・・？

三ノ宮？ではベタやなぁ。。。
芦屋？神戸？
偶然通路側(ボックスシートの窓側に私は座っていた)の人が立ったので
「ん。じゃ降りよぉっ♪」って尼崎で途中下車してみた。

喫煙席のあるカフェや本屋さんもあって、改札を出なくても十分楽しめる。
あっ！そっかぁ～私、JRの尼崎駅って初めてかもぉ～？！

そう言えば関西圏って私鉄が多くて・・・移動手段もいっぱいあるから、
新幹線で通過する以外、JRってほとんど使ってないことも今更知った(笑)

尼崎駅ナカの本屋さんで、『淡路島』の「ことりっぷ」を手に取った。

無計画&予定は未定と言いながら、
この時点でもう「淡路島」に行く気満々だったのかも知れない。。。

☆ー・－★ー・－☆ー・－★ー・－☆ー・－★ー・－☆ー・－★ー・－☆

淡路島をバスで移動するには限界がある。
たくさん効率良く回るには、レンタカーが良いのかな。

今度は、バス路線と時刻表を事前に確認&計画を立てて、
また、もっともっと淡路島を満喫したいっ(^^♪っと心残りを引き摺りながら、
１９時過ぎ・・・
明石海峡大橋を走るバスの車窓から見えた神戸の夜景。
ぅわぁぁぁ～～！綺麗っっ！♪♪と心の中で感動して^^満足した旅でした。

エリア 淡路島(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

往路は全てJRで。
地元から舞子駅まで4000円。

復路は、山陽舞子公園駅から尼崎で乗換え(阪神)
大阪難波から近鉄で3290円。

舞子駅 駅

2Fタクシー乗り場から、正面に本日宿泊の『ホテル舞子ビラ』

舞子公園から電車の向こうに『ホテル舞子ビラ』

朝からお天気が良かったら、ここら辺でのんびり『明石海峡大橋』と『淡路島』を眺めるのもアリだと思ってた。

雨なら、ホテルのランチビュッフェでも頂きながら、カラオケや室内遊びでもしてホテルライフ満喫？もアリかな。。。って。

風が強く寒い日なら、三宮まで出てショッピングも良いなぁ。。とか。
明石駅も降り立ったことがないから、どんな所か興味はあった。

予定は未定の旅だから、お天気次第気分次第でなんとでもなる。

朝から暖かく、午後から晴れ間が出る。との予報を聞いて・・・
とりあえず、淡路島へ行くバスがどれくらいあるのか・・・ただ知りたかった。

以前、相方と来たとき
http://4travel.jp/travelogue/10926408

「帰れないと困るし、六甲からの夜景も見たいしねぇ〜」って、
高速バス停で、今にも乗ってしまいそうな勢いの相方の気持ちに
水を差してしまった事も、気になっていたのかも知れない。。

舞子公園 公園・植物園

偶然って恐ろしい(笑)

ベタな所よりも聞いたことのない『五色BC経由高田屋公園行』のバスが
後10分弱で来ると知って、そこにあったバス時刻表を確保しつつ、
気づいたら乗っていた。。。

何処で降りるか？なんて決めていない。

ただ・・・右手に海が見える海岸沿いの車窓が嬉しくて・・・
『郡家』って・・・
http://4travel.jp/travelogue/11062695
鳥取の友達と待ち合わせた場所と同じ地名に反応して、降車ボタンを押す(笑)

実はココ「ぐんげ」と読むらしい。
※ちなみに鳥取の方は「こおげ」と読む。
※岐阜県にもあって、こちらは「ぐげ」と読むんだって。

バス停に可愛い地図があった。

ほおぉ〜！伊弉諾神宮かぁ。。
この距離、歩けるかなぁ〜？

振り向くと、おぉぉ〜♪ちょうど良い所に喫茶店(^^♪

お手洗いを借りて、今日一日の過ごし方を、ゆっくり考えましょう^^

それほどお腹は空いていない。
モーニングがあれば良いなぁ？と思ったけど、時刻は11時少し前。
中途半端な時間です。当然モーニングは終わってるよねぇ・・。
トーストかホットケーキか・・残しちゃ〜悪いので
「量を少なくできる方を・・・」と相談してみると
「良いよ^^モーニングのパンにしてあげる♪」
「ありがとう^^正規の値段払いますからねっ」と言ったのに・・・
珈琲と程よくバターの効いた美味しいトーストパン一枚分で４５０円！

ごちそうさまでした〜♪

憩 グルメ・レストラン

地図を見たときは『伊弉諾神宮』へ行くつもりだった。

その後、バス停の時刻表を見たとき行先に『北淡震災公園』ってーのを見つけて気になった。

バスは１２時過ぎにココに来る。
珈琲とトースト&(-。-)y-゜゜゜で
心もお腹も癒されて・・・さぁ！って時計を見ると、11時20分。

うーーーーん悩む。
『伊弉諾神宮』か『北淡震災公園』か・・・。

窓の外を眺める。
日差しが出て来て暖かそうだ。体調も良いし・・よしっ歩こう〜♪

つーことで『喫茶憩』を出て、適当に歩いてみた。
・・と角のローソンに地図があった。

おお〜！歩けそうだ^^
少し進むと、前方に車用の標識が見えた。


標識のあった角、二股に別れている。ん〜？どっちだ？
せっかくなので車道(大きい道)ではなく、あえて川沿いの私道？(細い道)を歩いてみることにした。

のどかだなぁぁ〜♪
陽気も良いし、長袖のＴシャツ一枚でも暑いくらいだ。

もうそろそろかなぁ〜？
神社らしきものがどこにも見えないけど、もう30分ほど歩いているし・・・
そろそろ修正した方が良いかも？
そう思って、さっきの大きい道へ出られそうな、
ちょっと複雑な角を曲がってみたら・・・
へえぇ！こんなところに『イオンルーム』だって。

興味津々(^^♪
けど完全予約制って書いてあるし・・・聞いてみようにも誰も居なさそう(汗)

さて、車で先ほどの標識通りにいけば着いたであろう道へ出た。

きっと神宮へ続く参道なのかな？
綺麗に整備されていて、こんなのがずっと連なっていた。

・・・っと、その前に〜
小さな鳥居があったので、地元の氏神様かな？と思ってお参りした。

写真前方木のあたり。

まだ伊弉諾神宮には辿り着いていない。

けど、目的も持たず、時間に制限されず、
ただのんびり知らない道を歩いてみるのも、面白くて為になるなぁ〜^^

そしてよ〜やく辿り着いた『伊弉諾神宮』
どうやら私は西門から入ったみたい。

写真の大木は『夫婦楠』だそうです。裏側から写しています。

帰宅後調べてみました。
樹齢900年だそうです。

こういうのを見ていると・・・

本当に人間って、ちっぽけで、
たかが50年そこそこ生きただけで
毎日、何をそんな小さなことに、一喜一憂しているんだろう？って・・・
恥ずかしくもあり、考えされられたり・・・しますねぇ。。。

ほおぉぉ〜！勉強になりました。

お伊勢さん(内宮さん)と同じ緯度にあるそうです。

しかし・・・
何の知識も持たず、歴史の勉強などほとんどしたことのない私が、
こうして導かれるままに、ここに来られた事は、ただそれだけで感謝です。

神社仏閣にも全く興味なく、信仰心も持たずして(汗)
よくぞココまで何の不幸もなく生きてこられました。。。

そして最後に一の鳥居。

つか・・あっ！そろそろバスの時刻確認を・・・って
一の鳥居も通らずに、売店→駐車場→でココへ出てしまったっ！

淡路交通バス≪西浦・一宮線≫の『神宮前』バス停は、
上り『津名港BT』方面は一の鳥居交差点すぐの郵便局前にありますが・・・
下り『北淡震災公園』方面はココからもっと東方向の一宮中学校前です。

うーーーん。北淡震災公園に行きたいなぁぁぁ。。。

伊弉諾神宮の、あの大きな鳥居さえ『阪神・淡路大震災』で崩壊したという。

しかし、残念ながらバスが無い！次は14時58分発。
路線図を見る限り、行ってしまったら、戻る方法を考える前に日が暮れそう(汗)

しかたなく？13時19分発の津名港行きのバスを待つ。

でも、ここで素敵な出会いがあった^^
「一人旅？」
たったこれだけの質問に笑顔で応えてくれて、話しながら近づいてくれて・・・
聞けば「大阪から来た」「実は滋賀」って。

あぁ〜やっぱ関西人はフレンドリーで心地良いなぁ(^^♪
色んな事を教えてもらって、心がホッコリした。

さ〜てと、何の目的もなく、ただ終点の『津名港バスターミナル』まで乗ってみた。

なぁ〜んにもない。閑散とした場所。

ほぉ〜！こんな自販機初めて見た^^

では、のんびり海を見ながら珈琲&一服としましょう。

さぁ〜て、次はどこ行く？

バスターミナルだから、いっぱい色んな方面に行くバスがあるだろう。。
と思うのは甘かった。

時刻はもうすぐ１４時。
なんとぉ！
次に来るバスは14時21分か50分の関西方面へ行く高速バスだけ(汗)

さっき、あの(写真正面)しづかホール前で運転手さんが「洲本方面へお乗換えの方はココでお降りください」って言ってたような・・・。
あそこで降りればよかったのかなぁ〜？

どーする？帰る〜？

まぁしかし良い陽気で良かった。

このまま帰ってホテルの大浴場(16時からOK)に入るのも良いかなぁ〜？と考えたり。。。

念のため、係りの人に聞いてみた。北淡震災公園に行く方法を。

「次は14時40分発ですねぇ」
えっ！？
あ、、、そっかぁ〜！なんてこった。
ココ『津名港』まで来たことで、もう諦めてたけど、そかっ！
神宮前14時58分発が、もうココから出るんや〜！

何やってんだ？私。
１４時台のバスが神戸方面へ帰るバスしかない！って思い込んだのは・・・
そこに「戻る」と言う思考を自分で消してたからやん(笑)

ふっ。。。んじゃ〜戻ろう^^

そしてまた同じルートのバスに乗る。
始発『津名港BT』から終点『北淡震災公園』まで880円。

バスを降りて、右に曲がり・・・

案内通り左に曲がると・・・

ちょっと坂道ですが、着きました！
阪神淡路大震災の震源地とされる野島断層の『北淡町震災記念公園』に。

北淡町震災記念公園 野島断層保存館 美術館・博物館

時刻は16時。
何か食べようと思ったが、レストランは１５時半で終わった様子(汗)

けど、閉館が17時で助かったぁ。。

震災で命を落とされた方の慰霊碑があったのでお参りして、記念館(700円)見学。

テレビでは、よく見てたけど、やっぱり実際に実物を見ると・・・。。。

海岸へ降りて、海を眺めていました。

靄がかかってぼんやりだど、明石・姫路の街並みも見えて・・・。

ただ、波の音だけ聞きながら、色んな事を考えていた。。。

「ほくだん」ってひらがな表記だと「ばくだん」に見えない？

いつも、風景ばかり観てるけど、時間があると下を見る余裕もあるのな。

時刻は17時前。
結局、思い返してみるとベタな所しか行ってないけれど(汗)

行って良かった！と思えるところばかりだった。
何の計画もせず、この情報過多な今時にアナログ人間を通す私だけど・・・

この『あわ神あわ姫バス』を事前に知っていたら・・・と我ながら笑えた。

良いんだ。
どんなに事前に調べても、気の向くままに行動するのが私の一人旅の愉しみ。

だからこそ。の出会いや発見がある。それが愉しい♪

なるほど〜淡路島北部を周るには、このバスが便利なんだね。

しかもぉ〜！土日祝なら≪観光ルート≫もあるんだっ！

乗ってみて初めて知った。どこまで乗っても500円。
一日乗り放題は1000円。

しかし、それほど運行は多くない(いや、少ないくらいか？)

これを事前に知っていたらなぁ〜・・・と、
こんな後悔が「また来よう！」に繋がる^^

淡路市北部生活観光バス (あわ神あわ姫バス) 乗り物

あわ神あわ姫バス西回りルートの車内から。
雲に上半分隠れて夕陽。
今日の日をありがとう・・・。来て良かった淡路島(^^♪

今度こそっ！と信じて、またインターよりもバスターミナル。

けど、あらぁ〜遅かった。
道の駅と言いながら、到着が18時過ぎじゃ〜どこもやってないよな(笑)

道の駅 東浦ターミナルパーク 道の駅

しかも関西圏へ行く高速バスは一時間に一本！18時05分が行ったばかり(汗)

さぁ〜て約５０分、何をするぅ〜？

ふと見ると、ご飯屋さんの明かり^^
んじゃ〜ここで晩御飯にしましょう♪

良かったよ〜素泊まりプランで。

淡路浦食堂 グルメ・レストラン

ごちそうさま〜^^

さぁ〜てと、さっき見たときトイレに灰皿があったよなぁ。
食事後すぐ、また東浦バスターミナルへ戻ると・・・

ん〜？なんだこれ？
暗くて見難いけど、つか値段もいくらか見えないけど・・・(汗)
面白そうなので一つ買ってみた。
『たけやん』って、竹に巻き付いたちくわ一本。

☆ー・−★ー・−☆ー・−★ー・−☆ー・−★ー・−☆ー・−★ー・−☆

東浦バスターミナル19時05分発の新神戸行きのバスは、
はじめ4.5人しか居なかったのに、みるみる乗客が増えて・・・
えっ！？こんなに大勢座れる？ってくらい。
み〜んな回数券みたいなの差し出してた。

そしてほとんどの人が高速舞子バス停で降りた。
ほおぉ〜！みんな通勤に高速バスを使ってるんだぁ。。。
それはそれは、みなさん、お仕事お疲れ様です。

☆ー・−★ー・−☆ー・−★ー・−☆ー・−★ー・−☆ー・−★ー・−☆

二泊目のホテルは「新人研修です^^」って若者たちで賑わってた。
「がんばってください！これからの日本の為に〜♪」

輝いてる若者たちとの触れ合いは、ただそれだけで心が和む。元気が出る^^
ありがとう♪

道の駅 東浦ターミナルパーク 道の駅