【フィリピン】everything is real

2006/12/21 - 2006/12/21

こちらで知り合った方々（オールジャパニーズ）５名で夕食を頂いた。

共通事項＝日本人、っていうだけで、すぐに会話をして、意気投合すれば食事に行く。
日本に居た頃の私なら考えられないけど、今は違和感なくそれが出来ている。むしろ楽しい。
郷に入れば郷に従う、というのは、こういうことなんだろう。（ということで、またひとつ、諺を身を以て経験中）


そして、辛いものがダメと言いそびれたので、コリアンタウンの韓国料理屋へ行った。

とっても美味しかったけれど、とにかく辛い。
スープ真っ赤だし（いつも頼む玉子スープも当然頼みそびれた）。
多分一生分の辛い物を今日食べた。喉痛いし、口はヒリヒリする。

そして、そこに居らっしゃったお一人に、手相占い＆オーラ占いもどきをして頂いた。
「なかなか面白い」んだそうだ。ワタシのオーラって。自分で取り仕切る方が成功するらしい。
「自分の将来に自信を持って！」と言われた。今はそんな言葉が、とても有難いです。



その後、パブに連れて行かれた。もとい、連れて行って頂いた。

「社会勉強として、この国のディープな一面（現実）を見ておかないと！」

との触れ込みのもと、連れて行かれた、もとい連れて行って頂いたわけですが（シツコイ笑）、実際そこにあった現実は、日本人男性達が、ローカルのお嬢さん達と戯れ、大騒ぎを繰り広げているだけのものでございました…。


実は、本日の同行者の方のお一人は、先週の土曜日、クリスマスパーティと称して、こちらのストリートチルドレン１００名をマックに招待したそうで。

ほとんどの子供達は、外から見たことはあったけれど、ハンバーガーを食べるのは初めてで、子供達は皆、とても喜んでいたという。

「僕は、この国でそこそこ豊かに暮らしているから、その豊かさを、少しでも還元しなきゃいけないと思うんだ」

数時間前、雄弁にそう語っていたその方の、お嬢さん達と戯れる生き生きとしたお姿。‥。


でも、私の目に映るものは全て現実。何もかもが現実。
決して夢物語でも、映画の世界の出来事でもない。全て現実。
それだけは確かです。






以下、1枚だけ残っていました写真です。

エリア マニラ(フィリピン)