2012/05/28 - 2012/05/29
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Dwind_999さん
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北朝鮮との国境に近い町・束草(ソッチョ)は、1945年の朝鮮半島分断から1950年の朝鮮戦争までは北朝鮮に属していたそうです。
韓国ドラマのロケ地として有名な、北朝鮮出身者が多く住むアバイ村、そしてそこへ渡るための渡し船、「ケッペ」。
韓国最北の港町の風情を楽しみ、少し遠出して雪岳山(ソラクサン)にも行ってみました。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5月28日(月)、江陵駅前近くのバス停から202番のバスに乗って江陵総合バスターミナルに行き、市街バスターミナルの窓口で、いつものように紙にハングル文字で行き先を書いて束草(ソッチョ)までのバスチケット(W6,000)を購入。
チケット売り場の女性は私が日本人とわかったのだろう、日本語で3番と言って乗り場を教えてくれました。 -
5人だけの乗客を乗せたバスは、田畑が広がる海岸沿いの高速道路を北へ走っていきます。
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束草に近づいてきました。
海水浴にはまだ早い5月末、波も荒く人影もまばらの寂寥感漂う浜辺。 -
江陵から北へ70km弱、約1時間で北朝鮮との国境に近い韓国北東部の束草市外バスターミナルに9時過ぎに到着。
まずバスターミナルのそばにあった小さなブースの観光案内所に寄ってみると、ここにも、一人で対応している日本語を話す韓国人女性がいて、いろいろ教えてもらいました。
少し離れている高速バスターミナル近くの第一候補にしていたモーテルの名前を出すと、わざわざ電話をかけて料金を聞いてくれましたが、かなり値段が上がっていたのでやめました。
すぐ近くにもモーテルがあると言うので、今度はそこに電話して宿泊料金を聞いてくれました。そこまで親切に対応していただけるとは、ほんとにありがたい。
1泊W30,000(\2,100)ということなので、一度部屋を見てからということにしました。束草市外バスターミナル バス系
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教えてもらった「シングァンジャン・モーテル」。
3階の部屋を見せてもらい、特に問題なさそうだったので2泊することにして、チェックインの時間まで荷物を預かってもらいました。 -
宿を決めて一安心。
お礼方がたまた観光案内所に出向いて、束草の観光ポイントなどを日本語のガイドマップをもとに説明してもらいました。
そして、「今日は夕方までここにいますから何かわからないことがあったら電話してください」と、私のメモ帳に観光案内所の電話番号を書いてくれました。
韓国最北の北朝鮮との国境に近いこの町でこんな親切に出会うとは。
肌寒さに冷えていた私の心も温まります。 -
ということでそのあとやってきた、市外バスターミナルチケット売り場。
平日だったら乗る前に切符を買ってもまず大丈夫と案内所の女性が言っていたので当日買うことにしました。 -
束草市外バスターミナルの時刻表。
当初、ここから離れている高速バスターミナルからソウル行きのバスに乗るつもりでしたが、市外バスターミナルから出る東ソウルバスターミナル行きの路線の方が短い時間で着くと観光案内所の女性から教えられていたので、ソウルへはここから乗ることにします。
行き先は英語表記もあるので探しやすい。 -
まずは束草の中央市場に足を運びました。
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そしてこれまたお約束の「アンドーナツ」。
血糖値上がりまくりですが、けっこう歩くのでまあいいいだろうということで。
2個でW1,000(\70)。 -
束草の中央市場(観光水産市場)は案外規模が大きい。
港町だけに海の幸がたくさん並べられています。 -
中央市場の商店街。
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地元では有名な「マンソッタッカンジョン」。
甘辛のタレを付けた鶏のから揚げのタッカンジョンは他の地域でもよく見かけましたが、この店もかなりの人気ぶり。 -
中央市場の中にあるパン屋さん。
左手前の柔らかい生地のスポンジのようなパンにクリームを挟んだものを買って食べましたが、これがなかなかのおいしさでした。1本W2,000(\140)。 -
そして中央市場からすぐ近くにある「ケッペ」という渡し船の乗り場に来ました。
少し離れた所に大きな橋もありますが、アバイ村へ行くのに「青草湖」という名前の湾をケッペと呼ばれる渡し船に乗って渡ります。
船というよりは筏(いかだ)のようなものですが。 -
向こう岸までほんのわずかな距離ですが、ローカルな港町の情緒を感じさせてくれる日常の一コマですね。
しかし最近はドラマの影響で、地元民よりも観光目的でこの渡し船に乗る人が多いみたいです。私もその一人だけど。
あとで乗ることにします。 -
昼過ぎになってチェックインOKになり3階の部屋へ入りました。
簡素な部屋で少しくたびれた感はありますが、特に問題なし。 -
時おり小雨がぱらつく少し肌寒い中、再びケッペ乗り場に来ました。
韓国ドラマ「秋の童話」のロケ地で有名な対岸のアバイ村へ向かいます。
船賃W200(\14)。 -
ケッペの動力は、専用のひっかけ棒でワイヤーを何度もたぐりよせながら進む仕組み。
ワイヤーロープを引っ掛ける道具が3本ほどあって、従業員のおじちゃん以外に乗客が手伝ったりします。
私もあとでやってみました。 -
青湖大橋がアバイ村の入り口付近をまたいで横切っています。
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数分で対岸のアバイ村に到着。
2000年に制作された韓国ドラマ「秋の童話」ですが、今でもセールスポイントになっているようですね。
やっぱり映画やドラマの影響は大きいな。 -
5月28日(月)のこの日は韓国の休日で、アバイ村の食堂にも大勢の人がいて、ガイドブックにも載っている有名店は満員。
一人だけの私は、その意地の悪さが顔に出ているアジュンマに入店を断られました。(翌日のアバイ村はどこも閑古鳥が鳴いていましたが)。
それで別な店に行き、表にあるテーブルにつくことに。 -
アバイ村名物のオジンオスンデ(韓国風イカ飯)とアバイスンデ(豚の腸詰)を半分ずつ(パンバン)注文。
スンデがW10,000(\700)、ビールがW3,000(\210)。
特に感動するほどの味ではなかったですが、一応名物料理ということで。 -
アバイ村を少し散策したのち、またケッペに乗って向こうへ戻ります。
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だいたいどこの市場でも、ちょっとつまみ食いしたくなるようなB級グルメの露店や屋台がありますね。
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小豆あんをもちもちっとしたやわらかい生地で包んだ、包み焼きのようなものを座っていただきました。
1つW2,000(\140)。 -
夕方前、観光案内所の女性から教えてもらった永朗湖に行き、腹ごなしに1周約7kmある湖の周りの歩道を歩きました。
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くもり空の永朗湖。
夕方頃になってくると肌寒い。 -
夜になって部屋に戻り、中央市場内で買ったビールを飲んで、よく歩いた1日の疲れを癒しました。
今回はなんと1リットル入りペットボトルのビールを購入。1本W2,700(\189)。
日本にはないペットボトル入りのビール(気が抜けやすく品質低下につながるので)。味の方はビール通でもない私にはよくわかりませんが、安いのでつい買ってしまいました。 -
束草2日目、7-1番バス(運賃W1,100)に乗り、雪岳山(ソラクサン)国立公園へ向かいます。
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30分ちょっとで「雪岳山小公園」入口に到着。
チケット売り場で入場料W2,500支払う。 -
「雪岳山小公園」へと入っていきます。
肌寒い曇り空であいにくの天気。山の上には靄がかかっていて、良い景色は望めそうにないですね。 -
「雪嶽山新興寺」の山門を通っていきます。
観光バスなどで団体客が大勢来ていましたが、やはり中国からの観光客が多い。 -
1989年に南北統一を祈願して造られたという高さ14.6mの「統一大仏」。
台座を合わせると18.9m。 -
水が流れる川とは思えないような、新興寺そばにある、下に石が敷きつめられた木の橋を渡ります。
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新興寺の方から少し戻ってきて、ケーブルカー乗り場に来ました。
ケーブルカーのチケット(往復W,9000)を買うとき、売り場の女性がしきりに何か言うので韓国語はわからないと応じると、今度は英語に切り替えましたが、それも理解できない情けない私。
結局「ノービュー」(視界が悪い)という言葉でようやく私も理解して、「それでもいいですか?」ということでした。
事務的にチケットを販売するのではなく、一応確認をとるところがなかなか良心的。雪岳山ケーブルカー その他の交通機関
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30人前後は乗れるようなケーブルカー。
眼下の景色を楽しみながら、5分ほどで上に着きます。 -
山の中腹でケーブルカーを降りて、権金城(クォングムソン)と呼ばれる岩山を目指します。
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霧が発生していて、たしかに「ノービュー」。
周りの景観はさっぱり。 -
高麗時代に元(モンゴル)の侵入に備え、権氏、金氏という二人の将軍によって築かれという伝説が残る岩山。
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時おり濃い霧が流れてきたりする肌寒い権金城を下っていきます。
小雨がぱらついたりする天候のなか、思っていたよりも多くの人が登ってきていました。 -
昼前、「雪岳山小公園」のバス乗り場から7-1のバスに乗って束草の町へ戻ります。
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中央市場付近でバスを降りてやってきたのは、お楽しみの「タッカンジョン」の店。
中央市場にある人気の「マンソッタッカンジョン」、休日の昨日は一日中行列ができていましたが平日のこの日は5、6人待ちで買うことができました。
ヤンニョム(甘辛の味付き)とフライド(揚げただけのから揚げ)をパンバン(半分ずつ)で買いました。W16,000(\1,120)。 -
揚げたてのタッカンジョンの入った箱を手に(この辺りではこの箱を手にぶら下げている人を多く見る)急いでケッペの船着き場に行きました。
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ベンチに座ってコンビニで買ったビールを飲みながらいただきます。
並んででも買いたいと思わせるタッカンジョン。たしかに甘辛タレ付の鶏肉は美味しい。フライドの方は普通の鶏のから揚げと変わりないようですが。
手ををベトベトにしながらかぶりつきます。しかし量が多い。ちょうどそばでお昼の弁当を食べていた韓国人の若い男に少し食べてくれないかとお腹いっぱいの仕草を見せてすすめました。
残念なことにヤンニョムの方は嫌いらしくフライドの方だけいくつかと取ってくれました。するとしばらくして、男がたばこを私に勧めに来て、お礼の気持ちを示してくれましたがもうだいぶ前にやめて今はまったく吸わない私。
最後に彼が、私が食べ終えた空箱とビールの空き缶をゴミ箱に捨ててくれました。言葉でのコミュニケーションはできずとも、このちょっとした心遣いの触れ合いが異国の地を一人旅している者にとってはまことに嬉しいものです。 -
タッカンジョンを食べ終えたあと、ケッペに乗ってアバイ村へ。
他に行くところがないので、この渡し船に乗って行ったり来たり。 -
「青湖大橋」からアバイ村を見る。
向こうの青い橋は「金剛大橋」。
右手の海は日本海ですが、韓国では東海(トンヘ)という名前になります。 -
青湖大橋から見る、渡し船ケッペの往来。
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ケッペに乗って戻ります。
私も手伝ってワイヤーをたぐりました。 -
人だかりがしていた中央市場の中にあるホットック屋。
1つ(W900)買って食べました。 -
中央市場にはあんこを包んだ、いわば「あんこ包み焼き」のような店がいくつかありました。小豆あんだけでなく他の具材を包んだのもありますが。
あずきのあんこ大好き人間としては、店の前を通るとやっぱり気になりますね。 -
束草の繁華街を歩いていて目にした光景。
ファストフード店で、同じ服装で同じ白ぶちのメガネをかけてノートパソコンを広げる、たぶん小学生くらいの女の子。
ノートPCをいじりながらの飲食とはこましゃくれている。
ほんとうの双子なのだろうか、それとも「双子コーデ女子」? -
いよいよ肌寒くなってきた19時半過ぎ、束草の町歩きもお終いとなり、宿へと戻っていきます。
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