2016/04/02 - 2016/04/02
90位(同エリア133件中)
櫻さん
5日目。
原付で島内をぐるぐるするのは今日が最終日です。
澎湖の原風景と、“分海”と呼ばれる自然現象を楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩 バイク
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本日の朝食は趣向を変えて、こちらの市場へ。
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肉・野菜・豆類・滷味などなど、旅行でなかったら色々買いたいものばかり。
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建物の外にもお店がズラ〜ッと並んでいました。
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春捲購入。
野菜たっぷり、ありがたや。 -
それでは本日もぐるぐる走りましょう。
向かうは馬公市の東側に広がる湖西郷へ。 -
まずは南寮社區という所に到着。
文字を全部こちら側に向けて撮ろうと色々手を尽くしたんですが、きちんと落ち着いてくれませんでした。 -
漁業が盛んな澎湖ですが、農業を営んでいる村もあります。
ここ南寮もそのうちの1つ。
日本の地方の村などと同様、澎湖でも若者たちが都会へ出て行ってしまい過疎化が進んでいるそうです。 -
村はほとんどがお年寄りばかりになり、経済発展からも取り残された結果、昔ながらの家屋や風景も時が止まったようにそのまま残されることになりました。
そんな村の過疎化・高齢化を食い止めるため、5年ほど前から観光に力を入れ始めたそう。 -
村のあらましなどが手書きで書かれていました。
集落は明の時代末期から造られたそうです。 -
こちらは1850年頃に建築された『許返古厝』。
澎湖縣の歴史建築に指定されています。 -
なにやら昔話が描かれたタイルが壁にはめ込まれていました。
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これは“魚灶”。
まだ冷蔵庫がなかった時代、魚の水分を飛ばして保存期間を延ばすのに使用した、いわゆる“かまど”。 -
澎湖の女性の、伝統的な日焼け対策スタイル。
“蒙面女郎”と言うそうです。
澎湖は台湾本島よりも紫外線が強いです。
私も、原付乗ってる時は長袖来てるからと油断してしまってたんですが、まんまと手の甲だけ焦げたように焼けてしまいました。 -
村のいたる所で目に入る、カラフルに彩られた浮球。
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廃棄物となって海に捨てられていた浮球を拾い集め、こうやってイラストを施し、南寮の風景の特色として生かすと同時に、環境美化にも役立っているそうです。
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週末には市場が開かれるのかな?
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『趙氏古厝群』。
観光スポットの1つとして、廃墟となった古厝を修復。 -
でも修復したのは外側だけ。
内部はこんな感じ。 -
路地の、なんかこう吸い込まれる感じが好き。
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所々にこういったプレートが壁に貼ってありました。
何を意味するんだろう? -
家屋の壁や塀にはもちろんサンゴが使われています。
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廃墟のままの古厝も点在。
これらもいずれは修復されるのかな? -
こんなつるべ井戸もありました。
現役の井戸。
飲料水としても利用されているそうです。 -
牛車です。
昔は牛が荷車を引いてました。 -
今はバイクが牛を引いています。
時代は変わりました。 -
とある一軒のお家の前で、お年寄り7〜8人が集まってお喋りしていました。
何十年もこの村で暮らす幼馴染同士なのかな?
時代は変わっても、村の景色とそこに住む人々は変わらない、澎湖の小さな農村のひとコマです。 -
再びバイクを走らせ、そして本日のメインイベント会場『奎壁山地質公園』に到着。
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公園内のトイレ。
表示がステッピング。 -
公園の対岸には赤嶼という無人島があります。
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肝心なところが光って見えないや。
ここはトンボロ現象(干潮時に海底の瀬が道のように現れ、対岸へ渡れること)で有名な奎壁山。
伊豆の三四郎島地質公園でも同じ現象が現れるので、去年(2015年)11月に“友好公園”を締結したばかりだそうです。 -
この公園・ホテルのフロント・旅客服務中心などに、毎日の干潮時間がこのように表になって貼り出されています。
澎湖の観光サイトにも情報あり。
今日は4月2日なので、10時半ごろから潮が引き始める模様。
干潮と日の出の時間があえば、一度で二度美味しい景色を堪能できます。 -
私が公園に着いたのは10時頃。
早くもオーディエンス達が今か今かと待ち構えています。 -
まさに澎湖にいるなう。
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そして時間が経つにつれ穏やかだった海も…。
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およよ、なんとなく道に沿って波打って来たよ。
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突如背後でオバちゃんが、手に持ってた太鼓を打ち鳴らし
「そろそろだよ〜(と言ったかは不明)」
と叫ぶと同時に、待ちきれないオーディエンス達がまだ道が現れていない海にザブザブと入って行きました。 -
水面の高さはまだ足首くらい。
皆さん準備万端にビーサン着用で渡っています。
裸足の人もいましたが、岩がゴロゴロしてるので危険です。 -
私も行っちゃえっ!
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赤嶼までは約500m。
水に足をとられるし、岩で足元が不安定なのでゆっくりゆっくり進みます。 -
振り向いて公園方向。
人も増えてきました。 -
もうちょっとで赤嶼上陸。
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着いた〜。
あの上に登ってみよっと。 -
苔が岩場を覆っているので、滑らないように注意です。
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よいしょ、よいしょ。
登って来ました。 -
遥か向こうは台湾本島。
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肝心の道が見える側へ行ってみよう。
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おぉ。
ヘブライの民が約束の地・カナンに向かって歩いてきてますよ。 -
引き返そう。
海の底を今、歩いているんだわ〜。 -
往復し終わった頃には完全に道が出現してました。
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お次のスポットへ向かう途中。
一般のお宅だと思うんだけど、可愛いオブジェが飾られていました。 -
海沿いに着きました。
こちらは『菓葉灰窯』。
サンゴや貝殻を石灰に製造する工場だった建物。 -
戦後〜1960年代にかけて、澎湖では石灰製造がとても盛んだったそうです。
1970年以降は新たな建設資材などが登場し、それとともに石灰製造は廃れ、工場は次々と閉鎖。
まるで要塞のような、廃墟となった工場です。 -
そばにある防波堤に腰かけて、ちょっとブレイクタイム。
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海を眺めながら何もせずにボ〜〜〜。
贅沢だわー。
東に面しているので、この辺りは絶好の日の出鑑賞スポットです。 -
さて、次に進みましょう。
サイクリングが人気の台湾。
ここ澎湖も、海沿いなど島のアチコチにサイクリングロードが整備されています。
欧米からのサイクリストも見かけました。
サイクリングロードですが、バイクも車も通行可。 -
澎湖で最も美しいビーチと言われている隘門ビーチに到着。
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天気がイマイチなんでアレですが、貝殻とサンゴで出来た白くて長〜い砂浜が有名。
屋根付きのベンチがあったので、横になって30分ほどお昼寝しました。
幸せ幸せ。 -
目が覚めて、時刻はまだ午後1時過ぎ。
澎湖のメジャーどころな観光スポットは大体網羅しました。
でもまだ時間はある。
ガソリンも使い切らないともったいない。
どこ行こうかな〜? -
というわけで、『通樑古榕』にまたやって来た。
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3日前に来たときは閉まっていた店が営業している。
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そうか。
今日は土曜日だから観光客も多いのね。 -
昼食がまだだったので、こんなもの購入。
サボテンジュース・香腸・海苔煎餅。 -
この海苔煎餅が絶品でしたっ!
生地に海苔が混じっているので、軽く塩味が効いててすんげ〜旨い。 -
デザートはもちろんサボテンアイス。
アイスの種類はいくつかあり、サボテンと芋頭をチョイス。 -
跨海大橋を渡れば漁翁島。
渡って少しぐるぐるしたかったんですが、残りのガソリンが頼りなくなって来たので、ここで引き返します。
ガソリンは5日間中、2度給油。 -
白沙島を何度か往復してる時、木々の間からあのデカい金色の大仏が見え隠れしてたのがずーっと気になっていたので、今回思いきって寄り道。
『衆安寺』という、ちょっぴり私好みなお寺でした。
GoogleMapには載っていない、超ド級な穴場スポット。 -
まず目に入るのは艶やかな弥勒菩薩像。
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寺院の裏に回ればグルッと色々な菩薩像。
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屋根の上やら。
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こーいう細かい部分やら。
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敷地内を埋め尽くすように仏像の類がひしめきあっています。
いちいち拝んでたら時間がかかって仕方がない。
かつて馬公市内で靴店を営んでいた張清柳という方が1976年に建てたもの。
彼はその6年後に出家されて仏門に入られたそうです(今は故人)。
ネットで調べて唯一出てきたお寺に関する情報です。
張さんという方が1人で作ったり集めまくった仏像なんでしょうかね? -
仏像の類だけならまだしも、よく分からないものまで色々溜まってました。
俗にいう“捨てられない性分”なのか、はたまた近所の人が置いて行っちゃったのか。 -
朽ち果て過ぎてオカルト色を醸し出していたり。
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首が打ち落とされていてもそのままなので、管理能力はあまりなさそうです。
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終始流れている読経は一体どこから発せられているんだろう?と探したら、なんとまぁ蓮の花を模したスピーカー。
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このお寺の現住職なのか管理人なのか分かりませんが、Tシャツにジャージのズボンを穿いた初老の男性が建物内部から出てきました。
当初、異国の地から来た女(私)にたいそう驚いた様子でしたが、
「こんな辺鄙な土地の寺に参拝しに来るくらいだから、さぞ熱心な仏教信者なのだろう」
と勘違いさせてしまったようで、たいそう手厚い歓迎を受けました。 -
「來 來 來(おいで、おいで)」
と言って招き入れられたのは大雄寶殿内部。
テーブルと椅子が並んでいる様子から、信者さんはいるようですね。
前方の黒い四角いもの(台湾の人達がよく廟やお寺で参拝する時に膝をつくやつ)を、わざわざ私のために用意してくれ
「拝め拝め」
と促されました。 -
そこまでされちゃ、拝まないわけにはいかない。
今回の旅も無事に終わりそうです。ありがとうございます。 -
極めつけにお水まで頂いちゃいました。
格別ご利益があるわけではなさそうな、いたって普通のミネラルウォーター。
ほんの軽い気持ちで訪れた場所で、なかなかに印象深い思い出ができた今回の旅。
それでは馬公に戻りましょう。 -
馬公市街地に入る手前でちょっと途中下車。
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海に面した公園です。
5日も走り回ったので随分バイクの運転には慣れました。
でも交通量の多い市街地を走るのはまだちょっと緊張するので、気持ちを整えるため市街地に入る前に少しインターバルを設けます。 -
海とマッチョな彼を眺めながら暫し休憩。
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そして市街地に突入。
「一日一かき氷」、本日のお店はこちら。
食事もデザートもなんでも揃う、その名も『紫光複合式餐飲』。 -
毎度お馴染みの八寳冰をオーダー。
しかし最愛の芋頭がないっ!
痛恨のミス。 -
芋圓でゴマかしましたが、やはりあのゴロッとした食感が欲しい。
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そろそろ夕暮れタイムです。
澎湖最後の夕陽観賞は、馬公市街地を背にして真っ直ぐ北上した島の突端。 -
遥か向こうにはさっきまでいた白沙島。
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澎湖らしい夕暮れの景色。
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この辺り、ちょっとこ洒落た外観の家やアパートの密集地でした。
建設中のものもたくさん。
いわゆる高級住宅地?
しかしこんな海沿い。
台風来たらどうすんだろう? -
澎湖最後の夜が来ちゃうわ。
いつまでも眺めていたい夕暮れ。 -
夕陽を見ながら市街地に戻ります。
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観音亭公園に到着。
あらら、やっぱり週末は人もバイクもいっぱい。 -
西瀛虹橋と夕陽のコラボも今日で見納め。
やっぱり花火大会の時期も来たいな〜。
でも人多いしな〜。
宿代も高いしな〜。 -
分かりづらいですが、また泳いでいる人を発見。
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そして、5日間私と一緒にぐるぐるしてくれた原付ともお別れ。
レンタル屋に返却します。
途中から、澎湖(ポンフー)なので“松木ぽん太”と名前を付けてました。
(分かる方、お幾つですか?)
ありがとう、ぽん太。
これからもたくさんの人を乗せて澎湖をぐるぐる元気に走ってね。 -
もう原付(ぽん太)に乗れないと思うと、なんか寂しい物足りない。
停車している原付の持ち主が羨ましい。
しかし、お陰で台湾流バイク走行がすっかり身につきました。
必要ならば歩道も走る。
前方が赤信号でも右折可。
何より右側通行しかしたことないので、今後もし日本で原付乗ったらまともに走れないかもしれない。 -
5日間原付に乗りっぱなしだったからか、はたまた私の運転姿勢が悪かったのか、背中も肩もゴリゴリに凝りまくってました。
なのでマッサージ屋へ。
市街地に3軒見つけてて、そのうちの1軒。
選んだ理由は日本語表記のメニューがあったから。 -
全身コース60分1000元。
途中「なんでマッサージしてもらおうって思ったんだろう?」と後悔するほどの激痛に悶絶したりもしましたが、終わってみるとスッキリ軽やか。
やって良かった。 -
滞在中、ほぼ毎日のように来た中央老街。
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なんとなくブラブラ歩きたくなってしまう雰囲気なんです。
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街中でこんな看板を見せつけられてしまいました。
買いたい。
しかし夜にこんなハイカロリーで消化の悪いもの飲んだら眠れない。
明日買おう。 -
週末の夜なので、『菊島之星』2階部分のBBQ会場からは賑やかな声と音楽が聞こえてきます。
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菊島之星前では男性4人組による生ライブ。
玉川カルテットかしら? -
5泊6日のぐるぐる澎湖も明日が最終日。
あちこち走り回ったけど、全体的にノ〜ンビリ過ごしてました。
離島だからこその休日の過ごし方。
5日目終了〜。
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