2016/03/30 - 2016/03/30
23位(同エリア133件中)
櫻さん
大小90の島々からなる澎湖諸島のうち、いくつかは中心部の馬公市がある澎湖島と橋で繋っています。
2日目はその橋で繋がった、澎湖島の北西に位置する白沙島と漁翁島をぐるぐる走って来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩 バイク
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まずは朝食を求めにこちらへ。
通称『文康早餐街』。
台湾人が必ずブログなどで紹介する有名店が連なる朝食屋街です。 -
澎湖での朝食一発目はこのお店に決定。
“北新橋1雑湯”と読めますが、文字が薄れており正しくは“北新橋牛雑湯”です。 -
人気店と聞いていたわりに、すんなり入店できました。
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名物の牛雑湯をオーダー。
牛雑とはハチノスのことだそうです。
ダシが効いてて美味しいわ〜。
生姜も入っているので体が温まります。
滞在中は朝晩と日中の気温差が10℃くらいあったので、朝のこの時間はジャケットを着ないとちょっと肌寒かったです。 -
それではいよいよバイクでぐるぐる走り始めます。
台北や高雄などの市街地の比ではありませんが、馬公市街中心部もそこそこの交通量です。
近年稀にみる集中力を発揮して走り、交通量の少ない場所まで来てホッと一息ついて一枚パシャリ。 -
時速30kmで走る私の横を台湾ライダー(原付)達がモーレツあ太郎なスピードで追い抜いて行きます。
60〜70kmは出てるんだろうなぁ。
おっかないわぁ。
分かりづらいですが、これ橋です。
澎湖島と白沙島の間にある中屯島というちっちゃい島へ渡る中正橋。 -
風の強い澎湖なので風力発電所があります。
中屯島は風力発電機が見られることで有名。 -
そしてもう1つ橋を渡って白沙島に上陸。
ガッツ石松。 -
郊外へ出れば交通量はほとんどないし道幅も広いので、私のような初心者ライダーにとって非常に走りやすい場所です。
ただ信号はあるけど黄色点滅。
よってほぼノンストップでハンドル握りっぱなし。
所々海に面してこのような休憩スポットがあるので、景色を眺めながら一休み。 -
穏やか穏やか。
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そんなこんなで観光名所の一つ、保安宮に辿り着きました。
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目玉はこのガジュマル。
『通樑古榕』と呼ばれ、樹齢300年以上の老樹の枝が参道の上に覆い被さっています。 -
ちょうど日よけにもなるので、夏の強烈な日差しを遮って涼しいらしい。
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保安宮は医療の神様ですが、旅の安全を祈願しておきましょう。
交通事故に遭いませんように。 -
ここに来る途中にも似たような場所がありました。
こちらの方が観光スポット化しているようです。 -
参道をひょこひょこ歩いていた鶏。
観光客慣れしてるんだか、まったく逃げず動じず。 -
参道脇には小吃店兼土産物屋が立ち並んでいます。
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炸花枝丸(イカのすり身団子揚げ)買いました。
塩味が効きすぎてるような気がしましたが、揚げたてなので好吃。 -
澎湖は仙人掌(サボテン)が名物。
アイスやジュースがあります。
通樑古榕近くにある有名店『易家』へ。 -
まっかっか〜。
友達に「サボテンの味ってどんな味?」と聞かれました。
グルメ番組のレポーターに不向きなほど味に関するボキャブラリーが貧困なので上手く表現できませんが、サッパリ味です。
若干青臭さも感じましたが、そんなに気にならない程度です。 -
店先で寝てたネコ。
スヤスヤと眠る。 -
死んだように眠る。
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別角度から。
墜落死のよう。 -
澎湖独特の作りの家屋もアチコチで見かけました。
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澎湖はサンゴ礁に囲まれた島です。
家の壁や塀はこのようにサンゴを積み上げており、冬の強烈な季節風を防ぎます。 -
観光名所が再び登場。
白沙島と漁翁島を結ぶ全長2478mの跨海大橋です。 -
ここの水流はとても急で、まだ橋がなかった頃は船で渡るのがとても危険だったそうです。
季節風が吹く時に橋を渡るのも怖そう。
この日は風も弱く穏やか。
海水もこんなに綺麗です。 -
元は1970年に作られた旧跨海大橋がありましたが、橋梁の腐食が激しくなり、今の橋は1996年に完成した二代目。
遠くに見えるのは旧大橋の橋梁の一部です。
海鳥が巣を作っているため、あのように残しているそうです。 -
路肩に停車できるスペースもあるので、ノンビリ渡りながら走行。
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橋を渡り切りました。
漁翁島に上陸。
迎えてくれたのは漁翁島銅像。
昔の漁師の姿をしたおじいちゃんの銅像です。
かなりデカいです。 -
おじいちゃんの足元に立って橋方向をパシャリ。
ちんたら走っても2〜3分で渡れました。 -
だいぶ運転も慣れて来て、お次の観光スポットへゴー。
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駐車場にバイクを停め、ここからは歩き。
『鯨魚洞』に向かいます。 -
漁業の島・澎湖では、このようにアートを施した浮き玉もよく目にしました。
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左手の建物は『小門地質館』。
もう少し奥へと進みます。 -
日差しが強烈です。
バイクに乗ってる時は上着を着て丁度イイんですが、歩いている時はかなり暑い。 -
澎湖は風が強いせいで高い樹木が育ちません。
山もなく、まったくもって平坦な土地です。 -
海が見えて来ました。
遠浅で透明度も高いです。 -
船越英一郎が好きそうな崖も。
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この奥に『鯨魚洞』がある。
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見えました。
玄武岩で出来ています。
波の浸食を長い間受けて空洞ができ、その形が鯨に似ていることからこの名前がついたそう。 -
もと来た道を戻ります。
地質館近くには澎湖名物が食べられる小吃店が三軒営業していました。
こちらのお店に入店。 -
澎湖名物、まずはこの一品。
小管麺線。
小管とはイカのこと。
麺線のスープ自体は結構うす味なんですが、左の器に入ったタレにつけて食べるとアラ不思議、たちまち美味しくなりました。
タレの正体は不明。
葉っぱが浮いてたから薬草ダレか何かかなぁ? -
澎湖名物もう一品。
贅沢にウニと卵の炒め物。
一人で食べるには多すぎる量で300元。
1000円以下でウニをたっぷり食べられます。 -
ウニよ、ウニ。
ほどよい甘さがあって美味しいの〜〜。
6月〜9月頃は生ウニも食べられるらしい。 -
「これも食べてけ」とサービスでいただいちゃいました。
手前は焼酒螺と言って、ちっちゃい巻貝の酒漬け。
ちょっと辛め。
ちゅうっと吸いだして中身を食べます。
全部おいしかったっ!
量が多すぎて少し残しちゃいました。
對不起〜 可是真好吃喔〜 -
駐車場の前には、こんな穏やかなビーチがありました。
誰もいないので、ちょっとしたプライベートビーチだわ。 -
ビーチ沿いに立つ民家。
小さな小さな漁村です。 -
それでは先に進みましょう。
こんな感じで道幅は広いし交通量も少ない、というか殆どない。
気づけば時速40km出てても怖くなくなってました。 -
5分ほど走って、また名物店に到着。
『可口冰城』というアイス屋さん。 -
そして再びサボテンアイス登場。
下のピンクが仙人果(サボテンの実)。
その左は仙人掌(サボテンの葉)。
上のピンクは澎湖の縣花にもなっている天人菊。
3球50元。
どれも甘すぎずサッパリ。 -
『内按遊憩區』に到着。
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夏場は海水浴場にもなる所らしいけど、オフシーズンは誰もいない。
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あぁ綺麗だわ〜。
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ちょっと曇ってるのに、こんなに青く見えるなんて相当透明度が高いのね。
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ホラ、こんなだもん。
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岩を苔が覆う景観、これって何か名称があるんでしたっけ?
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というわけで、まだまだ先に進みます。
出没してほしかったのに見かけませんでした。 -
灯台があるのは島の端っこ。
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到着〜。
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台湾海軍の軍施設があるため、このように物々しい感じ。
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だから写真撮影も禁止です。
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施設の中を通り抜けると灯台がある。
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1778年に建てられた、台湾で一番古い灯台です。
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霧炮という、水を霧状に発射する装置だそうです。
当時は鉄製の物でしたが、今は木製の張りぼて。 -
最果ての地から眺める海。
遥か彼方は中国大陸です。 -
写真撮影禁止だけど、灯台側から施設を撮っても大丈夫らしい。
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ラブリーな幸福郵筒の奥には有刺鉄線と迷彩柄。
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それでは引き返しましょう。
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ちょっと横道に入って寄り道します。
日本の澎湖観光サイトなどには一切紹介されていない穴場スポットへ。 -
見えて来た、見えて来た。
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海を見下ろす丘の上に立つ『三仙塔』。
いつの時代に作られたものなのかは不明だそうです。 -
眼下には外按村という小さな漁村を眺められます。
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漁村の男性は海に出て海難事故に遭ったりして女性に比べて寿命が短い為、その男性たちの守り神的な役割をしてるとか、はたまた邪気を払うためとか。
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そばには廃墟となった煉瓦工場もありました。
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美しい夕陽スポットでもあるらしい。
その時間帯に来たかったけど、帰りは夜道を走ることになるので初心者ライダーの私にはそこまでの度胸がない。 -
真ん中の塔には「玉皇大地令温府王爺添丁進財鎮煞」という文字が彫られていました。
どういう意味かって?
古文だから訳すなんて無理よ無理。 -
ちょっとした神秘スポットを堪能しました。
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更に海沿いの道を軽快にツーリング。
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古い家屋も眺めつつ。
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『大菓葉玄武岩』に到着〜。
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澎湖のいたる所で、このような柱状の玄武岩を目にすることができます。
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思ったより規模は小さいけど、でもやっぱり圧巻。
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それでは本日最後の観光スポットへ。
朱色の屋根群が見えるあちらです。 -
『二崁古厝聚落』。
2001年に保存区に指定された、澎湖の伝統的な家屋が立ち並ぶ集落です。 -
今も普通に住民が暮らす村。
“保存区”ゆえに、現代風な家屋に建て替えることを政府から禁じられているらしい。 -
住民がいるからポストだってありました。
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ここも例にもれず塀はサンゴで出来ています。
このサンゴの壁や塀と、素焼きづくりの瓦屋根が伝統的な作りの特徴。 -
瓦に描かれた村の見取り図。
ちと分かりづらい。 -
『二崁村聚落協進会』。
観光案内所的な所。
でも、お休みでした。
ここで売られている名物のお香が欲しかったんだけどなぁ。 -
昔の学校だった場所かな?
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『二崁陳家大厝』。
1910年に完成し、政府によって古跡にも指定されています。
内部を見学できるんですが、生憎こちらもお休み。 -
この村出身の陳兄弟が台南へ渡って漢方薬で財を成し、故郷に戻って錦を飾りました。
その時に建てられた豪邸だそうです。 -
彫刻の数々は、それぞれ縁起のいい意味が隠されているそう。
鷹=子孫が鷹のように羽ばたくように
甕=澎湖の伝統的な魔除けの象徴
などなど。 -
杏仁茶が売られていました。
写真撮り忘れましたが買いました。飲みました。 -
杏仁茶屋さんの内部。
もとは漢方を売るお店だったそうです。 -
この袋に入れて売られていたんですね。
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最近は台湾の自然を堪能する旅しかしてないから、友達に「台湾行ってきた」と写真を見せても「台湾っぽくない」と言われてしまいます。
しかし今回のこの写真を見せればある程度納得はしてくれるだろう。 -
サンゴで出来たベンチ。
もちろん手作り。 -
土仁粿というお菓子を買ってみました。
1パック4個入りなんですが、「4個じゃ多いなぁ」と言ったらお店のおばあちゃんが2個入りにしてくれました。
わがままな客で申し訳ない。 -
もっちりした生地の中にはピーナッツ餡。
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住居表示にもちょっとした遊び心が。
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澎湖でしか味わえないような、ゆったりとした時間が流れています。
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持ち歩いていたペットボトルのお茶がなくなりかけて来たので、サボテンジュースを購入。
手前に積まれているのがサボテンの実です。
長年サボテンの実をつぶし続けてきたせいか、お店のおばちゃんの指先が赤く染まっていました。 -
こちらがサボテンジュース。
半分凍っている状態で売られているので、しばらくはキンキンに冷えたジュースを味わえます。 -
ネコの鳴き声が聞こえると思ったら、やだ〜、こんなにいっぱ〜〜〜い♪
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怖がりつつも興味があるのか、私のあとをついて来た数匹。
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「あいつ、なんだろうな?」
「女一人で傷心旅行かな?」
「格好つけて“自分探しの旅”とか?」
「あの歳でまだ自分を見つけられてないのかよ?!」
とか言われてるのかしら…? -
二崁の子供たちは半ケツ姿が当たり前のようです。
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休日ともなると観光客が大勢やってくる人気のスポットになってるらしい。
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なので、このようなだだっ広い駐車場も用意されています。
しかしシーズンオフで平日の今日、停まっているのは豆粒ほどに見える私の原付のみ。 -
さ〜て、海辺の道を走りながら馬公に戻るとしましょう。
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と思ったら、綺麗なビーチを見つけて早速途中下車。
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好きな時に好きな所で立ち止まれるから、勝手気ままな一人旅がやめられない。
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ビーチは砕けたサンゴで出来ていました。
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道端にはサボテンも。
澎湖にサボテンが多い理由は、外来からの敵を防ぐため、鉄条網だと強い海風でスグに錆びてしまい、サボテンのトゲトゲが自然の要塞として役に立ったから、という説があるらしい。 -
そして澎湖は花生(ピーナッツ)の栽培も盛んだそうです。
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跨海大橋まで戻って来た〜。
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そしてホテル到着。
馬公市内から漁翁島灯台まで一気に走れば1時間も掛かりません。
でも朝8時に出発してのんび〜りグルグル回ったので、夕方4時過ぎに戻って来ました。MF ホテル ポンフー ホテル
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部屋で一休み後、ブラブラ街を散策。
昼に食べた小管麺線とウニと卵の炒め物がかなりのインパクトがあり、全くお腹が空いてません。
まぁ夕飯は抜いても大丈夫だし、しかし「一日一かき氷」は譲れない。
そして、こちらも澎湖の有名店『玉冠嫩仙草』。玉冠嫩仙草店 スイーツ
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仙草をベースにしたデザートのラインナップ。
お薦めはやはり“いいネ!”マークもついている翡翠嫩仙草刨冰。 -
で〜ん。
カップに入っているので分かりづらいですが、結構な量です。
下の氷は黒糖味。
でも甘ったるくない。 -
あ〜、お腹いっぱい。
なんだかんだ言いつつ、よく食べたなぁ。
馬公市内の道路標示はイルカちゃんです。 -
こちらはバイクを借りてる博明租車。
たいした距離でもないのに、借りる時にホテルまで車で迎えに来てくれました。
老闆も優しい雰囲気の方なのでおススメのレンタル屋です。 -
夜の中央老街にやって来ました。
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老街の中にひっそりとあった『萬軍井』。
清の時代に活躍した施琅という人物が馬公に上陸した際に飲み水がなかった為、それを祈願したところ、井戸から水が湧き出て一万の軍人の喉を潤すことができたことに由来。 -
こちらは『天后宮』。
台湾最古の媽祖廟と言われています。
もう夕方過ぎなので閉まってる。
また改めて来よう。天后宮 寺院・教会
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『摸乳巷』なんてのもありました。
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鹿港の摸乳巷ほど細くはない。
乳が触れることもない。 -
やっぱり夜は雰囲気があっていいですね。
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そして高雄と馬公を結ぶ船が入出港する馬公港です。
慣れない土地で慣れないバイク走行をしたのでかな〜りお疲れちゃん。
明日に備え、ホテルに戻って今日も早めに就寝します。 -
TVでは今をときめくディーン様が出演していた昔のドラマを再放送していました。
おやすみなさい。
2日目終了〜。MF ホテル ポンフー ホテル
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