2015年10月 微笑みいっぱい！中国・雲南→ラオス→ベトナム辺境巡りマニアック姉妹旅(9日目・ベトナム・サパ)

2015/10/31 - 2015/10/31

【9日目】
今日はベトナムのサパの棚田巡り。
天気も良くて、散策日和。
棚田を作った人って本当にすごいと思う。
日本の棚田も見たことあるけど、
やっぱり中国やベトナムとかの棚田を見てしまうと、
規模も小さいし見応えには欠けるかな。
なので、今日は棚田三昧で楽しかった！


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毎年恒例の香港のワインパーティーからの中国旅行。
去年は香港から近い華南の大良や肇慶をサクッと周ったけど、
今年はもう一足伸ばして昆明までまずはひとっ飛び。

ザクッとルートは決めたけど、
極力行き当たりバッタリの感覚で行こうと思います。
最後までたどり着けるよう応援(投票)お願い致します（笑）

ちなみに妹、マサラが一足先にアップしてます。
似たような旅行記ですが、こちらも宜しく〜^o^

2015年10月 辺境マニア姉妹が行く中国→ラオス→ベトナムを陸路で周る13日間のドタバタ旅 2日目 打洛→モン景来→景洪編
http://4travel.jp/travelogue/11073296

エリア サパ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩

サパの市場でカラフルな何か（笑）を売っていたので
買ってみましょう。

カラフルな物の正体は、
おこわでした。
色はなにでつけてるんだろう。
味は全部普通のもち米のおこわでした。
ふりかけはごま塩みたいな物
5000d(25円)

昨日、このお店がとても賑わっていて気になったので今日はここで朝ごはんを食べてみます。

一応英語でも看板が出ているので、
入りにくいわけではないけど、
市場で働く少数民族の人達オンリーの超ディープなお店。

一番人気はチキンスープみたいなのでそれを注文。
それにしてもライスの量が半端ない（笑）
おこわも買ったのでとりあえず一人前。

30,000d

チキンをほぐしてライスにオン！
ウマウマ～

マサラもご満悦！

今日は現地で申し込んだ棚田トレッキングツアーに参加します。
一人330,000d(1600円位)
ランチ込み

ビーサンでツアーデスクに行ったら、
「まさかその靴で行くの？」と。
「そうだよ」
「それじゃダメだよ。ちゃんとした靴じゃないと」
と言われ、ツアーデスク前にあった貸し靴屋さんで急遽
長靴をレンタル。
25,000d

昨日までの悪天候はどこえやら。
快晴～。
さすが晴れ女の私達。

白人さん、中国人などの約10人位のツアー。
それぞれに少数民族の担当さんがつきます。

勝手にバスで棚田巡りをする物だと思っていたんだけど、
全行程徒歩。
それも前日までの雨でかなりの悪路。
なので、ビーサンでの参加なんてもってのほかでした。

山越え、谷越え。
滝もあってネイチャー感満載！

私の担当さん

葉っぱでハートを作ってくれました。
あの悪路の中、歩きながら作ってました。

ここは
「私はあなたの担当です。」というアピールです。

なので、後でお土産タイムがあるので、
その時はこの担当さんから買う事になります。

結構高低差もあるし、
距離もあるので足腰に自信のない人は参加しない方がいいです。
道路がない山の中のトレッキングだから
中途半端な所で脱落しても帰る術がありません。

モン族の皆さん総出で補助してくれます。

ここ数日雨が降っていたので
山からの水もカフェオレ色。

ここから結構登ります。
既にこの時点で、一人の中国人のおばさんが遅れ始め
二人がかりでサポートされてます。

本当にいい景色なんだけど、
コンデジではこれが限界かな。
棚田フリークは是非訪れてほしい。

一面の棚田。

マサラと担当さん。
日差しが強いからと日傘をさしてくれてます。

竹林を抜けて～

うわぁ～山の斜面が全部棚田だよ。
あまりに細かくて拡大してもわからない。
是非肉眼で見てください。

ここからだと棚田にお水が残っている所も見えるから、
少しはわかるかな。

とにかく棚田フリークは是非サパへ。

毎年、お米作るの大変だろうな。
日本だったら「〇〇の棚田米」って売り出すだろうに（笑）

牛さんも頑張ってお手伝い中。

稲穂の時期もきっと綺麗だろうな。

山越え、谷越え4時間位歩いて
いきなりお土産タイム！
えっ？ここで？
担当さんが各人に営業合戦。
申し訳ないんだけど、欲しいものないんだよね。
でも、どうしても何か買って～～と言われ、
「貴方のしている足当て(レッグウォーマーみたいの)はいくら？」
って聞いたらこれは売っていないって。
だよね、そう思って聞いたんだもん。
意地悪でごめんね。

担当さんとお別れしてここでランチタイム。

ベトナム料理かと言えばみんなが想像するものではないけど、
素朴な物で個人的にはとても美味しく頂きました。

食堂の猫ちゃんが営業しに来たので
鶏肉をほぐしてあげました。

そうしたら、さっきの担当さんが
「足当てあるから買って～」と
明らかに誰かが今まで着けていた足当てを持ってきました。
あれば買うと言ってしまった手前ちゃんと購入しましたよ。
泥付き足当て 50,000d(250円)
これはどこのお土産屋さんにもない超レア商品だと思います。
欲しい方いればメールして下さい（笑）お譲りしますよ。

ランチの後は藍染の村へ。
藍染の液

布も手織り

染め上げて干してある商品

最初はバスでちょこちょこ棚田スポットに寄って村とかを見学するのかと思いきや
全行程徒歩で約5時間のガチなツアーでした。

天気も良くツアーメンバーも変な人といなかったし、
アテンドしてくれた村人もみんなが感じが良くて
とてもいいツアーでした。
最終地点の村で別れてホームステイしに行く白人さんもいました。
次回、それもアリだな。

ツアーは最後は20分位かけて車でツアーが開始されたホテルに戻ってきました。
長靴も返却して
明日のバックハーのツアーも予約。
昨日、見かけたハッピーアワーをしているカフェへ。

生ビール 15,000d(75円)
安い！

今年のタイのお寺生活以降あまりお酒は飲んでないんだけど、
喉も渇いちゃったし、
なんと言っても安いからと一杯だけ飲んじゃいました。

ホテルに帰る道すがら
サパ教会の前ではナイトマーケットの準備が始まってます。

民族衣装好きにはたまらないだろうな。
カラフルで可愛いお洋服や雑貨がいっぱい！

プロバガンダの看板
民族一致団結してみんなで幸せになろう～的な感じかな。

サパ教会前
だんだん雲行きが怪しくなってきた。
棚田ツアーは天気がもって本当に良かった。

霧も出てきて肌寒い。
明日はいよいよ楽しみなベトナムから中国の国境越え。
今日の棚田ツアーでも疲れてしまったので、
おとなしくホテルに帰って明日に備えましょう。