2015/12/11 - 2015/12/11
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Wind99さん
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栃木県へ、一泊二日の家族旅行に出掛けた。
目指すは日光の世界遺産&宇都宮周辺の観光と、鬼怒川温泉、プラスちょっとのグルメだ。
娘を入れた3人での家族旅行は、昨年の釜山行きに次いで1年振り。
明日はミニ世界一周だ。
コース
佐野厄除け大師−(佐野名物・耳うどん、イモフライ)−日光東照宮
−日光二荒山神社−日光山輪王寺大猷院−鬼怒川温泉
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
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東名用賀ICより首都高速、東北道と乗り継ぎ、ランチを佐野市の名物・耳うどんに決めていたので、佐野藤岡ICであり、時間調整の為近くのスポットに寄って見た。
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これから迎える正月の準備中だった。屋根の縁取りが金箔で意外な感じがした。→日光に行くと、日光東照宮もそうであった。
また境内には、田中正造の墓もあった。日本初の公害事件と言われる足尾銅山鉱毒事件を告発した政治家として有名だそうだが、名前しか知らなかった。 -
なぜか東照宮もあった。
調べると、徳川家康公のみ霊を静岡県久能山より日光遷座の途中、この地で一泊した仏縁により本殿等の造営が成ったとのこと。
昨夜から降っていた雨が上がった。 -
11時より、開いていたため入ることができた耳うどんの野村屋本店。
見た目が耳そのもの。
味噌煮込み耳うどん、田舎風(けんちん汁)耳うどん、耳うどん(ゆず、しいたけ入り)をオーダー。個人的にはゆずが一番おいしかったー。 -
佐野名物・いもフライも店を探して行ってみた。江原商店。
基本的に持ち帰り用だ。 -
東北道、日光宇都宮道路を乗り継ぎ、日光東照宮へ。
今年は東照宮400年祭となる。
駐車場の脇道から仮本殿前を通り、石鳥居と五重塔の前に出る。
ここの仮本殿は、遷宮の為のもので、常設されている珍しいものと説明があった。 -
1818年に再建された塔で、極彩色の日本一華麗な五重塔だそうだ。
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チケットを買って、表門から入場する。
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すぐ左側に馬をつなぐ神厩舎があり、8匹の猿の彫刻がある。
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中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名。
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上神庫・中神庫・下神庫の三神庫。
「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が1200人分収められている。 -
日本を代表する最も美しい門・陽明門に来たが、解体工事中で、外観は見ることができず。
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陽明門を抜けると、同じく国宝の唐門前に出た。
柱には唐木の寄木細工で〜と説明書きがあった。 -
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順路は、唐門を右に進む。
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そうすると、眠り猫と上を指す矢印があるので、見てみると、目立たない小さな彫刻があった。そしてその裏を見ると、雀の彫刻があった。
左甚五郎作と伝えられている国宝だ。 -
眠り猫の彫刻をくぐると坂下門に出た。
先日皇居の乾通り公開では、坂下門から入り乾門から出たが、この奥に続く奥宮では、乾門でなく、鋳抜門(いぬきもん)があった。 -
長い石の階段が続く。横長の一本石が無数に敷き詰められ、大事な参道と分かる。
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奥宮に到着した。これが鋳抜門(いぬきもん)。
唐銅で屋根、柱、壁などを鋳造し、それを組み立てたもので、荘厳な気であふれている。 -
徳川家康が埋葬されているの墓の上に建てられた宝塔。
家康は、遺言により駿府の久能山に葬られ、一周忌を経てこの日光の東照社に改葬された。 -
御宝蔵
1654年創建。外部全体を青銅で包んだもの。
朝廷から送られた官符宣命等の文書を納めた。 -
結婚式や初宮などのご祈祷が行われる。
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陽明門前の鼓楼に戻ってきた。
その前(写真右手)にある東照宮薬師堂(本地堂)に入ると天井に大きな龍が描かれており、その真下で拍子木をたたくと、音の反響で鈴が鳴っているように聞こえると言う。(確かにそう聞こえた!)
その為鈴鳴き龍というのだそうだ。 -
東照宮から上新道に入る。杉並木の向こうの日光二荒山神社に行く参道。
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日光二荒山神社の本殿
背後の杉の大木が、歴史を感じる。 -
親子杉
家庭円満の御神木
御祭神親子三神に因み根を一つにした三本杉 -
絆杉の大黒様
永年の風雪を生き抜く二本の老杉を絆杉という。
支え合い、信じ合い、助ける心が大切です。
親子の絆、人との絆を大切に! -
本社神苑(有料)に入る。
神輿舎(しんよしゃ)
素木入母屋造。弥生祭に使われる神輿三基がおさめてある、江戸初期の建造物。 -
二荒霊泉(ふたられいせん)
ご本殿裏に湧く薬師の霊泉と滝尾神社の酒の泉の水脈が合わさった霊泉。
知恵と若返りの効果がある。
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日光連山遥拝所
遥拝所(ようはいじょ)とは遠く離れた場所からご神体などを拝むために設置された場所。
ここでは男体山、女峰山、太郎山のミニチュアがあった。 -
御神木。
まさにこの本社神苑内にはパワースポットが多くあった。 -
本社神苑を出て、鳥居に行く階段の途中に、縁結びの御神木があった。
杉の大木の途中から楢の木が生え、紅葉していた
杉に、楢のやどり木 → その読み方から、<すぎ(き)なら一緒に!> -
隣接する日光廟大猷院(たいゆういん)に入る。
ここは日光山輪王寺にある3代将軍家光の霊廟で、世界遺産だ。
最初の仁王門をくぐる。 -
御水舎(おみずや)
九州の大名鍋島勝茂公が寄進した御影石の御水舎。 -
大きな二天門(改装中)を抜けて、鐘楼と夜叉門に向かう。
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夜叉門
前後左右で、四体の夜叉が、安置されていることから夜叉門と呼ばれる。 -
4体の四体のは、それぞれ白、青、赤、緑色の仏様だった。
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拝殿・総金箔造りの唐門
手前左右にある大きな灯篭は、徳川御三家からの献上品。 -
拝殿の後ろは本殿に繋がる。
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皇嘉門(こうかもん)
中国明朝建築で竜宮門とも呼ばれる。
その先は坂下門と同じように石段があり、東照宮と同じような奥宮があって、「宝塔」がある。この家光公の墓所は非公開である。 -
日光廟大猷院を終えて、ぐるっと一回りして、東照宮の入り口まで戻ってきた。
16時前であるが、表門は閉まっていた。 -
鬼怒川温泉に到着。16時を過ぎ暮れてきた。
今年9月の関東・東北豪雨では茨城県の鬼怒川が決壊したが、その上流の鬼怒川温泉でも川沿いのホテル施設が崩れ落ちた映像を見たが、それが画面中央に見えた。 -
鬼怒川温泉のふれあい橋から、下流を見る。
急に強風が吹きだした。 -
このふれいあい橋は歩行者専用橋であり、階段に巨大な赤鬼が描かれていた。
予約したホテルはこの橋に近く、カニ食べ放題に惹かれて、決めた。 -
ホテルでは、のんびり温泉に入り、カニ食べ放題と、サンマ(3人麻雀)で楽しんだ夜となった。
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