2015/12/03 - 2015/12/03
261位(同エリア2704件中)
imuさん
この日の概要はとても書きづらいです。
あの日あの人に出会わなければ・・・そんな風にも思ってしまっていました。
私達は同じ日本人でありながら、別の国としての過去を持っています。
侵略した事実は消せる物ではありませんが、お互い自分たちの祖先を大切に思う気持ちに違いはないと思います。
今帰仁城跡(なきじんじょうあと)では現地の子供達が大勢訪れ、ガイドさんと一緒に見学をしていました。
純真な子供達には、事実と自分達の国の誇りだけを伝えて欲しい、そう願います。
この日も沖縄の海はとても綺麗でした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
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朝食を取っている時に降っていた雨は、どうやら上がった様子。
そろそろ出かけましょう。オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ 宿・ホテル
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道路脇の駐車場に車を停めた夫、「ちょっと寄ってみよう」
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季節外れの誰もいないビーチ・・・
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夏には海水浴客で賑わうのかな?
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でもたぶん、私はこの静かな海の方が好きだと思う。
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ハイビスカスが当たり前のように咲いていました。
北に向かって出発・・・ -
赤信号で見つけた(^o^)
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先ずやって来たのは『沖縄フルーツランド』
南国のフルーツや・・・OKINAWAフルーツらんど 公園・植物園
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蝶たちを見ます。
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でも目的はここ。
鳥好きなら素通りはできません。 -
鳥小屋に入ると、放し飼いにされているゴシキセイガイが飛び交っています。
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このインコ、でんぐり返しなんかもしちゃう、ひょうきんなインコです、慣れていれば。
ここの鳥さんは、普通の野生の鳥でした。 -
夫が「何とかクイナって書いてあったよ」と言うけど、カワセミのように見える。
う〜ん・・・ -
置物かと思った、微動だにしないショウジョウトキ。
実物はもっと色鮮やか☆ -
ちょっと子供だましな演出
この穴を覗いて見ると・・・ -
こうなります。
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初めて出会う鳥さん・・・
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ハヤブサ・・・
ちっとも触れ合えない! -
このテーマパーク、色々が中途半端な気がする・・・
蝶も一種類しかいなかったし。
ちょっと残念だったなぁ。 -
車を北に走らせ・・・
メンテナンス中の美ら海水族館の前を通り・・・
フクギ並木にやって来ました。美ら海水族館のすぐ近く by imuさん備瀬のフクギ並木 自然・景勝地
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フクギは福木とも書きます。
気象の変化が激しいこの備瀬の村を守るため、防風林として植えられたフクギはまさに福をもたらしてくれる福木です。 -
木に守られ、神に守られ・・・
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人々の生活があります。
家と家を繋ぐ並木道・・・ -
並木道にはホウキで掃かれた跡がありました。
綺麗に手入れされた道に、この村の人達の心を感じます。 -
サトウキビ畑に出ると、老人と娘さんに出会いました。
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畑を見にいらしたと言うこの方の、日焼けした笑顔が印象的でした。
いつまでもお元気で。
ありがとうございました! -
民家の庭木には青パパイヤ。
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南国の垣根は色鮮やか
個人的に、ブーゲンビリヤ大好き。 -
そろそろ戻ろうかと横道に入り・・・
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進んで行くと・・・
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海に出ました。
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サンゴ礁を飛び越えてくる波のように・・・
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力強く生きる・・・
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村人の姿が目に浮かびます。
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名残惜しいけど、次の目的地に向けて出発。
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今帰仁城跡に来ました。「なきじんじょうあと」と読みます。
昔、沖縄は琉球国という、日本とは別の独立した国でした。
日本の鎌倉幕府が衰退する頃、琉球国では縄張り争いの末、沖縄本島の南部、中部、北部にそれぞれ大きな勢力が誕生します(南山、中山、北山の三山)
今帰仁城は北部を仕切る北山の城で、首里城に次ぐ規模の巨大な城です。今帰仁城跡 名所・史跡
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最初に、中山が中国(明朝)の朝貢国になるという道を選びました。
王としての地位を認めてもらうため、中国皇帝に貢物を捧げ、その臣下となります。
他のふたつもこれに習い、三山は中国との関係を築いていきます。 -
後に三山は首里王府を創った『尚巴志』によって滅ぼされ、この今帰仁城も一度は落城しましたが、北部の守りとしてこの城にのみ監守を置き、北部政庁として長い間機能していました。
この地域の人々の誇りは、そんな所にあるように思います。 -
しばらく歩いた所で、ボランティアガイドさんが声をかけてきました。
「どうぞ、ここだけでも聞いて行ってください」
やさしく言いました。
「首里城や・・・は世界遺産になって、国の物になりました。でも、この今帰仁城は絶対に渡さない」
あれっこの人何言っているんだろう?
「王は東京の台東区に連れて行かれました・・・私達の王をこんな目に遭わせた恨みは決して忘れません」
強い口調で言ったこの言葉で、その後の説明が頭に入ってきませんでした。 -
ショックでした。
沖縄戦ではなく、もっと前からわだかまりがあって、今でも恨んでいるなんて。
琉球国は、1609年薩摩の島津藩の侵略で日本の支配下になり(琉球藩)、1879年に日本政府による琉球処分で、琉球藩は廃止され沖縄県になります。
3月31日、首里城を明け渡します。
琉球国は、侵略によって日本になりました。
※写真とコメントの内容が合わず、すみません。 -
暗い気持ちになりながらも次に進みます。
これ、バス停です。 -
古宇利島を目指しています。
なぜか橋の入口がすり鉢状に。 -
全長2キロ近くある、古宇利大橋を渡ります。
車停まっていたけど、駐停車禁止ですよ〜古宇利大橋 名所・史跡
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橋を渡ってすぐに駐車場があります。
ここで見た、南国特有の・・・長い橋と綺麗な海 by imuさん古宇利島 自然・景勝地
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植物たち。
自然な生き物に心癒される。 -
大きな空と・・・
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パステルカラーの海。
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そんな海を前に・・・
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それぞれのポーズで・・・
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感動を表現する。
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日が暮れる前に行かなくちゃと、やんばる方面に行かずに急いで来た『ブセナ海中展望塔』
チケット売り場で「40分待ちです」と言われ、断念。
暗くなっちゃうじゃない!
美ら海水族館が休館なんだから、この展望塔が混む事を予想できたはずなのに・・・自己嫌悪(._.)ブセナ海中公園 公園・植物園
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ここは、ブセナ海中公園。
夏の間活躍したビーチ用具は、次の夏までお休み。 -
カラフルな乗り物たちが、夏の賑やかさを彷彿とさせます。
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テレビで見た、沖縄サミットの海。
何の濁りもない、透き通った海でした。 -
日暮れがやって来ました。
ホテルに戻るとします。 -
この標識がある道に入ります。
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この道を真っすぐ行くとリッツカールトン、マリオットは途中、右側にあります。
私「リッツカールトンまで行ってみない?」
夫「え〜?」 -
車寄せまで来て「車停める所ないね」と話していると
ベルスタッフ「お車を停めておきますので、どうぞそのままお降りください」
「すみません、ちょっと見学に来ただけなので・・・」
「大丈夫です、どうぞ」
やっぱり違う、と思った瞬間でした。きっと満足できると思う by imuさんザ・リッツ・カールトン沖縄 宿・ホテル
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特有の香りと静寂な空気・・・
ここは別世界。 -
ショップでホテルオリジナルのちんすこうをお土産に買いました。
車に戻ろうとすると、さっきとは別のスタッフが走ってきました。
「ホテルのパンフレットです、またお越しください」
凄いです。
夫はここを希望していたのに、ごめんね。 -
マリオットホテルに戻って夕食にします。
ゴーヤチャンプルー、ゴーヤの苦みがまったくありませんでした、意外…
お勧めされたグルクンのから揚げを食べれば良かったかな。
豆腐ようが一番美味しかった・・・
やっぱり呑兵衛?じなんぼう グルメ・レストラン
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今日も誰もいない、静かなロビー。
なぜか無性にチーズが食べたくなる私でした。
那覇に行けばあるかなぁ・・・
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