秋吉台の帰り水を往復しました

2015/12/01 - 2015/12/01

秋吉台の駐車場から帰り水まで徒歩で遊歩道を歩きました。
遊歩道になっている道を歩くも、帰り水に行く道には「がんばり坂」と書いた看板があり覚悟して帰り水まで急な坂道を下りました。
帰りは同じ道を歩くのは上りになるのでキツイと判断し、別の道に進むもその道は獣道のような雰囲気で急な坂道になっており、これなら行きがけに来た道のほうがなだらかだったなと思いました。

エリア 秋吉台(山口)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

カルストロードの途中、長者ヶ森のすぐ前にある駐車場に車を駐車しました。

いつもは長者ヶ森に行くのでですが今回は帰り水に行ってみることにしました。

遊歩道が整備されていて歩きやすい印象です。

秋吉台のカルスト台地を見ながら快晴の中、歩いていきます。

ここがかつては海の底だったなどとは信じられません。
あちこちにススキの穂が見えました。

目の前に広大な台地が広がります。景色もよく空気も美味しい気がします。

途中にまん丸い実をつけた柿の木がありました。
小鳥の餌になるんでしょうかね。

結構な下り坂が続き、重心を落として歩きます。

帰り水の案内板がありました。

谷底に誘うかのように下り坂が続きます。
下り坂ということは帰りは上り坂、体力が残っているといいんだけど。

雨水が削りとったのか爪痕のような筋が岩にありました。

目の前に小高い丘が現れました。どっちに行けばいいんだろうか。

看板によると小高い丘はききょうが原で帰り水は更に道を下るようです。
帰り水の下にがんばり坂と書いてあるのがとても気になります。

確かに頑張らないと谷底に転落しそうな急な下り坂です。

やっと帰り水に着きましたが何かあんまり感動しません。
水がちょろちょろ流れているだけで。

木の根元が露出していて大丈夫かなと思いました。

上を見上げると小道があったので登ってみることにしました。
今まで来た坂道を帰るよりは楽だろうと考えてのことです。

前言撤回、先程の考えが間違いだったことに気づきました。
恐ろしく急な坂道で道ではなく、雨水の通り道だったようです。

やっとこさ登り切って帰り道に向かうもこれまた上り坂です。

頭の上に道が続いているような険しい道が続きました。

目の前に見たような風景が、先程通りかかったききょうが原と帰り水の分かれ道です。

取り敢えず時間もあるのでききょうが原に登ってみることにしました。

これまた結構急な上り坂でして、枯れ草が邪魔をして足元が滑ります。

途中からは整備されていてなだらかな遊歩道になっていました。

途中で出会った看板に沿って長者ヶ森の方に帰ります。

ここからは悲しいくらいアップダウンしながら只管登り坂を上がります。
体力は限界に近づいています。

あちこちに説明看板がありますが、体がきつくて読んでいても意味が頭を通り過ぎるだけでよく理解できません。

やっと下り坂だと思って歩くと足がもつれてつんのめりそうになりました。

駐車場は登り坂を上ったその先に有ります。

先程までは空高く上っていた太陽が少しずつ傾き始めているようです。

やっと元の駐車場に着くことが出来ました。