2015/10/09 - 2015/10/17
87位(同エリア204件中)
マキャヴィティさん
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ビザと出入国手続きが面倒なので西遊のツアーに参加してタジキスタンとテルメズに行ってきました。
観光客をほとんど見かけない(大型観光バスなんて1台もなかった)
これからの国で、人々のすれていないのが印象的。
タシケント①→ホジャンド①→イスタラフシャン→
ペンジケント①→ドシャンペ①→テルメズ②→タシケントの行程。
どうして旅行先がタジキスタンなのか?
①仏教が中国に中央アジアを経由して伝来したので仏教遺跡がある。
②シルクロード貿易に携わったソグド人の故郷である。
③アレキサンダー大王が攻めて行った最北端である。
参加者それぞれが思いが違いますが、私はアレキサンダー大王の追っかけを生きがいにしている。
旅行に際して各種本を読んで知識を得た
「アレキサンドル大王伝」、「アレキサンドロス大王東征紀」、「大月氏」、
「アレキサンドロス大王東征を掘る」、「シルクロードの古代都市」「玄奘三蔵シルクロードを行く」と「西遊記」も、1番この旅にかき立てたのは井上靖「西域物語」でした 古い本ですが、井上靖の知識に敬服しました。
中央アジアに旅する人は旅行前にお読みになったら良いと思います。
なお、タジキスタンに旅行するには現地ガイドを手配していったほうが良い理由 ①言葉が通じない(ロシア語を話せますか、英語なんて通じません) ②交通が不便(公共交通機関がない) ③遺跡で説明を受けなければただの土塊(つちくれ)。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 1.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 1.5
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
韓国経由でタシケントへ 機内が異様な臭いが充満でくさい 帰りの機内も臭かった 家に着いたら妻が「くさい」すぐ風呂にはいれと。アシアナさん 何とかしてください。
タシケント飛行場は混乱、無秩序で列の割り込み横行、職員の仕事も非常に遅い。
韓国からの大きな段ボール荷物がたくさん出てくるが、ツアーの人達のスーツケースがなかなか出てこないので探したら、ターンテーブルの出口でベルトから外れて転がっていた。 -
道路端でスイカ、メロンの売店が出ていた。
いろんな種類を味見 皆、みずみずしくて美味しい。 -
10月は綿花の収穫時期。
たくさんの人が畑に出ている 手を振ると皆が答えてくれる。 -
綿花の栽培は水を沢山必要のようで、畝と畝の間には水を流す水路がある。
綿花畑を方々に作りすぎて、この地方のすべての川の下流にあるアラル海が干上がったらしい -
ウズベキスタン出国とタジキスタン入国手続きに1時間かかる。
私達は入国、出国の書類は全て旅行会社が作っているので、個人ごとに作ってくれた書類にサインをして提出するだけ、国境緩衝地帯の坂道をスーツケースをころがして運ばなくてはならないのに旅行会社はポーターを用意してくれた。ツアーは楽でいい。
国境の周辺に異様にお墓が多いので国境紛争でもあったのかガイドに聞いたら、ソ連から独立した時、墓地に国境が引かれたとのことでした。
ホジャンドまでは荒れ地が続く。 -
ホジャンドはアレキサンダー大王によってアレキサンドリア・エスハータ(最果てのアレキサンドリア)が作られた場所。 シルダリア川の近くに昔の砦跡がそびえている。
ホジャンドはフェルガナ盆地の入口にあり、フェルガナにあった大宛国で漢の張騫は、1日500キロを駆け血の汗をかくと言われた汗血馬を見た。
残念ながらこの旅では馬を1匹も見なかった。 -
馬の代わりに見たのはこの愛想のないロバだけ。
-
バザールに行きました。
ここで1人で店を冷やかしていたら、子供を抱いた女の乞食に付きまとわれる。後ろから引っ張られるので振り向いたら、子どもがヒヤーンと泣き女が金をくれと手を出し、無視しても付いてきてまた引っ張る、ヒヤーンの繰り返しで買い物どころではない。
ウズベキスタンにもいた。
ガイドが言うには、ジプシーだそうでインドから移ってきたらしい。
一切働かなくて物乞いだけで生活しているとのこと。 -
道端でトマトとブドウを売っていた。
美味しい。
果物が豊富な国である。 -
ここでは小さい蛇を売っている 食べるんだと。
日本の我が家の周りではもっと大きな蛇がうようよいるので持っていけば良い商売になると思う。 -
イスタラフシャン。 ムグテパ遺跡から。
古くから栄えた町で、ソグド人は高台に住んでいた。
建物はは日干し煉瓦で作られていたので耐久性が無く、壊れたら土塊の上に新しい建物を建築したため丘のようになってしまったらしい。
イスタラフシャンとは「ロクサネとどまれ」という意味だそうでアレキサンダー大王がロクサネを妻にした名残だそうだが、ロシア時代はウラ・チュベと呼ばれ、玄奘三蔵が訪れたころはストリシナと呼ばれていた。 -
イスタラフシャンのバザールはホジャンドのバザールと較べガチャガチャでかえってバザールらしい雰囲気。
当地のお年寄りは金歯の人が多い 前歯まで全て金歯でまるで日本のお獅子のようですが顔は恐くないけど ビックリ。
ガイドに聞いたら、金は健康に良いからとか。 -
しょっぱいチーズ。
-
買いたいものがほとんどない。
干しブドウとピスタチオがお土産。 -
ブンジカット遺跡、シャフリスタン。
8世紀アラブ人に滅ぼされた城砦都市。 -
なんと遺跡からオオカミに育てられる2人の子供の壁画が発掘された。
オオカミに育てられる子供の話は世界各地にあり、この近くではキルギスにあった烏孫の王がオオカミと鳥に育てられた伝説が知られているが、2人の子供の伝説はローマのロムルスとレムスしかないと思う。 -
これはローマのロムルスとレムスの像。
この像は中世に作られたと鑑定されているので、壁画の方は8世紀前なので製作はもっと古い ひょっとして壁画がオリジナルに近いかもしれない。
ローマと通商の結びつきがあり、伝説が伝わっていたらしい。このことは驚異ですが、近くの山の中腹に壁画を元に、大きな銅像が造られていた。
ここまでやるか。 -
ホジャント、イスタラフシャンからドシャンペに行くには2つの山脈を越えなくてはならない つまり3000mの高地を登って峠を越し、下まで降りてまた3000mの高地に登って峠を越さなければならない。
道は舗装はされているが急こう配が続く ガードレールは無いので遥か谷底に車が落ちているのが見えた。
私たちの乗った車は飛び石でフロントガラスに何本もひびが入っている。
途中、中国の援助で2500m地点にトンネルが掘られて距離が少し短縮された。 -
サラズムの遺跡。
ソグド人の来る前に栄えた民族の文明あと。
ちょっと行くとウズベキスタンですが、国境は閉鎖されてずーっと大回りをしなくてはウズベキスタンに行けない。サマルカンドはすぐそばなんですが。 -
若きサラズムの王妃の骨。
サラズムの遺跡で発掘された。 -
女性らしいきめ細やかな髪飾りの金のビーズまで残っている。
彼女は身長が2mもあり、10頭身以上あるスタイル抜群の女性でした。 -
ペンジケント遺跡 現在の町の高台の城塞都市。
8世紀ソグド人はアラブ人と戦いましたが滅ぼされました。日干し煉瓦の街並は土塊となり残されています。 -
今は土塊ですが、沢山のソグド人が住んでいました。
-
いまのペンジケントの町は、遺跡の下に広がっています。
タジキスタンではどこでも朝、人々が家の前を掃いて綺麗にしていた。ごみをどこでもポイポイ捨てるアラブの国々と大違い。道路とかのインフラは充分とは言えないが、将来住やすい国になるでしょう。 -
ペンジケントの壁画のハープを引く女性 当然クルド人。
映画「アレキサンダー」のロクサネは、唇の厚い土人に描かれていますが全く違う
と思います。
アレキサンダー大王の結婚したロクサネはオクシュアルテスの娘でこの絵に書かれたような、上流階級の清楚な女性ではないかと思われます。
ロクサネは大王にとって今まで会ったことの無いぐらい美しい女性なので、結婚をしたのではないかと思いたい。
ですが、気は強かったようで、大王と一緒に従軍し、バビロンで大王が死んだ後、他の妻と妾と子を全て殺してマケドニアで自分の子供に王位を継承させました。
アレキサンダー4世です。
ロクサネとアレキサンダー4世は、大王に皆の前でボコボコにされたアレキサンダー大王コンプレックスのカッサンドロスに殺されます。 -
ペンジケント遺跡で発掘された壁画。
ソグドの人達です。
みんなアラブ人に殺されました。 -
さてロクサネはどんな顔だったのか。
どこかの博物館にあったタジク人のマネキン。
眉毛がつながっているのがタジク人女性の特徴だとか。 -
タジク人はソグド人の末裔。
-
結構!! 魅力的。
通りすがりの女性が写真撮影のモデルになってくれました。 -
アラビア人に滅ぼされた抵抗するソグド人の最後の砦、 ムグ山。
手前の山の上に砦を築き最後の戦いを行い、ソグド人は歴史から消えた。
google earthではムグ山の頂上に砦の城壁の痕跡と建て物の跡が見受けられる遺跡からソグド文字の文書が多数発見され、ソグド人の実体が解明された。
また、近年、ザラフシャン川の上流のヤグレブの今まで人跡未踏と目された地に集落が発見され、古代ソグド語を話す人々が発見された。
日本の平家の落人部落に似ている。 -
発見されたソグド語の文書。
滅ぼされてしまって生き残った人たちは、言われるように宗教を強制され、文字、文化も絶やされてしまいました インカと同じです。 -
古来から沢山の英雄、豪傑、知名人がこのソグドの平原を通り歴史を作ってきました。
アレキサンダー大王は愛馬ブーケファロスに跨り、逆らうベッソス、スピタメネスを追ってギリシャ兵と駆け抜け、漢の張騫はとぼとぼと大月氏を目指し、ソグド商人は隊商を組んで東へ西へと出かけて行った。
玄奘三蔵は白馬に乗り孫悟空等を連れて天竺(インド)を目指し、アラブ人は剣を抜きソグド人を追いかけ殺しまくり、ジンギスカンは騎馬隊を引き連れ次々に都市に略奪を行い、チムールは大軍を引き連れ中国を目指すも途中で亡くなり。 -
10月は紅葉の季節。
ザラフシャン川中流。 -
ザラフシャン川は山を削り、山と山の間に少しの平地を作り、ソグド人は
ここで生活してきました。
ザラフシャン川は山を下りサマルカンド、ブハラを通って砂漠で消えます。 -
ザラフシャン川やや上流。
右に行くとドシャンペ 途中で右に折れると伝説のイスカンダル湖。 -
10月、3000mの山はすでに冠雪しています。
峠にはトンネルが造られましたが欠陥で、水が噴き出しており今でも工事中、2車線しかないトンネルの中では片側通行で大渋滞中。 -
ドシャンペの公園。
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ドシャンペからアジナテパの仏教遺跡に向かう。
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仏教僧院跡。
ここも日干し煉瓦作りの土塊ですが、ここで涅槃仏が発掘された。
どこの遺跡を見学していても地元の子供たちが沢山寄ってくる。
日本の昔のように出生率が高いようだ。 -
涅槃仏
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ヒサール要塞
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シャシリク
ここでお昼 結構いける味。 -
タジキスタンからウズベキスタンへ入国。
国境のウズベキスタンの税関は混雑して国境通過に2時間もかかる。
両国は水の利権から仲が悪いとかで、国境を超える人に対し意地悪としかいえない取り扱い。
ウズベキスタンの税関では提出書類の書き直しの人で混乱し、なかなか列が進まない 。スーツケースは開けさせられ、タブレット端末は内容チェックされた。
国境を超えると、そこは昔、張騫が訪れた大月氏の地だ 豊かな平地が続く。 -
ウズベキスタンの遺跡を発掘している日本人、加藤九昨先生の自宅でトイレを借りる。 先生は日本に帰っていて不在だった。
先生が平成28年9月12日にお亡くなりになりました。
残念です。 ご冥福をお祈りいたします。 -
ダルベンジンテパ。
クシャン朝時代の大きな遺跡で、城壁跡の土盛りに囲まれている。
遺跡の内部では飼料にするのか総出で草を刈っている。
中でも小高い場所は現代のお墓に使われて発掘されていない。
大月氏の中から出たクシャン朝はインドまでを勢力に治め、仏教を擁護したので多くの仏教遺跡が造られた。玄奘三蔵が訪れた頃は仏教のやや衰退期にあたる。 -
ズルマラストゥーパ
大きな仏舎利塔が畑の中に建っている。
周りに建っていた建物は畑に耕されてしまったらしい。 -
ファヤズテパ。 仏教僧院跡。
ここから釈迦三尊仏が発掘された 玄奘三蔵はここを訪れているので、釈迦三尊仏を拝んだと思われます。 -
釈迦三尊仏。
クシャン朝の傑作 保存状態も素晴らしい。
精巧な小さいレプリカを5ドルでハムザ研究所だけで売っていました。
我が家の仏壇に安置してあります。 -
カンプルテパ。
昔はアムダリア川がすぐ下を流れていたらしい。 今、川は5キロ先に移動して、そこがアフガニスタンとの国境になっています
下に広がる畑になっている平地はウズベキスタン側です。
アレキサンダー大王はベッソスを追ってここでアフガニスタン側から川を渡りました。
見晴らしの良い場所に都市が造られています 足元の遺跡には陶器のかけらや壺が
今でもそのまま埋もれています -
遺跡の1段下には川沿いに平地があり、荷物の積み下ろしに使っていたらしい。遺跡(町)に入るには門が造られていました。
-
発掘したままの壁の上を観光客が歩くので、遺跡はくずされ崩壊しつつあります。
-
土塊の遺跡ばかし見てきたので、現実に戻るために運転手にアフガニスタンとの国境に向かってもらう。
アムダリア川の友好の橋まで行きたかったが、ここまでが限度とのこと。かなたの左側に橋が見え、右にはアフガニスタンの石油施設が見えた。
青空の向こうには「藍より青い」ラピスラズリの鉱山があると言う。 -
庶民の足 乗合軽自動車。
どこかで昔見た軽自動車だが、ダウウィーと書いてある。 -
お土産はナッツ類か干しブドウぐらい、あとハチミツ。
毎日の夕食にワイン1本飲んでも使うお金はたいして要らない。 -
ラピスラズリ原石。
用意したドルが余ったのでドシャンペの博物館で購入。ラピスラズリは偽物が多いと聞いていたが、産地アフガニスタンの隣だし、国立の博物館では安心かと思い重量1.2キロのを100ドルで買う。
日本に帰って価値を調べたら結構高く値付けされているので儲かったのでは。金みたいな粒が散らばっているが、ただの黄鉄鉱らしい 喜んでいたのに。 -
タシケントで可愛い、恐れを知らない女子学生の団体に囲まれる。
爺ちゃんはほんとは怖い人なんだぞ!!。
夜、空港から韓国回りで帰国。
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