憧れの隣の国・バヌアツへ！！~タンナ編（その１）~

2014/12/20 - 2014/12/28

ソロモンから、クリスマスの休暇を利用してバヌアツへ行ってきました。
隣の同じ島国でもあるのに、どうも、こんなに違うのか？！と色んな意味で刺激になりました。

ほぼほぼ、飲んだくれの旅だったけど、とってもリフレッシュ出来て、ステキなクリスマスとなりました。

旅行の行程は、ポートヴィラ → タンナ島 → サント島 → ポートヴィラ　と、国内移動も多めでしたけど、本当に満喫！！！

今回は、タンナ編、サント編、ポートヴィラ編の三本でお送りしたいと思います。

エリア タンナ島(バヌアツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: バヌアツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

＜初日；12/20＞
ホニアラ国際空港
14:30 HONIARA → IE 702 → 16:30 PORT VILA　（411.05AUD）

で、いざバヌアツへ！！

ホニアラ国際空港 (HIR) 空港

もちろん、ソロモン航空で。

国際線なので、飛行機も大きいし、ビールも飲んじゃうし、快適な空の旅。

ホニアラ国際空港 (HIR) 空港

バヌアツ到着。
ソロモンエアの飛行機、可愛いですね。

初日は、到着が夜だったので、宿に荷物を置いて、そのまま、市内散策へ。
街自体は小さいので、徒歩でも十分歩いて回れる距離。

まずは、念願のスーパーマーケット「マルシェ」というスーパーへ！！

感動！！！！
キレイだし、なんでも売ってるし、先進国のよう！！！
もう、ここで一日、楽しめる。

冷凍食品コーナーとか！！！
あまりの感動にソロモン組、スーパー内でも写真撮りまくり・・・。

ここで、明日からのタンナに持っていく牛肉を調達します。

＜２日目：12／21＞
まずは、ポートヴィラのおしゃれカフェで朝ごはん。

過去、フランス領という事もあってか、ステキなカフェが街の至る所にあって、ブレッドも美味しい！！コーヒーも美味しい！！！

朝から、贅沢なエビサラダ・・・。

お値段もそこそこ贅沢だったけど。でも、最強に美味しかった。

11:25 PORT VILA → NF240 → 12:25 TANNA（335.40AUD）

すっかりカフェでお腹いっぱいになったら、さっそく、タンナ島へ移動！！こんな小さなプロペラ機にゆられて、約１時間の空の旅。

いざ、出発！！
今回の旅のメインイベントの一つの火山、ちゃんと見れるかなー？！

タンナに近づいてきました。
右奥に見える煙がヤスール火山。

タンナ空港。
地方の空港だけど、意外と大きくて、キレイ。
滑走路もコンクリート！！

火山は右下の方。
火山以外にも、いろいろと観光スポットがありそう。

空港から、アコモまでは、送迎付き。
最初は、火山近くのアコモに宿泊なので、空港から約２時間くらいハイラックスの荷台に揺られて・・・。
それでも、お天気はいいし、荷台で揺られながら風に吹かれるのも心地よかった。

・料金；2,500vt（片道）
・時間；2.0H

タンナ島の街並み。のどかな風景。

日本人が車で通り抜けていくのが珍しいのか、子供たちが無邪気に追っかけてくる。
とっても可愛い。

急に周りの風景が一転。
火山地帯に入ったようだ。今までの豊かな緑は一切なくなり、火山灰と岩肌のゴツゴツした山が視界一面に広がる。

ヤスール火山 山・渓谷

火山を遠目バックに一枚。
自然の雄大さに圧巻です。

ヤスール火山 山・渓谷

ツリーハウス式のアコモ。
子供の頃に一度は憧れる木の上のおうち！！

Mountain Breeze Bungalows
・連絡先：Josef　[phone]
・住所：Whitesands, Tanna Island, Vanuatu
・宿泊費：2,000Vt/1night/1per

トイレとシャワー。

風吹くと、目隠しカーテンがあおられちゃうから、ドキドキのシャワー＆トイレタイム。
シャワーは、安定のバケツスイム。
トイレは一応、水洗便器で、自分で水を汲んで流すタイプ。

お部屋の中。ベットも十分広い。蚊帳あったけど、使ったっけな・・・。（記憶になし。）そんなに蚊がいなかった気がする。

部屋のバルコニーからも、ヤスール火山の噴煙が眺められる。

一息ついた所で、タンナ島のメインイベントの一つであるヤスール火山へ！！
アコモから、また、ハイラックスに揺られ１時間程度。
明るい時と、暗くなってからの両方見たかったので、15時くらいから出発。

旅行直前に、active２→１に引き下げになったので、火山活動は落ち着き気味。まぁ、こればっかりは運なので、見れる事を期待して！！
ちなみに、４以上になると、入山禁止になる。


・ガイドfee；500vt, 入山料；3,350vt　(2回目以降は半額)
・所要時間；４H〜5H　（火山滞在；3Hくらい）

ヤスール火山 山・渓谷

駐車場に到着。
あとは、徒歩で火口を目指します。

ヤスール火山 山・渓谷

下から眺めてみると、近いかな、と思ったけど、意外と遠い・・・。
足元は整備されているので、意外と歩きやすい。

ヤスール火山 山・渓谷

もうちょっとで火口付近。

ヤスール火山 山・渓谷

上から眺めるとこんな感じ。

右下の緑の箱は、郵便ポストである、Volcano Post。
ここから、手紙も出せるが、ハガキ・切手は現地で売っていないので、事前用意必要。

ヤスール火山 山・渓谷

やっと到着。
噴火を見るのには、登って、右側と左側があり、最初は、右側から観察。
こんな傾斜から落ちたら・・・、と思うとゾッとする。

ヤスール火山 山・渓谷

火口からの煙も大迫力。
こんな感じの煙がどんどん迫って来るので、いくら、安全と分かっていても、恐怖を感じる。

火山灰も舞っているので、全身砂まみれ。

ヤスール火山 山・渓谷

火口。
約10分に一回くらいのタイミングで噴火が。

音、マグマ、どれをとっても大迫力。
初めて見た噴火に全員大興奮！！！

ヤスール火山 山・渓谷

ちょうどサンセットの時間。

観測ポイントを移動しつつ、夕暮れを待ちます。

ヤスール火山 山・渓谷

火口をより除くため、左側のポイントへ移動。
さらにちょこっと上ります。

ヤスール火山 山・渓谷

夜の噴火は、赤が映えて、本当にキレイ。

日が落ちると、グッと気温が下がるので寒いくらいなので、長袖がおススメ。しかも、灰も舞っているので、出来れば、ウィンドブレーカーなどでフード付きのモノがいいかも。

ヤスール火山 山・渓谷

なかなかこの迫力を写真で伝えるのは難しい。
タイミングを図るのも難しい。
かなり連写で撮ったけど、ブレブレ。友人は三脚持参だったけど、足元砂だし、風も強いので、なかなか難しそうだった。

何枚か動画で抑えたあとは、せっかく来たので、カメラに夢中になるのではなく、自分の目で楽しむ事をおススメします。

ヤスール火山 山・渓谷

夕食は、前日、ポートヴィラで仕入れてきた牛肉。
久々の牛肉、うまかったぁ・・・。