草原のチベットとレゴンの祭り（１）　西寧、同仁（レゴン）

2010/08/03 - 2010/08/09

　「チベット芸術の里・レゴンの神舞会見学」のツアーに参加。
　青海、甘粛省にまたがるチベット・アムド地方の草原地帯を巡り、チベット仏教芸術の中心地レゴン（同仁）で年に一度開催される神舞会の最終日を見学した。

8月3日　北京で宿泊。
8月4日　空路で西寧へ。その後、専用バスで同仁（レゴン）へ。
8月5日　終日、ソフル村で神舞会の見学。
8月6日　終日、レゴン観光（ロンウー・ゴンパ、タンカ工房、ゴマル・ゴンパ）。
8月7日　車で夏河（サンチュ）へ。道中、遊牧民の民家訪問。着後、ラプラン寺見学。
8月8日　車で蘭州へ。途中、合作（ツォエ）でミラレパ・ラカン（ツォエ・セルカル・グトク）見学。蘭州着後、空路で北京へ。
8月9日　北京発、帰国。

エリア 中国

• 同行者: 社員・団体旅行
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

中国国際航空で、北京へ行き一泊。翌日、国内線で青海省の省都、西寧へ。着後、中国蔵医薬博物館で、長さ618mのタンカを見学。

その後、専用バスで青海省黄南チベット族自治州の中心地、同仁（レゴン）へ。
途中、果物を購入。

黄河沿いを走る。

道中、赤みがかった砂岩の丹霞地形の風景も見られる。

壁仏。
約4時間でレゴンに到着。三連泊する、熱貢（レゴン）賓館にチェックイン。

夕食前の自由時間に周辺をぶらぶら。ホテル真ん前で。

住民の多くがチベット人だが、左が漢族、右は回族の女の子。

夕食は、泊まったホテルのレストラン。ホテルの入口。

翌朝、散歩。レゴン橋から隆務河（黄河の支流）と街の中心。標高2,500m。

橋を渡って、熱貢（レゴン）賓館の遠景とレゴン橋。

朝食後、8時半にホテルを出発。今日は終日、神舞会を見学。ソフル村の寺へ歩いて移動。

典型的なチベット玄関。

会場の寺院に到着。開始前でほどんど人はおらず。

本尊。

仏像の上にダライ・ラマ14世とパンチェン・ラマ10世の写真。

開始前に練習。

10時半、神舞会の開始。土着の宗教とチベット仏教が融合した独特のお祭り。

神を自らに憑依させるシャーマン。

伝統衣装の踊り子。

トランス状態になったシャーマン。

男たちによる「肉の供物」。

羊のトルマ（供え物）を捧げる。

頭部を傷つけ、血を流しながら踊る「血の供物」。
見学後は、ホテルに戻って夕食。