やってみたかった!!アンダルシア地方を南へドライブ5日間 セビリア(カテドラル・スペイン広場)~コルドバ(メスキータ)~グラナダ(アルハンブラ宮殿パラドール)~フリヒリアナ~マラガ ◆スペイン◆
2014/11/22 - 2014/11/28
53位(同エリア1016件中)
旅するきのこちゃんさん
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10年前にスペインを駆け足で周遊してから、もっとも思い出が色濃く残っていたのがアンダルシア地方。
でもアンダルシア地方って見どころがありすぎて、ただ1か所だけに絞るわけにはいかない!あちこち巡ってやるー!
というわけで、2014年のホリデイ前半の旅は決まり。
"アンダルシア地方"とひとまとめになってるけど、どの町も村もそれぞれユニークで驚きいっぱい。
見たいところ・有名どころだけ駆け足で見て回った感はあるけど、とにかく大満足・充実感いっぱい、ますますスペインの魅力にハマったドライブ旅行となりました~。
※イタズラ盛りの息子がカメラのレンズを触って汚しており…少々ピンボケの写真がございます。。これからは、レンズクリーナー必携!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- レンタカー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ライアンエアー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
早朝のロンドン・スタンステッド空港。
ごぶさたしていたライアンエアで、セビリアへ。
息子は2歳前だけど、わたしのお腹も大きいし、ライアン値段なので1席ぶん確保。 -
すっかり寒ーいロンドンとは打って変わって…
太陽さんさん、オレンジの木がいっぱいのセビリアへ。 -
旅の足となる車を、Hertzでレンタル。
チャイルドシートの取り付けに苦労して、スタッフ3人がかりで対応してくれたっけ。。 -
セビリアの宿泊ホテルはアルフォンソ・トレッセ。
すばらしい外観〜うっとり〜♪
ホテル選びはすっかり夫にお願いしていたので、え?ここ?いいの?と、テンションうなぎ上り。
http://hotel-alfonsoxiii.com/ -
広いエントランスを抜けて、ホテルの入口へ。
これは、まさに宮殿。 -
入口から高貴な雰囲気ムンムンで、きょろきょろしっぱなし。
このホテルに泊まらなくても、エントランスは必見! -
ヨーロッパでごくたまーに見かける昔ながらのエレベーター。
手動で開け閉めするんだけど、最初はとまどっちゃう。 -
エレベーターを降りたところ。これまた広いー。
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泊まったお部屋。
2年前にリニューアルされただけあって、モダンなインテリアが素敵。
クローゼットの中の引き出しなど、隅々までゴージャス。 -
部屋からの眺めは、スペインカラーの建物。
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さぁ、セビリアの街へ繰り出せ!
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だだっ広いストリートにトラムが行ったり来たり。
みーんなラフなスタイルでのんびり歩いてて、ホリデイ感たっぷりの街。 -
観光客が入りやすそうなバルレストランがたくさん。
タパスを5品ほどオーダー。
味はそこそこだったけど、やっぱりスペイン料理はちょこちょこ食べられて楽しい。 -
付け合わせのブレッドスティックが意外とおいしかった。
あれ、妊婦は生ハム食べちゃいけないんだっけ…!? -
カテドラルに入ってみよーう。
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礼拝堂に入る手前で、息子が中庭で遊びはじめちゃった。。
こうなると長いのよね… -
やっとのことで、礼拝堂へ。
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うわぁ〜、とにかく豪華な黄金色の祭壇。細かすぎでしょ。
ヒラルダの塔に上ってみたかったけど、バギーじゃ無理だし、急な階段だしあきらめることに。 -
このオレンジの中庭で、しばし癒しの時間。
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オレンジがさわやかな空気を運んでくれてる気がして、ほんとにリフレッシュできた。
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お土産屋さんで踊る、フラメンコ衣装のエプロン達。
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夜8時近くでも、こんなに明るいハイストリート。
そして、昼以上に多くの人が歩いてる。ワイキキみたい。 -
ハイストリートから細い道に入ってみると、いい雰囲気のレストランがずらっと並んでた。
ふぅ、落ち着くわ。 -
その中の1軒に入って、待ちに待ったディナータイム。
切ないですが、ビールは「SIN」で乾杯! -
何やら火がついた棒を持った連中が、騒ぎながら通りを横切ってくる。
にぎやか〜、何が起こるかまったく予測不明のこの街。。 -
ディナーのコースメニューより、断然タパスメニューがいい!
ちょこちょこといろんな味を楽しめるし、お得感もある。
タラのコロッケがおいしーい。 -
食べてると、次は楽器を鳴らし、歌って踊る連中が現る。。
この街は、毎日こんな感じなんだろうか。
かなり非日常的な夜だこと。 -
食事を終えて歩いてると、ロンドンでも話題になった今ドキの生ハム屋「ソロ・ハモン」を発見!
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かなりの喧騒をあとに、いそいそとホテルへ戻ることに。
もう夜10時近いというのに、ストリートには子供もたくさん。
一番のカルチャーショックは、息子よりも小さいぐらいのベビー連れのママ友達が、バルのテラス席でタバコをふかしながらワインを飲んでおしゃべりしてたこと。
日本でコレをやってたら、指導はいりそう。。 -
部屋に帰ってTVをつけたら、ドラえもんがスペイン語をしゃべってた!!
予想以上ににぎやかで、非日常的な夜におやすみなさい…Zzz -
2日目の朝、朝食はホテルの吹き抜けが見える素敵な席で。
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おっと、朝からMOETですか。ラグジュアリーとは、こういうこと。
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奥のほうには、もっと素敵なテーブル席が。
わたし達のようなうるさい子供連れは、遠慮させていただきたい雰囲気。 -
食事のメニューも豊富で、見てるだけでもお腹いっぱい。
太っちょのくせに小食の息子は、チュロスばっかり食べてた。 -
もっともっとホテルでゆっくりしたいのだけど…
そうもいかず、朝のセビリアの街を散歩。
ガヤガヤした夜とは違って、静かで爽やかな朝。 -
歩いて20分ほどで、スペイン広場に到着。
10年前と変わらず、心から感激できる場所。
戻ってきたよーーー!! -
なんなんでしょーね、この造形美。
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わたし達の次の目的地、コルドバが描かれたタイル。
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細かい装飾が、美しい!
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爽やかなジャスミンがお似合い♪
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歩き盛りの息子と、トコトコと歩いてゆきます。
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何度も振り返ります。。
また、戻って来たいな… -
さらば、スペイン広場、チャオ!
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最近ブームの巨大バルーンが、ここにも。
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セビリア最高!と余韻を残しながら、次の目的地コルドバへ向かうことに。
温度計は22度!ロンドンは10度あるかないかでしょう… -
2時間ほどのドライブ。
息子は慣れないチャイルドシートで、ありえない格好で夢の中。。 -
アンダルシア地方と言えば、夏のひまわり畑。
夏とは打って変わって何にもない畑に、一輪だけ咲いてたひまわり。
なんだかけなげに見えて、車を降りて会いに行った。 -
コルドバの中心地に到着するも、一方通行の標識に翻弄され、なかなかホテルにたどりつけない。
細い石畳の道をぐるぐるぐる…
やっとホテルの前まで来たら、今度はパーキングのゲートが開かない&パーキングが狭くて四苦八苦… -
宿泊ホテルはメスキータの隣にある「エグゼ・コンキスタドール」。
4つ星なんだけど、とっても古くて簡素なホテル。
http://www.execonquistador.com/EN/hotel.html -
窓からは、メスキータの古めかしい壁が見える。
これまた異国情緒たっぷり。 -
お土産屋さんで見た、取っ手たち。
スペイン土産は色合いがかわいいんだな。 -
お腹が空いて、ディナータイムまで待ちきれず…
バーガーキングでおやつタイム。
周りは遅い時間にオープンするバルばかりなので、けっこう混雑。 -
夕闇のコルドバを、ひと歩き。
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きれいにライトアップされた橋を、トコトコトコ。
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便利な自動販売機、みーつけた!
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なんだか歩き疲れてしまって…ディナーはホテルで食べることに。
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近くのレストランで、パエリアをテイクアウェイ。
子供がいると、部屋で食べるのがやっぱり楽チン。 -
3日目の朝、スペイン人の宿泊客の見よう見マネでパン・コン・トマテを作ってみた。
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スカっと晴れて気持ちいい!11月の青空!!
メスキータの中へ。 -
円柱の森が、あちこちに。
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巨大なオルガン、大迫力。
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たくさんの装飾がほどこされた礼拝堂は、他のヨーロッパの国で見たものとはまったく違うもの。
ため息級のすばらしさ。 -
イスラムの香りがするコルドバ、ここも最高!
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ゴミ箱の飾りにも、メスキータ。
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青と白のコントラストが写真映えする、ユダヤ人街へ。
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ここでも踊る、フラメンコ衣装のお土産♪
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スペイン陶器ってなかなか気に入るものがなかったんだけど…
これだけ豊富に取り揃えてくれると、気に入るものに出会えた。
タパス皿と植木鉢をゲット。 -
なぜか観光客に人気の「花の小道」を行ってみる。
韓国・日本人のツアー客ばかりで、情緒を感じることもなく…
他の小道も、じゅうぶん素敵。 -
一度、目の前を通ってしまったら入らざるをえないほど圧倒されたレストランで、ランチをすることに。
なんたって、店内はメスキータの柱&垂れ下がるグリーンだらけ。
かなり空いてて心配だったけど、インテリアを楽しみに入ってみた。 -
酸っぱくて元気が出る、ガスパチョ。
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魚のフリットミスト、これは絶品!
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パエリアはどの店にもある定番だけど、どの店も味がかなり違う。
ここは、かなりしょっぱかったな。 -
もっともっとコルドバでのんびりしたい気持ちはヤマヤマ…
次の目的地、グラナダへ。
断崖絶壁を眺めながら、かなりくねくねしたハイウェイを2時間強、走り抜ける… -
最新のナビが示したのは目的地とはまったく違う場所で…
迷ったあげく、なんとかアルハンブラ宮殿のパラドールに到着。
宮殿の敷地内にある、修道院を改装した国営ホテル。
http://www.parador.es/es/paradores/parador-de-granada -
こざっぱりとしたレセプション。
翌朝に、アルハンブラ宮殿内に入れるチケットを受け取ることになった。 -
お部屋は、思ったよりモダンな印象。
宮殿の中だけに、もうちょっと重厚感があってもいいぐらい。 -
お風呂も、ちょっとモダンすぎ…
キレイなので良し、だけど。 -
窓からの風景。
しっかりと手入れされた庭園が見える。 -
宿泊客しか入れないパティオ。
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夕暮れ時の中庭も、いい雰囲気。
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こんな素敵な階段を…息子はハイハイで上ってゆきます。。
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ディナーの前に、宮殿のほうを歩いてみることに。
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パラドールの入口。
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もう宮殿は閉まっている時間なので、歩いている人も少なく…
これぞ、パラドール宿泊客の特権!
静かな夕闇をひとりじめ。 -
展望台からの夕焼けが、美しかったな…
写真では伝えきれないけど。 -
パラドールのレストランが人気だと聞いて、行く気マンマンだったけど…
オープンは夜8時、しかもちょっとハイグレードなレストランだと知って、後ずさり。
ルームサービスのメニューとレストランのメニューがまったく一緒だったので、迷わずルームサービスを選択。
レストランのメニューを、部屋でワイワイ子どもと食べられるのは、この上もない贅沢。
ステーキがおいしかった! -
4日目の朝、静かな朝食レストラン。
アルハンブラ宮殿のチケットは時間制なので、みんな早くから散策してるのかな。 -
レセプションで入場チケットを手に入れ、いざ宮殿内へ。
この日も、すばらしい秋晴れ! -
ここもまた、イスラムの香りがする。
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モザイク模様で埋め尽くされた、壁や天井。
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ちょっとおちゃめなライオン達。
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豪華な装飾だけじゃなく、こういう地味な細工が気になる、気になる。
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ギラギラした美しさとは別の、趣のある、イスラムの伝統が息づく王宮。
ここもまた、世界で唯一無二のスポット。 -
宮殿を満喫した後、昼頃にグラナダを出発。
旅の最終目的地のマラガの前に、白い村フリヒリアナへ。
かつて「スペインで最も美しい村」に選ばれたこともあるんだとか。 -
息子が「汽車ぽっぽ〜」とか言ってると、ドライバーが息子を抱き上げ、運転席に座らせてくれた。
出発まで、だいぶ長いこと運転ごっこに夢中。 -
観光トレインに乗って、村をぐるり。
まぁ特に見どころはないけど、とにかく白い 笑
スペイン各地の骨董品が売ってたかわいいお土産屋さんで、手作りマーマレードを買ってみた。 -
観光トレイン乗り場の近くにあったカラフルな公園。
息子ものびのびできたし、気になってた白い村をのぞけてよかったかな。 -
そして、いよいよ最終目的地マラガの宿泊ホテル「ACホテル」に到着。
ビーチにほど近い、マリオット系列のホテル。
http://www.marriott.co.jp/hotels/travel/agpmg-ac-hotel-malaga-palacio/ -
真夏のビーチさながらの、この眺め!!
気温は11月末だというのに28度!マラガ万歳! -
オーシャンビューのお部屋。
陽が差しすぎて、かなり暑かった。。 -
ホテルの屋上テラスで、ビーチを眺めながらスナックタイム。
こんなに青くて美しい海だとは思ってなくて、感激しっぱなし。 -
屋上テラスからは、旧市街のランドマークであるカテドラルやお城も眺められる。
マラガを歩かずとも満喫した気分になれちゃう、最高のスポット。 -
ディナーは旧市街のレストランへ。
日本のスペイン料理屋さんでハマった蜂蜜がけのナスのフリットに、本場で出会えた!
日本で食べたのとは一味違ったけど、アツアツ&外カリカリ&中ふわふわの絶妙なおいしさ。 -
最後の晩餐なので、ぜいたくにシーフードフリットの盛り合わせ。
塩とレモンだけで、なんでこんなにおいしいんだろう。。
続いてリブステーキまで食べて、お腹パンパン。 -
部屋から見た、夜のビーチ。
繁忙期ではないせいか、特に騒がしくもなく治安も悪くはなさそう。
この旅の最後の眠りにつきます… -
旅の最終日の朝、レストランで朝食。
もう少しでクリスマスシーズンが来ることを、真夏のようなマラガではついつい忘れちゃうわ。 -
荷造りを終えて、マラガの街へ。
カラっとしてて爽やかなビーチ沿いを、浮かれ気分で散歩。 -
ハイビスカスも、まだまだシーズン真っ盛り。
-
何をするでもなく、アイスなぞ食べながら街をぷらぷら。
都会すぎず、のんびりとしたカジュアルな街並み。
息子、噴水に侵入!? -
ホテルのすぐ近くの絶好の場所に、公園を発見!
-
残り少ないマラガでの時間、真夏のような陽気を楽しむことに。
青空って、ほんとに幸せな気分をもたらしてくれる。
ロンドンの長い冬は、鬱をもたらすって言うぐらいだから… -
無情にもマラガを去る時間は訪れ、元気をくれたスペインの陽気にさよなら。
アンダルシア地方はユニークで、どこをとっても他とは違う、一度行ったらまた戻りたくなっちゃう、ずっと記憶に残る場所。
ヨーロッパを旅していると似た雰囲気の場所も多いので、久しぶりに「旅をしたぞ!」という充実感でいっぱいに。
これで我が家の2014年のホリデイ前篇は終わり、またまた楽しみな後篇に続くのであります…!
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