2015/08/01 - 2015/08/09
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banana chipsさん
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ホテルライフを堪能するだけで帰るはずだった初バリ島stay。
いや、確かに7月に隣のジャワ島のラウン火山の噴火の影響で、バリの空港が3日くらいクローズになったというニュースは聞いておりましたよ。
しかしまさか帰国日に自分達が遭遇してしまうとは。
結局タイ航空は2日飛ばず、3日目に飛ぶ確信も持てなかったのでガルーダの帰国便を買い直したのでありました。
買い直した航空券分、2日間の空港往復タクシー代、2泊のホテル代…と予想外の出費でしたが、知らずに帰るはずだったクタの街の喧噪やバリの事をよく知る機会となり、結果嬉しいハプニングだったのでした。
何よりも、素晴らしかった前半のホテルライフとは全く違う形で楽しく過ごせたおまけの2日間です。
そして航空会社の選び方や海外保険の選び方も改めて考える良い機会となりましたよ。
まあ、いくら英語が通じるとはいえ全くの個人手配だし初めての国だし、帰りのガルーダでチェックインするまではドキドキしたけどね~。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- ガルーダインドネシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
めちゃくちゃ快適な滞在だったInterContinental Hotel。
チェックアウトの際、部屋に荷物をピックアップしに来てくれた男の子が、たどたどしい英語で「Airport is closed until 6:00pm, due to eruption」と衝撃のお知らせ。えーっ、7月に3日間くらい噴火で空港クローズで大騒ぎだったのは聞いてたけど、まさか自分達が帰る日にそうなるとは!
でも私達の16時のフライトがキャンセルになるのか遅れて飛ぶのかこの時点では全く分からないので、とりあえず予定通り空港へ向かう。
国際ターミナルの3F出発フロアに向かったら、空港の入り口は閉まっていてたくさんの人が溢れている。カフェの椅子等は当然満席。フライトの状況はまだ全部未定で、とにかく待つしかないカンジ。デンパサール国際空港 (DPS) 空港
-
1Fの到着ロビーを見下ろすと、ガラガラ。来た時は人で埋まってたスペースが!
お腹空いたので、3Fのカフェで食べ物調達してエスカレータで1Fに降りて椅子に座って食べる。
お迎えの人達も、時折フライト情報の電光掲示板を見に来ては去って行く。
そのうち、「Thai, Cancel」って言葉が聞こえた気がして掲示板を見たら、タイ航空の到着便に「Flight Cancel」の表示が。
…って事は、乗って帰る機材無いから帰れないって事か!?
トレイの返却も兼ねて3Fに上がってみると、当然のように我々の出発便にも「Flight Cancel」の表示が出た。えー、やっぱりぃ。
入り口の前に急きょ出来たタイ航空の簡易カウンター、端末も何もなく長テーブル一つと職員3-4人のみ。
明日の便に乗りたい人はノートに名前と連絡先を書いて、明日の昼前に空港に来て。というだけの手続き。えー、なんだそれ。振替便とか…ないよね。タイ航空は一日一便だもんな。この時点でキャンセルが決定しているのは、タイ航空やアシアナなど、早い時間に「飛んで来ない」事が決まった航空会社の模様。来なきゃ帰れないわな。 -
そんな訳で、急きょ空港でダンナのiPadを取り出し、Wi-Fiでbooking.comを立ち上げ、今日泊まれるホテルを探す。
1泊¥2-3万のリゾートホテルが多い中、クタの街中のGrand Barong Hotelがそこそこ良さげで、2人1部屋¥1万ちょっとの部屋が1部屋空いていたので確保。
はあー、Wi-Fiと大画面タブレット、そしてクレジットカードは海外旅行でこそ大活躍するんだなあ、と改めて思ったよ。
空港から20分ちょっと、クタの街ど真ん中にあるGrand Barong Hotelは中庭がプールになっていて、値段の割にはなかなか快適なホテル。
プールの中にBarまであるよ。乾期だからちょっと寒そうだけど。
1Fの部屋、ベランダの先はもうプールだ。 -
中庭の片隅には寺院も。
-
そうだなあ、日本で言うとドーミーインとか法華クラブとかみたいな快適さかなあ。大浴場は無いけどさ。
iPhoneをホテルの無料Wi-Fiにつなげたら、タイ航空から翌日のフライトのeTicketがメールで届いて、一安心。
ん?よく見たら、バンコクからの行き先が羽田じゃなくて成田になってるぞ。
…まあいいか、急ぐ旅じゃないし、成田から羽田はリムジンバス出てるから寝ていけばいいしね。
ダンナは、さっきのbooking.comのページを見直したら、もう今日の空きホテルは軒並み高いところしか無いと言う。早くにキャンセル決まってくれて良かったのかも。 -
宿もフライトも確保できて安心したので、ゴハン食べがてら街を散策しよう!と外へ。
ホテルの前は、一方通行の狭い道。でも、バイクは双方通行なの〜!
歩道に乗り上げてくるから、うかうか歩いてられん。
InterContinentalだけだったらこんな町並み知らないで帰るとこだったのか… -
バイクの皆さんはいろんなモノ積んでる。
-
街中は、大画面TVでラグビー放映をしているスポーツバーがたくさん。
そしてどの店もジャガイモが美味しい!
欧米系の人が街にいっぱいいるなあ、と思ったけど、そういうお店に何度か入ってよく様子見たら、オーストラリアのラグビーなのね。
そして街にいる欧米系と思ってた人達、ほとんどがオーストラリア人なのね。
そしてそして、よく地図を見たら、バリのすぐ下(南)がオーストラリアじゃん。
近っ!!
知らなかったよ〜。恥ずかし… -
夜のプール。夕方まで音楽ガンガンで結構やかましい。
夜中も、若者達の騒いでる声が聞こえてくるカンジ。
神経質な人は無理かもしれないね。 -
朝ゴハンはプールサイドのレストランでビュッフェ。
ちゃんとパンケーキや卵の好みを聞きに来て焼いて持って来てくれる。
二人で1万ちょいなのに、けっこういいホテルかも。 -
雨季は蚊とか出るのかな。
ほとんど蚊は見なかった。乾季だからか。 -
さあ、今日は空港も通常オペレーションだし、いよいよ帰国!
…と空港に着いたら、入り口前に昨日同様タイ航空のカウンターが出ていて、あれれ?電光掲示板みたら、またタイ航空キャンセルとの事、OMG!!!
他の航空会社飛んでるじゃん〜!
怒る他の乗客の皆さんと共にカウンターで粘っていろいろ聞いたが、なんせ安いチケット タイ航空の便にしか振り替えられない。うん、まあね、秘書課で何年も出張手配やってたから知ってるんだけどさ、それ。
やはりまた明日の便にリクエストの名前を書くしかないカンジ。
とりあえず名前を書いて、日本のタイ航空のオフィスに電話して、差額を払って他の航空会社に変えるとか何か出来ないのか調べてもらったが、やはりNGだった。
往復¥68,000のチケットだもんなぁ。
安いチケット買う時は、便数の多い航空会社にするべきだと痛感。
バリの場合はガルーダかシンガポール航空あたりか。 -
で、結局明日ならタイ航空が来るかどうかはNobody Knowsな訳で。
また空港閉鎖って事態になったら飛んで来ないよね、って話をダンナとする。
さすがに明後日から会社だし賭けには出られないので、ガルーダの翌日の日本行きのチケットを見つけて新たに購入。余計な出費だけど、まさに保険。
旅を楽しむ為に仕事頑張ってお給料得ているようなもんだしな。 -
そんな訳で、また空港から今日泊まれるホテルを探してGrand Barongに舞い戻った。同じ値段、隣の部屋^^;
-
地元のタイ航空オフィスに電話してガルーダ買ったから明日の予約リクエストキャンセル&払い戻しするね、と伝えて、ようやくホッと一安心。
プールサイドでのんびりする。 -
帰国日。
また噴火の影響で、午前中空港がクローズになったと聞く。
でもガルーダは18時発だから問題無さそう。
お昼のチェックアウトまでプールでくつろぎ、チェックアウト後は荷物を預かってもらってクタの街中を散策。
ホテル斜め前のマッサージ屋さんで1時間のバリニーズマッサージを頼んだら、めっちゃ上手なオイルマッサージで、¥650だった。びっくりー。
昨日も来れば良かったぁ。
賑わうレギャン通りで服を買ったり、ゴハンを食べたり。 -
ATM入り口の翻訳に爆笑。
いや、間違ってはいないと思うけど…。
日本で少し両替していったルピアはレートめちゃくちゃ高かったな。
結局、現地のATMでクレジットカードのキャッシング引出が一番楽だった。
ATMと両替屋、マッサージ屋、コンビニ、Body Paint(TATTO)のお店は数メートルおきにあったな。ハワイのABCストア並みだと思った… -
レギャン通り、2002年の爆弾テロの被害者の慰霊碑。
この事件、強烈に覚えてる。西表島の民宿のTVのニュースで見て、背筋が凍ったんだよね。
だけど亡くなった人の数が200人以上とは知らなかった。そして大半がオーストラリア人だったという事も、初めて知ったよ。
合掌。 -
今度こそ帰国。と空港に行ったら、ガルーダはジャカルタ乗り換えなので「隣の国内線ターミナルだよ」と。えー、そうかあ!
隣の建物なんだけど、結構歩いた。
国内線も、空港ターミナルは非常〜にキレイでびっくり。
こまめに清掃されていて、床にも座れるくらいじゃないかな。
トイレと間違いやすいこの場所は、prayer's room = お祈りの部屋。
そうか、インドネシアはイスラム教徒が多いのだった。
そういえば初めての東南アジア旅行だった事を実感させる。 -
初めてのガルーダインドネシア、機体も新しくてCAさん達も感じ良く、とても快適だった。
トランジットのジャカルタ空港は…
なんというか、レトロな雰囲気漂う空港であった。
イミグレ終わって飲み物を購入したら、チェックインの搭乗ゲートが荷物検査。
そこで皆さん飲み物を没収される。えー、この先売店とか無さそうなのに。
大きなwaiting roomにて搭乗を待つ。
自動販売機なんか無いよなー。これ、乗った後なかなか飛ばなかったら、喉かわいたりして嫌だろうなあ…なんて思いつつ、もう後は飛行機降りたら日本なのかという安堵感もあり。 -
搭乗は23時過ぎ、日本は日付が変わってる。
席に着いたら、ミネラルウォーターが各座席に配布されてた。おお、嬉しい!
そして離陸してすぐにスナック類が配られる。食べてすぐ就寝。
深夜便は英語でred eyeとはよく言ったもので、やはりよく眠れず辛〜い。
寝落ちはすぐするんだけど、首クッションしたところで痛くて目が覚めるんだよね。
だけど行きのタイ航空よりも機体が新しいせいか、シートピッチも広めで楽だった。
朝ゴハンは洋食か和食の選択、和食にしたらお粥が出て来た。
インドネシアは食べ物が美味しかったから日本食が恋しいと思う事は一度も無かったんだけど、配られた味噌汁に口を付けたら心がぐらりとした。 -
国内線も国際線も、Flight Record見てるの大好き。
行った事ないけど名前だけ知ってる場所の上を通過する時、眼下に灯りや景色が見えると気分アガる。
行きはバンコク乗り換えだったので、台湾〜中国の南岸沿い、ベトナムの近くを通ったけど 帰りはジャカルタからフィリピンの上を通って羽田へ。
東南アジアの位置関係、知ってるようで知らなかったんだな…。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ローラン・ペリエさん 2015/09/02 08:09:06
- お疲れ様でした
- 私だったらこんなに冷静な対応は出来なさそうです。マッサージが安くて上手だと嬉しいですね。
- banana chipsさん からの返信 2015/09/02 22:11:00
- RE: お疲れ様でした
- > 私だったらこんなに冷静な対応は出来なさそうです。マッサージが安くて上手だと嬉しいですね。
ありがとうございます!
異動前の秘書課時代に忙しい大ボス達が海外でいろんなトラブルに遭っていたので、あまり慌てずにいられたのかと思います。
仕事の経験がプライベートで少しでも役立つと嬉しいですね。
物価の安い国とは聞いていましたが、マッサージのコスパの高さには本当に感激しました。
ムーディな音楽を流してくれているけれど改装中の上の階からはドリルの音が響いている…みたいなカンジではありましたが。次回行ったら毎日通っちゃいます、きっと。
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