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チロル滞在最終日は、宿泊しているマイヤーホーフェンの町をぶらり歩きました。<br />翌日、乗り合いワゴン車でミュンヘン空港に行き、<br />KLMビジネスクラスで帰国しました。<br /><br />この表紙の写真は、家の壁に飾られていた聖ノトブルガさんとお花です。<br /><br /><旅行記目次><br />□7/16(木)〜7/17(金)KLMビジネスクラス搭乗記 <br />           成田〜アムステルダム〜ミュンヘン<br /><br />□7/18(土)緑の中に滝を眺めて ソマベルクアルム〜<br />      トゥクサー・ヨッホ・ハウス〜ヴァイテンタールハイキング<br /><br />□7/19(日)蒸気機関車アッヘンゼー鉄道に乗って<br />      聖ノトブルガさんに会いに行く 遊覧船でアッヘン湖周遊<br /><br />□7/20(月)シュリーガイススパイシャーから<br />      オルペラーヒュッテへハイキング<br /><br />□7/20(月)絶景!吊り橋から氷河と湖を眺めて<br /><br />□7/21(火)ヒンタートゥクス氷河で氷の洞窟探検へ! <br />      ナトゥア・アイスパラスト<br /><br />□7/22(水)美しき桃源郷 ボーデンアルム<br /><br />■7/23(木)〜7/25(土) <br />      マイヤーホーフェンの町をぶらり歩き、KLMビジネスクラスで帰国<br /><br />

氷河と滝と湖と チロル ツィラータール紀行【8】マイヤーホーフェンの町をぶらり歩き、KLMビジネスクラスで帰国

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2015/07/23 - 2015/07/23

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12

82

旅するうさぎ

旅するうさぎさん

チロル滞在最終日は、宿泊しているマイヤーホーフェンの町をぶらり歩きました。
翌日、乗り合いワゴン車でミュンヘン空港に行き、
KLMビジネスクラスで帰国しました。

この表紙の写真は、家の壁に飾られていた聖ノトブルガさんとお花です。

<旅行記目次>
□7/16(木)〜7/17(金)KLMビジネスクラス搭乗記 
           成田〜アムステルダム〜ミュンヘン

□7/18(土)緑の中に滝を眺めて ソマベルクアルム〜
      トゥクサー・ヨッホ・ハウス〜ヴァイテンタールハイキング

□7/19(日)蒸気機関車アッヘンゼー鉄道に乗って
      聖ノトブルガさんに会いに行く 遊覧船でアッヘン湖周遊

□7/20(月)シュリーガイススパイシャーから
      オルペラーヒュッテへハイキング

□7/20(月)絶景!吊り橋から氷河と湖を眺めて

□7/21(火)ヒンタートゥクス氷河で氷の洞窟探検へ! 
      ナトゥア・アイスパラスト

□7/22(水)美しき桃源郷 ボーデンアルム

■7/23(木)〜7/25(土) 
      マイヤーホーフェンの町をぶらり歩き、KLMビジネスクラスで帰国

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.5
グルメ
3.5
ショッピング
5.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
旅行の手配内容
個別手配
  • この日はツィラータール滞在最終日。<br />宿泊しているマイヤーホーフェンの町をぶらり歩きました。<br />

    この日はツィラータール滞在最終日。
    宿泊しているマイヤーホーフェンの町をぶらり歩きました。

  • まずは町の中心部にある教会へ。<br />

    まずは町の中心部にある教会へ。

  • この教会は近年建て替えられた教会でした。<br />とてもシンプルで、聖人像もあまりありません。

    この教会は近年建て替えられた教会でした。
    とてもシンプルで、聖人像もあまりありません。

  • 天井画が現代的な絵でした。<br /><br />

    天井画が現代的な絵でした。

  • 祭壇の絵は聖母子像。

    祭壇の絵は聖母子像。

  • その祭壇。

    その祭壇。

  • 後方にあった聖母子像。その背後はだたの白い壁。<br />今までチロルで、バロック、ロココ様式の化粧漆喰ばかり見てきたので、<br />なんだか、あっけない感じがしました。<br />

    後方にあった聖母子像。その背後はだたの白い壁。
    今までチロルで、バロック、ロココ様式の化粧漆喰ばかり見てきたので、
    なんだか、あっけない感じがしました。

  • 外に出て、目抜き通りを歩きました。

    外に出て、目抜き通りを歩きました。

  • 色々なお店が並んでいます。<br />

    色々なお店が並んでいます。

  • こんなカフェや

    こんなカフェや

  • このような可愛いお店もありました。<br />中に入ると、アクセサリーや小物、お茶などが置いてありました。<br />お店の女性から、手作りアクセサリーを購入しました。<br /><br />外国旅行に行っても、あまり買い物をしない私達ですが、<br />この通りには様々なお店があるので、つい色々と買ってしまいました。

    このような可愛いお店もありました。
    中に入ると、アクセサリーや小物、お茶などが置いてありました。
    お店の女性から、手作りアクセサリーを購入しました。

    外国旅行に行っても、あまり買い物をしない私達ですが、
    この通りには様々なお店があるので、つい色々と買ってしまいました。

  • 登山用品店、アウトドアウェアのお店も揃っています。<br /><br />ドイツのアウトドア用品メーカー、ジャックウルフスキンがサマーセール中だったので、<br />夫はアウトドア用の帽子とシャツを割引価格で買いました。<br />良い買い物ができたと思います。<br />

    登山用品店、アウトドアウェアのお店も揃っています。

    ドイツのアウトドア用品メーカー、ジャックウルフスキンがサマーセール中だったので、
    夫はアウトドア用の帽子とシャツを割引価格で買いました。
    良い買い物ができたと思います。

  • 登山用品店の店先で。<br />マムートのリュックが69.99ユーロと書いてあります。

    登山用品店の店先で。
    マムートのリュックが69.99ユーロと書いてあります。

  • 別のスポーツ用品店。近くに、夏でも滑れるヒンタートゥクス氷河があるので、<br />真夏でもスキー用品が目立つ所に置いてありました。

    別のスポーツ用品店。近くに、夏でも滑れるヒンタートゥクス氷河があるので、
    真夏でもスキー用品が目立つ所に置いてありました。

  • 生地屋さんの店先に、面白いものを見つけました。<br />チロルの伝統衣装、ディルンドル風のエプロンです。思わずお店の中へ。<br /><br />優しい雰囲気の奥様が、エプロンを試着させてくれました。<br />エプロンのリボンはこのように腰の横で結んで、<br />一方をダラリと長く下げるのだそうです。<br /><br />私には派手でしたが、本物のディルンドルとなると何万円もするので、<br />これを購入して、なんちゃってチロル気分を味わうことにしました(^_^;)<br />日本円で4000円以下だったと思います。

    生地屋さんの店先に、面白いものを見つけました。
    チロルの伝統衣装、ディルンドル風のエプロンです。思わずお店の中へ。

    優しい雰囲気の奥様が、エプロンを試着させてくれました。
    エプロンのリボンはこのように腰の横で結んで、
    一方をダラリと長く下げるのだそうです。

    私には派手でしたが、本物のディルンドルとなると何万円もするので、
    これを購入して、なんちゃってチロル気分を味わうことにしました(^_^;)
    日本円で4000円以下だったと思います。

  • ベネトンなどの洋服屋さんや、スワロスキーのお店、<br />そしてなぜか靴屋さんが何軒もありました。<br />アイスクームやジェラートを売るお店、スーパーやお花屋さんなど、<br />賑やかに並んでいて、通りには活気がありました。

    ベネトンなどの洋服屋さんや、スワロスキーのお店、
    そしてなぜか靴屋さんが何軒もありました。
    アイスクームやジェラートを売るお店、スーパーやお花屋さんなど、
    賑やかに並んでいて、通りには活気がありました。

  • こちらはアウトドアとスキーのお店です。<br /><br />スキーと言えば、元スキー選手で今は人気歌手の<br />ハンジー・ヒンターゼアさんのアルバムを、今年もチロルで買いました。<br />ジャケットやディスクに写っている景色は、今回ハイキングで訪れた<br />シュリーガイススパイシャーと氷河の山々でした。旅の良い記念になりました。

    こちらはアウトドアとスキーのお店です。

    スキーと言えば、元スキー選手で今は人気歌手の
    ハンジー・ヒンターゼアさんのアルバムを、今年もチロルで買いました。
    ジャケットやディスクに写っている景色は、今回ハイキングで訪れた
    シュリーガイススパイシャーと氷河の山々でした。旅の良い記念になりました。

  • チロルの本と、小さなエーデルワイス栽培キット、<br />その下のエーデルワイス柄の敷物もお土産に。<br />

    チロルの本と、小さなエーデルワイス栽培キット、
    その下のエーデルワイス柄の敷物もお土産に。

  • 絵葉書も購入しました。<br />上は、シュリーガイススパイシャーと氷河の山々。<br /><br />下は、チロルの美しい場所が沢山写っています。<br />なんと、真ん中に一番大きく写っているのは、<br />私の大好きなムッタース村でした。<br /><br />フローリアンさんやアンドレアス・ホーファーさんの壁絵に<br />初めて出会ったのもこのムッタース村でした。そう言えば今回、<br />フローリアンさんに一度もお会いませんでした。なぜでしょう?

    絵葉書も購入しました。
    上は、シュリーガイススパイシャーと氷河の山々。

    下は、チロルの美しい場所が沢山写っています。
    なんと、真ん中に一番大きく写っているのは、
    私の大好きなムッタース村でした。

    フローリアンさんやアンドレアス・ホーファーさんの壁絵に
    初めて出会ったのもこのムッタース村でした。そう言えば今回、
    フローリアンさんに一度もお会いませんでした。なぜでしょう?

  • ですが、ノトブルガさんの壁絵はありました。

    ですが、ノトブルガさんの壁絵はありました。

  • こちらのノトブルガさんは、ゼラニウムのお花も飾られていて、素敵です。<br /><br />

    こちらのノトブルガさんは、ゼラニウムのお花も飾られていて、素敵です。

  • こちらの壁絵、なかなか良いです。<br />民族衣装を着た男女と、高山植物、ツィラータールの蒸気機関車が描かれています。<br />左上の赤い鳥は、チロル州の紋章。<br />とてもツィラータールらしい壁絵だと思いました。

    こちらの壁絵、なかなか良いです。
    民族衣装を着た男女と、高山植物、ツィラータールの蒸気機関車が描かれています。
    左上の赤い鳥は、チロル州の紋章。
    とてもツィラータールらしい壁絵だと思いました。

  • 路地に入りました。

    路地に入りました。

  • 風で屋根が飛ばないよう、石で重しをしています。

    風で屋根が飛ばないよう、石で重しをしています。

  • 生垣には花が咲き、

    生垣には花が咲き、

  • 玄関先でも花を育て、

    玄関先でも花を育て、

  • 車のガレージにもお花。

    車のガレージにもお花。

  • 可愛い飾りがある家。鹿の像にお花。

    可愛い飾りがある家。鹿の像にお花。

  • ここは宿泊施設で、この家の前を通ると、ほとんど毎日<br />オーナーさんご夫婦が庭の手入れをしているのを見かけました。<br />

    ここは宿泊施設で、この家の前を通ると、ほとんど毎日
    オーナーさんご夫婦が庭の手入れをしているのを見かけました。

  • こちらも宿泊施設。屋根に鐘楼がありました。

    こちらも宿泊施設。屋根に鐘楼がありました。

  • ここにも屋根に鐘楼。<br /><br />こういう鐘楼は皇帝山脈の麓では沢山見ましたが、<br />シュトゥバイタールでは見ませんでした。<br />「チロル案内」(暮らしの手帖社)を読んでみると、<br />このような建築は、昔、どの民族がチロルに入って来たのかで違いがあるそうです。

    ここにも屋根に鐘楼。

    こういう鐘楼は皇帝山脈の麓では沢山見ましたが、
    シュトゥバイタールでは見ませんでした。
    「チロル案内」(暮らしの手帖社)を読んでみると、
    このような建築は、昔、どの民族がチロルに入って来たのかで違いがあるそうです。

  • 芝生のある一戸建ての宿泊施設。

    芝生のある一戸建ての宿泊施設。

  • 薪を置く、趣きのある家。

    薪を置く、趣きのある家。

  • こちらは聖ゲオルクという名前のホテルで、

    こちらは聖ゲオルクという名前のホテルで、

  • 壁絵も聖ゲオルクが悪龍を退治している場面。

    壁絵も聖ゲオルクが悪龍を退治している場面。

  • 窓の飾りまで全て聖ゲオルクでした。<br /><br />

    窓の飾りまで全て聖ゲオルクでした。

  • この建物の側面には、

    この建物の側面には、

  • 聖マルティヌスの壁絵がありました。<br /><br />この聖人は西欧全域で広く崇敬を集めている人物で、その昔、<br />彼がフランスのアミアンで乞食に出会った際、自分の着ていたマントを<br />剣でまっぷたつに切って、その片方を乞食に差し出したそうです。<br />その後、彼の夢の中に、その半分のマントを羽織ったキリストが現れたそうです。<br /><br />この壁絵は、馬に乗った聖マルティヌスが、乞食にマントを差し出している場面です。

    聖マルティヌスの壁絵がありました。

    この聖人は西欧全域で広く崇敬を集めている人物で、その昔、
    彼がフランスのアミアンで乞食に出会った際、自分の着ていたマントを
    剣でまっぷたつに切って、その片方を乞食に差し出したそうです。
    その後、彼の夢の中に、その半分のマントを羽織ったキリストが現れたそうです。

    この壁絵は、馬に乗った聖マルティヌスが、乞食にマントを差し出している場面です。

  • 牧草地の真ん中に、宿泊しているお宿、HOTEL EDENLEHENが見えてきました。<br />手前に大きな倉庫と丸太が沢山積まれています。<br />このホテルは、バイオマス関連の事業も展開しているようで、<br />宿泊者向けに週一度、バイオマス工場の見学会もしているようでした。<br />

    牧草地の真ん中に、宿泊しているお宿、HOTEL EDENLEHENが見えてきました。
    手前に大きな倉庫と丸太が沢山積まれています。
    このホテルは、バイオマス関連の事業も展開しているようで、
    宿泊者向けに週一度、バイオマス工場の見学会もしているようでした。

  • ホテルの敷地内にある小さな礼拝堂。<br />

    ホテルの敷地内にある小さな礼拝堂。

  • 中には、マリア様が祀られていました。

    中には、マリア様が祀られていました。

  • ホテルの敷地内にある伝統的な家。<br />

    ホテルの敷地内にある伝統的な家。

  • ベランダのお花が綺麗です。

    ベランダのお花が綺麗です。

  • 入り口の聖母子像にもお花が飾られ、

    入り口の聖母子像にもお花が飾られ、

  • 足元の花壇を見ると、チロルでよく見かける自動水やりシステムが。

    足元の花壇を見ると、チロルでよく見かける自動水やりシステムが。

  • このように黒いホースから水がジワジワ染み出てくるようです。<br /><br />

    このように黒いホースから水がジワジワ染み出てくるようです。

  • 1週間滞在した、ホテルの新館。<br />日本でいう2階の、白いバルコニーがあるお部屋でした。

    1週間滞在した、ホテルの新館。
    日本でいう2階の、白いバルコニーがあるお部屋でした。

  • 今回は山登りがあるので、疲れが取れるように、<br />バスタブとシャワーが別々のお部屋にしました。

    今回は山登りがあるので、疲れが取れるように、
    バスタブとシャワーが別々のお部屋にしました。

  • シャワーブースも広めで綺麗でした。<br />ここの水道水は敷地内から汲み上げているミネラルウォーターで、<br />冷たくて、とても美味しかったです。

    シャワーブースも広めで綺麗でした。
    ここの水道水は敷地内から汲み上げているミネラルウォーターで、
    冷たくて、とても美味しかったです。

  • バスローブ。<br />お手洗いもこれとは別に個室でありました。

    バスローブ。
    お手洗いもこれとは別に個室でありました。

  • 室内の様子。

    室内の様子。

  • 室内の様子。

    室内の様子。

  • スパセット。今回、スパには利用しませんでしたが、施設は新しく綺麗でした。

    スパセット。今回、スパには利用しませんでしたが、施設は新しく綺麗でした。

  • ベランダを眺めて。<br />この部屋は造りがしっかりしていて、気密性が高いように思いました。<br />今年のチロルは暑かったので、窓を閉め切ると、暑くて大変でした。<br />逆に雪の降る冬は暖かいのだと思います。

    ベランダを眺めて。
    この部屋は造りがしっかりしていて、気密性が高いように思いました。
    今年のチロルは暑かったので、窓を閉め切ると、暑くて大変でした。
    逆に雪の降る冬は暖かいのだと思います。

  • 部屋のベランダからプールを眺めて。<br /><br />この4つ星ホテルは、7泊14食付き+6日間リフト・バス乗り放題チケット<br />(約8220円相当)がサービスで付いて、一人 651ユーロ(約89187円)でした。<br />午後のケーキタイムは週に1度だけで、<br />ホテル主宰のハイキングや電動自転車ツアーは全て有料でした。

    部屋のベランダからプールを眺めて。

    この4つ星ホテルは、7泊14食付き+6日間リフト・バス乗り放題チケット
    (約8220円相当)がサービスで付いて、一人 651ユーロ(約89187円)でした。
    午後のケーキタイムは週に1度だけで、
    ホテル主宰のハイキングや電動自転車ツアーは全て有料でした。

  • ホテルは畜産事業もしているそうで、このお肉は自分のところのお肉とのことでした。<br />食べやすい味付けで、気取ったところはない、庶民的な感じのお料理です。

    ホテルは畜産事業もしているそうで、このお肉は自分のところのお肉とのことでした。
    食べやすい味付けで、気取ったところはない、庶民的な感じのお料理です。

  • お魚料理は湖の魚でした。<br />

    お魚料理は湖の魚でした。

  • 翌日、ホテルをチェックアウトし、6:55に迎えに来た乗り合いワゴン車に乗って、ミュンヘン空港に行きました。2013年にも利用した、FOUR SEASONS TRAVELのワゴン車です。<br />これは、チロルに行くお客様を、まとめて6~7名乗せ、それぞれの家やホテルの玄関先まで送ってくれ、お宿から空港へも送り届けてくれる便利なサービスです。<br />今回、往路は古いワゴン車でクーラーがなかなか効かず、途中のガソリンスタンドで乗り換えもありました。途中からは地元の業者の車でしたが、その車は約束の時間に遅れてきた上に、さらに古いワゴン車で、エアコンが壊れていて温風が出て、車内の温度が45度以上になり、窓は開けてもらいましたが、乗っていて死ぬほど辛かったです。<br />けれど帰りは新しいワゴン車で、クーラーも効き、途中の乗り換えもなく、快適にホテルから約3時間でミュンヘン空港に到着しました。(この写真は往路の古いタイプのワゴン車です。)

    翌日、ホテルをチェックアウトし、6:55に迎えに来た乗り合いワゴン車に乗って、ミュンヘン空港に行きました。2013年にも利用した、FOUR SEASONS TRAVELのワゴン車です。
    これは、チロルに行くお客様を、まとめて6~7名乗せ、それぞれの家やホテルの玄関先まで送ってくれ、お宿から空港へも送り届けてくれる便利なサービスです。
    今回、往路は古いワゴン車でクーラーがなかなか効かず、途中のガソリンスタンドで乗り換えもありました。途中からは地元の業者の車でしたが、その車は約束の時間に遅れてきた上に、さらに古いワゴン車で、エアコンが壊れていて温風が出て、車内の温度が45度以上になり、窓は開けてもらいましたが、乗っていて死ぬほど辛かったです。
    けれど帰りは新しいワゴン車で、クーラーも効き、途中の乗り換えもなく、快適にホテルから約3時間でミュンヘン空港に到着しました。(この写真は往路の古いタイプのワゴン車です。)

  • ミュンヘン空港のKLMのラウンジに行きました。<br /><br />ワゴン車サービスに2回乗ってみての感想は、帰りの方が飛行機の出発時間に絶対に間に合わさなければならないので、ドライバーさんも優秀で手際が良く、車も新しいような気がしました。料金はミュンヘン空港からチロルのマイヤーホーフェンのホテルまで、一人往復、13020円くらいでした。<br /><br />ワゴン車サービスには、私達が乗ったエコノミークラスの他に、今回から、プレミアムエコノミークラスが新設されていました。そちらは割高ですが、エコノミーよりも寄り道が少ないタイプです。ちなみに、ファーストクラスというのもあって、そちらはチロルのホテルまでプライベート送迎となっています。<br />往路が辛かったので、この車を次に利用するかどうかは微妙です。

    ミュンヘン空港のKLMのラウンジに行きました。

    ワゴン車サービスに2回乗ってみての感想は、帰りの方が飛行機の出発時間に絶対に間に合わさなければならないので、ドライバーさんも優秀で手際が良く、車も新しいような気がしました。料金はミュンヘン空港からチロルのマイヤーホーフェンのホテルまで、一人往復、13020円くらいでした。

    ワゴン車サービスには、私達が乗ったエコノミークラスの他に、今回から、プレミアムエコノミークラスが新設されていました。そちらは割高ですが、エコノミーよりも寄り道が少ないタイプです。ちなみに、ファーストクラスというのもあって、そちらはチロルのホテルまでプライベート送迎となっています。
    往路が辛かったので、この車を次に利用するかどうかは微妙です。

  • 搭乗時刻になり、KLMのミュンヘン発、アムステルダム行きに乗りました。<br />ビジネスクラスの一番前の席を取りました。

    搭乗時刻になり、KLMのミュンヘン発、アムステルダム行きに乗りました。
    ビジネスクラスの一番前の席を取りました。

  • 窓から外を見ると、昔、日本にも就航していたイベリア航空や、

    窓から外を見ると、昔、日本にも就航していたイベリア航空や、

  • 昨年一人で乗った、中東のエティハド航空に、

    昨年一人で乗った、中東のエティハド航空に、

  • なんだろう、このハートのマークは?<br />これはコンドル航空と言って、トーマス・クック・グループの子会社が<br />運営している飛行機なのだそうです。ハブ空港は、フランクフルトとミュンヘン。<br />トーマス・クックって、飛行機も持っていたんですね!

    なんだろう、このハートのマークは?
    これはコンドル航空と言って、トーマス・クック・グループの子会社が
    運営している飛行機なのだそうです。ハブ空港は、フランクフルトとミュンヘン。
    トーマス・クックって、飛行機も持っていたんですね!

  • KLM ミュンヘン発、アムステルダム行きの機内食。<br />

    KLM ミュンヘン発、アムステルダム行きの機内食。

  • ドイツの町並みを眺めていたら、

    ドイツの町並みを眺めていたら、

  • ほどなく、オランダに入りました。<br />土地の使い方、畑の形がドイツとはまったく違います。<br />干拓で国土の多くを人間が造り出したオランダ。その歴史に思いを馳せていると、

    ほどなく、オランダに入りました。
    土地の使い方、畑の形がドイツとはまったく違います。
    干拓で国土の多くを人間が造り出したオランダ。その歴史に思いを馳せていると、

  • あっという間にオランダに到着。成田行きに乗り換えました。

    あっという間にオランダに到着。成田行きに乗り換えました。

  • KLM アムステルダム→成田 ビジネスクラス機内の様子。

    KLM アムステルダム→成田 ビジネスクラス機内の様子。

  • 往路は前から2番目にしましたが、復路はあえて後ろの方を取ってみました。<br /><br />後方に席を取る欠点は、機内食を選べなかったことです。<br />客室乗務員さんが私達の席にリクエストを取りに来た時には、<br />すでに選択肢は無くなっていました。<br />客室乗務員さんがすまなそうにしていました。

    往路は前から2番目にしましたが、復路はあえて後ろの方を取ってみました。

    後方に席を取る欠点は、機内食を選べなかったことです。
    客室乗務員さんが私達の席にリクエストを取りに来た時には、
    すでに選択肢は無くなっていました。
    客室乗務員さんがすまなそうにしていました。

  • 窓から外を見ると、青いKLMの機体に、

    窓から外を見ると、青いKLMの機体に、

  • なんだか見たことのない飛行機がとまっていました。<br />これはスリナム航空です。でも、スリナムって、どんな国?<br />南米の国でした。<br /><br />かつてはオランダ領ギアナという国名で、<br />国土の大部分がギアナ高地にあるのだそうです。ああ、ギアナ高地の方か…。<br />かつてのオランダ領だから、ここに飛行機が停まっているんですね。

    なんだか見たことのない飛行機がとまっていました。
    これはスリナム航空です。でも、スリナムって、どんな国?
    南米の国でした。

    かつてはオランダ領ギアナという国名で、
    国土の大部分がギアナ高地にあるのだそうです。ああ、ギアナ高地の方か…。
    かつてのオランダ領だから、ここに飛行機が停まっているんですね。

  • 窓の景色を眺めて。

    窓の景色を眺めて。

  • 機内食が始まりました。

    機内食が始まりました。

  • 前菜と、

    前菜と、

  • メイン。

    メイン。

  • デザートに、

    デザートに、

  • コーヒーとプラリネ。

    コーヒーとプラリネ。

  • 朝食。<br />ヤクルトいかがですか?と客室乗務員さんが配って下さいました。<br />日本以外の工場で作られたもので、世界中にヤクルトレディーがいると<br />聞いたことがありましたが、本当にそうなんだと思いました。<br />

    朝食。
    ヤクルトいかがですか?と客室乗務員さんが配って下さいました。
    日本以外の工場で作られたもので、世界中にヤクルトレディーがいると
    聞いたことがありましたが、本当にそうなんだと思いました。

  • 帰りもデルフトハウスとミントキャンディーをいただきました。

    帰りもデルフトハウスとミントキャンディーをいただきました。

  • 日本の田んぼが見えてきました。

    日本の田んぼが見えてきました。

  • 今回の旅を振り返ると、美しいチロルの山を、リフトの力を借りずに<br />自分達の足で歩けたことが、とても嬉しかったです。<br />登った山はどこも景色が素晴らしく、1年かけて計画して良かったと思いました。<br />着いてきてくれた夫にも感謝しています。

    今回の旅を振り返ると、美しいチロルの山を、リフトの力を借りずに
    自分達の足で歩けたことが、とても嬉しかったです。
    登った山はどこも景色が素晴らしく、1年かけて計画して良かったと思いました。
    着いてきてくれた夫にも感謝しています。

  • また、ずっと親しみを感じていた聖ノトブルガさんの教会に行くことが<br />できたのも嬉しかったです。<br />18歳の青年画家が描いた天井画は、<br />ノトブルガさんの優しい雰囲気が伝わってきて、なんとも言えず良かったです。<br /><br />今回のチロルも、心に残る旅となりました。<br />

    また、ずっと親しみを感じていた聖ノトブルガさんの教会に行くことが
    できたのも嬉しかったです。
    18歳の青年画家が描いた天井画は、
    ノトブルガさんの優しい雰囲気が伝わってきて、なんとも言えず良かったです。

    今回のチロルも、心に残る旅となりました。

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この旅行記へのコメント (12)

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  • ティコママさん 2015/12/20 14:50:17
    素敵なチロル紀行でした。
    旅するうさぎ様


    チロル ツィラータール紀行、お疲れ様でした。
    今年も素晴らしいチロルの景色を堪能致しました。
    今年は特に吊り橋と氷の洞窟が印象に残っています。
    お天気もよく、雄大な景色を眺めながら歩くのは最高でしょうね。
    緑の谷間から望む山々は、これぞチロルという素晴らしい写真でした。
    最後にホテルの部屋のバスルームがありましたが、とても可愛らしくて素敵でしたね。
    いつも長い時間をかけて準備されるから、ホテルがとても素敵ですね。

    また来年、どんな旅をされるのか楽しみにしています。


    ティコママ

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/12/22 23:52:22
    ありがとうございます。
    ティコママさん、こんには。
    今日は冬至ですね〜。明日はお休みですし、
    これからゆっくり柚子湯に入ろうとおもいます(^-^)


    > チロル ツィラータール紀行、お疲れ様でした。
    > 今年も素晴らしいチロルの景色を堪能致しました。
    > 今年は特に吊り橋と氷の洞窟が印象に残っています。
    > お天気もよく、雄大な景色を眺めながら歩くのは最高でしょうね。
    > 緑の谷間から望む山々は、これぞチロルという素晴らしい写真でした。

    ありがとうございます。
    今年、ツィラータールの奥の方に行ってみて、
    ダイナミックな自然に接することができました。
    益々、チロルが好きになりました。


    > 最後にホテルの部屋のバスルームがありましたが、とても可愛らしくて素敵でしたね。
    > いつも長い時間をかけて準備されるから、ホテルがとても素敵ですね。


    泊まったホテルは、バスルームが広めで使いやすく、
    可愛らしかったのが良かったです。
    サービスはイマイチの部分もありましたが、一番肝心な
    山登りの際してのアドバイスをして下さった方がいたのは
    旅の安全上、とても良かったと思います。


    > また来年、どんな旅をされるのか楽しみにしています。

    実は来年はチロルに行かない予定なんです。
    というのも、私はチロルがとても好きなので、
    老後も、できれば数年に一度は行ってみたいという希望を持っています。
    けれど、今30代〜40代の人達の将来の年金はかなり減ってしまう
    と本で読みました。物価も上昇するのは分かっているし、
    寿命も自分の祖父母が100歳近くまで長生きしたのを考えると、
    自分も95歳くらいまでは生きることを想定せざるをえません。
    すると、仕事を辞めてからの老後がと〜っても長くなって、
    それだけお金もかかるので、
    これは、今から倹約しないと大変なことになるなぁ!と
    今さらながら、気がついたのです!(笑)
    気がつくのがちょっと遅いかもしれませんが、
    とにかく、気がつきました。

    美しいチロルは別に逃げていかないので、
    毎年でなくても、2〜3年に一度行けばいいかな、
    と思い始めました。
    とにかく、細く長く、大好きなチロルには行ってみたいんです。

    だから、来年は日本の山に登るつもりです。
    日本の山も登ってみたいところが沢山あるので、
    とても楽しみにしているところです。


    旅するうさぎ
  • TENKOさん 2015/12/02 13:01:56
    素敵な旅行記をありがとうございます。
    旅するうさぎ様

    こんにちは。
    チロル ツィラータールの旅行記、UPされた時にすぐ読ませていただいたのですが
    忙しさに取り紛れて、お礼もいわないまま。
    今日やっと足跡を残させていただきました。

    私は退職して以来1日800歩という生活をしていまして、毎年チロルに出かける
    1ヶ月前から必死にウォーキング。
    ですので、旅するうさぎさんのハイキングをワクワクしながら、
    とても楽しく読ませて頂きました。
    これからもいろんなチロルを発見して下さい。
    ありがとうございました。

    以前、Matrei am Brennerの写真だけでも、、、と言って下さったお言葉に
    勇気を頂き、写真を撮るのがとてつもなく下手なのですが、
    短い旅行記を書き始めようと思っています。
    お暇な時に(といっても、旅行記がいつになることやら!)Matreiを感じて下さいね。

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/12/04 21:48:53
    こんちちは。
    TENKOさん、こんにちは!

    ツィラータールの旅行記を見て下さり、
    また沢山投票して下さって、ありがとうございます。


    > 私は退職して以来1日800歩という生活をしていまして、毎年チロルに出かける
    > 1ヶ月前から必死にウォーキング。
    > ですので、旅するうさぎさんのハイキングをワクワクしながら、
    > とても楽しく読ませて頂きました。
    > これからもいろんなチロルを発見して下さい。
    > ありがとうございました。

    チロルの山に行けるかと思うと、
    自然と普段のウォーキングにも力が入りますね!
    自分の足だけが頼りなので、しっかりしなくちゃと思います。


    > 以前、Matrei am Brennerの写真だけでも、、、と言って下さったお言葉に
    > 勇気を頂き、写真を撮るのがとてつもなく下手なのですが、
    > 短い旅行記を書き始めようと思っています。
    > お暇な時に(といっても、旅行記がいつになることやら!)Matreiを感じて下さいね。


    マトライの旅行記、ついに書き始めるのですか。
    マトライの旅行記って、私は今まで見たことがないです。
    4travel以外でも、一度も見たことがないです。
    Matrei am Brenner駅で降りる人が、
    まずいないんじゃないかと思います。
    みんなあの駅を通り越して、南へ南へと向かうから。
    まして、長期滞在する方は非常に珍しいです。
    これはTENKOさんにしか書けない旅行記です。

    先日、フラワーアレンジメント教室で
    クリスマス用のアレンジメントを作りました。
    そのお花を作る時に思い浮かべた情景は、
    チロルの村の美しい教会の内部でした。
    美しいマリア像を思い出しました。

    出来上がったフラワーアレンジメントに
    ローソクを何本か立てて火を灯したら、
    チロルの教会のお花飾りを思い出しました。
    その横にマトライのMaria Waldrastで買った
    マリア様の絵付きローソクを置きました。
    チロルの冬は、今頃どんなだろうかと想像しました…。

    TENKOさんの旅行記を拝見するのをとても楽しみにしています。


    旅するうさぎ

    TENKO

    TENKOさん からの返信 2015/12/08 10:02:35
    RE: こんちちは。
    旅するうさぎ様

    お返事ありがとうございます。

    > マトライの旅行記、ついに書き始めるのですか。
    > これはTENKOさんにしか書けない旅行記です。

    と言ってくださったのですが、まず旅行記の作成方法を熟読して、、、という状態です。
    どうしても、表紙の写真さえUP出来ず(いつまでもクルクルと、、、縮小したのですが!)
    気長〜に頑張ろうと思っています。 
    スミマセン。


    > 先日、フラワーアレンジメント教室で
    > クリスマス用のアレンジメントを作りました。
    > そのお花を作る時に思い浮かべた情景は、
    > チロルの村の美しい教会の内部でした。
    > 美しいマリア像を思い出しました。
    >
    > 出来上がったフラワーアレンジメントに
    > ローソクを何本か立てて火を灯したら、
    > チロルの教会のお花飾りを思い出しました。
    > その横にマトライのMaria Waldrastで買った
    > マリア様の絵付きローソクを置きました。
    > チロルの冬は、今頃どんなだろうかと想像しました…。
    >
    私もチロルの小さな教会のマリア様を思い浮かべています。
    私のイチオシも、Maria WaldrastとObernberg Seeに建つ小さな教会です。

    そしてクリスマスは、今年のチロルの旅でノトブルガMuseumで買った長さ20センチの絵付きローソクでチロルのクリスマスに想いをはせようと思っています。
  • ハッピーねこさん 2015/11/10 23:21:27
    今回も素敵でした。
    旅するうさぎさん、こんばんは。
    今回も素敵なチロルの風景を届けて下さってありがとうございました。
    自分の旅行記は遅々として進みませんのに、旅するうさぎさんがアップされるのを
    毎日楽しみにしていました。

    今回もお天気に恵まれてよかったですね。
    絵ハガキのような美しいお写真に、チロル行きたい病を発症しておりました。(笑)
    どこもそうでしょうが、特にチロルはひとつところに滞在して、ゆっくりと
    満喫すべき場所ですね。
    私はいつになったらそういう贅沢な旅ができるものか・・・。
    まだしばらくは、あそこもここもとあくせく動き回るスタイルになりそうですが、
    いつか、本当にいつか!と夢見る次第です。

    ハッピーねこ

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/11/11 21:15:13
    RE: 今回も素敵でした。
    ハッピーねこさん、こんにちは。
    コメント、ありがとうございます。


    > 旅するうさぎさん、こんばんは。
    > 今回も素敵なチロルの風景を届けて下さってありがとうございました。
    > 自分の旅行記は遅々として進みませんのに、旅するうさぎさんがアップされるのを
    > 毎日楽しみにしていました。


    ハッピーねこさんは旅行期間が2週間と長く、
    細かく写真もお撮りになっているので、
    旅行記作成に時間がかかるのは、よく分かります。

    私は今回、夫が一緒だったので、あまり写真を撮るのに
    時間をかけては悪いと思い、結果、撮った写真は少なめでした。
    本当はもっと山に高山植物が咲いていたのですが、
    登るのに精一杯で撮れなかったということもあります(笑)

    それに、今回書いてみてよく分かったのですが、
    ハイキングの旅行記って、町歩きの旅行記よりも
    書くのがずっと楽だと思いました。
    自然が美しいとか、登山道がこうなっていたとか、
    ただ見たまま、感じたままを書けばいいんだもの。
    これが町歩きだと、教会の天井画や聖人像が気になって調べる、
    壁絵を見ては、これは一体何を表しているの?と
    疑問に思って調べる…というふうに、
    1つ1つ立ち止まって調べるので、やたら時間がかかって。
    教養があれば、調べなくても済むのだろうけど、
    そうじゃないし。
    まあ、その積み重ねで知識が少しづつ増えていって
    次の旅がさらに楽しくなるのですが。

    今回のマイヤーホーフェンの教会は
    なんだか拍子抜けするほど近代的でシンプルだったので
    書くことがあまりありませんでした。
    ノトブルガさんの教会は、自分なりに調べて
    なんとか書くことができて嬉しかったです。


    > 今回もお天気に恵まれてよかったですね。
    > 絵ハガキのような美しいお写真に、チロル行きたい病を発症しておりました。(笑)
    > どこもそうでしょうが、特にチロルはひとつところに滞在して、ゆっくりと
    > 満喫すべき場所ですね。
    > 私はいつになったらそういう贅沢な旅ができるものか・・・。
    > まだしばらくは、あそこもここもとあくせく動き回るスタイルになりそうですが、
    > いつか、本当にいつか!と夢見る次第です。


    ハッピーねこさんは、同じ所に何度も足を運んでいらっしゃいますね。
    ドイツのメーアスブルクみたいに。
    私はハッピーねこさんのメーアスブルクの旅行記が好きです。
    次はインスブルックの旅行記なんですね。

    ところで、世界保健機関(WHO)が、ベーコンやソーセージ、
    ハムなどの加工肉に発がん性があると発表しましたね。
    ドイツやオーストリアでは、こういう加工肉が美味しいし、
    私自身、好きでよく食べるので、
    なんとも悩ましいなぁ〜と思いました。


    旅するうさぎ

    ハッピーねこ

    ハッピーねこさん からの返信 2015/11/15 23:44:56
    そうですよね・・・
    旅するうさぎさん、こんばんは。
    ご返信ありがとうございます。

    WHOの加工肉に発がん性ありの発表、気になりますよね。
    ドイツの食肉関係者が猛烈に反論しているのが先日ニュースで流れてました。
    健康への影響は絶対にないと。
    1兆円超えの市場らしいですから、彼らにすれば大問題ですよね。
    でも摂取量が他国とは段違いでしょうから、彼らにとっては経済と健康と、本当に悩ましい問題でしょうね。
    ハム・ソーセージ大好きな私にも大問題。
    でも気になりつつもきっと普通に食べちゃうんでしょうね、次回も。

    さて、私の旅行記作成が遅い件。
    お優しいフォローをありがとうございます。
    街歩きでも、大した調べもせず、「美しいです」「素敵です」・・・なんてワードを
    並べて流している私。お恥ずかしい。
    旅するうさぎさんは建築や美術、歴史のことなど本当によくお調べになっていて、
    そして山歩きでもお花の名前などお詳しくて、勤勉でいらっしゃるなと
    いつも尊敬します。

    行きたい国、街はたくさんあるのですが、ボーデン湖畔の街、特にメーアスブルク、
    アルザス、そしてインスブルックは何度も訪ねたくなる大好きな場所ですね。
    でも、来年は初めて中部から北ドイツへトライしてみようかと考えているところです。
    と言いながらやはり南に足が向いてしまうかもしれませんが。(笑)
    その前に今年の旅行記を完成せねば、ですね。(汗)

    ハッピーねこ
  • akikoさん 2015/11/09 23:49:39
    楽しませてもらいました♪
    旅するうさぎさん、こんばんは〜

    チロル滞在最終日にマイヤーホーフェンの町を歩かれたそうですね。
    大自然の中に身を置くのは非日常を感じ、心が解放されてとても素敵ですが、この町のようにほどほどショッピングが楽しめたり洒落たカフェがあったりする街も散策していて楽しいですね。少し行くと、チロル特有の花であふれたホテルや建物が目を楽しませてくれて・・・こんなところを私も歩いてみたいと思いました。

    聖ゲオルクホテルの壁絵のことですが、「ゲオルク」という名前と龍退治をしている姿はどこかで見たような気がし、思い出してみるとクロアチアのザグレブで見かけた「龍退治する聖ユラユ像」でした。聖ユラユは、ゲオルギオスともいうらしく、古代ローマ末期の殉教者で、ドラゴン退治の伝説でも有名で、兵士、旅行者、農民の守護聖人として愛されているんですってね。それから「聖マルティヌス」も聞き覚えがあり、スロベニアのブレッド湖にある「聖マルティヌス教会」のことだったと思い出しました。ヨーロッパではいろんなところで聖人が像や壁絵で登場するのですね。

    旅するうさぎさんがお泊まりになったホテルは、とても素敵ですね♪室内はバスルームが大きくて、インテリアも落ち着いた雰囲気で寛げそうです。それから大きな窓から素敵な景色をいつでも眺めることができるのはとてもいいですね!宿泊代も2食付きでとてもリーズナブルだと思いました。こんなところで1週間滞在型のホテルステイは、憧れでいつか是非やってみたいです。その時はまた色々教えてくださいね(^_−)

    akiko

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/11/10 20:28:53
    RE: 楽しませてもらいました♪
    akikoさん、こんにちは。
    コメント、ありがとうございます。


    > チロル滞在最終日にマイヤーホーフェンの町を歩かれたそうですね。
    > 大自然の中に身を置くのは非日常を感じ、心が解放されてとても素敵ですが、この町のようにほどほどショッピングが楽しめたり洒落たカフェがあったりする街も散策していて楽しいですね。少し行くと、チロル特有の花であふれたホテルや建物が目を楽しませてくれて・・・こんなところを私も歩いてみたいと思いました。

    今までチロルの山の中にある町で
    こんなにお店が並んでいる所に行ったことがなく、
    サマーセール中のお店も結構あったので
    どんなものを売っているのか、興味津々で歩きました。
    ちょっと路地を入ると、旅行者用アパートやホテルなど、
    様々なタイプの宿泊施設が立ち並んでいました。


    >聖ゲオルクホテルの壁絵のことですが、「ゲオルク」という名前と龍退治をしている姿はどこかで見たような気がし、思い出してみるとクロアチアのザグレブで見かけた「龍退治する聖ユラユ像」でした。聖ユラユは、ゲオルギオスともいうらしく、古代ローマ末期の殉教者で、ドラゴン退治の伝説でも有名で、兵士、旅行者、農民の守護聖人として愛されているんですってね。


    そうなんです。聖ゲオルクとは聖ゲオルギオスのことです。
    私も以前、ノイシュティフトの聖ゲオルク教会に行った時に
    天井画で、龍を踏みつける聖ゲオルクさんを見ました。

    聖人事典を見ると、イングランドやグルジアの守護聖人で、
    イングランドでは、セント・ジョージと呼ばれ、
    グルジアに至っては、国名自体が「聖ゲオルギオスの国」
    という意味の、ゲオルギアから来ているとのことです。

    そのグルジアのことを、今年から日本政府は「ジョージア」と
    呼ぶことにしたそうで、びっくりですが、
    とにかく西欧では、とっても有名な聖人とのことです。

    クロアチアでは、聖ユラユというのですね。
    akikoさんのクロアチア旅行記を再度拝見しました。
    聖ゲオルギオスというと、剣を振り上げたり、
    突き刺したりと、躍動感のある像が多い中で、
    akikoさんのお写真の像は、剣も振り上げていないし、
    とても静的な像だと思いました。
    龍を退治し終わったところなのかな。


    > それから「聖マルティヌス」も聞き覚えがあり、スロベニアのブレッド湖にある「聖マルティヌス教会」のことだったと思い出しました。ヨーロッパではいろんなところで聖人が像や壁絵で登場するのですね。


    こちらの旅行記も再度拝見しました。
    akikoさんのお撮りになった写真で、
    教会内に飾られた、すごく綺麗なピンク色の芍薬の写真の
    その次のにでてくる写真、
    「壁面に聖書にまつわる絵が描かれています。」
    の1枚を見ると、右側の旗に、赤いマントを差し出した
    馬に乗った聖マルティヌスさんが描かれいるのが見えますね〜。


    > 旅するうさぎさんがお泊まりになったホテルは、とても素敵ですね♪室内はバスルームが大きくて、インテリアも落ち着いた雰囲気で寛げそうです。それから大きな窓から素敵な景色をいつでも眺めることができるのはとてもいいですね!宿泊
    代も2食付きでとてもリーズナブルだと思いました。こんなところで1週間滞在型のホテルステイは、憧れでいつか是非やってみたいです。その時はまた色々教えてくださいね(^_−)


    チロルのホテルは、4つ星で2食付でも結構リーズナブルなんです♪

    このホテル、施設も整っているし、一見、良さそうに見え、
    この町の中では、かなり人気のホテルではあるのですが、
    サービスがどうもなぁ・・・という部分がありました。
    5点満点でいうのなら、3.5点くらいの感じで。
    もちろん、山登りのアドバイスをしてくれた
    レセプションの女性など、素晴らしい方もいたのですが。
    女将さんは頑張っているとは思うのですが、
    イマイチ、お客様商売に向いていないというか、
    あまりお客様に感心がないんじゃないかと思うフシがあって、
    むしろ、たまに家業をお手伝いしている娘さんの方が
    人当たりが良くて、この人の代になったら、
    いいホテルになるんじゃないかなぁと思いました。

    同じレベルのホテルなら、2012年に泊まった
    ノイシュティフトのヴァイタルホテル・エーデルワイスの方が
    ずっとスタッフの方々や、オーナーご夫婦の感じが良くて、
    サービスの水準が高く、居心地が良かったんです。

    1〜2日泊まるだけなら、外国ですし、サービスの質は
    どうでもいいかもしれませんが、1週間同じ所に泊まるとなると
    やはり居心地が良いほうがいいです。

    夫も同じ感想で、エーデルワイスではああだったのに、
    こっちはこうなんだねぇ…と色々な面で比較していました。
    どうも私達夫婦は、外国でイマイチなホテルに泊まると
    エーデルワイスに逃げ帰りたいと思うクセがあるようです(^_^;)


    旅するうさぎ
  • poodle714さん 2015/11/09 20:18:41
    エプロンかわいいですね
    旅するうさぎさん、こんばんは

    チロル旅行記、最後まで楽しく拝見しました。
    リクエストしていたディルンドル風のエプロンも紹介して
    くださってありがとうございました。
    サテンのような?幅広のリボンがとってもかわいいですね!
    エプロンだと基本的に家の中だけで着るものだし、気軽に
    チロル気分を味わえますよね。
    私も旅先で見つけたら、旅するうさぎさんのまねをして買って
    しまいそうです。

    マイヤーホーフェンの街並みの中で旅するうさぎさんが紹介されて
    いる「鐘楼」、実は今回私がウッテンドルフで泊まったホテルの屋根
    の上にもありました。
    あまり見たことがなかったので気になっていたのですが、今まで名前
    が分からなかったのでうれしかったです。
    旅するうさぎさんの旅行記でいつも勉強させていただいています。

                               poodle714

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/11/10 20:14:19
    RE: エプロンかわいいですね
    poodle714さん、こんにちは。
    コメント、ありがとうございます。


    > リクエストしていたディルンドル風のエプロンも紹介して
    > くださってありがとうございました。
    > サテンのような?幅広のリボンがとってもかわいいですね!
    > エプロンだと基本的に家の中だけで着るものだし、気軽に
    > チロル気分を味わえますよね。
    > 私も旅先で見つけたら、旅するうさぎさんのまねをして買って
    > しまいそうです。

    ちょっと傑作なエプロンなんですが、
    恥ずかしながら、買いました。
    最初、外に展示されているエプロンが見たいと
    お店の奥さまに伝えたところ、隣りに展示してある
    普通のエプロンの方を出してくれたのですが、
    「あのー、そっちじゃなくて、ディルンドル風な方を…」(笑)
    と言ったら、ニコニコしながら「こちらですね。」なんて
    言いながら出してくれました。
    生地はコットンで、紐だけがサテンでできています。
    奥様が紐を結んで下さって、
    面白かったので買ってきたのですが、
    日本に持って帰り、冷静になって着てみると、
    やっぱりエプロンでしかないので(当たり前)、
    いつか、本物のディルンドルを着てみたいです!


    > マイヤーホーフェンの街並みの中で旅するうさぎさんが紹介されて
    > いる「鐘楼」、実は今回私がウッテンドルフで泊まったホテルの屋根
    > の上にもありました。

                              
    鐘楼というのは「チロル案内」や「チロール壁絵の里」に
    書いてあった表現なのですが、要するに「鐘」なんです。
    「チロル案内」を読むと、この鐘の音は家ごとに違い、
    野にある人も家畜も、この鐘を聞いて家路をたどると書いてありました。
    けれど私は、この鐘が鳴っているのを聞いたことがありません。
    鐘の上には、風見鶏や王冠、双頭の鷲などが付いていることがあって、
    今回の鐘も、よく見たら一番上に風見鶏が付いていました。

    poodle714さんがお泊りになったザルツブルク州のウッテンドルフでも、
    このような鐘が屋根にあったのですね。

    昨年、皇帝山脈の麓でこの鐘のある家を沢山見たのですが、
    皇帝山脈の南がキッツビュールで、
    そこから南下するとミッタージル、
    そこから東に入った所がウッテンドルフ村なので、
    そういう家があるのは理解できるような気がしました。


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