パンプローナとザビエル城

2015/05/01 - 2015/05/03

司馬遼太郎さんのイベリア半島の旅行の本を読んでいて、ザビエル城があるんだと知りました。
５月に行ってきたんですが、旅行記にする時間がなく、パンプローナの牛追い祭りをテレビで見てて、思いだしました。
牛追い祭りも終わりましたけど。
パンプローナ、サラゴサにも行ってきました。

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 5.0

サラゴサの郊外にあるホテル。
ここよかったです。金額も子供入れて４人で５５ユーロだったかな？
下に遊ぶ場所もあり、部屋にも出窓っぽく外が見えて、子供たちも大興奮でした。

サラゴサのピラールです。
すごい観光客の数でした。スペインの女性の守護聖人ということもあり？アジアっぽいシスターがたくさんいました。
無料で見学できました。
今は独立した、南米の国々の国旗がわざわざあって、ちょっと怖かったです。

このあたりもカミノ・デ・サンティアゴ。

遠くに水道橋が見えました。

アラゴンはホタという踊りが有名なので、それなのかと思ったら、これフランス製。残念！間違えました。

こちらはパンプローナ郊外のアパートホテル。
下にスーパーが入っているので、買い物してきて、部屋で作れるので楽でした。これは洗濯物を干す場所みたいです。
アラゴンはスペインといえども雨が多い地域。必要なんですね。

パンプローナのセントロにも行きました。
牛追いの最後に登場する闘牛場。
車で行かれる方へ。
スペインはほとんどの場所で路上駐車できますが、地面に色がついていて、それで駐車料金が違います。
黄色は止めてダメな場所。あとは、青、緑があります。
でも、パンプローナは緑は住民だけが止められるところなんだそうです。
たまたま私たちが入った場所は、なんと！バスク語しか表示がなく、ぜんぜんわからず入っていって警察に職務質問されてしまいました。
テロリストじゃないのか？！って私たち、言われたんです。
バスクはエタっていうテロ集団と言われている（見方によっては誰がテロリストかわかりませんが）人たちがいるので、難しい地域なんだなーと思いました。
なので、駐車は普通の駐車場か、青いところに停めましょう。

ビバ！サンフェルミンって市長が、牛追いの開会式をやる、スペインでは有名な場所です。

ピンチョスもこのあたりの名物なので食べてみました。
自分から取りにいくのと、カマレロに持ってきてもらうのとでは金額が違うんだそうです。
それにしてもパンプローナの人、笑顔が少ないので、馴染みにくい。

次の日。
いよいよザビエル城です。
これは修復されているそうです。
日本語のガイドもあります。

ハビエル城 城・宮殿

ホームページに載っているのと営業時間が違うので、撮っておきました。

中は撮影禁止なので、撮れませんが、日本からスペインに送った掛け軸なんかがたくさんありました。
カケモノスって日本語が複数形になってるのがなんかかわいらしい。

ザビエルというのは、この辺の村の名前で、フランシスコザビエルの名字ではなかったんだということを初めて知りました。
といっても、昔は名字じたいがなかったので、今の感覚とは違いますが。
こんなすっごい田舎から日本に来たんだっていうのもビックリ。
ボランティアガイドのおじいちゃんが、私に日本人かと聞いてきて、すごい長い時間説明してくれました。とても良い印象でした。

そして、ここ高速道路を降りた村にある、レストラン・ヤマグチ。
今はもう一店舗あるそうです。

お昼ご飯を食べてみました。
セットについてくる、ワインもおいしかったです。
ギンディーヤはけっこう辛い酢漬け。これはカタルーニャにもありますが。
ひよこ豆の煮たもの。これは夫用。

アーティチョークの煮たもの。私用。

羊をもらいましたが、匂いもなくおいしかったです。

帰りはいつものハカに泊まって帰りました。
５月でもカタルーニャは暑かったですが、ハカはピレネー山脈なので、涼しかったです。
ちょうどお祭り中で、ホタのコンクールをやっていました。
記念にCDを買ってきました。
転勤先にも持っていこうと思います。

Gran Hotel de Jaca ホテル