2015/06/14 - 2015/06/14
4位(同エリア10件中)
さらりんさん
『サグラダ・ファミリアを見に行こう』、ということでスペイン旅行が決まりました。
年齢とともに移動がおっくうになってきたので、滞在する都市はバルセロナ(6泊)とマドリード(5泊)の2都市のみです。テーマは私たち夫婦にとっての定番の「美術館・博物館・図書館」とご当地コンサートホールでのオーケストラ鑑賞です。
バルセロナではミロ、ピカソの絵画、ガウディ、モデルニスモ建築を心ゆくまで堪能しました。フィゲラスへ日帰り小旅行をして、ダリ美術館を訪問、帰りに、中世のたたずまいが残るジローナに立ち寄りました。また、バルセロナのラウディトリ音楽ホールでモスクワフィルハーモニー管弦楽団のコンサート、カタルーニャ音楽堂でフラメンコを楽しむことができました。
バルセロナからAVE(高速長距離列車)でマドリードへ移動。
マドリードではプラド美術館、ソフィア王妃芸術センター、ティッセン・ボルネミッサ美術館などで名画三昧。さらにトレドへ日帰り小旅行、エル・エスコリアルとアルカラ・デ・エナーレスへはそれぞれ半日の小旅行をしました。図書館めぐりについては、エル・エスコリアル修道院の図書館、マドリードの国立図書館を訪ねることができました。また、国立音楽堂でスペイン国立管弦楽団のコンサートを鑑賞しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
きょうはエル・エスコリアル修道院へ行きます。修道院にはすばらしい図書館があるので、それがお目当てです。
エル・エスコリアルへ行く方法はセルカニアス線(近郊線)、バスの2つの方法があります。
セルカニアス線だと、アトーチャ駅から乗ることができて便利ですが、1時間に1本と本数が少なく、下車してから坂道を20分ほど上らなければなりません。タクシーがあればいいですが、それはわかりません。
なので、モンクロアバスターミナルまで行くのが、少々面倒ですが、バスで行くことにしました。日曜でも、8:45と9:00の出発のバスがあるので、どちらかには乗れそうです。下車してから修道院まで10分で行けるそうです。
モンクロア・バスターミナルがわかりにくかった、というブログもありましたが、写真に写っているこの表示を見つけたおかげで、地上にでることもなく、スムーズにたどりつくことができました。 -
エル・エスコリアル行きのターミナルが1か、2か、3かわかりません。
駅員らしき人に聞いてみると、「オンセ」と教えてくれました。オンセが11ということはわかったのですが、11番乗り場がどこにあるのかなぁ、駅員さんが指さした方向に行ってみると、11番乗り場に行き着くことができました。 -
8:45発のバスは間違いなく、エル・エスコリアルまで行くようです。
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バスに乗り込むときに切符を買いました。ひとり4.2ユーロ。
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バスはマドリードから北西の方向へひたすら走ります。
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いくつかのバス停を過ぎました。
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大きな川を渡りました。
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自転車で、
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走っている人をときどき追い越しました。
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バスがこの停留所に止まったとき、旅行者らしい女性グループが降りたので、エル・エスコリアルに到着した、と思った私たちは、念のため、後ろに座っていたご夫婦に、「ここはエル・エスコリアルですか?」と聞いてみました。
すると、ご主人が、「そうです、この道をまっすぐ上がっていくと、修道院に着きます。」と教えてくれたので、あわてて降りました。
この標識を見ると、確かに、一番上に「Monasterio(修道院)」と書いてありました。 -
坂道を5分程上がって行くと、
-
あれ?こんな所に鉄道の駅があるではありませんか!
本来なら、バス停の方が修道院に近いはず。
なのに、なぜ、近いはずのバス停から歩いてきたところに鉄道の駅があるのでしょう?
ここが駅、ということは、ここから修道院まで20分上り坂を歩かなければならない?
頭の中で???が渦巻きます。キョロキョロあたりを見回してみると、タクシーがいるではありませんか。迷わず、タクシーに乗ってしまいました。 -
ようやく修道院に到着しました。
建物が大きいので、写真からはみ出します。 -
フェリペ2世により建設され、1584年に完成しました。
その年に日本の天正少年使節がここに滞在したのだそうです。 -
台所だと思います。
-
2階の部屋の窓から、中庭を撮りました。
庭の木の刈り込みは細やかですが、建物は装飾はなく、どちらかというと質素です。
などと思っていたら、「マダム、ここは撮影禁止ですよ」と注意されてしまいました。スミマセン。
というわけで、ここより先は写真はほんの少ししかありません。 -
中廊下で、かろうじて1枚。
この修道院は見学用の地図とかパンフレットがありません。「地球の歩き方」を頼りに見学しました。
「地球・・」を見て、グレコの「聖マウリシオの殉教」という絵があることを知り、どこにあるのかわからず、係員に聞いてみました。答えの意味がよくわからなかったので、メモ用紙を渡してみたら、「CAPITULARES」と書いてくれました。見学を続けていると、CAPITULARES という場所が出てきて、めでたくグレコの絵を見ることができました。
パンテオンは暗い色の大理石で囲まれた霊廟で、歴代の国王たちの棺が納められていました。なんだか、背中がぞくっとしそうな雰囲気でした。 -
中庭から図書館の建物を1枚。
-
あれ、こちらが図書館だったかしら。
-
図書館は期待どおり、すばらしかったです。
天井のフレスコ画はとてもきれいでした。
普通は背表紙が見えるように本を並べますが、本の小口に金粉が塗られていて、その木口側を手前に見せて並べられていました。本のタイトルが木口に書かれていたかどうかは覚えていません。 -
見学終了。修道院を出てから、お庭をパチリ。
-
マンホール。
帰りは、電車で帰ることにしました。駅に向かって歩き始めましたが・・・
どうしても気になることがあります。
「私たちが降りるべきだった正しいバス停」は一体どこだったのか。 -
何度か人に聞いて、やっと見つけました。ここです!
そうか、もうひと停留所バスに乗っていればよかったんですね。ここからなら、確かに修道院まで10分です。上り坂もありません。
トレドでもバスで失敗しました。トレドでは正しいバス停で降り損ねて、今回はひとつ早く降りてしまった。 -
バス利用時は、乗り場については念入りに調査しましたが、今後は降りる場所についても念入りな調査が必要なようです。
バスの下車は難しいです! -
この道をまっすぐ行けばいいと思います。
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ずーっと「Estacion(駅)」という表示に従って歩いていたつもりでしたが、気がついたら、その表示はなくなり、「Madrid」などという表示が出てきました。
どこかで道を間違えたようです。
私たちは駅からタクシーに乗ったので、歩行者用の道は初めてで、よくわかっていないのです。 -
夫がリュックからiPadを取り出して、確認したところ、やはり駅の方向とはずれていることがわかりました。
駅へ向かう道は、どうやら、この右側の高い石垣の向こう側にあるようです。石垣は、私たちがよじ登って、越えられるようなものではありません。 -
人に聞くわけにもいきません。
ときたま人を見かけることはあっても、自転車に乗った人がものすごいスピードで坂を駆け下りていくだけです。 -
坂を下りきったところで、やっと正しい道と合流しました。あーよかった。
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13:15発のセルカニアス線でマドリードへ。ひとり4.05ユーロ。
昼食をとる場所のことを考えて、アトーチャ駅までは行かず、ソル駅で降りました。 -
昼食はカサ・ラブラで。
おおぜいの人が店の外で立ち食いをしているので、すぐに見つけることができました -
次から次へと売れています。
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タラのフリットとタラのコロッケ。
出来たてなので、アツアツでとてもおいしかったです。 -
このお店で、
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TURRON(トゥロン)味のアイスを買って、食べました。
日本では食べたことのない、いい味でした。 -
この後、夕食の時間までどうするか悩みました。できれば装飾美術館に行きたかったのですが、15:00で閉館しています。
他にこれといった候補がなかったので、「地球の歩き方」に出ていた「マドリードの下町歴史散歩」をしてみることにしました。
マドリード初日に舌鼓をうった仔豚料理屋さん、ボティンの前を過ぎて、どんどん南に下って行きました。 -
このお店では、
-
生ハムを切っていました。
そう言えば、切りたての生ハムをまだ食べていません。ぜひ食べたいものです。 -
人通り、多いです。
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CASA LUCIO カサ・ルシオ。
重厚な扉のお店で、有名店のような感じ。
帰国後に調べたら、小泉首相も訪れたことがあるという、予約必須の人気店だそうです。 -
「地球・・・」を読みながら、あれはサン・アンドレアス教会なのかなぁ、と思ったら、違っていたようです。
帰国後の調査によると、サン・フランシスコ・グランデ教会だったようです。 -
こちらがサン・アンドレアス教会。
このあたりから、進路を北に変更して、オリエンテ広場方面へ進みます。 -
こんな模様のバスもあるのですね。
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新聞を読んでいる?
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これは何だったかな。
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サン・ペドロ教会だったと、帰国後に判明。
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看板がかわいいバルでした。
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雑誌を読んでる?
読んでる銅像シリーズふたつ目です。 -
図書館?
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由緒ありげですが、何だかわかりません。
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ビリャ広場。
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広場中央の像はレパント海戦の英雄、アルバロ・デ・バサンだそうです。
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ここにも熊さんがいました。
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ニコラス通りを通って、
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サン・ニコラス教会を通り、
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たぶんラマーレス広場へ。
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右に王立劇場が見えて来ました。
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ベートーベンのオペラ、「フィデリオ」をやっています。
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左に王宮が見えます。オリエンテ広場近くだと思います。
ここで「下町歴史散策」は終了です。
この歴史散策は、マドリード初心者には難しいものでした。案内人がいないので、どちらに行っていいのかわからなかったり、「ここから見える丸屋根の教会は・・」とか言われても、どの方向を見ればいいのかわからなかったりしました。
そのたびにiPadの力を借りる必要がありました。 -
王宮、あした見学に来ますからね。
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イザベル2世広場。
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イザベル2世なのでしょう。
たくさん歩いたので、疲れました。地下鉄でホテルへ戻り、休憩しました。 -
スペイン最後の夕食を食べに、サン・ミゲル市場へ行きました。
切りたての、おいしい生ハムをまだ食べていなかったので、まず、生ハムを。
せっかくなので、一番高いハモン・イベリコ・ベジョータを頼みました。
100グラム19.5ユーロです。 -
ていねいに手で切ります。
-
食べてみてびっくり。
おいしいのです。
今までの生ハムに対する印象は、塩辛い、筋っぽくて噛みづらい、というものでしたが、これは、塩辛くなくて、肉の味がするし、筋っぽくなくて、柔らかいんです。
あっという間にひと皿が空っぽになりました。
生ハム、見直しました。 -
サルピコン。
サッパリした味で、これも、箸、いやフォークが進みます。
好きな味です。 -
パタタス アリオリ。
おいしかったです。
ただ、量があまりに多くて、食べきれませんでした。残しちゃって、ごめんなさい。 -
ホタテのグラタン?
見た目がかわいらしいので、つい頼んでしまいましたが、ふつうの味でした。 -
白ワイン。
これで、食べ納め、飲み納めです。
食べてみたいものリストの8割くらいを制覇したでしょうか。
満腹です。 -
満腹の私たちを、カジキの頭が見送ってくれました。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- たいきさん 2017/12/19 08:28:35
- 今まで見てきた中で一番参考になりました!
- はじめまして。たいきと申します。
スペイン旅行に行くために色々調べていたのですが、
これほどかゆい所に手が届く旅行記はありませんでした。
大変参考になります!
ちなみにご存知であれば…ですが、
エルエスコリアルとセゴビアの間を走るバスはなかったのでしょうか?
これがみつからないんです。
おひまなときにでも教えていただければ幸いです。
これからも楽しみにしています。
- さらりんさん からの返信 2017/12/19 17:47:18
- Re: 今まで見てきた中で一番参考になりました!
- さらりんの旅行記訪問、ありがとうございます。
私、いつも4トラベルの旅行記を参考にさせていただいています。特に旅先での失敗があった時、旅行の印象がとても強く残りますね。失敗の経験が少しでも他の方のお役に立てればと思い、細かく描写するようにつとめています。
ところで、お問い合わせの件ですが、残念ながらセゴビアには行っていないので、エルエスコリアルとセゴビア間の移動手段はわかりません。
試しに「エルエスコリアルからセゴビア 交通」で検索してみたら、「マドリッドからセゴビア往復のバスやマドリッドからアビラ往復のバスは頻繁に ありますが、セゴビア-アビラ間はありそうで意外と本数がないのです。マドリッドからセゴビア往復のバスやマドリッドからアビラ往復のバスは頻繁に ありますが、セゴビア-アビラ間はありそうで意外と本数がないのです。」という記述のものが見つかりました。そちらを参考になさってはいかがでしょうか。
お役にたてず、もうしわけありません。
- たいきさん からの返信 2017/12/19 23:06:52
- Re: 今まで見てきた中で一番参考になりました!
- とんでもないです。
ご返信ありがとうございました。
これからも楽しみにしていますね。
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