日間賀島に流れる時間はゆるやかに

2015/05/17 - 2015/05/17

師崎朝市で買い物を済ませた後、まだ早い時間だということで急遽思いつきで、日間賀島へ渡りました。
日間賀島の旅行記は２００７年、２０１２年に続いて第３弾になります。

今回の来訪で新しく気づいたことは、たこのモニュメントの朱色が鮮やかになっていたというくらいで、他には取り立ててありません。

行き交う車やスクーターののんびりさ、治外法権の島かと勘違いさせるようなノーヘルスクーターの多さ、いつも笑顔で気さくな島民、吹き抜ける潮風の心地よさ・・・。

私にとってこの島に流れる時間に触れることは、とても大切なことだと思います。

エリア 篠島・日間賀島・佐久島(愛知)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 船

朝８時１５分、師崎朝市に到着しました。

ようこそ師崎朝市へ！

規模は大きくありませんが、たくさんの試食ができるのが良い点です。

８時半から無料サービスで海鮮汁がふるまわれると、ＨＰで事前に情報入手していました。列に並んでＧＥＴ。あさりが肉厚で美味し！

メニューは毎回変わるようですよ。

師崎港へ。
９時２５分発日間賀島行の高速船に乗ります。

いつもながら船はテンション上がる〜

島々の景色も素敵なのね

楽しい船旅も１０分で終了。この船は小さくてエンジン音が大きかったです。パチンコ屋みたいな感じ。

東港に到着。
高速船は東港と西港、フェリーは北港があります。

海水浴場。
まだ海開き前なので当然、人はまばら。

ハイジのぶらんこ。
日間賀島へ来たときは必ず立ち寄ります。
ここは強風です。夏場はきっと気持ちいいですよ。

昼食どき。１１時開店を待って、一番に来店。

妻が頼んだあなご丼。

子どもが頼んだごはん味噌汁セットに、単品でジャンボエビフライ。写真で見るとちゃんとした定食みたい。

自分はあなご白焼定食を注文。
実は白焼って初めて口にしたんだけど、おいしいんですね。

ごはんが終わって、もう帰ろう。

昼時は高速船の時刻表に間があって、まだ１時間ほどあります。
仕方なく付近をうろうろ散歩します。

これはタコツボかな。

呑海院

名前が妙ですね。「海に呑まれる」じゃないと思うから、「海を呑む」てことなのかな。

高台に上ってくると吹き抜ける風が気持ちいいです。日間賀島は高低差が３０ｍしかないですが、少し上がっただけで風が全然違います。先ほどのハイジのぶらんこもまたしかり。ぶらんこのシーンを動画を撮りましたが、後で確認すると風のごーごーという音がずっと入っていました。

これは天草。
高速船乗り場の前で干されていて、中で売られていました。
ところてんが作れるとのこと。

１２時２５分発で日間賀島にさようなら。

帰りは、往路より大型の高速船でした。屋外デッキの席も多い。
写真は船上のデッキより。

先ほど港で一緒に待っていた一人の少年が湾内に入ってきた船を見て、「やったー、はやぶさだ」と歓喜していました。近づくと確かに船体には「はやぶさ」の文字が。

やるな少年！後生畏るべし。

船内へ。冷房が効きすぎていました。
それもご愛嬌。

島に流れる時間は、私にとっての清涼剤。
本日はどうもありがとうございました。

おしまい