山崎漂流

2015/04/25 - 2015/04/25

ずっと以前からいつかは行かねばならぬと決めていた山崎。
座標は酒呑みの聖地であるあのサントリ〜ウヰスキ〜山崎蒸留所。
午後15:00スタ〜トの工場見学・セミナ〜を前日に申し込んで潜入に成功。

軽い昼食を事前に済ませ日本初のウヰスキ〜誕生日の地となった地理的条件を確認すべく天王山へ登頂。
山崎は名水水無瀬川の湧く地であり、また宇治川、木津川、桂川の合流点にもなっており霧が発生しやすくなってその必然的諸条件がウヰスキ〜醸造に最適であるとの旨。

新緑の天王山は汗ばむ陽気であり上着を着ての登攀を後悔した。
若干の湿気も感じられこれが山崎の気候かと体感出来た事は自慢に値する。
三角点を踏みしめ見下ろす三川もかつては秀吉も合戦時に眺めた光景なのであろう。
これから五感で味わうウヰスキ〜に思いを馳せながら山をあとにし蒸留所へと急ぐのである。

工場入り口にて受付を済ませ施設内に侵入する。
1Fはウヰスキ〜館2Fはファクトリ〜ショップの構造。
テイスティングカウンタ〜も完備されており申し分無い。
それにしても受付嬢、カウンタ〜嬢、ガイド嬢と全てレディ。
何とも洗練され優雅で知的な女性陣に流石サントリ〜と感じさせる。
お独り様三杯までとの条件付テイスティングを上限まで愉しみツア〜を待つ。
いよいよアナウンスが入りガイド嬢の案内に導かれいよいよ工場見学の開始となる。
自信に満ち溢れるガイド嬢の言葉の先々には世界でNo.1の設備が誇らしげに鎮座している。
12種類もの巨大な蒸留窯で繊細な違いを醸し出す日本人特有の感性は圧巻としか云いようがない。

工場から出て見学ツア〜最後のセミナ〜へと移る。
四種類のウヰスキ〜を呑み比べる極上の時間。
優雅な説明を重ね長年の夢を果たした。

帰り道は敢て島本の駅まで独り歩く。
この駅の入線メロディはあの名曲『夜がくる』。
あの日以来このサントリ〜オ〜ルドCMが頭から離れない。

いやはや聖地山崎には辛いものがある。

エリア 高槻・島本(大阪)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この旅行記へのコメント （2）

• こつまなんきんさん 2015/07/26 23:08:52

  マッサンの世界ですね。

  midnightrambler様
  
  はじめまして、フォローして頂きありがとうございます。
  
  山崎の旅行記、拝見いたしました。
  近くにいながら行ったことがない場所です。
  一度は行ってみたかったので興味深かったです。
  
  これからも、よろしくお願いいたします。
  
  こつまなんきん
  

  midnightramblerさん からの返信 2015/07/28 22:55:28

  RE: マッサンの世界ですね。

  こまつなんきん様
  わざわざのご訪問恐縮です。
  ついついお酒に呼ばれて行ってしまいました。
  素晴らしい経験となりました。
  是非お出かけ下さい。
  
  これからもよろしくお願い致します。
  ありがとうございました。
  
  
  
  
  > midnightrambler様
  >
  > はじめまして、フォローして頂きありがとうございます。
  >
  > 山崎の旅行記、拝見いたしました。
  > 近くにいながら行ったことがない場所です。
  > 一度は行ってみたかったので興味深かったです。
  >
  > これからも、よろしくお願いいたします。
  >
  > こつまなんきん
  >