2015/03/20 - 2015/03/26
55位(同エリア98件中)
TRAVAIRさん
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色々とマニアには聖地がありますが、航空機(旅客派)の聖地のひとつ(どんだけ有るんだ?)に上がられるのが、カリブ海に浮かぶセントマーチン島にある、プリンスジュリアナ空港(SXM)です。
世界で危険な空港の一つに数えられている空港です。
まあ、なぜかと言う事はWikiを参照して貰えれば判るので説明は省きますが、多くの航空機ファンが訪れているのです。
4travelではダイジェスト編として掲載しています。
本編はこちらからご覧頂けます。
http://blog.travair.jp/?p=9735
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
前日にデルタのホームページでWEBチェックインをしました。するとボランティアを募ってますと言うページが表示され、100USD〜500USDのボタンがあり、譲っても良い金額を選択出来る様になってました。
と言うとオーバーブックしている様です。
インボラがあるかなぁと淡い期待で成田空港へ -
残念ながらチェックイン時は事前指定座席の搭乗券でした。
出国審査を済ませば後はラウンジで搭乗を待つだけです。
USキャリアだからラウンジもしょぼいと思っていたのですが、結構飲み物や軽食類も整ってます。窓越しにスポットにこれから乗るB747、N663USが駐機してます。
10年前位なら成田空港にB747の姿は腐るほど見られたのですが、今空港を見渡しても双発機ばかり
こうやって機体を眺められるのは良いです。
そろそろ搭乗開始なのでゲートに移動。搭乗時に当たりが出来るかかなと思ったけどハズレでした。 -
離陸後、夕食がサービスされました。
デルタの機内食は米系キャリアでは、比較的マシな方と言われてますが、うーむこれはノースと変わらないなぁ・・・
昔は、美味しい日本食がエコノミーでも食べられたのですが・・・ -
747は順調に飛行を続け、デトロイトには少し早着する様です。
到着の1時間半前に朝食のサービスがあります。
朝食と言っても現地時間だと昼ですけど。
オムレツと塩焼きそばの選択だったので塩焼きそばを選択。
味付けは悪く無かったけど麺がダメだなぁ -
デトロイトでアトランタ行きの便に乗り継ぎですが、3時間半程あります。
1便早いアトランタ行きもありますが、ココでは軽くスポッティングしようと思って1便遅いのにしたのです。万一デトロイト到着が遅れても大丈夫ですしね。
入国審査を済ませた後、ターミナルの出発ロビーへ移動して小一時間程、撮影した後、ラウンジで一服します。
そろそろ搭乗時刻なのでターミナル内を走るAirtrainに乗ってゲートまで移動します。
DTWから乗り継ぐのはDL2486便でMD88です。
メダリオンゴールドだと国内線ではファーストに空きがあれば、予約クラスの優先順位で72時間前からアップグレードしてもらえるのですが、今日は金曜日とあって利用者が多く事前にアップグレードされませんでした。
夕暮れのデトロイトを定刻に出発してアトランタへ向かいます。 -
アメリカ国内線なので機内食はなし。アトランタに着いたら何か食べようとと言うことで、荷物をピックアップした後、空港内を探すと「ATLANTA CHOP HOUSE」と言うステーキがメインなお店がありました。
早速、ビールにスープとステーキを注文。ビールをちびちびやっていたら来ましたアメリカンなステーキが
うんアメリカンな味だねといながら、お腹が減っていたのでペロリと完食しました。お値段はチップ込みで45.00USDでした。 -
この日はアトランタで一泊です。
空港周辺のホテルの中で一番便利な「SpringHill Suites Atlanta Airport」を予約しています。
このホテルは真新しいAir Trainで1駅目の展示場前駅の目の前にホテルです。
やってきたAirTrainに乗り3分ほどで到着。
やはりこのホテルにして良かった。他の空港周辺ホテルのように送迎バスを電話で依頼して到着までの時間を気にしないで良いのは便利です。
レセプションでチェックインを済まして、アサインされた部屋へ。
なかなか広くて機能的な部屋です。
シャワーを浴び、離陸してく飛行機の音を聞きながら寝ます。 -
翌日、3月21日
この日はATL10:35発のDL908便に搭乗しますので、まあ2時間前にホテルを出れば良いかと7時に目覚め、無料の朝食を取ってから8時半にチェックアウト。
さて、空港についたのはいいですが、国際線ターミナルは国内線ターミナルの反対側なのです。
空港内の地下鉄に乗るにはセキュリティチェックを受けないといけないから搭乗券が必要だし、どうやって国際線ターミナルに行くかと考えていたら、丁度デルタのチェックインカウンターがあり聞いてみると国内線ターミナルでもチェックイン出来るとの事。
スカイプライオリティカウンターで手続きをして荷物を預けた後、セキュリティチェックを受けて地下鉄で出発ゲートのFターミナルへ移動します。
前にアトランタに来たときには無かったターミナルで、国際線をメインに扱うので綺麗です。
搭乗開始までここでスポッティングした後、ゲートに向かいます。
この日の機材はB757(N698DL)です。
優先搭乗が始まったので、ゲートから搭乗します。
今回もアップグレードはなしでした。
座席提供は22Aでコンフォートプラスです。昨日もそうでしたが、シートピッチが約10cm広いのですがそんなに広く感じないのは気のせいでしょうか?
空港内の混雑で少し待たされた後にRWY27Rから離陸して一路、SXMへ。 -
航路上は追い風が結構吹いている様でマッハ1近い速度で進んでいます。
これなら早く着くかなと思ったのですが、セントマーチン島が見えたと思ったら西に向かい始め島から離れて行きます。
どうやらホールドされるようで機長からセントマーチンは滑走路が1本しか無いので順番待ちするとのアナウンス。
あれま、これじゃ定刻到着だなと思いながら外を眺めていると徐々に高度を下げそろそろセントマーチン島に到着です。 -
飛行機を降りて入国審査場に行くと結構な列が出来てました。
そういえば機内で入国カードが配られなかったけどいいのかな?
順番が来たのでパスポートを差し出すと、どこから来たかと聞かれれたので東京だと言うと怪訝な顔。
どこから飛行機に乗ったのか?聞き直され、ようやく「アトランタ」と答えて納得されました。
その後は特段聞かれず、パスポートに入国印を押して返してくれました。
荷物も既に出ていてターンテーブルの上を回っていました。
ピックアップして税関も何も言われず通過してロビーへ。
空港からホテルまでは歩いても15分程との事なので歩いてみようとしましたけど、やっぱりタクシーにすれば良かったと後悔。 -
なんとか「アレグリアホテル」に到着してチェックイン。
部屋は空港側です。
一番安いレートの部屋は空港側なんですけど、それで自分には充分です。
うん。悪くは無いけどマホビーチは今一つ望めないないな。でもアプローチは眺める事が出来るし、離陸機も見えるし悪くはない感じ。ザ モーガン リゾート スパ ビレッジ ホテル
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イチオシ
さて荷物を置いて身軽になってマホビーチへ
直ぐに、エアカナダルージュの767がやって来ました。
うぉー凄い! -
この風景も有名ですね。
「ココに立つな!」 -
イチオシ
なぜらならこうなるからです。
-
その原因はコイツ。
-
でもねぇみんな立つんですよね。
それは置いといてこの日の撮影した写真はこちらで公開しています。
http://blog.travair.jp/?p=9512 -
日没近くまで撮影に励んだ後、部屋に戻り軽くシャワーを浴びるてから夕食に。
ソネスタホテルの繁華街まで歩いてどのレストランにするか迷ったのですが、ココ!と言うお店が無く、疲れたこともあって、手短に済ませたいのでSunSet Bar&Girllに戻ることに。
週末と言うこともあり多くの客で賑わってましたが、空いてる席を見つけまずは、ローカルビールのカリブで喉を潤します。
うーん、喉に染みます〜
「マッシュルーム&チキングリル」を注文して、出来上がるまで賑わう雰囲気を楽しみます。
それにしてもカリブまで来たんだなぁとさざ波の音を聞きながら待つこと10分程で料理がやってきました。
思っていた以上に料理もしっかりしており、夕食としては充分です。
ちょっと物足りない感はありましたが、完食です。
ビールと料理で20USD程でした。ただカードが40USD以上でないと使えないのが不便です。
部屋に戻り、翌日に備え早めに就寝です。サンセットバー&グリル バー
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カリブ2日目、3月22日
今日は一日マホビーチでスポッティングの予定です。と言うのも週3便しか来ないKLMのジャンボ運航日です。これを逃す手はありません。
SXMにやってくるジェット旅客機は、朝方北米地域から飛んで来るので昼前まではトラフィックも少ないので、それまでにFlightRader24で今日のスケジュールと機材をベランダチェアに座ってオレンジジュースを飲みながらチェックするなんてなんてリゾートなんだろう(笑)
どうやら全般的に定刻より早着する感じです。
じゃあ早めにマホビーチに繰り出すかと10時過ぎにSunset Bar&Girllに行くと、既にビーチ側のスポッター席は埋まっており流石、KLMがある日だなぁと席を探すと後方の突出し席が空いていたので、そこに陣取ることにします。
Sunset Bar&Girllには今日のフライトスケジュールが書かれたサーフボードがあり、到着予定時刻が判りますがその後の変更もあるので、スマホでFlightRaderをチェックしつつ、やって来る飛行機を確認します。サンセットバー&グリル バー
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イチオシ
やってくる飛行機を撮影しながら、今日のメインイベントであるジャンボを待ちます。
日曜日とあって続々とギャラリーが集まり店内の椅子も殆ど埋まっています。
KLMも順調にSXMに近づき、ファイナルアプローチに入ってきました。
準備万端。ビーチの方もジャンボの姿をとらえたようでギャラリーも色めきだします。
この日の撮影の成果はこちらで
http://blog.travair.jp/?p=9545
轟音が近づき、ファインダーを覗きながらシャッターを切る続けるとビーチの方か歓声が上がります。747が視界から消えると逆噴射の音が響きます。
残念なことにジャンボがやってくる少し前に太陽が雲で隠れてしまし光線が弱くなってしまいました。
この日、日本からやって来た撮影ツアーの人はかなり悔しがったことでしょうね。 -
ちなみにこの日の昼食は、一応ココの名物らしい「ハンバーガー」です。
アメリカンなハンバーガーって感じです。
こいつと格闘している間にもデルタとか着陸してくるので、食べたり撮影したりと大忙しです。サンセットバー&グリル バー
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夕方まで撮影して、少し早めに夕食を取ろうとマホの街に出てみました。
昨日も見たけどコレって言うのがなぁ〜といくつかのお店を見て周り、値段も手ごろなイタリアンのお店があったので、そこの入ることにします。
取り合えずローカルビールを頼んで、メニューを眺めます。
まあスパゲティなら外れは無いだろうと、トマトクリームスープとミートボールスパゲティを注文しました。
ミートボールパスタ先にスープがやってきたので、どれどれと食するとなかなか美味でしたね。
うんトマトスープはお店によって味が違うので、当たり外れがありますが、ココは当たりでした。
続いてのパスタがやってきました。ちょっと期待して食べましたが、うーんトマトソースに香辛料が効きすぎているなぁ〜ミートボールま大きくて食べごたえがありますが・・・こちらはちょっと期待外れでしたねぇ
食後のコーヒーを頼み〆て30USD程でした。
スーパーで買い出しして
夜風にあたりながらホテルに戻りました。 -
2015年3月23日
朝8時に出発するアメリカンの離陸で目が覚めました。
今日はサバ島に行きたかったのですが、サバ島への飛行機が取れなかったので、今日は島内観光に変更します。
まずはオランダ側の繁華街フィリップスバーグに行ってみることにします。
カリブ海のクルーズ船も入港する入り江でもあって一番観光客も多く土産屋も並んでいるそうです。
マホから乗合バスに乗り20分程でィリップスバーグに到着します。 -
ビーチに出てみると白い砂と青いビーチ。まるでカリブ海って、まさにココがカリブです。
この先にある桟橋は沖合に停泊しているクルー船から上陸艇で観光客がやってくる場所で、小さな桟橋には免税店や観光案内所、警察などがあります。
そして沖合に停泊しているクルーズ船はデカい!
マイアミあたりから1週間とか掛けてカリブ海をクルーズしながら旅するんだろうなぁと眺め写真を撮っておきます。 -
オランダ領と言うこともあって街並みはどことなくヨーロッパな感じがします。
通りには豪華クルーズ船の乗客をターゲットにした土産屋や貴金属店、時計屋、家電屋などが連なってます。 -
11時過ぎなので昼食を食べようと、再び桟橋近くに戻り手ごろなレストランに入って昼食にします。
ランチメニューもあったのですが、メニューにあった「ガーリックシュリンプ」が良さそうと言うことでこちらを注文しました。
うーん、思っていたより量が少ない・・・
付け合せのライスもなんか日本人には合いません。
エビの方が味付けも良かったです。 -
フィリップスバーグの街もそんなに大きくないのでだいたい見たので一旦、ホテルに戻ることにします。
通りに出て「MAHO」と看板を出したバスに乗り来た道を戻り、マホビーチ近くでバスを降ります。
マホビーチを歩いてホテルへ向かうと、丁度アメリカンのB737-800が降りてきました。
アプローチコースの真下に居たのでマホビーチらしい写真が撮れました。
SunSet Bar&Grillのサーフボードを見るとエールフランスのA340が昨日と同じく14時過ぎに到着予定との事。じゃあこれを撮ってからフランス側のマリゴに行こうと部屋に戻りレンズを用意して・・・
結局撮影し始めると楽しくなって、マリゴに行くのを止めるありさま。
まあ今回は飛行機撮影が目的だからね
この日の撮影の成果はこちら
http://blog.travair.jp/?p=9612 -
この日は、午後マリブに言って、フレンチで夕食を考えていましたが、マリブに行かなかったので、夕食はSunSet Bar&Grillで
月曜日にしては賑わっており、海辺の席は埋まっていました。
シーフードにしようかと悩んだのですが、昼がエビだったのでチキンBBQを注文し付け合せはライスとベークドポテトにしました。
チキンBBQ暮ゆくカリブ海を眺めながら、最後のディナーを堪能します。
チキンBBQ、当たりです。味付けも良くてボリュームもそこそこあるので充分です。
ただ、やはりと言うかライスがねぇ〜ベークドポテトは美味しかったですよぉ
明日はセントマーチン島最終日です。あー帰りたくないなぁ -
2015年3月24日
実はこの日44回目の誕生日です。ただ現地時間なので日本と1日ずれてますけどね
最終日、早めに起きようと7時半目覚ましを掛けておきました。
15:43発のDL328便でJFKへ向かうので14時に空港へ向かえば良いだろうとでそれまで撮影することが出来ます。
まずはKLMが遅れていないことをFlightRaderで確認します。ヨシ、定刻より早く着きそうだ。
2日間目覚まし代わりに使っていた、マイアミ行きのアメリカンがターミナルから出てきたので、5階から撮影しよとカメラを持っていきます。
出発を待っていると、どうやら到着機があるようです。
何が来るのかな?と眺めていると、あのシルエットは・・・B727だ!
最近ではB727を見るのはかなり難しくなりました。時折SXMにやってくるB727の貨物機でした。
これは嬉しい獲物でした。
どうせならビーチで撮りたかったなぁ
この機が離陸をホテルで撮影した後、KLMを撮影すべく今日もSunset bar&Grillへ -
続々とギャラリーがやってきて、ビーチも大賑わいになりこの4日間でもっと多かったです
お腹も空いたので、今日はチーズバーガーを注文しました。食べながらKLMを待つことにします。
歓声の中、KLMのジャンボがマホビーチ上空を通過。よし今日はバッチリ晴れました!。
今回旅行の最大な目的が達成できて良かった良かったと喜びます。
この後、ホテルからKLMの離陸を撮影すると空港に向かう時間なのですが、エールフランスがA340が15分後の14:10に到着する予定です。
チェックイン締切が出発の1時間前なので14:43となり、ホテルから空港まで車なら5分も掛からない距離ですから最悪14:30までにホテルを出れば間に合うなとギリギリの計算をします。
FlightRaderでA340の位置を見ながらいまかいまかと待ちかまえ、ようやくファイナルに入ってマホビーチを通過したのが14:12でした。
急いでフロントへ向かい、預けた荷物を受け取りタクシーを呼んで貰います。
時計を見ると14:20。
間に合うかな・・・ -
空港に到着したのが14:35、急いでチェックインカウンターへ。
端末を叩きながらどこかに電話して20Fがどうのと言ってます。この日は20Fを押えていたのですが、既に誰かに割り当てたのか?
ちょっとドキドキしながら待つと20Fの搭乗券を呉れました。
出国審査場へ向かいますが、結構並んでいます。ちょうと出発便が重なる時間帯ですからねぇ〜
少し並びましたが、手続き自体はスムーズに進みセキュリティチェックを受けます。
ベルトを抜いて靴も脱いで金属探知機を通過してハイ、オッケー。
既に15時を過ぎて搭乗開始時刻を過ぎています。
土産屋とかを冷やかす時間も無く、ゲートに直行します。
メダリオンゴールドなので優先搭乗口に向かうと先ほどチェックインをした係員がコッチコッチと呼んでます。
なんだろうとカウンターに行くと「You are Upgrade」と言って新しい搭乗券を呉れました。
おお!こりゃラッキー!
前日WEBチェックインした際に、アップグレードリストの3番目で、残席が3だったのでこの後自分よりステータスが上位の人が乗るだろうからアップグレードは無理だろうと思ってました。
意外な所でアップグレードに出会いました。
今日が誕生日だったからかな?(笑)と思いながら搭乗します。
プッシュバックの後、タキシングを始めRWY10へ向かいます。これならターニングパッドでマホビーチのギャラリーが見えます -
3日間滞在ひたホテルを横目にRWY10から離陸します。
ビーチはどれだけの人が飛ばされたかな(笑) -
離陸後、757は空港正面にそびえる山を避ける為に右旋回して上昇していきます。一旦南の洋上に出て再びセントマーチン島上空を通過します。
真下にプリンセスジュリアナ空港を眺めがら北西に向かいます。 -
一応国際線のビジネスクラスと言うことで機内食のサービスがあります。
チキンがパスタの選択だったのでチキンを選択しました。
うーん、アメリカの航空会社に機内食を期待してはダメですね。
フライトタイムは4時間ですがフライトマップを見るとJFKまでは大西洋を北上して行くコースのようです。
追い風の影響もありどうやら40分程早く到着出来そうな感じです。機内ではダウンロードした本を読んだりして過ごします。
ビジネスクラスなので飲み物とかちょくちょくお代わりが出来るのがいいです。 -
NYCが近づき、徐々に高度を落としていくのが判ります。
日が暮れて西の方向がまだ少し明るいNYCの街並みを見ながら、JFKに近づき19:47にRWY22Lに着陸しました。
入国審査場に向かいOthersのレーンを進むと意外と空いており、待ち人5名程でした。直ぐに順番が来て審査官にパスポートを差出し、お決まりの質問を受けていると、「税関申告フォームは持っているか?」と聞かれ、デトロイトで入国時に米国民以外は不要になったような事を言われていたので、機内では貰いませんでした。
持っていないと告げると、じゃあ機械で手続きをしろと後方の機械を指さします。
???と言われたとおり、機械の方に行くとモニター画面に言語選択が表示されており、日本語を選択して画面に従ってパスポートを読み取りさせ、税関申告をしたり写真を撮ったりとすると顔写真入りのレシートみたいのが印字され、それを持って審査官に提出すると言う流れでした。
入国審査より簡易なブースで審査官にレシートを提出すると滞在期間を聞かれ、入国許可のハンコを押して返してくれました。
うーむ。デトロイトでは機械を使わなったのにJFKでは使えと言うし、どうもESTAの運用方法が今一判らならいなぁ〜 -
空港からマンハッタンまでは、AirTrainとロングアイランド鉄道(LIRR)を使ってペンシルバニア駅に向かいました。
当初は、AirTrainの終点、ジャマイカ駅近くのホテルを予定していたのですが、2日前にペンシルバニア駅の目の前にあるペンシルバニアホテルが税込みで99.50USDと格安なレートを出していたので急遽予定変更したのです。
と言うのも、NYCは初めての訪問なのでマンハッタン位は見たいなぁと思っていたので丁度良かったのです。
もうホテルに着いたのは夜9時を回っていますが、NYCらしい風景を見られました。 -
エンパイヤステートビルまでは2ブロック程なので、展望台に登ってみようと歩いていきました。
混んでいたら止めようと思っていたのですが、途中のエレベーター乗り換え階で少し待ちましたが比較的スムーズに86階の展望台まで行けました。
流石に標高300mとなると外も寒いです。
でもその分?空気が澄んでいるのかかなり見通しも良く、夜景も綺麗です。
ただ、思っていたほど、明るい場所が少ないかな。まあ22時過ぎだからかな
102階まで上がれるチケットを買っていたので102階まで上がりましたが、思った程では有りませんでしたね。 -
ホテルへの帰り道、路上のテイクアウトのお店がなんとなく美味しそうだったので「シュリンプ&ライス」(7USD)買って、ホテルに戻り食しました。
エビは良かったんですがライスがまるっきりダメでした。
もう0時を回っているのでシャワーを浴びて寝ることにします。 -
2015年3月25日(水)
楽しかった旅も最終日です。
JFK12:57発のDL473便で帰国の途に就きます。
ならば朝、少しマンハッタンを散歩しようと、7時過ぎに起床して地下鉄でワールドトレードセンタービル(WTC)跡地に行ってみようと地下鉄で出かけます。
犠牲者の名が刻まれた石碑を見てあの日ココで亡くなった方に無念が伝わってくるようです。
時間があればビジターセンターなどもよりたい所ですが、今日は時間が無いのが残念です。
9.11。
あれは衝撃的でしたね。
夜、食事を済ましてテレビを見ていたら、WTCに旅客機が激突したのとテロップ。最初は遊覧飛行していた軽飛行機が操縦を誤っておおかた激突したんだろうと思ったら、テレビ画面が切り替わりWTCからモクモクと黒煙が出ている映像。
これがきっかけで第二次世界大戦の戦後が終わり、新たな争いの時代に入った訳です。
そんな事を思い出しながら新たなWTCビル建設されている現場脇を歩き、メモリアル緑地として整備された場所へ行ってみました。 -
ホテルに戻る前に自由の女神の姿位は見ておこうとハドソン川岸へ。
それにしても寒いなぁ。
ビル影で積もった雪が解けてない所があったりと昨日まで暖かかったSXMに居たのがウソのようです。
川岸から後ろ姿を見て、あれが自由の女神かぁと見て引き返し、WTCの地下を通る地下道を通ってチェンバースストリート駅から地下鉄に乗ります。自由の女神像 モニュメント・記念碑
-
帰りはペン駅の一つ先まで行き、タイムズスクウェアから歩くことにしました。
日本で言えば新宿の歌舞伎町みたいな場所でしょうね。
電飾看板など賑やかな感じですが、昼間だとあんまり感動が無いですね。
歩いてホテルに戻りますが、結構時間が押しています。予定では帰り道にどこかのカフェでコーヒーとパンで朝食をと思っていましたがもう10時前。
あまり時間も無いので、カフェでモーニングセットをテイクアウトしてホテルに戻ることに。
出発の用意をしながら朝食を食べ、10時ちょい過ぎにチェックアウトします。 -
ホテルの通りを挟んで反対側のペン駅のLIRR乗り場へ向かいます。
さて、どの列車に乗ればいいんだろう?電光表示を見ながら次の9:22発列車はどこ行きだからと・・・、路線図を見てジャマイカ駅を通る事を確認。階段を下りてホームに降りると係員がいたので、ジャマイカに行くか?と確認してから乗り込みます。
ガラガラの列車はほぼ定刻に発車します。
直ぐに車掌がやってきて、乗車券の確認をします。昨日往復を買っておいたのでそれを見せたら回収されてしまいました。
イースト川を渡ったところで地上に出ます。昨日は暗くて周りが見えませんでしたが昼間なので良く見渡せます。
景色を見ているだけでも楽しいものです。
およそ20分でジャマイカ駅に到着。この間ノンストップでした -
ジャマイカ駅からAirtrainでJFKのT4へ向かいました。
チェックインカウンターで発券された搭乗券は予定通りの44Aです。そう簡単にアップグレードなんかして呉れないですよね。
セキュリティチェックで少し並び、新型のボディスキャナーで検査を受けます。正にホールドアップ!って言う感じです(笑)
DL473は12:57発ですが、搭乗券の搭乗開始は12:02と書いてあります。時計を見ると既に11:45で意外と時間が無いなぁ〜
JFKのデルタラウンジは見晴らしが良いと聞いていたので、ちょっとだけ覗いてみます。
確かに見晴らしも良く、ガラスにもあまり色が入っていないので、スポッティングするには良い場所だな〜と、軽く喉を潤して直ぐにゲートに向かいます。 -
ゲートに着くと丁度優先搭乗が始まったばかりでした。
Exit-Rowなので足元が広いので助かります。
これなら14時間に渡るフライトにもなんとか耐えられます。
ほぼ満席になり定刻に出発し、RWY22Rから離陸します。
Wi-Fiが使える高度になったので、タブレットを取り出しアクセスしてみます。このフライト限りの利用料は37.95USDとは随分高額です。
まあ、最後だし色々とネットに接続できるとデータ整理で便利だろうとクレカで決済します。でも意外とアクセス速度が出ないし時折セッションが切られるのでいい状況では無いですね。
帰りの機内食はビーフを選択しました。味付けは行きのフライトよりマシでしたが、まあそんなモノですかね。と言うか赤ワインを貰ったけどワインが不味かったです。 -
映画を見たりブラウジングしたりとしているとスナックが配られました。うーん、ベーグルサンドにリンゴ丸ごととは・・・
文句を言いつつ丸かじりして食べてしまいましたけど(笑)
眠くなったので寝ることに。非常口のスライダー収納部分に足を引っ掛けて寝られるのは楽でした。
が寝たのは2〜3時間位でした。 -
到着1時間半前位に朝食?のサービスとなりますが日本時間では26日の午後2時頃ですがら昼食になるけどNYC時刻だと朝ですから・・・。
オムレツを選択しましたが、うーむこれまた美味しく無いんですよね。
朝食のサービスが終われば着陸に向けての準備に入ります。
徐々に高度を落としてシートベルト着用サインが点灯すると座席横に窓が無く、シートモニターも使えなくなるので、とどこを飛んでいるのか判りません。
まあRWY16Rだから利根川に沿って飛んでいるだろうなぁと
そして大きく旋回してファイナルです。
予定より30分程早く15:37にRWY16Rに到着しました。RWY16Rなのでターミナルはすぐそこですから15:41にゲートに到着してエンジンが切られました。
入国審査場や税関も空いており16時には到着ロビーに出ることが出来ました。
あーついに帰ってきてしまいました。
また行きたいなぁ
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