2015/03/23 - 2015/03/24
4758位(同エリア23412件中)
そらはなさん
なんとなく言ってみたい場所はあるし、食べたいものもたくさんある。
でも、遠出の旅行にはちょっと近く、日帰りだと少し遠い。
なので、近くまで行ったり、逆に通過することはあっても、なかなか目的地になることがなかった愛知・名古屋。
でも、この春、ついに行くことになりました!
どうせ行くならうまいものをたくさん食べ、有名なスポットはできるだけ回ろう。
一泊二日でやれる限りのことに挑戦したマイカーでのグルメ&名所巡り旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝6時15分に家を出て、9時過ぎに写真の新東名掛川PAにて休憩です。
関東の自宅から名古屋までは車で360キロ。5時間弱かかります。
スケジュールが詰まっているのでなるべく体力温存するよう、ちょこちょこ休みながら行きます。道も東名よりも走りやすく空いている新東名を選びました。
初日第一の目的は有名な「あつた 蓬莱軒 本店(蓬莱陣屋)」にて、ひつまぶしを食べること。 -
あつた 蓬莱軒は超有名店なのでご存じの方も多いと思いますが、土日は2〜4時間待ち当たり前、平日でも1〜2時間待つのはザラという人気店なのです。
開店時刻(11時30分)に着いていたら遅すぎます。最低でも11時前には着いて並ばないと1時間以上待ちが確定してしまい、他の場所を回り切ることができなくなります。
旅行以外で、飲食店に並んで待つなんてことは絶対にしないのですが、ここは並んででも待つべきとき。計画段階で覚悟を決めて、予定通り11時に到着。
店の前には写真のような案内がありました。そして、店の前がどうなっていたかというと……。 -
人、人、人。老若男女たくさんいます。
騒然とした感じで盛り上がってます。
平日の月曜日、それも開店前ですよ(笑)。 -
店の入り口から壁沿いに曲がり角まで並んでいて、目算で先客が50人というところでしょうか。自分たちの後ろにも次々に人が並んでいきます。
ただ、お店のHPでは席数が180とあったので、とりあえず待たずに入れるかな。 -
案内にあったように、11時15分になると「受付」が開始されました。
番号札を渡され、11時40分に来てくださいとのことなので、最初の回に入店できたようです。
ちなみに、私たちの20分ほどあとに来た人たちは12時40分に来てくださいと言われていました。
う〜ん、ギリギリセーフでした。。。
写真は受付を済ませて店の前でバラバラと待つ人たち。
私たちは駐車場に停めた車で待つことに。 -
右折車が入ろうとしているのが店舗裏駐車場。
手前に5、6台停まっているのも店舗駐車場です。
駐車場は他にも何か所かあります。
店までのアクセスや、駐車場事情についてはクチコミに詳しいことを書いていますので、車で行かれる方は一読ください。
店の周りは一方通行が多いので、注意が必要です。 -
ついに入店!
玄関はこんな感じ。 -
二階にも部屋があるようです。
けっこう中は大きくて広い。 -
私たちはきれいな庭園が見える一階のテーブル席に通されました。
座敷席もあります。 -
メニュー。
お目当てのひつまぶしはこの値段。
これでも連日大盛況なのは本当に驚きです。 -
食べ方の手順が書かれています。
-
注文して待つこと15分、ついにひつまぶしが運ばれてきました。
ネットなどで見たままの重厚で肉厚な姿! -
イチオシ
う〜ん、うまそう。。。
-
最初はそのまま。
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次に薬味をかけて。
-
最後は出汁を入れて食べます。
いやぁ、噂通りの味でした。
量が多くて食べきれるか心配する人が多いが、実際食べてみるとするする入ってしまう……、と聞いていましたが、まったくその通り。
念願の名古屋の名物を食べたという満足感もプラスされ、大変いい食事でした。 -
食事のあとは、あつた蓬莱軒のすぐそばにある熱田神宮にやって来ました。
-
御神木。
非常に厳かで「日本」を感じさせるスポットです。 -
ここは宝物殿。
貴重な刀などが展示されています。
本宮には三種の神器のひとつ「草薙の剣」が収められています。
念のため、受付の人に「それは見ることは可能なのですか?」と聞いたところ、「絶対に見れません!」ぴしゃり!と言われました(笑)。 -
謂れなどが書かれた看板。
平日でもけっこうな人で賑わっています。 -
信長塀。
日本三大土塀というのがあって、その一つとのこと。 -
花も咲き始めていてきれいでした。
-
ゆっくり回って1時間くらいでしょうか。
おみくじを引いて(末吉^^)、見学終了。
次の目的地、名古屋城へ向かいます。 -
あつた蓬莱軒での待ち時間が長かったら飛ばす予定だった名古屋城に来ることができました。
-
あと2週間遅く来ていたら超絶きれいな桜の花を見ることができたと思います。
名古屋城は瓦の色に使われている緑色が映えていて、すごく明るく、見ているとわくわくするような風情。
敷地内には信長や足軽のコスチュームで観光客をもてなす方がいたり、パフォーマーが大道芸を演じたりで、盛り上がっていました。 -
イチオシ
立派で個性的な城だと思います。
-
名古屋城を出たらホテルへ向かいます。
泊まるのは名古屋ではなく尾張一宮。
一宮に泊まった理由は二つです。
名古屋駅周辺のホテルは駐車場がないか、あっても立体駐車場で別料金が必要なこと。
もう一つの理由は、翌日に一宮が発祥の文化「モーニング」を体験するためです。
このホテルは一宮駅前クラシックホテル。
シングル4,612円は破格の安さな上、平面駐車場があることが決め手でした。 -
車の旅行で平面駐車場はうれしい^^
-
部屋から見えるのが尾張一宮駅。
-
ホテルで15分休憩。
電車で名古屋駅へ向かいます。
尾張一宮からは快速で10分くらいでした。
目的は名古屋メシを堪能すること。 -
名古屋駅に到着。
夕方5時を回って少し暗くなってきました。 -
名古屋の名物とまではいかないまでも、象徴的なモニュメントや建物を見ながら、目的の居酒屋へ向かいます。
-
これは寄れたら寄ろうと思っていた、名古屋で有名な待ち合わせスポットになっている「ナナちゃん」です。
ちょくちょく着替えをするそうで、この日はセーラー服でした。今日のナナちゃんなるHPもあります。 -
本日の夕食は伍味酉 名古屋駅前店です。
この店を選んだのは、一通りの名古屋メシをすべて食べることができるからです。
味噌おでん、エビフライ、手羽先……、何泊かするならそれぞれの専門店に行くこともできるのですが、今回は一泊二日なので、この店で食べれるだけ食べます。 -
地ビールで乾杯。
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味噌串カツ。
-
手羽先。
-
味噌おでん。
これが一番うまかったです。
特に大根はくたくたに煮込まれていて秀逸。
名古屋メシは全体的に味が濃かったり、個性的なものが多いので、合わない人も多いそうですが、私には合いました。 -
名古屋コーチンのつくね。
-
エビふりゃ〜
です。
これ一本で780円は少し高いですが、身がガッツリと詰まっていてボリュームがあるものでした。
お腹がいっぱいできしめんと天むすまでは辿り着けませんでしたが、ほとんどの名古屋メシを食べることができ、大満足です。 -
ホテルへ戻り寝ます。
部屋はこんな感じ。 -
二日目、朝8時50分。
本場であり、発祥の地でもある一宮モーニングを堪能するためやってきたのはグリーンカフェです。 -
おしゃれな看板。
-
店の前の駐車場。
朝早くから来客がたくさん! -
店内は広々としてます。
驚いたのは客層が豊かなこと。
まさに老若男女が次々と来店してきます。 -
9時になると8割方の席は埋まってました。
モーニングというのが本当にこの地に根付いていることを実感しました。 -
メニューを見てください。
上段の基本メニューは¥0となってますよね。
そうなんです。
ドリンク一杯(390円)頼むとパンやタマゴが付いてくる……、それがモーニングなんです^^
下段に見えるのが追加料金がいる少し豪華なメニューです。それでも+150¥はお得。 -
来ました!
トーストセット。
この地特有のアンコのペーストが付いてます。 -
妻はパンケーキのセット。
生クリームがたくさん付いてます。
コーンスープもうれしいですね。 -
餡をつけて食べます。
やさしい味です。
この店は本当に学生からお年寄りまでたくさんの人が訪れます。
外観も内観もオシャレで、店員のお姉さんたちも洗練された方々ばかりですが、雑誌や漫画、スポーツ新聞が棚に無造作に置いてあったり、昔ながらの喫茶店の雰囲気もあるんです。
その混沌とした感じが、この地の文化だと感じさせてくれて、とても心地のよい朝食でした。
ちなみに店員の方々はすべて、接客対応が素晴らしかったです。
食事の味は普通でした^^; -
すべてのスケジュールを終えて帰路に。
-
帰りの高速のパーキングエリア。
一泊二日という忙しいスケジュールでしたが、行けるところは全部行って、食べるものもほとんど食べて大満足の旅でした。
名古屋は特にこれといったイメージを持っていなかったのですが、食べ物もおいしかったし、人も親切でいい印象を持ちました。
また、違った季節に行ってみようと思います。
〆
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