日本百名城めぐり　鳥取～津山日帰りの旅

2015/03/07 - 2015/03/07

日本百名城めぐりで鳥取県の鳥取城と岡山県の津山城へ日帰りドライブ旅行へ行ってきました

エリア 鳥取市(鳥取)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

舞鶴若狭自動車道、西紀サービスエリアで朝食
ここの人気商品、黒豆パン
有名な丹波の黒豆をふんだんに使っていて美味しいです

湯村温泉で休憩
ここはＮＨＫのドラマ「夢千代日記」のロケ地で有名になったところです
温泉街の中心に荒湯があり。ゆで卵や野菜を茹でれるようになっています

ここで卵や野菜を茹でます

近くの土産物店で卵を買って茹でれるようになってます

夢千代の銅像

ドラマで主演だった吉永小百合さんの手形

日本百名城めぐり第２６城目、鳥取城
鳥取城は、久松山の山頂と山麓に城郭が築かれ、山頂の戦国時代の山城（山上の丸）と、麓の近世城郭の平城（山下の丸）からなる城です

城の山麓に建っている「仁風閣」ここで百名城のスタンプを押せます。

仁風閣は、1907年、池田侯爵が当時の皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の山陰行啓時の宿泊施設として鳥取城跡の扇御殿跡に建てた別荘で、皇太子が行啓に来た時、皇太子に随行した元帥海軍大将の東郷平八郎が仁風閣と名付けました。

室内は大正天皇が宿泊されたままの状態で展示されています

らせん階段には支柱が無く、硬いケヤキを彫ったささらげたで支えています。
みごとな職人技です

当時のままの便器

この日は結婚式が行われていました、案内してくれた職員の方によるとこんな立派な施設が１時間９００円で利用できるそうです。

目撃情報もあるようなので入山される方は一応注意してください

１５８１年（天正９）、当時の鳥取城主山名豊国は、羽柴秀吉の鳥取城攻めによって、同盟を結ぶ毛利氏に背いて秀吉に降ったため、家臣に追放されたともいう。代わって城主に吉川経家（きっかわつねいえ）を迎えるが、秀吉の２回目の鳥取城攻めで落城し、経家は自刃。この城攻めは鳥取城渇(かつえ)殺しとして有名です。

珍しい巻石垣

昼食は鳥取駅近くにある「村上水産仲買人直営店鮮魚部」へ
名前に惹かれて決めましたが大正解のお店でした

注文したのは「のっけ丼」
ご飯の上に色々な海産物が乗っていて美味しかったです
茶わん蒸しにお味噌汁もついて値段は驚愕の６３０円でした

昼食を食べて店を出たところでいきなり通りすがりのお婆さんから頂いたみかん

鳥取市から津山市へ向かう途中「道の駅　清流茶屋かわはら」で休憩、お土産に地元産野菜やお酒を購入
旅行先でご当地ソフトクリームがあれば必ず食べてますが、ここでは２０世紀梨ソフトクリームを頂きました

日本百名城めぐり第２７城目、津山城
津山藩・森忠政が12年の歳月をかけて1616年に完成させた平山城。明治6年の廃城ですべて取り壊されたが、２００５年に城内最大規模の櫓で内部は畳敷きの御殿様式の特徴を持つ『備中櫓』を再現させた。

森忠政公の銅像

広大な敷地の通路を迷路のように複雑に入り組ませた石垣は、高さ10m前後もあって壮大です、是非とも天守や本丸も再建してもらいたいお城です。

「参考写真」
春は西日本有数の桜の名所として知られ、石垣をバックに桜が乱れ咲く光景は圧巻だそうです

「参考写真」
春は西日本有数の桜の名所として知られ、石垣をバックに桜が乱れ咲く光景は圧巻だそうです

この旅行記へのコメント （2）

• fuzzさん 2015/03/19 18:25:25

  仁風閣

  こんばんは、fuzzです。
  
  今日は仁風閣の当時のままの便器に食いついてしまい書き込みをしてます。
  
  便座はフカフカのムートンみたいですね。
  
  引き出しになっていて、中味をとりだすような仕掛け。
  
  な〜るほど。
  
  大正天皇が宿泊されたままの状態！？
  
  すごいですねぇ。
  
  通りすがりのお婆さんからみかんを頂く。
  
  なんだか素敵な所なのですね、鳥取という所は(#^.^#)
  
  旅行先で人に優しくされると、その土地が好きになりますね。
  
  fuzz

  hikochanさん からの返信 2015/03/19 21:56:55

  RE: 仁風閣

  fuzzさん、こんばんわ
  
  書き込み有難うございます。
  
  仁風閣の便器は実際に大正天皇が使ったそうでガイドさんに聞いた話では
  
  使用後すぐに取り巻きの担当医がチェックして健康状態を確認していたそう
  
  です。
  
  hikochan