カンクン 旅行記(ブログ) 一覧に戻る

皆様こんにちは!ウォータースポーツカンクンの店長吉田です。一年で一番のベスト月である三月に入り早くも一週間が経過しました。この月は、気温もちょうど良く、天気も毎日晴天で、カリブ海が最も美しく輝く月です。この時期にいらっしゃるお客様は、ツアー会社を運行する弊社が言うのはおかしな話ですが、下手なツアーには参加せず、是非、ホテルのビーチでのんびりと過ぎ行く、時間の重みを感じ取っていただきたいと思います(^^)<br /><br />店長常々考えているのは、例えば、3月のこの時期に来たら何がお奨めか?!ということです。一年中、とりあえず鉄板でお奨めのツアーもありますが、せっかく、この時期に来たなら是非これだけは行っておけ!というそんなツアーを店長はお奨めしたい、そして、そんなツアーを企画したい、、、常に頭はそんな事で一杯になっています。<br /><br />カンクンにいらっしゃる皆様は、カンクンという街に何を期待していらっしゃるのか?!<br /><br />マヤ古代遺跡のロマン、そして、美しいカリブ海と大自然、更には、未知の世界であろうマヤ料理。。。<br /><br />では、どうして、そうした遺跡や大自然や食事を楽しみたいと思うのか?<br /><br />それは、究極的に言うならば自己のアイデンティティーの再確認であると、店長は考えています。<br /><br />日本という枠を離れて、遠くはるばるメキシコの、更に遠いユカタン半島まで行くには、それなりの理由が必要です。ハネムーンなら、何故、プーケットやモルディブではなくカンクンなのか 卒業旅行なら、何故、ローマやエジプトではなくカンクンなのか、ご家族旅行ならどうしてハワイやグァムやバリではなくカンクンなのか。。。<br /><br />そこには当然何百通りの理由があり、多くの人がそれが一体なんなのか、、、漠然としてはっきりとは分かっていないように思います。そして、結局のところは「たのしそうだから」という答えに行き着く。<br /><br />でも、我々ツアー業者まで同じ事を考えているとしたらそれは大きな間違いです。<br /><br />結局楽しければいいじゃん。<br /><br />それは、お客様の言う言葉で、我々業者が言うべき言葉ではありません。なぜなら、ツアーを企画する段階で、何をどのように、そして、どんなお客様に訴求をするのか、徹底的に考えて練り上げて、ツアーが出来上がるからです。例えば、弊社の海底美術館にご案内する体験ダイビング。<br /><br />水中に展示されている彫刻の説明が出来るガイドは、私が知る限り、私を含めて日本人では弊社にしかいない。単に彫刻見せて、面白いでしょう。。。<br /><br />これは弊社のポリシーとはまるっきり異なります。<br /><br />彫刻をみる楽しさや面白さ、彫刻を通じてその作者が伝えんとしているメッセージを感じ取ることで、共感やシンパシー、そして感動が生まれる。そして、何故、海なのか、海で鑑賞する意味は?!<br /><br />そんな深い深遠なる芸術の世界への楽しみや喜びがそこにある。だからこそに発見出来る自分というものがあり、そこから人生の糧となる本物の体験というものが生み出されるのです。<br /><br />なのに、楽しければ、面白ければいいじゃん。。。では、我々業者として、仕事をしていないのと同じです。<br /><br />厳しいようですが、弊社のこだわりはこういうところにあるのです。<br /><br />だからこそ、弊社の独自催行のツアーでは、例えば、食事一つをとってもかなりこだわっています。もちろん、価格訴求をしているツアーに関しては、食事は二の次になっているものもありますが、店長が特にお奨めしているツアーはすべて食事にこだわりを入れています。<br /><br />世界遺産であるチチェンイッツア遺跡を見学し、そこに生きたであろう人々の歴史に思いを馳せたひと時のあと、この地に生きた人々のアイデンティティーたる食事というものは、立体的にマヤという世界を理解し、感じ取る上で重要なファクターであるのは間違いがありません。<br /><br />そこを抜きに、マヤ遺跡を見学して、その後、いい加減な食事、、、例えば、マクドナルドのハンバーガーなどを食べたら、それこそ、単にテレビで世界不思議発見でも見ていたほうがずっとマシと言う事になる。<br /><br />目で見て、心で感じ、体全体で感動をするには、地元の食事というものは欠かせない、、、そう店長は考えています。<br /><br />さてさて、何だか、またまた店長熱く語ってしまいそうですので、本題に入ります(長々と前置き、毎度すみません)<br /><br />今回、弊社では、野生の海がめに、地底湖セノーテでの体験ダイビング、そして、そこに古代マヤのトゥルム遺跡を絡めた、トゥルム遺跡VIPアドベンチャーを企画しました。上記前置きで長々と書きました旅で感じ取る自己のアイデンティティーと癒しを目一杯ふんだんに盛り込んだ店長自信のツアーに仕上がっているのですが、中でも店長がこだわったのは、やはり食事です。<br /><br />VIPツアーですから、利用するレストランも一流どころを使うわけですが、本ツアーでは、トゥルム遺跡のプライベートツアーでもご案内しているプラヤデルカルメンのYAXCHEを利用する事にしました。<br /><br />このレストランは、かれこれ10年近く店長利用しているのですが、未だにマヤ前衛料理の人気店として君臨しており、その完成度の高さで定評があります。<br /><br />場所がプラヤデルカルメンと言う事で、そんなに頻繁には利用は出来ませんが、今回、また新たなツアーで利用すると言う事で、今回久しぶりに顔を出してきました。<br /><br />そして、ユカタン料理の現代風コンテンポラリーな味を堪能してまいりました。<br /><br />今回注文したのは、まずは、ここのお店の一番人気カクテル「マヤヒート」、モヒートのマヤ風いうことで、人気があります。何がマヤ風なのかといえば、このマヤヒート、マヤの薬草であるチャヤを使っているという所です。もちろんミントも入れていますが、そこに薬草であるチャヤを入れることで健康的なカクテルになるとか(笑) んなワケねーだろとか思いつつも、味はとても良いので許すことにしましょう(笑)<br /><br />もう一杯は、KOHUNLICH(コウンリッチ)、マヤの伝統的なハチミツから作られたお酒であるシタベントゥンを使ったあまーーーいカクテルです(^^)<br /><br />前菜は、ユカタン料理の盛り合わせ。MOOL O’OCHというマヤのボターナ(おつまみ)の6種盛り合わせ。<br /><br />サラダ(チャヤ入り)と、スープには、これまた伝統的なXTOTEK PEPPERを使った刺激的で辛味のあるポテトクリースープ。<br /><br />メインは、ヤシチェ特性モレを使ったダック料理、DOBLADITA HUINIKを注文しました。<br /><br />どれも、美味ではありましたが、とくに感動したのが、メインのモレ料理。ご存知、モレはメキシコ料理が世界無形文化遺産に指定された伝統ある料理の一つで、様々なチレスパイスをブレンドして作り出す、究極的にはマヤの家庭料理です。<br /><br />私も様々なモレ料理を食べて来ましたが、唯一、弊社で以前働いていた南部出身のドライバーのお母さんが作ったというモレ料理が絶品だったこと以外は、どれもそれほど感動のする味に出会ったことはありませんでした。何と言うか、モレというのは、どれも何というかカレーに似ていて、外で食べるモレは、横並びでそんなに違いが感じられないのです。<br /><br />美味しいことは美味しいのですが、何だろう、、、B級グルメの世界。。。<br /><br />で、今回、このレストランで食べたモレを一口、口にした瞬間、はっと気がつく事がありました。<br /><br />それは、現代マヤの家庭料理というのは、そして、それを店先で出すところというのは、インスタントのモレにちょっと味を足して出しているだけなんだ。。。ということです。日本でも同じことで、カレーと言ったら、今時スパイスをブレンドするところから作るのはマニアックな人で、それこそ、店長の我が家のカレーといえば、市販のルーに味を足しているだけの代物で、具材などに各家庭の特色が生かされている。。。といった感じです。<br /><br />それがマヤ料理の世界でも一般化しているのだということでした。<br /><br />なので、家庭料理で人気の店で、今日はモレがあるよ!といわれてそれを注文して食べても美味しいのですが、それが感動という形まで昇華する事はない。吉野屋の牛丼を食べて、おいしいとは感じても、涙が出るということは、まずない。。。<br /><br />それがB級グルメという位置づけなんだということでした。<br /><br />逆に、今回、ヤシチェで食べたモレは一流でした。どう一流かというのは、食べれば分かりますが、スパイスの粒、一つ一つの味が、このヤシチェのシェフのブレンドで仕上げてある。このヤシチェというお店が、そのシェフが、料理に込めた思いが、願いが、挑戦が、マヤ文化へのアイデンティティーが、完全に融合した味という感じです。<br /><br />一口、口にした時に、広がるスパイスの香り、刺激、そして余韻、、、まるでワインを楽しんでいるかのようなスパイスの奥深さ、、、目を瞑って、スパイスを味わうと、ふと、これはソーテルヌが合う味だと、何だか料理が楽しくなってくる味。<br /><br />残念ながら、ソーテルヌはなかったので、グラスではヒノグリにしましたが、実に刺激的で心の中でマヤ伝統舞踊であるハラーナのダンスが見事によみがえってくるような味でした(^^)<br /><br />いや、モレソースに今回は、本物のマヤ料理の真髄を見た気持ちでした。<br /><br />ここで今回の出来事を一つ。メキシコらしいと笑っていただきたいのですが、店長グラスで家内用にシャルドネを注文したのに、一口含むと、シャルドネ以外に別の、甘みや酸味が混ざっているのが感じられたので、メセロに、これブレンドじゃないかと指摘すると、いえ、シャルドネですと、、、。言い張るので、ボトル持って来てと、改めると、やはりシャルドネにシュナンブランが混ざっているブレンドでした。<br /><br />これ、ブレンドじゃないかと伝えると、すみません、、、直ぐに取り替えますと言ったはいいが、リストを見るとボトルしかない(汗) グラスでシャルドネないじゃん、、、と、笑って、これでいいよとそのままにさせました。<br /><br />メキシコ人の悪いところは、メキシコは雰囲気が優先で味とか、特にワインなどは値段しか見ていない人がほとんどなので、メセロもそうしたことに胡坐をかいて、本来であれば、ブレンドしかないというべきところをどうせ分からないと高をくくって、そのまま出してくるところです。以前も白でソービニヨンブランを注文したら、リースリング出してきた店がありました。一口含んで、これ違うじゃんと言ったら、例の如く、間違いないというからボトルを持って来させたら、やぱりリースリングだったことがありました)<br /><br />こうして、お客様に対するのサービスの質を下げることは、この店にとっても良くないことですし、いつもなら、流石メキシコ!と笑って別段気にしないところですが、今回はツアーで利用しようという事が前提にありますから、あえて、指摘をさせてもらった次第です。なので、決して嫌味でやったわけではありませんので悪しからず(^^;<br /><br />でも、店長、ただ単にこだわりという言葉を出しているわけではないと言う事、皆様に伝わってくれると嬉しいです(宣伝(笑)<br /><br />さてさて、今回利用しましたYaxcheですが、プラヤデルカルメンは5番通りのオルメカヘットポイントの少し北にあります。もし、プラヤデルカルメンに行かれたら、または、滞在されていらっしゃるなら、是非一度いって見て下さい。人生の新しい意味をきっとマヤ料理を通じて発見する事が出来ることと思います(^^)<br /><br />また、もし、マヤ料理も含めて、大自然の感動とマヤ文明との三位一体の体験をしてみたいという方がいらっしゃいましたら、是非弊社ウォータースポーツカンクンは、店長吉田までご連絡いただきたいと思います(^^)<br /><br />どうか皆様ステキなカンクンご滞在を<br /><br />それでは、以下写真アップします。<br />

■カンクン発■マヤ料理を通じて感じる歴史、B級グルメと一流料理の違いに見るアイデンティティーとは Byウォータースポーツカンクン店長吉田

11いいね!

2015/03/11 - 2015/03/11

421位(同エリア1747件中)

    8

    皆様こんにちは!ウォータースポーツカンクンの店長吉田です。一年で一番のベスト月である三月に入り早くも一週間が経過しました。この月は、気温もちょうど良く、天気も毎日晴天で、カリブ海が最も美しく輝く月です。この時期にいらっしゃるお客様は、ツアー会社を運行する弊社が言うのはおかしな話ですが、下手なツアーには参加せず、是非、ホテルのビーチでのんびりと過ぎ行く、時間の重みを感じ取っていただきたいと思います(^^)

    店長常々考えているのは、例えば、3月のこの時期に来たら何がお奨めか?!ということです。一年中、とりあえず鉄板でお奨めのツアーもありますが、せっかく、この時期に来たなら是非これだけは行っておけ!というそんなツアーを店長はお奨めしたい、そして、そんなツアーを企画したい、、、常に頭はそんな事で一杯になっています。

    カンクンにいらっしゃる皆様は、カンクンという街に何を期待していらっしゃるのか?!

    マヤ古代遺跡のロマン、そして、美しいカリブ海と大自然、更には、未知の世界であろうマヤ料理。。。

    では、どうして、そうした遺跡や大自然や食事を楽しみたいと思うのか?

    それは、究極的に言うならば自己のアイデンティティーの再確認であると、店長は考えています。

    日本という枠を離れて、遠くはるばるメキシコの、更に遠いユカタン半島まで行くには、それなりの理由が必要です。ハネムーンなら、何故、プーケットやモルディブではなくカンクンなのか 卒業旅行なら、何故、ローマやエジプトではなくカンクンなのか、ご家族旅行ならどうしてハワイやグァムやバリではなくカンクンなのか。。。

    そこには当然何百通りの理由があり、多くの人がそれが一体なんなのか、、、漠然としてはっきりとは分かっていないように思います。そして、結局のところは「たのしそうだから」という答えに行き着く。

    でも、我々ツアー業者まで同じ事を考えているとしたらそれは大きな間違いです。

    結局楽しければいいじゃん。

    それは、お客様の言う言葉で、我々業者が言うべき言葉ではありません。なぜなら、ツアーを企画する段階で、何をどのように、そして、どんなお客様に訴求をするのか、徹底的に考えて練り上げて、ツアーが出来上がるからです。例えば、弊社の海底美術館にご案内する体験ダイビング。

    水中に展示されている彫刻の説明が出来るガイドは、私が知る限り、私を含めて日本人では弊社にしかいない。単に彫刻見せて、面白いでしょう。。。

    これは弊社のポリシーとはまるっきり異なります。

    彫刻をみる楽しさや面白さ、彫刻を通じてその作者が伝えんとしているメッセージを感じ取ることで、共感やシンパシー、そして感動が生まれる。そして、何故、海なのか、海で鑑賞する意味は?!

    そんな深い深遠なる芸術の世界への楽しみや喜びがそこにある。だからこそに発見出来る自分というものがあり、そこから人生の糧となる本物の体験というものが生み出されるのです。

    なのに、楽しければ、面白ければいいじゃん。。。では、我々業者として、仕事をしていないのと同じです。

    厳しいようですが、弊社のこだわりはこういうところにあるのです。

    だからこそ、弊社の独自催行のツアーでは、例えば、食事一つをとってもかなりこだわっています。もちろん、価格訴求をしているツアーに関しては、食事は二の次になっているものもありますが、店長が特にお奨めしているツアーはすべて食事にこだわりを入れています。

    世界遺産であるチチェンイッツア遺跡を見学し、そこに生きたであろう人々の歴史に思いを馳せたひと時のあと、この地に生きた人々のアイデンティティーたる食事というものは、立体的にマヤという世界を理解し、感じ取る上で重要なファクターであるのは間違いがありません。

    そこを抜きに、マヤ遺跡を見学して、その後、いい加減な食事、、、例えば、マクドナルドのハンバーガーなどを食べたら、それこそ、単にテレビで世界不思議発見でも見ていたほうがずっとマシと言う事になる。

    目で見て、心で感じ、体全体で感動をするには、地元の食事というものは欠かせない、、、そう店長は考えています。

    さてさて、何だか、またまた店長熱く語ってしまいそうですので、本題に入ります(長々と前置き、毎度すみません)

    今回、弊社では、野生の海がめに、地底湖セノーテでの体験ダイビング、そして、そこに古代マヤのトゥルム遺跡を絡めた、トゥルム遺跡VIPアドベンチャーを企画しました。上記前置きで長々と書きました旅で感じ取る自己のアイデンティティーと癒しを目一杯ふんだんに盛り込んだ店長自信のツアーに仕上がっているのですが、中でも店長がこだわったのは、やはり食事です。

    VIPツアーですから、利用するレストランも一流どころを使うわけですが、本ツアーでは、トゥルム遺跡のプライベートツアーでもご案内しているプラヤデルカルメンのYAXCHEを利用する事にしました。

    このレストランは、かれこれ10年近く店長利用しているのですが、未だにマヤ前衛料理の人気店として君臨しており、その完成度の高さで定評があります。

    場所がプラヤデルカルメンと言う事で、そんなに頻繁には利用は出来ませんが、今回、また新たなツアーで利用すると言う事で、今回久しぶりに顔を出してきました。

    そして、ユカタン料理の現代風コンテンポラリーな味を堪能してまいりました。

    今回注文したのは、まずは、ここのお店の一番人気カクテル「マヤヒート」、モヒートのマヤ風いうことで、人気があります。何がマヤ風なのかといえば、このマヤヒート、マヤの薬草であるチャヤを使っているという所です。もちろんミントも入れていますが、そこに薬草であるチャヤを入れることで健康的なカクテルになるとか(笑) んなワケねーだろとか思いつつも、味はとても良いので許すことにしましょう(笑)

    もう一杯は、KOHUNLICH(コウンリッチ)、マヤの伝統的なハチミツから作られたお酒であるシタベントゥンを使ったあまーーーいカクテルです(^^)

    前菜は、ユカタン料理の盛り合わせ。MOOL O’OCHというマヤのボターナ(おつまみ)の6種盛り合わせ。

    サラダ(チャヤ入り)と、スープには、これまた伝統的なXTOTEK PEPPERを使った刺激的で辛味のあるポテトクリースープ。

    メインは、ヤシチェ特性モレを使ったダック料理、DOBLADITA HUINIKを注文しました。

    どれも、美味ではありましたが、とくに感動したのが、メインのモレ料理。ご存知、モレはメキシコ料理が世界無形文化遺産に指定された伝統ある料理の一つで、様々なチレスパイスをブレンドして作り出す、究極的にはマヤの家庭料理です。

    私も様々なモレ料理を食べて来ましたが、唯一、弊社で以前働いていた南部出身のドライバーのお母さんが作ったというモレ料理が絶品だったこと以外は、どれもそれほど感動のする味に出会ったことはありませんでした。何と言うか、モレというのは、どれも何というかカレーに似ていて、外で食べるモレは、横並びでそんなに違いが感じられないのです。

    美味しいことは美味しいのですが、何だろう、、、B級グルメの世界。。。

    で、今回、このレストランで食べたモレを一口、口にした瞬間、はっと気がつく事がありました。

    それは、現代マヤの家庭料理というのは、そして、それを店先で出すところというのは、インスタントのモレにちょっと味を足して出しているだけなんだ。。。ということです。日本でも同じことで、カレーと言ったら、今時スパイスをブレンドするところから作るのはマニアックな人で、それこそ、店長の我が家のカレーといえば、市販のルーに味を足しているだけの代物で、具材などに各家庭の特色が生かされている。。。といった感じです。

    それがマヤ料理の世界でも一般化しているのだということでした。

    なので、家庭料理で人気の店で、今日はモレがあるよ!といわれてそれを注文して食べても美味しいのですが、それが感動という形まで昇華する事はない。吉野屋の牛丼を食べて、おいしいとは感じても、涙が出るということは、まずない。。。

    それがB級グルメという位置づけなんだということでした。

    逆に、今回、ヤシチェで食べたモレは一流でした。どう一流かというのは、食べれば分かりますが、スパイスの粒、一つ一つの味が、このヤシチェのシェフのブレンドで仕上げてある。このヤシチェというお店が、そのシェフが、料理に込めた思いが、願いが、挑戦が、マヤ文化へのアイデンティティーが、完全に融合した味という感じです。

    一口、口にした時に、広がるスパイスの香り、刺激、そして余韻、、、まるでワインを楽しんでいるかのようなスパイスの奥深さ、、、目を瞑って、スパイスを味わうと、ふと、これはソーテルヌが合う味だと、何だか料理が楽しくなってくる味。

    残念ながら、ソーテルヌはなかったので、グラスではヒノグリにしましたが、実に刺激的で心の中でマヤ伝統舞踊であるハラーナのダンスが見事によみがえってくるような味でした(^^)

    いや、モレソースに今回は、本物のマヤ料理の真髄を見た気持ちでした。

    ここで今回の出来事を一つ。メキシコらしいと笑っていただきたいのですが、店長グラスで家内用にシャルドネを注文したのに、一口含むと、シャルドネ以外に別の、甘みや酸味が混ざっているのが感じられたので、メセロに、これブレンドじゃないかと指摘すると、いえ、シャルドネですと、、、。言い張るので、ボトル持って来てと、改めると、やはりシャルドネにシュナンブランが混ざっているブレンドでした。

    これ、ブレンドじゃないかと伝えると、すみません、、、直ぐに取り替えますと言ったはいいが、リストを見るとボトルしかない(汗) グラスでシャルドネないじゃん、、、と、笑って、これでいいよとそのままにさせました。

    メキシコ人の悪いところは、メキシコは雰囲気が優先で味とか、特にワインなどは値段しか見ていない人がほとんどなので、メセロもそうしたことに胡坐をかいて、本来であれば、ブレンドしかないというべきところをどうせ分からないと高をくくって、そのまま出してくるところです。以前も白でソービニヨンブランを注文したら、リースリング出してきた店がありました。一口含んで、これ違うじゃんと言ったら、例の如く、間違いないというからボトルを持って来させたら、やぱりリースリングだったことがありました)

    こうして、お客様に対するのサービスの質を下げることは、この店にとっても良くないことですし、いつもなら、流石メキシコ!と笑って別段気にしないところですが、今回はツアーで利用しようという事が前提にありますから、あえて、指摘をさせてもらった次第です。なので、決して嫌味でやったわけではありませんので悪しからず(^^;

    でも、店長、ただ単にこだわりという言葉を出しているわけではないと言う事、皆様に伝わってくれると嬉しいです(宣伝(笑)

    さてさて、今回利用しましたYaxcheですが、プラヤデルカルメンは5番通りのオルメカヘットポイントの少し北にあります。もし、プラヤデルカルメンに行かれたら、または、滞在されていらっしゃるなら、是非一度いって見て下さい。人生の新しい意味をきっとマヤ料理を通じて発見する事が出来ることと思います(^^)

    また、もし、マヤ料理も含めて、大自然の感動とマヤ文明との三位一体の体験をしてみたいという方がいらっしゃいましたら、是非弊社ウォータースポーツカンクンは、店長吉田までご連絡いただきたいと思います(^^)

    どうか皆様ステキなカンクンご滞在を

    それでは、以下写真アップします。

    PR

    • MAYAHITO マヤヒート<br /><br />人気のモヒートに、マヤの薬草チャヤを入れたYAXCHE一番人気のオリジナルカクテル。<br /><br />滋養強壮、栄養補給に、良いとか言われます(^^)<br /><br />

      MAYAHITO マヤヒート

      人気のモヒートに、マヤの薬草チャヤを入れたYAXCHE一番人気のオリジナルカクテル。

      滋養強壮、栄養補給に、良いとか言われます(^^)

    • KOHUNLICH コウンリッチ<br /><br />マヤ遺跡の名前の付いたカクテル。<br /><br />ベースはマヤ伝統ハチミツ酒であるXtabentun(シタベントゥン)<br /><br />とっても甘ーーいお酒です。<br />

      KOHUNLICH コウンリッチ

      マヤ遺跡の名前の付いたカクテル。

      ベースはマヤ伝統ハチミツ酒であるXtabentun(シタベントゥン)

      とっても甘ーーいお酒です。

    • アテとして無料で出されるボターナ(おつまみ)<br /><br />サルサチップですが、ちゃんと暖めたチップがこだわりを感じさせます。<br /><br />サルサはすべてYaxcheオリジナル。店長は、特に、サルサメヒカーナと、ピーナッツサルサがお気に入りです。<br /><br />白いのはガーリッククリームです。<br /><br />どれも、辛くないので、もし辛いものがお好きな方は、<br /><br />SALSA DE HABANEROを別途注文してください(無料)<br />

      アテとして無料で出されるボターナ(おつまみ)

      サルサチップですが、ちゃんと暖めたチップがこだわりを感じさせます。

      サルサはすべてYaxcheオリジナル。店長は、特に、サルサメヒカーナと、ピーナッツサルサがお気に入りです。

      白いのはガーリッククリームです。

      どれも、辛くないので、もし辛いものがお好きな方は、

      SALSA DE HABANEROを別途注文してください(無料)

    • XA&#x27;AK HANALというマヤ伝統料理6種盛り合わせの前菜<br /><br />各単品でのメニューもありますが、ここは一気にいろいろなマヤ料理を楽しむべく、こちら盛り合わせがお奨めです(^^)<br /><br />すべてYacheオリジナルレシピの一品です。<br /><br />セビッチェのトスターダも、チャヤが使われたりしています。<br /><br />ペッパーの肉詰めとチーズ詰めが写っていますが、これはPIBXCATIKというマヤ料理です。<br /><br />とても美味しいですよ。<br /><br />

      XA'AK HANALというマヤ伝統料理6種盛り合わせの前菜

      各単品でのメニューもありますが、ここは一気にいろいろなマヤ料理を楽しむべく、こちら盛り合わせがお奨めです(^^)

      すべてYacheオリジナルレシピの一品です。

      セビッチェのトスターダも、チャヤが使われたりしています。

      ペッパーの肉詰めとチーズ詰めが写っていますが、これはPIBXCATIKというマヤ料理です。

      とても美味しいですよ。

    • さて、とりあえずサラダ。UXMALです。<br /><br />見た目は大したことないですが、例のごとくチャヤが入っています。それと、白い梨のような野菜はヒカマという根菜です。<br /><br />ドレッシングはバルサミコです。

      さて、とりあえずサラダ。UXMALです。

      見た目は大したことないですが、例のごとくチャヤが入っています。それと、白い梨のような野菜はヒカマという根菜です。

      ドレッシングはバルサミコです。

    • スープ EUXIQUIA<br /><br />マヤ伝統チレであるXCATICペッパーを使用したポテトスープ。赤い色素は、レッドベルペッパーです。<br /><br />真ん中の緑の付け合せは、例のごとくチャヤです(笑)<br /><br />刺激的な辛味とペッパーの苦味、ポテトの甘みがおりなすハーモニーをお楽しみください。<br /><br />美味しいレストランというのは、スープがとにかく旨いですよね(^^)<br /><br /><br />

      スープ EUXIQUIA

      マヤ伝統チレであるXCATICペッパーを使用したポテトスープ。赤い色素は、レッドベルペッパーです。

      真ん中の緑の付け合せは、例のごとくチャヤです(笑)

      刺激的な辛味とペッパーの苦味、ポテトの甘みがおりなすハーモニーをお楽しみください。

      美味しいレストランというのは、スープがとにかく旨いですよね(^^)


    • さて、今回感動したモレ・料理<br /><br />DOBLADITAS HUNIK<br /><br />ダック肉を使用したモレ料理です。これ、ベースに小麦粉のトルティーヤをひいて、その上に特製モレ、そして、ダック胸肉、またモレ、最後にピーナッツとゴマをまぶした一品です。<br /><br />この料理はまず、モレだけを一口味わってみてください。口の中に広がるモレ独特のスパイスの奥行きをじつくりと楽しむように。。。<br /><br />その後は、ダック肉と、トルティーヤをあわせて口に。<br /><br />ちょっとモレのくどさが口に余ってきたら、キャベツをあわせて調節してみましょう。<br /><br />街のB級料理屋で食べるモレとは「全然」違う、本物のモレですので、是非感動してみてください(^^)<br /><br />

      さて、今回感動したモレ・料理

      DOBLADITAS HUNIK

      ダック肉を使用したモレ料理です。これ、ベースに小麦粉のトルティーヤをひいて、その上に特製モレ、そして、ダック胸肉、またモレ、最後にピーナッツとゴマをまぶした一品です。

      この料理はまず、モレだけを一口味わってみてください。口の中に広がるモレ独特のスパイスの奥行きをじつくりと楽しむように。。。

      その後は、ダック肉と、トルティーヤをあわせて口に。

      ちょっとモレのくどさが口に余ってきたら、キャベツをあわせて調節してみましょう。

      街のB級料理屋で食べるモレとは「全然」違う、本物のモレですので、是非感動してみてください(^^)

    • こちらは定番海老料理 CHAC MOOL SHRINPです。<br /><br />このソースは、マヤ伝統のスパイスであるAXOTEに、チポトレ、そして、オレンジをブレンドした特製ソースに仕上がっています。<br /><br />オレンジの甘みと、チポトレの辛味、そして、アチョーテの複雑なスパイスが絡み合った一品です。<br /><br />付けあわせのとうもろこしは、マヤのトウモロコシ!<br /><br />スイートコーンしかしらない人たちにはびっくりの甘みも何もないとうもろこしの原種であるテオシンテに近い味です。マヤの人々の主食になっているトルティーヤの原料となるコーンです。<br /><br />

      こちらは定番海老料理 CHAC MOOL SHRINPです。

      このソースは、マヤ伝統のスパイスであるAXOTEに、チポトレ、そして、オレンジをブレンドした特製ソースに仕上がっています。

      オレンジの甘みと、チポトレの辛味、そして、アチョーテの複雑なスパイスが絡み合った一品です。

      付けあわせのとうもろこしは、マヤのトウモロコシ!

      スイートコーンしかしらない人たちにはびっくりの甘みも何もないとうもろこしの原種であるテオシンテに近い味です。マヤの人々の主食になっているトルティーヤの原料となるコーンです。

    1件目~8件目を表示(全8件中)

    この旅行記のタグ

      11いいね!

      利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

      この旅行記へのコメント

      ピックアップ特集

      カンクン(メキシコ) で人気のタグ


      PAGE TOP

      ピックアップ特集