初の海外で新年はインドで仕事。

2014/12/31 - 2015/01/05

インド工科大学ボンベイ校で学生が運営するアジア最大の最新技術の祭典、Techfest に行ってまいりました。初めてのインドにして、初めての国外での正月です。やっぱインドは世界が違いますね。特に観光する時間もなく、展示の準備運営で手一杯でしたが、運営に当たっている学生さん方（将来有望な頼もしい天才たち）や、同じく日本、欧州、米国等から展示のために来た人たちとも交流でき、密度の濃い旅でした。でも、疲れた。

エリア ムンバイ(インド)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

大晦日の朝の便で、成田からバンコク経由。B787 です。バンコクまでは満席。南の島で正月休みを過ごすであろう、家族く連れや、里帰りするらしきタイ人の人々など。バンコクからの B777-300 は空いてました。

ムンバイに着いたのはその夜です。ムンバイ空港の国際ターミナルは巨大すぎて、迎えに来るはずの学生さんとなかなか会えず苦労しました。出口はだだっ広いので１階かと思ってたら２階だった。写真は翌日元旦の朝にホテルの窓から風景です。発展が途上であることを象徴するかのような風景。ちなみに、ホテル周辺には牛は見かけませんでしたが、犬はよく歩いてます。ま、人が圧倒的に多いですけど。大晦日の晩は、午前０時正月を迎えるとどこかで花火が上がってました。午前１時ころまで、地元歌謡曲が大音量で鳴り響いてあちこちで踊ったり飲み食いしたり盛り上がっている様子でしたが、酒飲む人はほとんどいないようで、１時過ぎると急に静かになりました。

ザ カリフ ホテル ホテル

インドです。建物とかそうでもないけど、衣服や装飾用の布がハデですね。女性の服装はじつにカラフル。

展示会場は IIT Bombay Powai キャンパスのグランドに建てられた仮設テント。中は空調が効いてます。

学生さんの手伝いもあって設営が早めに終わったので、キャンパス内を少々案内してもらいました。ポワイ湖に沈む夕日。なんかロマンチックですね。

展示会場内の様子です。っていうか、人々の頭と背中です。学生さんを中心に様々な年代の人が見に来てます。先生らしき人に引率された中学生くらいの団体さんもきました。

展示は夕方５時で終了。学生の誘いでイベント会場に行ってみることにしました。キャンパス内にも３輪タクシー Rickshaw が走ってます。ちゃんとメータもついてます。かなり縦横無尽な運転っぷりです。

イベントには、地元インド映画のスターが登場し新作のアピール。人気俳優らしく、凄く盛り上がってましたが、当方は背景もわからずまったく雰囲気には乗り切れず。祭典のシンボルマークにも火が灯って、すごい熱気ということだけはわかりました。そのあと、照明効果を使った様々なパフォーマンスが繰り広げられ、こちらはなかなか見ごたえありました。

３日間ともすごい人出です。展示会場への入場を待つ長蛇の列。人気テーマパークか万博のような感じです。

ムンバイ空港国際ターミナルの出発ロビーです。だだっ広い！最終日の晩の便で帰国しました。両替の手数料とかレートはよろしくないので、余った現地通貨はお土産買ったり空港飲み食いした方がよさそうです。お土産といっても、スパイスとかお香とか、インドらしいものというとあとはお茶くらいのでしたかね。

チャトラパティ シヴァージー国際空港 (BOM) 空港