今宮戎の宵えびす

2015/01/09 - 2015/01/09

十日戎が始まりました。いつもは西宮神社に参拝するのですが、私自身が大阪勤務になったこともあり、夫と二人で大阪にある今宮戎神社[http://www.imamiya-ebisu.jp/toukaebisu]の宵えびす（十日えびすの初日）に出掛けて来ました。

なお、このアルバムは、ガンまる日記：今宮戎の宵えびす[http://marumi.tea-nifty.com/gammaru/2015/01/post-f674.html]とリンクしています。詳細については、そちらをご覧くだされば幸いです。

エリア 大阪

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

仕事を終えたあと、大阪環状線で新今宮まで移動し、夫のガンモと待ち合わせた。えべっさんだというのに、駅を降りても西宮神社ほどの混雑はなく、驚いた。

今宮戎は大阪市浪速区にある。町の雰囲気に驚く。

何と、五十円の飲み物を売る自動販売機があった。

JR新今宮駅から今宮戎までは徒歩十分ほどだが、その道が混雑していないのは予想外だった。いろいろなルートがあるので、JR線を利用する人は少ないのかもしれない。

大阪に多い「玉出」というスーパー。

大きな道路を渡ると、何となく雰囲気が出て来た。しかし、西宮神社の混雑を知っている私からすると、人の数は圧倒的に少ない。

近くに毘沙門天もあった。

露店も出ており、ここはバナナチョコを売るお店。

今宮戎に到着。すぐに中に入る。西宮神社ならば、入場規制があったりするのだが、すんなり入ることができた。

人の数はそれなりに多いのだが、西宮神社と比べると境内が狭い上に参拝客も少ない。西宮神社の混雑率を百とするならば、今宮戎は六十くらいではないだろうか。

何故か笹を持っている人がいる。しかも、何の飾りもない、本物の笹である。あの笹はどこかで売っているのだろうか。

その笹を持って、お飾りさんを売っている福娘のところに並んでいるようだ。西宮神社では、造り物の笹に、最初からお飾りさんがついたものが売られているのだが、今宮戎は、どうもシステムが違うようだ。「商売繁盛で笹持って来ーい」の通り、本当に笹を持って来て、お飾りさんを購入するのだろうか。

システムが良くわからないまま、進行方向に進み、いったん退場。進行方向にしか進めず、後戻りできないため、おみくじさえも引けなかった。

もやもやしながら、民間のお飾りさんを眺めて、七福神の小さな「くまで」を購入した。

購入した七福神の小さな「くまで」。これで三千円なり。

本殿にも行かず、笹にお飾りさんも付けずに何となく不満が残ったので、入口に戻り、もう一度参拝することにした。

何と、入口付近で、福笹が配られていた。最初に参拝したときは、すぐに奥に進んでしまったので気付かなかったようだ。迷わず福笹をいただいた。造りものではなく本物の笹で、しかも無料である。

こちらが、いただいた福笹。

この福笹にお飾りさんを購入して、福娘に付けていただくため、列に並ぶ。

とてもかわいらしい福娘。

福娘がかわいいからか、福娘を撮影するカメラ小僧（？）たちがいた。

同じ福娘を狙っている別のカメラ小僧（？）たち。確かにかわいい福娘なので、アイドル並の人気があるのかもしれない。

私は、俵と金の鯛、商売繁盛のお札を購入して福笹に付けていただいた。しめて五千円なり。

本殿の横でも福笹が配布されていた。

本殿の前でお賽銭を投げて祈願する。

大きなお賽銭箱の中身。お金でないものも入っている。

外人さんの福娘もいる。

何となく、調子が狂った参拝だったが、ガンモは福娘が笹にお飾りさんを着けてくれるシステムが気に入ったようだ。

帰りの環状線の中。俵と金の鯛、商売繁盛のお札を購入し、これで五千円である。