2014/12/27 - 2015/01/04
45位(同エリア140件中)
ごんじさん
2014〜2015年の年越しは、中米ベリーズに行ってきました。
2年ぶりの海外旅行です。
「ベリーズに行く」と言うとほとんどの人が「えっ?ベリーズ?」「どこにあるの?」
「何があるの??」という反応。
ネット検索してみても、アイドルグループ「Berryz工房」の方が記事が多かったりして・・
ベリーズの見どころは、何といっても海。
美しい海とサンゴ礁があり、カリブ海の宝石と呼ばれています。
唯一ある世界遺産もサンゴ礁保護地区です。
もう1つはマヤ遺跡。
メキシコやグアテマラと国境を接しており、それらの国と同じくマヤ遺跡が点在しています。
そしてさらにもう1つ、洞窟探検。
石灰岩地帯であるユカタン半島は、有名なところではメキシコのセノーテのように
鍾乳洞がたくさんあります。
ベリーズにも、世界中の洞窟好き垂涎の的の洞窟が〜!?
それでは出発!
久しぶりのロングフライトに老体が耐えられるか??
- 旅行の満足度
- 4.5
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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成田からアメリカ・ダラスまでのフライト12時間、そこからベリーズまでさらに3時間。
ふぅ。。疲れました。
でも年末の割に空いていてよかった。
5人掛けシートの両端にしか座ってなかったから足を伸ばして寝られました。
ベリーズの実質的な首都、ベリーズシティの国際空港に到着。
小さな空港です。 -
そこからバスで3時間、サン・イグナシオという都市にあるホテルに到着。
泊まったホテル「カルペチ ビレッジ リゾート」。
今回は2つのホテルに3連泊ずつ。楽でした。
毎日パッキングするのは面倒だもんね。 -
プールもあります。
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フロント棟にも部屋がありますが、私が泊まったのはこちらのコテージ。
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部屋のドアの前にはハンモック。
ここに寝そべって、ぷはぁヽ(*´▽`)とビールでも飲みながらくつろぎたい・・
と思ったけど時間なく、一度も使わずに終了。 -
部屋の中はこんな感じ。
最低限の設備は整っており、ぬるいながらもお湯も出て、まぁ快適でした。 -
朝食はビュッフェ形式。
バナナのフライとか・・あとえーっとなんだっけ。
忘れたけど、味は美味しかったです。
基本的に、ベリーズの食事は日本人の口にあいます。 -
「カラコル遺跡」というマヤ遺跡へ向かいます。
こんな悪路を3時間。
悪路であるとは事前に聞いていたけど、いや本当に悪路だったわ。
水はけが悪いのか水たまり、というか泥だまりがあちこちにできていてドロドロで
泥スタック寸前。
いたるところに穴が開いていてバウンドしまくり。
窓ガラスにガツンガツンと頭ぶつけまくりながら・・寝ていました。
よく寝れるよね〜、我ながら。
途中にトイレもないので、なかなか厳しい道。 -
ようやく到着。
ジャングルの中を、遺跡に向かって歩いていきます。 -
うーむ、暑い。
天気がいいのは嬉しいんだけど、暑い。思っていた以上に暑い。
湿度が高くて、歩き始めてすぐから背中に幾筋もの汗がつたう。 -
神殿の壁面装飾、雨の神チャック。
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42mの高さを誇るカーナ神殿。
ベリーズで一番高い遺跡建造物です。 -
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このピラミッドはてっぺんまで登れるので、登ります。
登れるものはすべて登りますぞ。
メキシコやグアテマラのピラミッドは危険だからと登れなくなっているからねー。
ここもいつ登れなくなるかわかりません。 -
でも階段の一段一段が高くて結構しんどい。
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ピラミッド最上部からの眺め。
ずーーっと見渡す限りジャングルです。 -
あまりメジャーな遺跡ではないしアクセスもよくないので、観光客が少ないです。
というか、我々以外いなかったような? -
ヤシの木の下の東屋は警備員の詰め所(?)。
グアテマラとの国境が近いため密入国が多く、その警備のため大きなライフルを持った警備員が遺跡内を巡回しています。
観光客より警備員のほうが多かった気がする。
そして案の定、「ニイハオ」と声をかけられます。違うってーの。
ベリーズに商売でやってくる中国人はいるそうだが、観光にくる人はいないらしい。 -
別の神殿。
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天井部分の横木は、2000年前に作られたものだとか。
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ここも上まで登ります。
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遺跡敷地内の東屋でランチ。
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辛いサルサソースをかけて食べる鶏肉ソテー、キャベツのコールスロー、揚げバナナ。
なかなか美味しい。お代わりしちゃいます。 -
とある日の晩ごはん。
なんかマズそう・・・いや、写真写りが悪いだけで美味しいです。 -
ベリーズ産ビール「ベリキン」。ベリーズでビールといえばほぼコレです。
黒、プレミアム、チョコ風味なんていうのもあり。
ノーマルタイプはちょっと薄め?、プレミアムタイプがいわゆる日本のビールと似た味。
美味しいです。 -
デザートはメレンゲのケーキ。
めっちゃ甘い(*_*)
ベリーズの食事そのものはどれも美味しかったけど、デザートはちょっと・・甘過ぎ。 -
2つ目の遺跡「カルペチ遺跡」。
(ちなみに、ベリーズには5つのマヤ遺跡があります)
その名が付いたホテルから徒歩3分。
博物館にあった絵。
建設当初はこんなふうに赤い色が塗られていたらしい。 -
怖カワイイ土器。
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ここも遺跡の周囲はジャングル。
遺跡はまだ20%ほどしか発掘されていないらしく、残り80%は土の中に埋もれたまま。
マウント(丘)と呼ばれるピラミッドが眠る山があちこちに見られます。 -
この遺跡は保存状態のいいマヤアーチが見どころ。
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苔むしたピラミッド。
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いい感じのコケですな〜。
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3つ目の遺跡「シュナントニッチ遺跡」に向かいます。
この艀(はしけ)に乗って川を渡っていきます。
(車も一緒に乗るなら、車から降りなくてもよかったんじゃ?) -
木の上にイグアナ発見。
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エル・カスティーリョと呼ばれるピラミッド。
高さ40m、ベリーズで2番目に高い遺跡建造物。
昔の王様はこのピラミッドの頂上から下々の民に向かって雄たけびを上げていたらしい。 -
横へまわると、壁面に残っている素晴らしい壁面装飾。
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もちろん、ここにも上りますよっと。
結構高いです。そしてここも周囲はジャングル。 -
反対側の側面にも装飾。
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そしてここにもイグアナ。
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ここは観光客が多かったです。
アクセスがいいか悪いかで極端に違いますね。 -
木の上にシロアリの巣。
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また艀に乗って戻りますが・・おや、馬が乗っています。
馬に乗って遺跡観光するツアーもあるらしい。 -
遺跡見学後は食事。
これはベリーズの食事に欠かせないハバネロソース。
超激辛、フルーツ味などいろいろ種類あり。
私はあまり辛いのは得意ではないので、フルーツ味をちょっとだけ食べてみました。
小瓶に入っているのでお土産にもいい感じ。
何本か買って帰ったけど・・・みんな「辛いの苦手」と言ってもらってくれなーい。 -
4つ目の遺跡「ラマナイ遺跡」へは、こんなボートに乗っていきます。
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途中、水鳥やワニなどが見られる・・と聞いていたんだけどね。
今日は観光客がすごく多いという事前情報があったので、水鳥は帰りに見るとして、
まずは遺跡までぶっとばして行くことにします。
途中スコールが。
吹き抜けの(?)ボートなので雨に叩き付けられます。
特に前方の席に座っている人は悲惨なことに・・ -
ボートに1時間乗って遺跡に到着。
ぶっとばした甲斐があり、本日の遺跡一番乗りです。
桟橋そばにある土産物屋。
Tシャツとか、置物とか、アクセサリーとか、、
ベリーズではアメリカドルが使えます。お釣りはベリーズドルになっちゃいますが。 -
ちなみにこれがベリーズの国旗。
・カリブ海の青い色。
・独立運動が始まった(ベリーズはイギリス領だった)1950年を象徴する50枚の葉。
・原住民が働く姿。
・特産品のマホガニーと帆船。
などが描かれています。世界中で唯一の「人間を描いた国旗」らしい。
でもモチーフは同じなんだけど、原住民の顔とか50枚の葉っぱの形とか、
国旗によって違うんだよね〜。妙にデフォルメされたやつとか、葉っぱが細かったり丸かったり。国旗ってこんな適当でいいのか? -
資料館に展示されていた土器。
相変わらず可愛い〜。このデフォルメがたまらない。 -
猿?いや多分、ジャガー。
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これも・・雨の神チャックだったかな?
じっとしていても暑くて、ガイドさんの説明も話半分。 -
可愛い現地ガイドさん。
日本語ペラペラなんですが、ベリーズに観光にやってくる日本人はそう多くないと思われ・・ -
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ここのピラミッドもこんな感じに赤く塗られていたらしい。
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ピラミッド基壇にある浮き彫り。
メキシコ・オルテカの、くちびるの分厚い巨石人頭像に似ていますね〜。
でもこれ、アジア人という説があるそう。
ピラミッド入口に、陰陽を表す大極図のようなレリーフがありました。 -
巨大顔面。
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ベリーズの国花、ブラックオーキッド。
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ホエザルがいました。
喉に大きな空洞があり、これが共鳴袋の役目をはたすため5km先まで届くという
大きな声を出すことができます。 -
現地ガイドさんのお母さんが作ってくれたランチ。美味しい〜。
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アーミッシュです。ここにも住んでいるんですね。
アーミッシュとはキリスト教の一派で、昔ながらの生活様式で共同体で暮らす人々。
電気や通信機器を使わない・・と言われているけど、ここの人はスマホを持っていましたよ。。 -
アフリカレンカク
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正しい名前はわからない・・鷲?鷹?
夜行性なので昼間は眠っています(目が開いているように見えるけど) -
クモザル〜。
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またイグアナ〜。
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赤い家はマカフィーの会長の別荘だとか。
アメリカから近いし、英語が公用語だし、アメリカドルが使えるし、自然いっぱいだし、、
ということでベリーズに別荘を持つアメリカの著名人が多いんだとか。 -
とある日の夕食。
フィッシュボール、まぁ魚団子みたいなやつ。パクチーが入っていて美味しい。
ご飯にかかっているのがベリーズではメジャーな豆スープ。
一見すると日本のぜんざいみたいなので躊躇するが、甘くはない。そんなに旨くもないけど、
食べ続けているとクセになりそう。 -
とある日の夕食、その2。
エビフライ。
何度も書くけど、ベリーズのご飯は美味しかったです。
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