2014年-2015年　アクシデント続発の年越し 極寒のクロアチア＊２　ザグレブから　長距離バスで　イストラ半島プーラへ

2014/12/28 - 2014/12/28

2014年12月28日　ドーハから乗り継ぎザグレブＩＮ、空港からタクシーで　ザグレブ長距離バスターミナルへ移動後　プーラへ乗り継ぎます。

予想外の大雪の為　バスが時間通り出るのかどうか　不安でしたが予定通り出発。

AUTOBUSNI KOLODVOR ZAGREB ザグレブ　長距離バス
http://voznired.akz.hr/voznired.aspx?lang=en
このサイトから　事前にタイムテーブルを調べておき、
日本を出る前に　予約していたプーラのアパートメントオーナーに　プーラ到着の時間をメールで知らせておきました。

エリア ザグレブ(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ザグレブ空港から市内のバスターミナルへ、タクシーで移動中。

凄い雪景色(･_･;

20分ほどで　長距離バスターミナルに着きました。

荷物込みで　２５０クーナ。

バスターミナルの前で、下ろしてもらいます。

ターミナル内は さほど広くはありません。

チケット売り場の窓口です。

売り場で　次のプーラ行きを確認すると　13時半、と言う事で　チケット購入。

この窓口に向かって左側の奥に 各方面へのバスターミナルの小さな待合室があります。

改札があったので、一瞬、入れないのか と思いましたが、行け行け出たり入ったり 自由です。

こんな雰囲気の 待合室です。

各方面への乗り場は、番号で表示されています。乗り場の番号は 購入したチケットにも書かれています。

私たちはプーラ行きなので 405番乗り場からです。
階段を降りてみて　ちゃんとプーラ行きの停留所があることを　確認して　カフェに入ります。

生オレンジジュースの自販機。

オレンジを中で絞ります。

駅に　散髪屋さん。

プーラ行きのチケット。

乗り場は405番、座席指定でシートは17番。

時間待ちに　カフェに入り 寒いので　ホットチョコレートを頼みます。
14クーナ、260円くらいです。

生クリームのホイップが　さほど甘くないホットチョコにタップリかかってこれは　美味しい！

プーラ到着は　18時15分。4時間45分のバス移動に備えて　スナック菓子や　サンドイッチ、お水を買っておきます。

可愛いキティちゃんのペットボトル　買いました。

バスに乗ります。

ザグレブ発　終点はロヴィニ。

冬は特に　殺風景な　ターミナルです。

バスに スーツケースを預けます。

預け入れ荷物一個に付き　10クーナ。

車内はこんな感じ。

指定された私の席には　すでに若者が座っています。　座席番号を見せて空けてもらおうとしましたが　友達と離れたくなさそうで　どの席に座っても問題ないよ、と言われたので　一番後部座席に席を取りました。

13時半　バスは出発。

クロアチアのサンドイッチ、パン　美味しいです。

除雪車が行き来する道を　バスは　ひた走ります。

14時半。
どこだったか　駅に停車。

市街地を離れ　雪はいっそう深く、風もかなりの突風。
雪を巻き上げ　バスの車体を揺らし　不安になるほどの悪天候の中　バスは走ります。

15時半、このあたりで　バスは止まり、後続の車も連なり　何があったのか　とても不安になります。

容赦なく　強風は吹き続け　バスはグラグラと左右に揺れるのです。

結局　片側一車線だけの山道で　除雪作業が追いつかず　数百メートルに渡り　パトカーが交通制限をしていた為の渋滞でした。

町の光が見えてきました。

16時半、高低差のある斜面に　住居が立ち並ぶ　街を通過。

16時35分。　ここは　多分リエカ？

17時、トイレ休憩ために　どこだか不明なこの街に　10分停車。

プーラの長距離バスターミナルです。18時15分到着予定が　30分送れ　18時45分に到着。

お迎えにきてくださる予定の　宿のオーナー　サンドラさんは　姿見えず。
電話で　付いたことを知らせると　即、迎えに来て下さいました。
バスが遅れていたので、私の携帯にはサンドラさんから、メールが入っていました。
wifiが使えなかったので 確認できなかったのです。

バス停からは　徒歩5分ほどですが　きつい上り坂を歩かねばなりません。
車で来てくださってので　助かりました。

アパートメントは　上々。

一階のリビングも広々していて くつろげます。

二階に　ベットルームが　二部屋。

バスルームは　寒々しい感じですが　洗濯機の上に置いてある　温風ヒータが　とても効率よく　すぐにお部屋が暖まります。

バスタブは　なし。

サンドラさんと　用意されていた度数の高い地酒で乾杯。

二泊分の支払いも　済ませておきました。
徒歩3分の所にある 美味しいグリルビーフのレストランも教えていただきました。

殆ど 街灯もない 寒波で冷え切った町を2〜3分歩くと 直ぐ分かりました。

広いテラスがあるから 直ぐ分かるわよ、との言葉通り、夏場は賑やかになるだろう、広いオープンテラスが あります。

まだ時間が早いのか、私たちが 最初の客です。
食べ始めてから すぐ、店内は 地元客で満席になりました。

ローカルの赤ワインとビール。美味しい！

クロアチアでは、どこでもよく見かけるメニューです。

10ピースの　見かけは　細長いハンバーグ。でも　歯ごたえは　しっかりしていて　旨みがあり　香ばしくグリルされていて美味しい。
lepinja と言う　フォカッチャの様なパンと一緒にいただきます。

連れはどこに行っても、ビーフステーキを注文。

地元の お野菜と カッテージチーズのサラダ。

グリルビーフのレストラン、「カドーラ」
ブーラに行かれたら是非。オススメです。

お腹も一杯。
レストランの店員さんに、アリーナへの道を 教えてもらい、歩きます。

真っ直ぐ行って 直ぐ右、で 直ぐ左。
街灯もなく、家の中の灯りだけに照らされた 通りは ほぼ暗闇。

ほんと。暗いので分かりにくいのですが、薄っすらと 形が見えてきました。

こじんまりとした 円形闘技場です。
殆ど修復もされていないようですが 原型を留めています。
素朴さが 歴史の古さを物語って、ローマのコロッセオとは 又ひと味違った趣を感じます。

今までに、アルルや ニームの闘技場を見てきましたが、ここプーラのアレーナは 普通の民家の中にたたずんでいて とても素敵です。

あちこち ポロポロと欠けた状態で それでも ドッシリと建っているアレーナ。
ローマ人の偉大さに再々再度 感服です。

28日の夜は、ことの外 寒く、サンドラも こんなに寒いのは初めてだ と言っていました。
アレーナ見学だけで、耳はジンジン痛くなり、寒冷地用のゴッツイ手袋はめた指先もしびれ出し 旧市街へと歩く予定を止めて、アパートに戻ります。

明日は早朝6時のバスで ポレチュ、ロヴィ二へ 日帰りするつもりです。

この旅行記へのコメント （4）

• mistralさん 2015/06/14 08:31:55

  極寒！

  おはようございます。
  mistralです。
  先日はツールーズの旅行記への投票を
  いただきまして、ありがとうございました。
  クロアチアの旅行記にお邪魔しております。
  極寒、という言葉に、ハラハラしつつ
  拝見させて頂きました。
  まだニ編のみ。
  これからどんな展開になるのやら？
  あのドブロヴニクの青い空は？
  などと思いつつ、、、また続きを。
  
  mistral

  ｳﾞｪﾗnonnaさん からの返信 2015/06/14 11:01:34

  RE: 極寒！

  mistralさん
  
  お早うございます。
  
  こちらこそ　投票頂き　ありがとうございます。
  
  今年の　お盆休みに　４泊でトゥールーズ、に行く予定なので
  mistralさんの　トゥールーズ旅行記を　拝読、　参考にさせて頂きたいと思います。
  
  冬のクロアチアは　思ってたとおり　寒かったですが　青空に恵まれ　素晴らしい景色を堪能できました。　
  
  マルタにも　いつかは行ってみたく、又々　お邪魔いたしますので
  宜しくお願いいたします。
  
  
  ｳﾞｪﾗnonna

• まほうのべるさん 2015/01/11 09:01:40

  憧れのイストラ半島

  明けましておめでとうございます、ヴェラnonnaさん。
  今年もよろしくお願いします。
  
  イストラ半島に行かれたんですね、とても羨ましいです。
  クロアチアにはドヴロブニク・スプリット・トロギール・シベニクで
  街歩きをしていて、ロヴィーニに憧れていて行く機会を待っています。
  公共機関を利用して行くのにはけっこう大変そうかなと、なかなか行け
  ずにいます。
  
  続きの旅行記を楽しみにしています。
  
  ｂｙまほうのべる
  
  

  ｳﾞｪﾗnonnaさん からの返信 2015/01/11 20:47:01

  RE: 憧れのイストラ半島

  まほうのべるさん
  
  あけまして　おめでとうございます。
  
  こちらこそ　よろしくお願いします。
  
  ぼちぼち　体力の衰えを感じ出して、昨年から　行きたくても　なかなか行き難い街に　足を伸ばそうと思い始めました。
  
  昨年は　プーリア州、そして　今年は　イタリアに近い　イストラ半島に行きました。
  
  なにせ　6泊の　短いたびの為　とりあえず　行ってきた、って感じです。
  じっくりと待ち歩きは　できませんでした。
  
  冬場の情報が　少なかったですが　時期がよければ　対岸の　ヴェネツィアからも船があり　行き易いかと思います。
  
  是非是非　タイミングを狙って　行ってきて下さい。
  
  ｳﾞｪﾗnonna