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とっておきの倉敷旅行 倉敷美観地区 クリスマス前の倉敷を散策2014<br /><br /><br /><br />倉敷を訪れるたび、前回はいつ来たっけ、なにをしたっけ、そんなことがいつも頭をよぎる。<br />旅をするということは、目的へ向かう未来への道であり、経過の現在進行形でもあるが、<br />何より思い出を蓄積しているということに気づかされる。<br />気づいていく、ということが旅本来、未来志向のはずだと、さんざん訴えているくせに、なんと後ろ向きな思考かとなさけなくもなるが、なに思い出を積み重ねていくことこそが旅でもあると言い訳がましく自分に言い聞かせている。<br /><br /><br /><br /> 倉敷を訪れるのはかれこれ8回目か。<br />最初が幼少のころ愛護班(愛媛県特有の地域活動で子ども会と自治会が融合したような地域コミュニティ)の旅行で日帰り旅行。<br />2回目はずっとあとになり結婚してふたりの幼子を伴いチボリ公園へGWにでかけた。<br />3回目はOCNのコミュニティサイトで大いに遊んでいた頃、岡山に研修に来ていた島根県浜田市の知人とプチオフ。電車で倉敷へほんの一瞬だがお邪魔した。<br />4回目は倉敷市民病院に入院していた義母の見舞いに、帰りにアイビースクエア近くのピザ屋で美味しいローマ風ピザを食べた。<br />5回目が長女の小学校卒業旅行で、倉敷ステーションホテルに一泊し、チボリ公園で遊んだ。<br />6回目、チボリ公園がなくなるという最後の年に再びチボリ公園へ。<br />7回目は、前回からもう6年も歳月が流れたが、今年10月に二女の進学希望先の学園祭へ。<br />そして、今回二女が来年からお世話になる町となり、宿探しに来た。<br />8回のうち大抵は美観地区を覗いている。<br />そして、なぜかイタリアンばかり食べてきた記憶がある。<br />無難だったからだろう。いまでは選択肢はいくらでもあるくらい、隣の岡山の比ではないにせよ、倉敷も美味しいものがたくさんありそうだ。<br />長女の高知といい、二女といい、よくできた子どもたちだ。<br />いずこも高速道路利用で1時間圏内。<br />みのたんには尾道か神戸あたりにしてもらおうか(笑)<br />そうだ、その前に小まるくんがいたっけ(笑)。<br />博多は最高だけど、ちょっと遠いかな(笑)。<br />気楽なチチである。<br /><br />そんなチチでも、今回はかなり気の重たい小旅行だった。<br />まずは3年間の住処を決めなければならないのに、寮へ何がなんでも入れようと思惑の母親と、なにがなんでもひとり暮らししたい娘との接点がみいだせないままの旅だからだ。<br />「何話たって平行線のままやけん」と両者の言い分。<br />午前中、中庄駅前のアパート仲介業者に行き3軒アパートを巡り、そのうちの一軒の見積もりをとりほぼ本契約という段になり私が一言申してその店を離れ、寮へ見学に行った。<br />母親はますます寮が気に入り、娘はますます陰鬱な顔になっていった。<br />「お互いいまのまま頑なにおったんではいかんだろ?<br />お互いを説得すんでなしに納得するような話し合いせんかいや」<br />頭を冷やそうと、倉敷市街地へ。<br />駅前の市営駐車場に車を置き、えびす商店街で美味しい倉敷名物の名代とんかつや洋食を食べた後、美観地区へ散策にでかけるのだが、足取りがみなばらばらでちっとも楽しくない。<br />というか、話し合うそぶりすらみせない。<br />美観地区もこれで6回目なのに、大原美術館がある水辺近辺がすべてだと思い込んでおり、商店街からまっすぐ進んだ本町通があるなんて、なんと見過ごしてきたことが多いこと。<br />家族4人で来ているのに倉敷駅にたどりつくまで、まったく歩調が合わないままだった。<br />ひとり写真など収めながら家並みの美観に浸っていたとき、ある光景が目に浮かんだ。<br />もう11年にもなろうとするある女性との逢瀬だった。<br />私の「気づき」をテーマにした随筆のようなネット日記を基点に、たくさんの言葉を積み重ね、男女ながら会う勇気と信頼関係を築いてきた。<br />オフ会ならぬ、1対1のプチオフと自身で称していた。<br />そんな女性たちとのたくさんの出会いがあった。<br />そんななかのひとりの女性。<br />瞳が大きく、少し小太りだが可愛らしい一児の母親と―――。<br /><br />*********************************************************<br /><br /><br /><br />幸せなプチオフ ? IN 倉敷 「シンデレラの舞い降りる場所」 2003年11月06日<br /><br /> <br /><br /><br />また空は雲に覆われ銀色に光る倉敷の空の下―――。<br />二人でアーケードのある商店街を歩きはじめて、やはり!というか、なんでこんなときに!<br />というか、――いつものフンコロガシ君――がやって参りました(大汗<br />今回最大の汗・・・・<br />「Mさん、、、ちょっと所用・・・・そのへんウロウロしてて、、ナンパされないようにね♪」<br />デパートにダッシュ〜〜〜〜〜〜(汗汗汗脂汗油汗汗汗。。。。。。。<br />・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホッ。。。。<br />ため息ひとつ・・・・・・・<br />で、駅前の地図をインプットしたつもりが結局は道を尋ねなければいけませんでした(笑<br />アーケードからはずれてしばし歩くと白壁や土蔵造りの風情ある町並み。<br />そして歩く二人が曲がった角から絵にも描けぬ風景が広がりました。<br />柳と運河、古い町並み。空はいぶし銀に光ります。<br />松田聖子の大好きな「ブリュージュの瞳」がアタシのなかのBGMとして流れ出しました。<br />たくさんのひとが散策してたのですが、アタシはその切り取った景色にMさんしか見えません。<br />そう、この瞬間を切り取れば、アタシのシンデレラはアタシひとりのものだ。<br />ヘミングウェイがパリのカフェで、行きずりの美しいひとに呟いてみせたように―――。<br />「わぁ、絵を書いてはる方もいるんですね」<br />この風景を背景にMさんを描いてみたい。<br />彼女はいつもなにかに気づきながら、これからも愛いっぱいにご家族と共に歩まれる。<br />でも、今この瞬間はアタシのものだ(笑<br />「最近、夫がすごく家事に協力的で、すごく嬉しいんです♪」<br />つい最近、Mさんは病気を患い、そのことが起因の棚からナントヤラでないことを願い、<br />でも彼女なりの苦悩や苦労をわずかながらだけど知りえてるアタシは自分のことのように嬉しい。<br /><br /><br />本当にわずかな倉敷美観地区の滞在ながらもすべてが濃縮されたような楽しいひととき。<br />結局、彼女が帰路の新幹線の最終に接続する電車で岡山にトンボ帰り。<br />どちらもギリギリ間に合う格好で(汗)慌しい別れになった。<br />帰りの満員の電車のなか、アタシたちの前にドアにもたれかかったそっくりの三人きょうだいに声をかけ、微笑まれるMさんに、アタシにみせた笑顔よりもっと奥の深い笑顔を見た気がした。<br />アタシは出会ったときから気づいている――Mさんの母性に憧れつづけているのだ。<br />心理学を専攻したMさんでなくともそこに潜むものがなにかは、アタシ自身も自覚しているつもりだ。<br />新幹線のホームで二度握手して別れとなりました。<br />彼女の笑みと背中はすでに母親の姿であった。<br />シンデレラの、、、彼女の大きな瞳が向うべきところへ向っているのだった―――。<br /><br /><br />

とっておきの倉敷旅行 倉敷美観地区 クリスマス前の倉敷を散策2014  レトロな町なみ散策38

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2014/12/23 - 2014/12/23

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とっておきの倉敷旅行 倉敷美観地区 クリスマス前の倉敷を散策2014



倉敷を訪れるたび、前回はいつ来たっけ、なにをしたっけ、そんなことがいつも頭をよぎる。
旅をするということは、目的へ向かう未来への道であり、経過の現在進行形でもあるが、
何より思い出を蓄積しているということに気づかされる。
気づいていく、ということが旅本来、未来志向のはずだと、さんざん訴えているくせに、なんと後ろ向きな思考かとなさけなくもなるが、なに思い出を積み重ねていくことこそが旅でもあると言い訳がましく自分に言い聞かせている。



 倉敷を訪れるのはかれこれ8回目か。
最初が幼少のころ愛護班(愛媛県特有の地域活動で子ども会と自治会が融合したような地域コミュニティ)の旅行で日帰り旅行。
2回目はずっとあとになり結婚してふたりの幼子を伴いチボリ公園へGWにでかけた。
3回目はOCNのコミュニティサイトで大いに遊んでいた頃、岡山に研修に来ていた島根県浜田市の知人とプチオフ。電車で倉敷へほんの一瞬だがお邪魔した。
4回目は倉敷市民病院に入院していた義母の見舞いに、帰りにアイビースクエア近くのピザ屋で美味しいローマ風ピザを食べた。
5回目が長女の小学校卒業旅行で、倉敷ステーションホテルに一泊し、チボリ公園で遊んだ。
6回目、チボリ公園がなくなるという最後の年に再びチボリ公園へ。
7回目は、前回からもう6年も歳月が流れたが、今年10月に二女の進学希望先の学園祭へ。
そして、今回二女が来年からお世話になる町となり、宿探しに来た。
8回のうち大抵は美観地区を覗いている。
そして、なぜかイタリアンばかり食べてきた記憶がある。
無難だったからだろう。いまでは選択肢はいくらでもあるくらい、隣の岡山の比ではないにせよ、倉敷も美味しいものがたくさんありそうだ。
長女の高知といい、二女といい、よくできた子どもたちだ。
いずこも高速道路利用で1時間圏内。
みのたんには尾道か神戸あたりにしてもらおうか(笑)
そうだ、その前に小まるくんがいたっけ(笑)。
博多は最高だけど、ちょっと遠いかな(笑)。
気楽なチチである。

そんなチチでも、今回はかなり気の重たい小旅行だった。
まずは3年間の住処を決めなければならないのに、寮へ何がなんでも入れようと思惑の母親と、なにがなんでもひとり暮らししたい娘との接点がみいだせないままの旅だからだ。
「何話たって平行線のままやけん」と両者の言い分。
午前中、中庄駅前のアパート仲介業者に行き3軒アパートを巡り、そのうちの一軒の見積もりをとりほぼ本契約という段になり私が一言申してその店を離れ、寮へ見学に行った。
母親はますます寮が気に入り、娘はますます陰鬱な顔になっていった。
「お互いいまのまま頑なにおったんではいかんだろ?
お互いを説得すんでなしに納得するような話し合いせんかいや」
頭を冷やそうと、倉敷市街地へ。
駅前の市営駐車場に車を置き、えびす商店街で美味しい倉敷名物の名代とんかつや洋食を食べた後、美観地区へ散策にでかけるのだが、足取りがみなばらばらでちっとも楽しくない。
というか、話し合うそぶりすらみせない。
美観地区もこれで6回目なのに、大原美術館がある水辺近辺がすべてだと思い込んでおり、商店街からまっすぐ進んだ本町通があるなんて、なんと見過ごしてきたことが多いこと。
家族4人で来ているのに倉敷駅にたどりつくまで、まったく歩調が合わないままだった。
ひとり写真など収めながら家並みの美観に浸っていたとき、ある光景が目に浮かんだ。
もう11年にもなろうとするある女性との逢瀬だった。
私の「気づき」をテーマにした随筆のようなネット日記を基点に、たくさんの言葉を積み重ね、男女ながら会う勇気と信頼関係を築いてきた。
オフ会ならぬ、1対1のプチオフと自身で称していた。
そんな女性たちとのたくさんの出会いがあった。
そんななかのひとりの女性。
瞳が大きく、少し小太りだが可愛らしい一児の母親と―――。

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幸せなプチオフ ? IN 倉敷 「シンデレラの舞い降りる場所」 2003年11月06日

 


また空は雲に覆われ銀色に光る倉敷の空の下―――。
二人でアーケードのある商店街を歩きはじめて、やはり!というか、なんでこんなときに!
というか、――いつものフンコロガシ君――がやって参りました(大汗
今回最大の汗・・・・
「Mさん、、、ちょっと所用・・・・そのへんウロウロしてて、、ナンパされないようにね♪」
デパートにダッシュ〜〜〜〜〜〜(汗汗汗脂汗油汗汗汗。。。。。。。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ホッ。。。。
ため息ひとつ・・・・・・・
で、駅前の地図をインプットしたつもりが結局は道を尋ねなければいけませんでした(笑
アーケードからはずれてしばし歩くと白壁や土蔵造りの風情ある町並み。
そして歩く二人が曲がった角から絵にも描けぬ風景が広がりました。
柳と運河、古い町並み。空はいぶし銀に光ります。
松田聖子の大好きな「ブリュージュの瞳」がアタシのなかのBGMとして流れ出しました。
たくさんのひとが散策してたのですが、アタシはその切り取った景色にMさんしか見えません。
そう、この瞬間を切り取れば、アタシのシンデレラはアタシひとりのものだ。
ヘミングウェイがパリのカフェで、行きずりの美しいひとに呟いてみせたように―――。
「わぁ、絵を書いてはる方もいるんですね」
この風景を背景にMさんを描いてみたい。
彼女はいつもなにかに気づきながら、これからも愛いっぱいにご家族と共に歩まれる。
でも、今この瞬間はアタシのものだ(笑
「最近、夫がすごく家事に協力的で、すごく嬉しいんです♪」
つい最近、Mさんは病気を患い、そのことが起因の棚からナントヤラでないことを願い、
でも彼女なりの苦悩や苦労をわずかながらだけど知りえてるアタシは自分のことのように嬉しい。


本当にわずかな倉敷美観地区の滞在ながらもすべてが濃縮されたような楽しいひととき。
結局、彼女が帰路の新幹線の最終に接続する電車で岡山にトンボ帰り。
どちらもギリギリ間に合う格好で(汗)慌しい別れになった。
帰りの満員の電車のなか、アタシたちの前にドアにもたれかかったそっくりの三人きょうだいに声をかけ、微笑まれるMさんに、アタシにみせた笑顔よりもっと奥の深い笑顔を見た気がした。
アタシは出会ったときから気づいている――Mさんの母性に憧れつづけているのだ。
心理学を専攻したMさんでなくともそこに潜むものがなにかは、アタシ自身も自覚しているつもりだ。
新幹線のホームで二度握手して別れとなりました。
彼女の笑みと背中はすでに母親の姿であった。
シンデレラの、、、彼女の大きな瞳が向うべきところへ向っているのだった―――。


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