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オーストリアのチロル州にある皇帝山脈(Kaisergebirge)。<br />長年憧れていた皇帝山脈へ、ハイキングする日がついにやってきました。<br />皇帝山脈は、南側にあるWilder Kaiserと、北側にあるZahmer Kaiserという<br />2つの山脈から成り立っています。<br />今回私がハイキングしたのは、南側のWilder Kaiserの方です。<br /><br />私は登山初級レベルです。あらかじめドイツの版元が出している<br />Wilder Kaiserの山歩きのガイドブックを取り寄せて、<br />自分でも登れそうなコースをいくつか調べておきました。<br />中でも一番行きたかったコースが今回歩いたコースです。<br /><br />Wilder Kaiserは切り立った岩山ですから、登山上級者の方なら<br />山頂まで行けるのですが、私は初級者なので<br />中腹のGruttenhuetteまで行くコースを歩きました。<br />実際歩いてみると、とても眺めが良いコースで、初級者でも歩け、<br />Gruttenhuetteに着くと、壮大なWilder Kaiserを間近に望むことができました。<br />この表紙の写真は、ハイキングコースの途中から撮ったWilder Kaiserです。<br />イタリアのドロミテのように見えるかもしれませんが、<br />ここはオーストリアのチロルです。<br />ドイツと国境を接するクーフシュタインから奥に入った、エルマウ村のあたりです。<br /><br />写真が多いので、旅行記を前編と後編に分けました。<br />この旅行記は前編で、ホテル出発→Wochenbrunner Almから<br />目的地のGruttenhuetteまでの記録です。<br />

2014年 チロル 皇帝山脈紀行 絶景の5つ星ホテルで過ごす1週間 【9】憧れのWilder Kaiserへハイキング 前編(Wochenbrunner AlmからGruttenhuetteまで)

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2014/07/03 - 2014/07/03

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旅するうさぎ

旅するうさぎさん

オーストリアのチロル州にある皇帝山脈(Kaisergebirge)。
長年憧れていた皇帝山脈へ、ハイキングする日がついにやってきました。
皇帝山脈は、南側にあるWilder Kaiserと、北側にあるZahmer Kaiserという
2つの山脈から成り立っています。
今回私がハイキングしたのは、南側のWilder Kaiserの方です。

私は登山初級レベルです。あらかじめドイツの版元が出している
Wilder Kaiserの山歩きのガイドブックを取り寄せて、
自分でも登れそうなコースをいくつか調べておきました。
中でも一番行きたかったコースが今回歩いたコースです。

Wilder Kaiserは切り立った岩山ですから、登山上級者の方なら
山頂まで行けるのですが、私は初級者なので
中腹のGruttenhuetteまで行くコースを歩きました。
実際歩いてみると、とても眺めが良いコースで、初級者でも歩け、
Gruttenhuetteに着くと、壮大なWilder Kaiserを間近に望むことができました。
この表紙の写真は、ハイキングコースの途中から撮ったWilder Kaiserです。
イタリアのドロミテのように見えるかもしれませんが、
ここはオーストリアのチロルです。
ドイツと国境を接するクーフシュタインから奥に入った、エルマウ村のあたりです。

写真が多いので、旅行記を前編と後編に分けました。
この旅行記は前編で、ホテル出発→Wochenbrunner Almから
目的地のGruttenhuetteまでの記録です。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
同行者
一人旅
交通手段
徒歩
航空会社
エティハド航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • オーストリアのチロル州、エルマウ村(Ellmau)に滞在6日目です。<br />前日に天気予報を見て、この日にWilder Kaiser(ヴィルダーカイザー)に<br />登ることを決めていました。<br /><br />朝起きて、部屋のベランダに出てみると、横にたなびく雲があり<br />Wilder Kaiserの姿が美しく見えました。<br />これは2日前の晴天時と同じ現象だったので「よし、今日は大丈夫!」と思いました。<br />待ちに待った晴れです。

    オーストリアのチロル州、エルマウ村(Ellmau)に滞在6日目です。
    前日に天気予報を見て、この日にWilder Kaiser(ヴィルダーカイザー)に
    登ることを決めていました。

    朝起きて、部屋のベランダに出てみると、横にたなびく雲があり
    Wilder Kaiserの姿が美しく見えました。
    これは2日前の晴天時と同じ現象だったので「よし、今日は大丈夫!」と思いました。
    待ちに待った晴れです。

  • まずはバテないように、外のテラスでしっかりご朝ごはんを食べました。<br />ここで嬉しい出会いがありました。日本人の、Oさんご夫婦がいらっしゃったのです。<br />レンタカーでヒンタートゥクス、アッヘンゼーに行かれ、<br />このカイザーホフには2泊して、今日は移動日とのことでした。<br />なんとも素晴らしい旅のルートだと思いました。<br />氷河、湖、Wilder Kaiserと絶景の連続です。<br />レンタカーがあると、あちこち行けていいなぁ、と思いました。

    まずはバテないように、外のテラスでしっかりご朝ごはんを食べました。
    ここで嬉しい出会いがありました。日本人の、Oさんご夫婦がいらっしゃったのです。
    レンタカーでヒンタートゥクス、アッヘンゼーに行かれ、
    このカイザーホフには2泊して、今日は移動日とのことでした。
    なんとも素晴らしい旅のルートだと思いました。
    氷河、湖、Wilder Kaiserと絶景の連続です。
    レンタカーがあると、あちこち行けていいなぁ、と思いました。

  • 私が今まで泊まったチロルのホテルでは日本人の方に一度もお会いしたことがなかったのでお話しでき、また短い間でしたが旅の情報交換もできて嬉しかったです。私が好きなフルプメス村にも泊まったことがあるとのことでした。<br /><br />

    私が今まで泊まったチロルのホテルでは日本人の方に一度もお会いしたことがなかったのでお話しでき、また短い間でしたが旅の情報交換もできて嬉しかったです。私が好きなフルプメス村にも泊まったことがあるとのことでした。

  • Oさんご夫婦がこのホテルにお泊まりになった理由は、<br />前回、この辺りをレンタカーでドライブした時に景色が良かったから、とのことでした。<br />

    Oさんご夫婦がこのホテルにお泊まりになった理由は、
    前回、この辺りをレンタカーでドライブした時に景色が良かったから、とのことでした。

  • さて、Oさんご夫婦とお別れして、私はWilder Kaiserの登山口に向かいます。<br />前日にホテルの方から、午前9時に車を無料で出してあげると<br />大変有り難い申し出があったので、9時にレセプションに行ったのですが、<br />なんと車はいませんでした!(汗)<br />運転手との連絡がうまくいっていなかったようです。<br />「すぐに車を呼びますから、10分くらい待っていて下さいね。」と<br />レセプションの方に言われました。<br />まあ、のんびり一人旅なので、ホテルのお庭でも見て待つことにしましょう。<br />

    さて、Oさんご夫婦とお別れして、私はWilder Kaiserの登山口に向かいます。
    前日にホテルの方から、午前9時に車を無料で出してあげると
    大変有り難い申し出があったので、9時にレセプションに行ったのですが、
    なんと車はいませんでした!(汗)
    運転手との連絡がうまくいっていなかったようです。
    「すぐに車を呼びますから、10分くらい待っていて下さいね。」と
    レセプションの方に言われました。
    まあ、のんびり一人旅なので、ホテルのお庭でも見て待つことにしましょう。

  • そういえば、お庭のこの部分には今まで来たことがありませんでした。<br />向こうにはまだ長い雲がたなびいていました。<br /><br />ほどなく車がきました。<br />運転手さんは2日前に村の中心部へお迎えに来てくれた、若いお兄さんでした。

    そういえば、お庭のこの部分には今まで来たことがありませんでした。
    向こうにはまだ長い雲がたなびいていました。

    ほどなく車がきました。
    運転手さんは2日前に村の中心部へお迎えに来てくれた、若いお兄さんでした。

  • 車に乗せてもらい、20分くらい走ったでしょうか。<br />登山口であるWochenbrunner Alm(ヴォッヘンブルナーアルム 1085m)に到着しました。<br />この登山口へは公共交通機関は何も通っていませんし、<br />滞在しているホテルからだと、片道徒歩2時間以上はかかるので<br />車で往復送迎していただき、本当に有難かったです。<br />(地元観光局の人によると、エルマウ村の中心部からだと、片道徒歩1時間半<br />くらいはかかるそうです。)

    車に乗せてもらい、20分くらい走ったでしょうか。
    登山口であるWochenbrunner Alm(ヴォッヘンブルナーアルム 1085m)に到着しました。
    この登山口へは公共交通機関は何も通っていませんし、
    滞在しているホテルからだと、片道徒歩2時間以上はかかるので
    車で往復送迎していただき、本当に有難かったです。
    (地元観光局の人によると、エルマウ村の中心部からだと、片道徒歩1時間半
    くらいはかかるそうです。)

  • Wochenbrunner Almです。<br />施設が充実していて、レストラン、お土産屋さん、外にクナイプをする所や<br />木製の寝椅子もありました。<br />大きな駐車場があり、皆さん車でここまで来て、山歩きを楽しむようです。<br />私は帰りにお土産をここで買い、とても良い記念になりました。

    Wochenbrunner Almです。
    施設が充実していて、レストラン、お土産屋さん、外にクナイプをする所や
    木製の寝椅子もありました。
    大きな駐車場があり、皆さん車でここまで来て、山歩きを楽しむようです。
    私は帰りにお土産をここで買い、とても良い記念になりました。

  • Wochenbrunner Almからの眺めです。よく見ると、ゆったりした牧場に<br />鹿が沢山飼われていました。<br />この時は単に鹿が可愛いな、と思っていただけだったのですが、翌日の夕食で<br />「メインは鹿とアヒルのどちらかを選択」とメニューに書いてあるのを見て、<br />「ヴォッヘンブルナーアルムで見た鹿って、食用だったのかも…」と思いました(゚_゚i)

    Wochenbrunner Almからの眺めです。よく見ると、ゆったりした牧場に
    鹿が沢山飼われていました。
    この時は単に鹿が可愛いな、と思っていただけだったのですが、翌日の夕食で
    「メインは鹿とアヒルのどちらかを選択」とメニューに書いてあるのを見て、
    「ヴォッヘンブルナーアルムで見た鹿って、食用だったのかも…」と思いました(゚_゚i)

  • Wochenbrunner Alm(ヴォッヘンブルナーアルム 1085m)から<br />目的地であるGruttenhuette(グルッテンヒュッテ 1620m)の方向を眺めて。<br />この時は空がまだはっきりしない色だったのですが、<br />徐々に晴れて、午後は抜けるような青空になりました。

    Wochenbrunner Alm(ヴォッヘンブルナーアルム 1085m)から
    目的地であるGruttenhuette(グルッテンヒュッテ 1620m)の方向を眺めて。
    この時は空がまだはっきりしない色だったのですが、
    徐々に晴れて、午後は抜けるような青空になりました。

  • Gruttenhuetteまでの登山道は2通りあります。<br />ドイツの登山ガイド本に書いてあったのは、登りは北に向かうもので、<br />この写真の方向なのですが、現地で観察したところ、たまたまだったのかも<br />しれませんが、あまり人が登っていない様子でした。<br />現地の黄色い掲示板を見ると、このルートのGruttenhuetteまでの所要時間は<br />1時間半と書いてありました。急坂が続くコースです。

    Gruttenhuetteまでの登山道は2通りあります。
    ドイツの登山ガイド本に書いてあったのは、登りは北に向かうもので、
    この写真の方向なのですが、現地で観察したところ、たまたまだったのかも
    しれませんが、あまり人が登っていない様子でした。
    現地の黄色い掲示板を見ると、このルートのGruttenhuetteまでの所要時間は
    1時間半と書いてありました。急坂が続くコースです。

  • それに対して、西回りのGruttenhuetteへの登山道はもっと人が歩いていました。<br />この西回りの所要時間は2時間半と書いてありました。<br />こちらの道は遠回りですが、坂道はゆったりしています。<br />当初、登山ガイド本のとおりに、北に向かう急坂ルートで歩こうと思っていたのですが<br />北のルートは登る人が少なそうなので、ここでちょっと迷いました。<br />地図で再度コースを確認しました。<br />

    それに対して、西回りのGruttenhuetteへの登山道はもっと人が歩いていました。
    この西回りの所要時間は2時間半と書いてありました。
    こちらの道は遠回りですが、坂道はゆったりしています。
    当初、登山ガイド本のとおりに、北に向かう急坂ルートで歩こうと思っていたのですが
    北のルートは登る人が少なそうなので、ここでちょっと迷いました。
    地図で再度コースを確認しました。

  • この地図は昨年、インスブルック駅構内の書店で購入しておいたものです。<br />現在位置は地図の下の方にある水色の<P>の地点、<br />Wochenbrunner Alm(1085m)です。<br /><br />人がより多く歩いているコースは、<br />14→赤い星印のSteinkreis(ストーンサークル)→822→14A<br />→目的地Gruttenhuette(1620m)へと通じる西周りのコースです。<br />このルートは登山ガイド本では下山時に通るルートでした。<br /><br />一方、人があまりいない北へ向かうコースは825です。<br />地図を見ると、825のコースは目的地には近いですが、上にいくほど等高線が密で、<br />かなり急坂なのが分かります。(写真をクリックすると地図が拡大します)

    この地図は昨年、インスブルック駅構内の書店で購入しておいたものです。
    現在位置は地図の下の方にある水色の<P>の地点、
    Wochenbrunner Alm(1085m)です。

    人がより多く歩いているコースは、
    14→赤い星印のSteinkreis(ストーンサークル)→822→14A
    →目的地Gruttenhuette(1620m)へと通じる西周りのコースです。
    このルートは登山ガイド本では下山時に通るルートでした。

    一方、人があまりいない北へ向かうコースは825です。
    地図を見ると、825のコースは目的地には近いですが、上にいくほど等高線が密で、
    かなり急坂なのが分かります。(写真をクリックすると地図が拡大します)

  • 急坂だから、825番の道は人気がないのかもしれない…と考えて、<br />登りは傾斜がきつくない西周りのルートで登ることに決めました。<br /><br />しかし下山時に、さらなる絶景を求めて急坂の825番コースを<br />下ってしまったので、登山初級の私は下りで苦労することになりました。<br />つまり、ガイド本のルートと逆周りでハイキングしたのです。<br />けれど、その825番から見た眺めは、本当に素晴らしいものでした。

    急坂だから、825番の道は人気がないのかもしれない…と考えて、
    登りは傾斜がきつくない西周りのルートで登ることに決めました。

    しかし下山時に、さらなる絶景を求めて急坂の825番コースを
    下ってしまったので、登山初級の私は下りで苦労することになりました。
    つまり、ガイド本のルートと逆周りでハイキングしたのです。
    けれど、その825番から見た眺めは、本当に素晴らしいものでした。

  • 何はともあれ、西周りのルートで出発です。出発時刻は午前10時くらいでした。<br />西周りのルートは、まずこんな森から始まりました。<br />とても歩きやすい、整備された道です。

    何はともあれ、西周りのルートで出発です。出発時刻は午前10時くらいでした。
    西周りのルートは、まずこんな森から始まりました。
    とても歩きやすい、整備された道です。

  • そのうちWilder Kaiserが少しづつ見えてきました。

    そのうちWilder Kaiserが少しづつ見えてきました。

  • ゆるい坂道です。

    ゆるい坂道です。

  • 歩きやすい道が続きます。

    歩きやすい道が続きます。

  • 30分ほど歩くと、こちらのSteinkreis(ドイツ語でストーンサークルの意味)に出ました。<br />Wilder Kaiserもよく見えます。

    30分ほど歩くと、こちらのSteinkreis(ドイツ語でストーンサークルの意味)に出ました。
    Wilder Kaiserもよく見えます。

  • ここは結構、開けている場所なので眺めが良く、

    ここは結構、開けている場所なので眺めが良く、

  • ワンちゃんとお散歩に来ている人もいます。

    ワンちゃんとお散歩に来ている人もいます。

  • ストーンサークルの掲示板。

    ストーンサークルの掲示板。

  • 掲示板はドイツ語なので読めませんでしたが、自然にできた石の集まりなのだと思います。

    掲示板はドイツ語なので読めませんでしたが、自然にできた石の集まりなのだと思います。

  • 石灰岩がゴロゴロあって、

    石灰岩がゴロゴロあって、

  • 大きな石もあり。

    大きな石もあり。

  • 緑の山の向こうには、Wilder Kaiserの岩肌が見えます。

    緑の山の向こうには、Wilder Kaiserの岩肌が見えます。

  • とても気持ちのよい場所です。<br />車で来て、ちょっと軽くハイキングやお散歩にはちょうど良い場所だと思いました。

    とても気持ちのよい場所です。
    車で来て、ちょっと軽くハイキングやお散歩にはちょうど良い場所だと思いました。

  • 望遠で撮りました。

    望遠で撮りました。

  • 黄色い表示板を確認。ここからGruttenhuetteまでは2時間です。<br />景色を満喫したので出発しました。

    黄色い表示板を確認。ここからGruttenhuetteまでは2時間です。
    景色を満喫したので出発しました。

  • ストーンサークルをちょっと振り返る。

    ストーンサークルをちょっと振り返る。

  • ここから先の登山道も、このような感じで歩きやすかったです。

    ここから先の登山道も、このような感じで歩きやすかったです。

  • 822番のコースと書いてあります。

    822番のコースと書いてあります。

  • 木々の間の歩きやすい登山道。

    木々の間の歩きやすい登山道。

  • また表示がありました。

    また表示がありました。

  • あちこちに表示がありますから、迷うことはないと思います。<br />先ほどの道よりも、やや傾斜があり、道は狭くなりました。

    あちこちに表示がありますから、迷うことはないと思います。
    先ほどの道よりも、やや傾斜があり、道は狭くなりました。

  • ちょっと下界が見えました。

    ちょっと下界が見えました。

  • 椅子もありました。

    椅子もありました。

  • 掲示板があり、この地点から目的地のGruttenhuetteまでは1時間半です。<br />矢印の方向に行くと、

    掲示板があり、この地点から目的地のGruttenhuetteまでは1時間半です。
    矢印の方向に行くと、

  • 道が二股になっていました。ここには掲示板はありませんでした。<br />ここで手元の方位磁石と地図を再確認。右側の道だと見当をつけ、進みました。

    道が二股になっていました。ここには掲示板はありませんでした。
    ここで手元の方位磁石と地図を再確認。右側の道だと見当をつけ、進みました。

  • 右側の道を少し進むと、紅白の表示がありました。良かった、合っていた。<br />さらに進みます。<br />

    右側の道を少し進むと、紅白の表示がありました。良かった、合っていた。
    さらに進みます。

  • 木々の間から、だんだん南側の山々が見えてきました。

    木々の間から、だんだん南側の山々が見えてきました。

  • ちょっとズーム。向こうには氷河の山々がチラリと見えました。

    ちょっとズーム。向こうには氷河の山々がチラリと見えました。

  • 気持ちの良い道を歩きます。

    気持ちの良い道を歩きます。

  • こんな湧き水もありました。

    こんな湧き水もありました。

  • お花も咲いていました。

    お花も咲いていました。

  • しばらく行くと、木々の間からWilder Kaiserの白い岩肌が美しく見え始め、

    しばらく行くと、木々の間からWilder Kaiserの白い岩肌が美しく見え始め、

  • 素晴らしい眺めの中に、トラバース道がずーっと向こうまで続いてるのが見えました。<br />ここを歩いていくのです。凄く眺めが良い道です。<br />

    素晴らしい眺めの中に、トラバース道がずーっと向こうまで続いてるのが見えました。
    ここを歩いていくのです。凄く眺めが良い道です。

  • 目的地のGruttenhuetteが向こうに小さく見えました。

    目的地のGruttenhuetteが向こうに小さく見えました。

  • Gruttenhuetteをズームして。凄い絶景です!<br /><br />

    Gruttenhuetteをズームして。凄い絶景です!

  • なんて気持ちのいい道なんだろう!天気もますます良くなってきました。<br /><br />ここを歩いていた時に頭に思い浮かんだメロディーは、チロルの貴公子<br />(と私は勝手に思っている)Hansi Hinterseerさんが歌う、<br />このWilder Kaiser について歌っている曲です。<br /><br />もしよろしければ、お聴き下さい。(youtubeより。Wilder Kaiserの美しい画像付きです。 )<br />https://www.youtube.com/watch?v=e6ADroncAkA

    なんて気持ちのいい道なんだろう!天気もますます良くなってきました。

    ここを歩いていた時に頭に思い浮かんだメロディーは、チロルの貴公子
    (と私は勝手に思っている)Hansi Hinterseerさんが歌う、
    このWilder Kaiser について歌っている曲です。

    もしよろしければ、お聴き下さい。(youtubeより。Wilder Kaiserの美しい画像付きです。 )
    https://www.youtube.com/watch?v=e6ADroncAkA

  • 南の山々を見て、

    南の山々を見て、

  • だんだん迫り来る岩山を見る。

    だんだん迫り来る岩山を見る。

  • 日差しはとても強いけれど、気持ちがいいです。

    日差しはとても強いけれど、気持ちがいいです。

  • 上を見上げて。

    上を見上げて。

  • ハイキングコースは特に難しいところはなく、よく整備されているので、<br />片側の斜面に落ちないように気をつければ、登山初級レベルの私でも歩けました。<br />ここのトラバース道を歩いている時はとても気持ちが良くて、<br />嬉しい気持ちでいっぱいになりました。<br /><br /><br />

    ハイキングコースは特に難しいところはなく、よく整備されているので、
    片側の斜面に落ちないように気をつければ、登山初級レベルの私でも歩けました。
    ここのトラバース道を歩いている時はとても気持ちが良くて、
    嬉しい気持ちでいっぱいになりました。


  • 谷側の斜面。

    谷側の斜面。

  • 足元の斜面を見下ろして。

    足元の斜面を見下ろして。

  • 足元を見ると、お花が咲いていました。

    足元を見ると、お花が咲いていました。

  • とても可憐です。

    とても可憐です。

  • こんな岩だらけのところなのに、一生懸命咲いています。<br />こちらはCampanulaの仲間だと思います。

    こんな岩だらけのところなのに、一生懸命咲いています。
    こちらはCampanulaの仲間だと思います。

  • 道は続きます。

    道は続きます。

  • あと30分!

    あと30分!

  • 歩いてきた道を振り返る。

    歩いてきた道を振り返る。

  • 南側のいい眺め。

    南側のいい眺め。

  • お花も咲いています。

    お花も咲いています。

  • 可愛らしい花たち。以下の写真は、このトラバース道に咲いていたお花です。

    可愛らしい花たち。以下の写真は、このトラバース道に咲いていたお花です。

  • カスミソウ族のGypsophila repensかな。

    カスミソウ族のGypsophila repensかな。

  • おそらく、Gypsophila repensだと思います。

    おそらく、Gypsophila repensだと思います。

  • Phyteuma orbiculare(タマシシャン)

    Phyteuma orbiculare(タマシシャン)

  • Myosotis  sylvatica(エゾムラサキ)

    Myosotis sylvatica(エゾムラサキ)

  • チロルでよく見る、せり科のお花。

    チロルでよく見る、せり科のお花。

  • 長年憧れていたWilder Kaiserを歩けるなんて、夢のようでした。<br />

    長年憧れていたWilder Kaiserを歩けるなんて、夢のようでした。

  • まだまだ続く道。こんなに山歩きって楽しいものなんだ! ずっと歩いていたかったです。

    まだまだ続く道。こんなに山歩きって楽しいものなんだ! ずっと歩いていたかったです。

  • 上を見上げて。

    上を見上げて。

  • ヒュッテに近づいています。

    ヒュッテに近づいています。

  • 椅子がまたありました。ちょっと座ってみると、

    椅子がまたありました。ちょっと座ってみると、

  • 南の山の良い眺め。雪を被った山々も向こうに見えます。

    南の山の良い眺め。雪を被った山々も向こうに見えます。

  • 自分の歩いてきた道を振り返って。

    自分の歩いてきた道を振り返って。

  • Gruttenhuetteを目指して、

    Gruttenhuetteを目指して、

  • また歩き出す。

    また歩き出す。

  • ヒュッテに十字架の飛行機雲。 <br />キリスト教の信仰心が厚いチロルによく似合う風景だと思いました。

    ヒュッテに十字架の飛行機雲。 
    キリスト教の信仰心が厚いチロルによく似合う風景だと思いました。

  • 先ほどまでいたストーンサークルが、はるか下の方に見えました。<br />

    先ほどまでいたストーンサークルが、はるか下の方に見えました。

  • もう少し。

    もう少し。

  • 着きました! Gruttenhuetteです。

    着きました! Gruttenhuetteです。

  • なんて気持ちが良いのでしょう! リュックを置き、しばし下界を眺める男性。<br />

    なんて気持ちが良いのでしょう! リュックを置き、しばし下界を眺める男性。

  • それにしても、ここまで来ると、Wilder Kaiserの眺めに迫力があります。

    それにしても、ここまで来ると、Wilder Kaiserの眺めに迫力があります。

  • 登山口のWochenbrunner Alm(1085m)から<br />ここGruttenhuette(1620m)まで登ってきました。<br />標高差535mを登ってきたことになります。<br />10時から登りはじめて、途中で沢山写真を撮りつつ<br />休憩を所々で取って、水や行動食を取りつつ、ゆっくり歩いて、<br />ここに12時半過ぎに着きました。<br />だから登山口の標識に2時間半とあったのは妥当な時間だと思いました。<br />写真など撮らなければ、もっと早く着くのではないかと思います。

    登山口のWochenbrunner Alm(1085m)から
    ここGruttenhuette(1620m)まで登ってきました。
    標高差535mを登ってきたことになります。
    10時から登りはじめて、途中で沢山写真を撮りつつ
    休憩を所々で取って、水や行動食を取りつつ、ゆっくり歩いて、
    ここに12時半過ぎに着きました。
    だから登山口の標識に2時間半とあったのは妥当な時間だと思いました。
    写真など撮らなければ、もっと早く着くのではないかと思います。

  • Gruttenhuetteは、ビールを飲む人で満席でした。<br />もし私が飲めたなら、絶対ここで飲んでいるのですが。<br />そのくらい、みなさん気持ち良さそうに飲んでいました。

    Gruttenhuetteは、ビールを飲む人で満席でした。
    もし私が飲めたなら、絶対ここで飲んでいるのですが。
    そのくらい、みなさん気持ち良さそうに飲んでいました。

  • ビールなどの飲み物は車で運んでいるのですね。

    ビールなどの飲み物は車で運んでいるのですね。

  • Gruttenhuetteは1900年にできたそうです。100年以上の歴史があるんですね。

    Gruttenhuetteは1900年にできたそうです。100年以上の歴史があるんですね。

  • 南側の山々も、遮るものが何もないのでよく見えます。

    南側の山々も、遮るものが何もないのでよく見えます。

  • Gruttenhuetteでお昼を食べようと思っていたのですが、混んでいたのでやめました。<br />こんなこともあろうかと、食料は持ってきていました。<br />あちらの無人小屋にベンチが1つあるようなので行ってみます。

    Gruttenhuetteでお昼を食べようと思っていたのですが、混んでいたのでやめました。
    こんなこともあろうかと、食料は持ってきていました。
    あちらの無人小屋にベンチが1つあるようなので行ってみます。

  • ベンチに座りました。日陰に入るととても涼しかったです。<br />手元の簡易温度計は最初、20度をさしていましが、<br />みるみる温度が下がって15度くらいになりました。<br />汗もひいてきて、ちょっと肌寒く感じるくらいになりました。<br />日向に出ると日差しは非常に強いです。<br />ここで持ってきた食料を取り出してお昼にしました。

    ベンチに座りました。日陰に入るととても涼しかったです。
    手元の簡易温度計は最初、20度をさしていましが、
    みるみる温度が下がって15度くらいになりました。
    汗もひいてきて、ちょっと肌寒く感じるくらいになりました。
    日向に出ると日差しは非常に強いです。
    ここで持ってきた食料を取り出してお昼にしました。

  • ベンチに腰掛けて、ご飯を食べつつ、のんびり景色を眺めていると・・・

    ベンチに腰掛けて、ご飯を食べつつ、のんびり景色を眺めていると・・・

  • 続々とハイカーが登ってくるのが見えました。

    続々とハイカーが登ってくるのが見えました。

  • とても迫力がある岩山です。

    とても迫力がある岩山です。

  • 上へ登っている人も見えます。

    上へ登っている人も見えます。

  • 切り立った岩山が見えます。<br />左が Ellmauer Halt(2344m)、 右が Leuchsturm(2275m)です。

    切り立った岩山が見えます。
    左が Ellmauer Halt(2344m)、 右が Leuchsturm(2275m)です。

  • Ellmauer Halt(2344m)を少しズーム。格好いい岩山です。<br />

    Ellmauer Halt(2344m)を少しズーム。格好いい岩山です。

  • Leuchsturm(2275m)も少しズーム。<br /><br />

    Leuchsturm(2275m)も少しズーム。

  • <br />


  • ここから先は難易度の高いの黒丸印のルートばかりでした。<br />登山上級者の方にとっては、ここから先が本当の登りであって、<br />ここは通過点にすぎないのでしょう。<br />

    ここから先は難易度の高いの黒丸印のルートばかりでした。
    登山上級者の方にとっては、ここから先が本当の登りであって、
    ここは通過点にすぎないのでしょう。

  • 上に登っていく登山者を見送って。格好いいなぁ・・・。<br /><br />この先はどうなっているのだろう?とネットでEllmauer Haltと入力して<br />検索したら、ヘルメットをかぶって垂直な岩山を登っている<br />クライマーさん達の画像が沢山出てきました。<br />動画も沢山あって、とてもスリリングな光景でした。

    上に登っていく登山者を見送って。格好いいなぁ・・・。

    この先はどうなっているのだろう?とネットでEllmauer Haltと入力して
    検索したら、ヘルメットをかぶって垂直な岩山を登っている
    クライマーさん達の画像が沢山出てきました。
    動画も沢山あって、とてもスリリングな光景でした。

  • リュックにヘルメットを付けて、下りて来る人もいます。

    リュックにヘルメットを付けて、下りて来る人もいます。

  • お花が綺麗に咲いていました。<br />写真が多くなったので前編はこれで終わりにします。<br />後編は、この辺りの高山植物と、さらなる絶景、下りの登山道の様子や<br />楽しみにしていたバーベキューの夕食について書いてみたいと思います。

    お花が綺麗に咲いていました。
    写真が多くなったので前編はこれで終わりにします。
    後編は、この辺りの高山植物と、さらなる絶景、下りの登山道の様子や
    楽しみにしていたバーベキューの夕食について書いてみたいと思います。

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この旅行記へのコメント (12)

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  • Koneeさん 2017/09/11 20:24:29
    はじめまして!
    はじめまして! 最近登録したので、古い記事にコメントをして申し訳ありません。

    ここ、歩きました! 調べないと正確な年度が判らないのですが、多分2011年か12年。
    8月末で数日前に積雪があったので、旅するうさぎさんが下られたルートを登る予定を急遽変更して、登り下り同じ迂回コースを取りました。 コース上は除雪と融雪で全く雪はなかったのですが。
    私達が行った時は茶色の猫さんが小屋にいて、登山者の案内をしていましたが、この時は見かけませんでしたか? 里でお留守番だったのかもしれませんね。

    山渓が出しているオーストリアハイキングガイドにも載っているコースですが、余り日本人を見ない様に思っていたので、こちらのサイト(4トラと略すのですか)では行かれている方が多い様で驚いています。 (笑)




    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2017/09/17 18:19:04
    RE: はじめまして!
    Koneeさん

    こんにちは。はじめまして。
    皇帝山脈の旅行記を見ていただき、
    コメントもありがとうございます。


    > ここ、歩きました! 調べないと正確な年度が判らないのですが、
    多分2011年か12年。
    > 8月末で数日前に積雪があったので、
    旅するうさぎさんが下られたルートを登る予定を急遽変更して、
    登り下り同じ迂回コースを取りました。
    コース上は除雪と融雪で全く雪はなかったのですが。


    そうだったのですね。8月末で積雪ですか。
    凄いですね!


    > 私達が行った時は茶色の猫さんが小屋にいて、
    登山者の案内をしていましたが、
    この時は見かけませんでしたか? 
    里でお留守番だったのかもしれませんね。


    残念ながら、Gruttenhuetteで猫は見かけなかったです。
    お客様が沢山いて、座る場所がないような状態だったので
    猫も出にくかったのでしょうか。


    > 山渓が出しているオーストリアハイキングガイドにも
    載っているコースですが、
    余り日本人を見ない様に思っていたので、
    こちらのサイト(4トラと略すのですか)では
    行かれている方が多い様で驚いています。(笑)


    山渓のオーストリアハイキングガイドに載っているのですね。
    私の場合は、地図は行く前の年にインスブルックの
    本屋さんで買っておいて、
    登山ガイド本はドイツの版元が出しているのを
    アマゾンから取り寄せてみました。

    旅行記の総覧にも書いたのですが、
    皇帝山脈を麓の村から眺めることは、
    私にとって、16年間ずっと憧れ続けていたことだったので、
    実際に眺めることができ、とても嬉しく思いました。

    また、山登りについては、私はKoneeさんのように登山に
    慣れておりませんので、準備はしていきましたが、
    実際に登れるのかは、行ってみるまで
    わからない部分もありました。

    麓のエルマウ村から、登山口のWochenbrunner Almに
    辿り着くだけでも、初心者にとっては結構距離があるので
    「これ、どうやって登山口まで行くのだろうか?」
    と思っていました。

    Wochenbrunner AlmからGruttenhuetteまでの往路は、
    私のような者でも歩きやすい道だったので良かったです。

    確かに、Wilder Kaiser に行く日本人は少ないと思いますが、
    4toraでは数名のトラベラーさんが実際に行って、
    旅行記をしっかり書いていらっしゃるので
    ビックリされたのではないでしょうか。
    偶然なのですが、最近、別のトラベラーさんから
    Wilder Kaiserに行きましたと、
    メールをいただいたばかりでした。
    pepemamaさんというトラベラーさんなのですが、
    今年、ご家族で行かれて、
    素敵な旅行記を書いていらっしゃいます。


    Koneeさんは2014年と2016年に、
    Karwendelを歩かれたそうで、素晴らしいですね!
    Ahornbodenも通られて。

    KoneeさんがKarwendelを縦走されたのは
    昨年の8月下旬から9月上旬とのことですが、
    ちょうど、同じ昨年9月の下旬に
    トラベラーのTatsuoさんがAhornbodenにレンタカーで巡って
    カエデの紅葉が綺麗なお写真を撮っていらっしゃって。
    もうご覧になりましたか?
    Ahornboden、私も秋に行ってみたい場所です。

    Koneeさんもチロルがお好きなのですね。
    私もです。
    けれど、今年は旅行の直前に入院してしまい、
    結局、チロルには行けませんでした。
    ですので、KoneeさんのKarwendelの旅行記を拝見でき
    良かったです。


    旅するうさぎ
  • cypresscanadaさん 2015/02/04 10:46:07
    お久しぶりです
    旅するうさぎさん、お久しぶりです。

    もうそろそろ次の日記は大丈夫だろうとお邪魔しました。

    旅するうさぎさんにアドバイスをもらってインスブルッグ滞在の旅をしてからもう一年半が経過しました。

    旅するうさぎさんの旅行記を見ているとほんとにチロルをはじめゆっくりと景色を眺めながらのハイキングを心から楽しまれている様子が伝わってきます。

    かなわぬ夢ですがお父様とご一緒にハイキングが出来たら・・・とつい思ってしまいました。

    Hansi Hinterseerさんの歌声を聞いているとその風景が浮かんでくるようでした。

    今年はご主人ともご一緒出来る様子ですので、ますます素晴らしい時間を楽しんでくださいね。

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/02/05 22:26:57
    RE: お久しぶりです
    cypresscanadaさん、こんにちは。
    また旅行記を見ていただき、ありがとうございます。


    > 旅するうさぎさんの旅行記を見ているとほんとにチロルをはじめゆっくりと景色を眺めながらのハイキングを心から楽しまれている様子が伝わってきます。
    > かなわぬ夢ですがお父様とご一緒にハイキングが出来たら・・・とつい思ってしまいました。

    実はWilder Kaiserの下山中に、
    何度も父の声が聞こえてきました。
    「急いではいけない。登りよりも下りの方が大切なんだ。
    ゆっくり下るんだ。」
    小さい頃、ハイキングの時に
    父からよく言われていた言葉なのですが、
    この言葉が何度も聞こえてきたのです。

    今回、私一人で下山していたので
    滑るのではないかと天国でハラハラしながら
    見ていたのだと思います。
    おかげで無事下山することができました。


    > Hansi Hinterseerさんの歌声を聞いているとその風景が浮かんでくるようでした。

    Hansi Hinterseerさんの曲も聴いて下さりありがとうございます。
    ゆったりとした曲調で、雄大なWilder Kaiserを
    表現しているように感じました。
    あまりyoutubeの映像は紹介してはいけないと思うのですが
    現地の雰囲気が分かるような曲なので載せてみました。


    > 今年はご主人ともご一緒出来る様子ですので、ますます素晴らしい時間を楽しんでくださいね。

    ありがとうございます。
    地図を見るのが好きなので
    今年行きたいチロル地方の地図を見ながら
    あれこれ考えて楽しんでします。
    cypresscanadaさんは昨年フランスに行かれましたが
    今年はどちらに行かれるのでしょうか。


    旅するうさぎ

    cypresscanada

    cypresscanadaさん からの返信 2015/02/06 09:24:02
    やはりそうでしたか
    小さい頃お父様がよくハイキングに連れて行かれたとのことでしたので、きっとそう感じられたのではないかと想像していました。


    > cypresscanadaさんは昨年フランスに行かれましたが
    > 今年はどちらに行かれるのでしょうか。
    >
    家内がもう自分達だけで行くのは途中で何か問題が起こった時のことを心配して年齢のこともあり16日間のフランス周遊の旅を最後にしたいとのことでもあり、私は大丈夫と思っていても家内の意見も尊重することにしました。

    でもロングステイをどこかで出きればとも思っています。

    今年は、家内が見つけたビジネスでフィンランド経由の少人数のイタリアミステリー旅行に参加することにしました。
    ミステリーと言う名前がつくのは行き先を公表しておらず出発当日に分ると言うもので一般的に行かないような田舎の街などを訪ねるものです。

    イタリアは二人で又それぞれで何度も訪れているところですが、果たしてどんなところを案内してくれるのか、期待外れになるかもしれませんが3月10日出発の9日間の旅です。

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/02/06 21:41:45
    RE: やはりそうでしたか
    cypresscanadaさん

    日本国内でミステリーツアーというのは
    聞いたことがありますが、
    外国でも、そのようなツアーがあるのですか。
    面白そうですね。

    イタリア、奥様と一緒に楽しんで来て下さい。


    旅するうさぎ
  • oneonekukikoさん 2015/01/16 22:04:56
    後編が楽しみです
    旅するうさぎさん

    やっぱり山はいいですね。
    朝の雲の様子から晴れると確信されたのは、さすがでしたね。

    Wilder Kaiser
    名前から想像すると
    難しそうな山道を想像してしまいましたが、
    ここまでのところ何だか一緒に歩いている気分になり
    満足満足です。

    Hansiさんの歌声も映像とともに楽しませてもらいました。
    ゆったりとした気分になります。

    もっと先は険しい岩山のようですが
    ここまでで十分登山気分を味わいました。
    もっぱら、リフトを頼りのへなちょこハイカーですが
    ドイツ詣でが終わったらチロルに戻ってきます。

    いつも素敵なコースの紹介ありがとうございます。
    夢がまたひとつ増えました。夢見るのは何歳になってもできますものね。

    oneonekukiko

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/01/17 22:55:44
    RE: 後編が楽しみです
    oneonekukikoさん、こんにちは。


    > やっぱり山はいいですね。
    > 朝の雲の様子から晴れると確信されたのは、さすがでしたね。

    今回の旅は雨が多かったので、
    朝起きて、あの空と皇帝山脈を見た時は本当に嬉しかったです。


    > Wilder Kaiser
    > 名前から想像すると
    > 難しそうな山道を想像してしまいましたが、
    > ここまでのところ何だか一緒に歩いている気分になり
    > 満足満足です。


    そうなのです。
    Wilder Kaiserは頂上まで登るのは
    登山上級者でないと行けませんが、
    途中までなら、登山初級者でも行けることがわかりました。
    この往路の道は全体的に坂道も緩やかでしたし、
    ガレ場もないので、歩きやすかったです。
    往復ともこの道を歩くのが、私のような初級者にとっては
    無難だと感じました。


    > Hansiさんの歌声も映像とともに楽しませてもらいました。
    > ゆったりとした気分になります。

    聴いて下さって、ありがとうございます。
    あの映像もWilder Kaiserの春夏秋冬の美しさを
    よく表していて好きです。
    よっぽどWilder Kaiserが好きな人が作ったんだな、
    と思いました(^-^*)


    > もっと先は険しい岩山のようですが
    > ここまでで十分登山気分を味わいました。
    > もっぱら、リフトを頼りのへなちょこハイカーですが
    > ドイツ詣でが終わったらチロルに戻ってきます。


    oneonekukikoさんのドイツの旅行記、とても興味深く拝見しています。
    ドイツの日常生活が垣間見れるような旅行記ですね。
    ドイツの学校では午前10時に軽食を食べることなど、
    へぇー、そうなんだ! と思いました。
    ドイツの文化を知るよい機会をお持ちになり、うらやましいです。
    お孫さんもこれからドイツの色々なことを吸収していかれるのでしょう。
    将来が楽しみですね♪

    私のほうは今年のチロルの計画をぼちぼち始めています。


    旅するうさぎ
  • rinnmamaさん 2015/01/12 21:15:28
    歌声・・・素敵でした^^
    旅するうさぎさん

    あけまして おめでとうございます

    最近PCに向かう時間が少なくて、前回の旅行記もihoneでは早めに拝見
    でも、PCでしっかり見たいな〜と思っていましたら、こんなに遅く
    なってしまいました。ごめんなさい・・

    セル村・・・うさぎさんはベテランなので、同じチロルでも家の造りが
    違うのがお分かりなんですね。
    ベランダなども陽の光とかの、関係もあるのでしょうかしらね?
    大きな建物は維持管理が大変でしょうね〜

    Wilder Kaiserへのハイキング・・山歩きのガイドブックを購入して
    下調べも手抜かりなしですね^^
    でも、よくお一人で登られました・・・

    天候に恵まれて、一歩一歩ですね。
    でも、途中の山道も緑が多いのがいいですね!
    そして、時々見晴らしがよくなって、一服・・・

    しばらくしたらWilder Kaiserが見えてくるんですね。

    本当に整備されたハイキングコースですね。気持ち良かったことでしょう。
    私もひたすら頂上を目指す登山は苦手なのですが、このような感じの
    山道なら、歩いてみたくなりました。
    当然、日々鍛錬はしないとですが^^

    今年はご主人様とご一緒ですので、心強いですね!

    鹿・・NZでも牧草地で飼育されていますよ。
    やはり、食用になるんだと聞きました・・
    マトンも本場で食すると美味しいんですよね。
    ただ、日本では積極的には頂きませんが^^

    Hansi Hinterseerさんの歌声も素敵でした。
    ご紹介ありがとうございました。

    本日、大根切干2回目・・風と寒さで上手にできるといいのですが・・

    寒さの折、お気をつけてくださいね
    rinnmama



    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/01/14 00:45:49
    RE: 歌声・・・素敵でした^^
    rinnmamaさん、こんにちは!
    今年もよろしくお願いいたします。


    > 最近PCに向かう時間が少なくて、前回の旅行記もihoneでは早めに拝見
    > でも、PCでしっかり見たいな〜と思っていましたら、こんなに遅く
    > なってしまいました。ごめんなさい・・

    > セル村・・・うさぎさんはベテランなので、同じチロルでも家の造りが
    > 違うのがお分かりなんですね。
    > ベランダなども陽の光とかの、関係もあるのでしょうかしらね?
    > 大きな建物は維持管理が大変でしょうね〜


    旅行記を2度も見て下さって、恐縮しています。
    もっと写真を少なめにしたかったのですが、
    今までセルの旅行記は他で見たことがなかったですし、
    自分の歩いた流れを大切にしたかったので
    100枚以上の写真になってしまいました。

    家の造りは、以前行ったシュトゥバイタールとは
    ぜんぜん違うので、面白いなぁと思いました。
    壁絵は思ったよりも少なかったですが、
    一番見たかったポストホテルの壁絵が本当に立派だったので
    見ることができ、良かったです。


    > 本当に整備されたハイキングコースですね。気持ち良かったことでしょう。
    > 私もひたすら頂上を目指す登山は苦手なのですが、このような感じの
    > 山道なら、歩いてみたくなりました。
    > 当然、日々鍛錬はしないとですが^^

    ガイドブックに載っていた、Leicht(=easy)なコースを
    参考に歩いたのですが、往路はなだらかな坂道が続いていたので
    無理なく登ることができました。
    日差しが強くて、途中で何度か日焼け止めを塗り直して
    歩きました。
    今回の旅は天気の悪い日が多かったのですが、
    この日は登っているうちにどんどん青空になってきて、
    気持ちの良いハイキングをすることができました。


    > 今年はご主人様とご一緒ですので、心強いですね!

    はい。
    あんなにぐうたらしていた夫が、山登りに適性があるとは
    意外だったのですが、元々、里山で育った人だったので
    山道を歩くのに、実は慣れているということが分かりました。
    一人も気楽でいいですが、山登りとなると自然相手で
    危険なこともありますので、やはりいてくれると心強いです。


    > 鹿・・NZでも牧草地で飼育されていますよ。
    > やはり、食用になるんだと聞きました・・
    > マトンも本場で食すると美味しいんですよね。
    > ただ、日本では積極的には頂きませんが^^

    やはり、そうなのですか。私は鹿牧場を初めて見ました。
    結局、翌日の夕食は鹿さんもアヒルさんも嫌だったので
    どうしよう、食べるものがない!と困ったのですが、
    よくよくメニューを見たら、ヘルシーメニューという欄に
    シーフードパスタがあったので、それを選びました。
    山に来て、そんなもの選んでいるのは私だけだろうと思って
    周りを見たら、意外にもシーフードを選んでいる常連さんが
    結構いました。ずっと肉ばかり食べていては体に良くないと
    考えたのでしょうか(^^)?


    > Hansi Hinterseerさんの歌声も素敵でした。
    > ご紹介ありがとうございました。

    いつも聴いて下さってありがとうございます。
    このハイキングの帰りに、Hansi HinterseerさんのCDを
    お土産に買いました。素敵な曲が沢山入っていましたが、
    それ以上に面白かったのはCDの作りでした。
    CDを開けると、Wilder Kaiserが飛び出す仕組みだったんです。
    まるで飛び出す絵本みたいに。これにはびっくりしました。



    > 本日、大根切干2回目・・風と寒さで上手にできるといいのですが・・

    rinnmamaさんは家庭菜園で作っている大根を
    切り干し大根にもしているのですね!
    この寒さでよりいっそう、美味しくなりますね♪


    旅するうさぎ
  • コットングラスさん 2015/01/11 17:45:06
    こんにちわ
    旅するうさぎさん

    ヴォッヘンブルナーアルム(1085m)からグリュッテンヒュッテ(1620m)
    までのハイキング旅行記(前篇)をグーグルマップとグーグルアースの3D
    で確認しながら拝見させてもらいました。
    グリュッテンヒュッテは今回の旅行記の総覧の迫力のある風景の表紙の写真ですね。
    (グーグルアースにもグリュッテンヒュッテの写真が多く掲載されていますね)
    ハイキングルートのことも大変に詳しく記載されているので大いに参考になします。
    ハイキングマップで登りを825ルート、下りを822ルートとされていたのはきっと登りに迫ってくる山並みを感じさせることと、登山における事故が下りに多いため下りを緩やかなルートになるようにしたのでは?と思います。
    標高差が535m、これがさらに800m、1,000mとなっていくときっとまた新しい
    発見があるのではと思います。

    後編を楽しみにしています。

    本日の日本経済新聞に山林や温泉などの自然資源を活用して健康増進を目指すドイツ発祥の健康法「クアオルト」が掲載されていました。
    山形県上山市、和歌山県の熊野古道、大分県由布院市に専用のコースがあるようですね。

    そろそろ今年の計画?を考え始めるころでしょうか?
    それではまた

    コットングラス

    旅するうさぎ

    旅するうさぎさん からの返信 2015/01/12 20:40:16
    RE: こんにちわ
    コットングラスさん、こんにちは。
    今年もよろしくお願いいたします。


    > ヴォッヘンブルナーアルム(1085m)からグリュッテンヒュッテ(1620m)
    > までのハイキング旅行記(前篇)をグーグルマップとグーグルアースの3D
    > で確認しながら拝見させてもらいました。
    > グリュッテンヒュッテは今回の旅行記の総覧の迫力のある風景の表紙の写真ですね。
    > (グーグルアースにもグリュッテンヒュッテの写真が多く掲載されていますね)
    > ハイキングルートのことも大変に詳しく記載されているので大いに参考になします。


    グーグルマップとグーグルアースを見ながら旅行記を見て下さり、
    ありがとうございます。
    撮ってきた写真がハイキングルートのどの地点なのかというのは
    GPSを持っていったわけではないので、
    後で写真とグーグルマップを最大に拡大したものをつき合わせてみて
    たぶんこの地点だろうと見当を付けて表示してみました。
    この写真の地点表示は初めてやってみたのですが、
    とっても面白くて、他の旅行記でも少しづつやってみようと思いました。
    ただ、往路は余裕があったので、写真の地点はほぼ合っていると
    思うのですが、復路は歩きに余裕がなかったので、
    ちゃんと表示できる自信がありません。もしかしたら、
    グリュッテンヒュッテと ヴォッヘンブルナーアルムの表示だけで
    終わってしまうかもしれません(笑)


    > ハイキングマップで登りを825ルート、下りを822ルートとされていたのはきっと登りに迫ってくる山並みを感じさせることと、登山における事故が下りに多いため下りを緩やかなルートになるようにしたのでは?と思います。

    私もそうだと思いました。
    私のような初級者ですと、下りが急坂は危ないと思いましたし、
    登山事故のほとんどが下山時に起きていると聞いています。
    とにかく滑らないように、ゆっくりゆっくり下りました。
    ヴォッヘンブルナーアルムが見えた時には、心底ホッとしました。


    > 標高差が535m、これがさらに800m、1,000mとなっていくときっとまた新しい
    > 発見があるのではと思います。

    はい。私は535mしか登っていませんが、
    もしコットングラスさんでしたらもっと上まで行けて、
    さらに素晴らしい景色を眺めることが
    できるのではないでしょうか。

    YouTubeの映像を見て、凄いなぁと思っています。

    Ellmauer Halt(2344m)
    https://www.youtube.com/watch?v=Axc2vlK4TY0

    Goinger Halt(2111m)
    https://www.youtube.com/watch?v=iafmPpNXgGM


    > 本日の日本経済新聞に山林や温泉などの自然資源を活用して健康増進を目指すドイツ発祥の健康法「クアオルト」が掲載されていました。
    > 山形県上山市、和歌山県の熊野古道、大分県由布院市に専用のコースがあるようですね。

    あれからクアオルトの本を買って、まだ読んでいる最中なのですが、
    上山市、由布市の例が出ていました。
    日本でも取り組み始めているようですね。
    ちょっとどんなものなのか、行ってみたくなりました。


    > そろそろ今年の計画?を考え始めるころでしょうか?

    はい。そろそろお宿も予約しないといけないなと思っています。
    コットングラスさんが行かれたレアモースにも行きたいのですが、
    昨年が雪のない岩山だったので、今年は雪のある所、
    氷河の近くに行ってみたい気持ちになりました。
    たぶん、ZillertalやTuxertal方面になると思います。
    見てみたい風景があるのです。

    山奥に以前から憧れているお宿があるので、
    おそらくそこに1週間泊まることになると思います。
    そのお宿には1週間に5〜7回ほどハイキングプログラムがあるので
    それに参加してみたいです。
    Zillertalは世界的に有名な登山家、Peter Habelerさんの出身地で、
    ハイキングが盛んなところのようで、
    Peter Habelerさんの名前がついたルートもあるようです。

    また、できれば足を伸ばして昔から一度見てみたかった
    クリムルの滝に行ったり、
    できればノトブルガさんの教会の方にも行ってみたいです。
    (これはちょっと遠いので努力目標です。)


    旅するうさぎ

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