2014/12/12 - 2014/12/12
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空飛ぶ旅人さん
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※「行ってきました?!工場見学~往路編~」の続きです。
深夜の高速ドライブを終えて、本来の目的地「知多発電所」に到着しました。
知多発電所は数か月前に問い合わせ・見学予約済みです。
前回の「碧南発電所」に続いて中部電力では2か所目の発電所です。
深夜運転の眠気も忘れて張り切って行ってみよう!!?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
・・・<知多電力館>・・・
刈谷PAを後に愛車は高速の本線を降りて「知多電力館」に到着しました。
時刻は 08:50ー 開館10分前に到着です。
門扉の前で待機します。個人見学可能な発電所。LNG火力発電所です。 by 空飛ぶ旅人さん知多電力館 美術館・博物館
-
・・・<開館時間>・・・
開館時間の案内看板をば・・・。
☆開館時間;09:00〜16:30 -
・・・<電力館 建屋>・・・
09:00丁度。
案内嬢さんが開門してくれます。
・案内嬢さん;「おはようございます。」「ご予約の凸凹様ですね(^^)」
・私;「おはようございます」「お世話になります(^^)」
「開館一番から発電所見学するのは我が家位だよね(^^;;)」
と奥方と会話をしながら駐車場に愛車君を駐車します。 -
・・・<見学開始!!>・・・
予約は09:30-でしたが、時間の前倒しも可能とのこと。
勝手ながら、私は午後のフライト(日帰り)が待っていることもあり前倒しをお願いします。 -
・・・<実験!!>・・・
発電所の概略の説明から始まりますが、実験もして分かり易く説明してくれます。
これは、コンロで鍋の水を沸騰させて発電機を廻す仕組みの実験です。
点火して暫くして蒸気が出て羽根車に当たり、蒸気の勢いが増すにつれて羽根車の回転が始まります。
写真右下のイラストには電球が3か所仕掛けてあり、発電されると点灯する仕掛けになっていて、案内嬢さんの説明通り点灯しています。 -
・・・<配管>・・・
知多発電所は「LNG(液化天然ガス)」を燃料とする火力発電所です。
この配管は「ボイラー」だったか・・・(==;)
で使われていた配管です。 -
・・・<勢州丸>・・・
ホールの一角には LNG船「勢州丸」の模型も展示されています。
三菱重工寄贈。
LNG船といえば、甲板に半球状のタンク・・・。
を想像しますが、最新のLNG船はこの勢州丸の様に「カバー」がかかっているタイプの船とのこと。
中部電力では米国で生産される「シェールガス」の輸送に備えているとの説明もしてくれます。
因みに・・・米国西海岸からの所要日数は10日くらいとのこと。 -
-
・・・<変電所>・・・
今日の見学は「我が家」だけとのこと。
案内嬢さんに聞いてみます。
・案内嬢さん;「最近は気温が下がってきたこと事もあり、来館者の出足も遅いですね(^^;)」
さて・・・。
ホールでの説明も終えた我が家は電力館のワゴン車に乗り込んで発電所構内を目指します。
先ずは・・・電力館に隣接する「変電所」をみます。
変電所は2方面に送られていて、
電力館側の変圧器では名鉄に77,000Vを。
奥側の変圧器では、275,000Vの電圧が名古屋・豊田方面に・・・。
それぞれ送電されているとのこと。 -
-
・・・<シャッターの奥には?>・・・
シャッターの奥には発電を終えた蒸気を水に戻す装置「復水器」が設置されているとこと。
復水器1台あたり 5,400本の配管が通って居るとのこと。 -
・・・<主要変圧器>・・・
車は主要変圧器の前を通過します。
発電機で発電された電気はここ「主要変圧器」を通過。
275,000Vに昇圧されて変電所経由で消費地へ送電されています。
ここ知多発電所の主要変圧器の内市街地側には、騒音対策としてカバーが設置されていますが、海に近い変圧器にはカバーはなく、運転音が響いています。 -
・・・<管理棟>・・・
ワゴン車は主要変圧器を通過、管理棟の前を通過していきます。 -
・・・<放水口>・・・
車は放水口に来ました。
ここで簡単に発電水の流れをば・・・。
①水面8メートルの海水を取水。
②復水器の配管を通過、ガスタービンで発電を終えた蒸気を水に復水。
③放水口から海へ放水。
放水口の水温は高く、多くの種類の魚が集まることもあり、以前は釣り堀もあったとのことですが、放水の水流が強いこともあり、安全上から今は釣りは出来ないとの事。
また、放水もただ単に「放水すればいい。」ではなく、海との接点で水流を抑えているとのこと。 -
・・・<ビニールハウス?>・・・
放水口を通過後ビニールハウス? の様な施設が・・・。
「?」から案内嬢さんに聞いてみます。
・案内嬢さん;「ここではクラゲを干しているんです。」
・私;「クラゲ?」「・・・・!!」「なるほど!!」
分かりました。
海水から取水するに当たり、海水のごみ等をろ過してから送水されているんですが、どうしても「クラゲ」も一緒に取水してしまい、そのままだと配管が詰まってしまうので、除去したクラゲをここの施設で乾燥させてから産廃で処理をするとのこと。 -
-
・・・<防災船>・・・
中部電力の防災船が停船しています。
緊急時には海上からも放水に当たります。
船上には放水銃も見えます。 -
・・・<オイルバース>・・・
中部電力では1号機〜6号機までの発電ユニットがありますが、3・4号機では油での発電も出来るようになっています。
油(重油)の荷揚げバースもありますが、隣接の出光からパイプラインが施設されていて通常はパイプラインを使っているとのこと。 -
・・・<海の向こう側>・・・
海の対岸には「ナガシマスパーランド」のジェットコースターも見えます。
因みに・・・
通常の燃料のLNGですが・・・。
船舶も入港しますが、対岸の三重県には中部電力の「LNGターミナル」があり海底パイプラインで受けているとのこと。
また、海底パイプラインは対岸は三重県にある「川越発電所」とも繋がっていて相互でやり取りできるようにもなっているとのこと。 -
・・・<バケット型スクリーン>・・・
こちらの装置は「バケット型スクリーン」です。
取水した海水のろ過装置とのこと。 -
・・・<排煙 煙突>・・・
構内には2基の煙突が聳えています。 -
・・・<煙突を仰いで・・・>・・・
煙突の真下に来ました。
煙突ですが・・・
高さ200m。
階段の段数は769段。
ベテランの社員さんでも片道1時間〜1時間半の行程とのこと。 -
・・・<関係ない写真ですが>・・・
車はタービン建屋に到着しました。
残念ながら建屋内は撮影不可とのことで車内にカメラを置いていきます。
分かりずらい文章で恐縮ながら、写真なしで・・・。
①降車後建屋内の階段を登って行きます。
②発電機が奥行きがある建屋内の手前側。6号機の前で発電機の説明を受けます、
③「中央制御室」の見学は入室ではなく、見学通路からのガラス越しです。
④案内嬢さんが室内に声をかけて「異常発生時のシュミレーション」が数分間始まります。
⑤室内の複数の運転員さんが赤い警告灯に変わった監視盤等をチェック・対応している様子を見学します。
⑥見学日は運転調整?の様で6号機は運転停止でしたが、5号機は運転中です。
⑦ボイラーを見学します。が、本日6号機は運転停止中。
運転中なら点検口からボイラー内の炎も見れる様ですが・・・。
本日はお預けです。
⑧ボイラー内では約1,300度!!とのこと。 -
・・・<関係ない写真だけど>・・・
因みに・・・
タービンの構造ですが・・・。
タービンの構造としては
「高圧タービン」⇒「中圧タービン」⇒「低圧タービンA」⇒「低圧タービンB」⇒「発電機」
となっています。 -
・・・<発電所見学終了>・・・
発電所見学も終了しました。
ホール横の中庭に出てみます。
先ずは「高中圧ローター」を見てみます。
☆運転期間;昭和41年2月11日〜平成9年10月11日
☆運転時間;196,926時間(31年7か月)
☆蒸気入口温度;560℃
☆回転数;3,600/分
☆メーカー;東芝
※375,000KW機国産1号機。とのこと。 -
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・・・<タービン・発電機>・・・
こちらは、旧名港火力発電所で使われていたタービンです。
[タービン]
☆運転期間;昭和14年1月〜昭和49年7月
☆廃止;昭和51年1月
☆蒸気温度;435℃
☆回転数;3,600/分
☆タービン段数;10段
☆メーカー;三菱重工
[発電機]
☆出力;4,290KVA
☆電圧;3,450V
☆メーカー;三菱電機 -
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・・・<タービン>・・・
こちらは「旧・名港火力発電所/1号機 タービン」です。
☆運転期間;昭和14年1月〜昭和49年7月
☆廃止;昭和57年11月
☆蒸気温度;435℃
☆回転数;1,800/分
☆タービン段数;高圧/16段。低圧/6段
☆メーカー;三菱電機 -
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・・・<変電所>・・・
中庭に隣接して「変電所」があります。 -
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・・・<ただ今送電中>・・・
折角なので・・・高圧送電線を・・・。
風も強いので館内に入ります。 -
・・・<エレ太ホール>・・・
こちらは「エレ太ホール」です。
ここのホールで発電所の説明を聞きます。 -
・・・<展示施設>・・・
言い方は悪いですが・・・
碧南に比べると小規模ですが、展示もあります。 -
・・・<各種 体験・実験>・・・
数は少ないものの?! 実験・体験が出来るようになっています。 -
・・・<火力発電の仕組み>・・・
火力発電の仕組みが紹介されています。
手前の各種スイッチを押すと「電気」「水」「蒸気」「LNG」など・・・
各種ごとの流れが点灯します。 -
・・・<環境対策>・・・
こちらは・・・「知多発電所の環境対策」が紹介されています。 -
・・・<尾州丸>・・・
LNG運搬船の展示もあります。
☆全長;281m ☆幅;44,20m ☆深さ;25m
☆総トン数;約103,000t
☆積荷;約68,000t ☆LNG容量;125,000立方メートル
☆乗員;45名
☆建造;川崎重工業 坂出造船所 -
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・・・<エレキ君>・・・
最後に「エレキ君」で遊んでいきます。
本当は2人でやることなんでしょうが・・・。
独りでトライしてみます。
両方の金属部を掴むと通電して中央の電球が点灯する仕組みです。
さて・・・。
案内嬢さんにお礼を言って知多発電所を後に中部国際空港に向かいます。
「ありがとうございました(^^)」
※[行ってきました工場見学?!改め〜中部国際空港編〜]に続きます。
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