2014年秋『愛岐トンネル群と定光寺に行ってきました』

2014/11/23 - 2014/11/23

11月23日の新聞で『愛岐トンネル群』の期間限定公開を知り、急遽行くことに。
JR武豊線の当駅から金山駅で中央線に乗り換え、定光寺駅までは約2時間。
普段は無人駅で普通列車しか停車しない駅が、期間中は快速列車は停車
するし多くの駅員さんもプラットホームで事故防止に活動されていました。

約半世紀の眠りから目覚めた近代化産業遺産『愛岐トンネル群』のウォークと尾張藩祖の墓所『定光寺』とも見所いっぱいで楽しむことができました。

近代化産業遺産『愛岐トンネル群』
現JR中央線の名古屋〜多治見間の内、高蔵寺〜定光寺〜古虎渓〜多治見の
13km間に重要文化財級と評価される13基の総赤レンガトンネルと約8kmの
廃線路がある。
うち愛知県側1.7km区間にある3〜6号のトンネル4基は、2009年経済産業省「近代化産業遺産33」に認定。
2012年には文化庁[NPO等による文化財建造物の管理活用事業]に選ばれ、
文化庁から活用活動を受託した。

『定光寺』
紅葉の見ごろは例年11月中旬から12月上旬
定光寺の紅葉は絶対見るべきだと想います。

エリア 春日井(愛知)

「愛岐トンネル群」案内看板を
距離＝片道1.7kmの往復路・所要時間＝約2時間

前半は「愛岐トンネル群」のトンネルと紅葉を
後半には『定光寺』の素晴らしい紅葉を

天気もよく多くの人で・・・

3号（玉野第三）トンネル入口　76m

明治の職人の心を今に伝える風雪に耐えた
美しい赤レンガの威容。

3号トンネル内から出口を

４号トンネルに向かう途中で

所々に、いろんな説明も。

3号トンネルを出て次に向かう

4号トンネル75mは
坑門にトンネル番号４が鮮明に残る。トンネル強度を
高めるアーチの迫石は赤レンガ5重巻、クラウンには
要石が入り、国内のトンネルが標準化・体系化されて
いることを示す。

4号トンネル内から入口を

耳をすませて！

この4号トンネルの中を、
3分に1回、蒸気機関車が通過します。
トンネル内中央部で耳をすませてみて！
上り列車か、それとも下り列車か？

4号トンネル内から出口を

三四五（みよい）の大モミジの案内板
4号トンネル出口にあります。

三四五の大モミジ

三四五の大モミジ

ウォーク途中で

手作り水車

釘を1本も使用せずに会員が手作りしたオール
木製の水車。

玉野古道からも手作り水車を

5号トンネルに向かう途中にあります。

モミジの葉からつくったサイダー

5号（隠山第一）トンネル入口　99m

5号春日井口は前方が開けており、遠方から
坑門を望められ、愛岐渓谷の雄大な眺望も
素晴らしい。

トンネル内は暗くて足元が危ないので・・
絶対ライトは必要ですよ。

今回私たちは忘れてしまいましたが。。。

5号トンネルを出ると・・コンサート広場が

いろいろな歌を歌っていました。

6号トンネル脇の
玉野古道健脚者コースにあります。

「山おやじ」・（大榎）

大きすぎて私のカメラじゃ無理でした

6号（隠山第二）トントンネル入口　333m
愛知県側最後のトンネル

春日井口は、建設工事中の崩落のため計画より
80m延長し、更に危弱地盤のためアーチ、側壁の
レンガ巻の厚さを七重巻に増加、路盤にインバ
ートを施工するなど強化を上げるための珍しい
特殊構造とした。

6号トンネル　春日井口

6号トンネル　多治見口

庄内川（玉野川）を境に向こう側は岐阜県

県境にありました

何かな？と、読んでみたら。。
サルの腰掛だって。。。

ここで行き止まり、入口から1.7km地点。
帰り道は、6号トンネルを出たら庄内川沿いに
玉野古道を歩いてみました。

6号トンネル春日井口を出て庄内川沿いの
玉野古道に向かいます。

玉野川渓谷を

渓谷散策途中で、スズメ蜂の大きな巣発見！

愛岐トンネル群ウォークはこれにて終了。

「愛岐トンネル群」ウォークを終え城嶺橋を渡って
『定光寺』の紅葉観賞へ

城嶺橋上から
河原の風景と左側に定光寺駅を

定光寺駅写っているかな？？

定光寺駅11km20分
定光寺　0.3km5分

定光寺公園で

定光寺公園で

『定光寺』入口の階段

『定光寺』山門を

『定光寺』の紅葉を

『定光寺』の紅葉を

『定光寺』の紅葉を

『定光寺』の紅葉を

『定光寺』の紅葉を

プラットホームはこの階段の上に

定光寺駅ホームにて

天気もよく、満足のできた一日でした。