愛知パブリックアート巡り・一宮市

2014/11/26 - 2014/11/26

以前から街角のアート作品が気になっていました。そんな中、偶然ＮＰＯ法人「炎舞」が出版した、「パブリックアートマップ」を名古屋市美術館で発見しました。
冊子ではすべての作品が写真で紹介されておらず、ネットにもアップされていないようなので、私が全部回ってみることにしました。
名古屋市を中心に１８エリアが紹介されていますが、今回はＭ「一宮市」を回りました。

エリア 一宮(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 自家用車

冊子には公共の交通機関で回ることを前提に紹介されていますが、実際はかなり大変です。よって全行程、車で移動しました。

まず向かったのが一宮市博物館です。平日だったせいもあり、お客さんはゼロでした。

①イサムノグチ「ニンゲン２」
館の正面に立っているただの棒であります。

②Ｊベルナール「母と子」
受付のオバサンが曖昧なことをいうので、勝手に入ってよいのかどうかわからず、ドキドキして撮影しました。

③柳原義達「道標　鳩・鴉」
中庭に展示されていました。「いつもは入れますが、どうですかねえ」とまたも受付のオバサンの曖昧な返答。暇なんだから開けてよ。というわけで、窓越しの撮影。

④桐谷幸二「あやなすまち・ひと・ひと・人模様」
館内の壁にどかんと描かれています。撮影してよいのやらわからず、ほぼ盗撮。

⑤徳力冨吉郎・山田朝春「十牛図」
緊迫感から解放され、外に出ます。館の壁面に何やら張り付けてあります。

近くに寄るとタイトル通り、牛が描かれています。

これもそうです。

ですが、牛ではないものもあります。

⑥三枝惣太郎「三重塔」
随分探しました。館の裏側にあり。不審者と思われないかヒヤヒヤでした。

探索の途中で見つけてしまった妙興寺。大きなお寺です。

本殿も立派。しかし、見事に無人。

ちょっとインド風。パブリックアートに加えてもよいのでは。

境内は紅葉が満開でたいへんきれいでした。どうして誰も訪ねて来ないのでしょう？

車で５分ほど移動。彦田公園。

顔の形をした椅子のようなユーモラスな石像がたくさんありました。

⑦国島征二「伸・集」
公園のど真ん中にあり。ここはこれひとつだけ。

⑧野木信「織姫像」
一宮駅前。車を路肩に停めてあわてて撮影。

最後の目的地である一宮市民会館へ移動。

⑨後藤順「友愛の像」
館内は何かの研修会で人だらけ。撮影するのがちょっと恥ずかしかった。

⑩関根伸夫「空想」
実際にはそれほど大きくはないのですが、存在感満点。

⑪流政之「羊」
その後ろにある。こんどはやたら小さい。屋外作品としては過去最小か？

道路を挟んで向かいの大平島公園へ行く。

⑫三枝惣太郎「石の心」
これにて一宮市を制覇。