2014/11/18 - 2014/11/18
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fernandoさん
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西尾は戦国時代以降に城下町として栄えた愛知県の西三河南部の中心です。
「三河の小京都」ともいわれ、抹茶の生産量は全国でもトップクラスという。
そんな西尾を歴史好きな仲間と巡ります。
参考:城下町歴史小径散策マップ:西尾市観光協会
西尾市岩瀬文庫パンフレット
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- 社員・団体旅行
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- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「三河の小京都」という言葉にひかれ、西尾市歴史公園に来ました。
駐車場が広くきれいに整備されています。 -
西尾市の地図です。
赤のAが歴史公園です。 -
西尾城跡一帯を平成8年に本丸丑寅櫓(ウシトラヤグラ)・鍮石門(チュウジャクモン)などを復元し西尾市歴史公園として整備された。
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駐車場から鍮石門と本丸丑寅櫓が見えます。
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にしお観光ボランティアガイドの会の皆さんに案内していただきます。
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緑豊かな趣のある公園のようです。
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歴史公園は鍮石門から始まります。
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鍮石門は二の丸の表門で、どこかに真鍮の飾りがあったようだ。
平成8年に復元されたものです。 -
歴史公園の俯瞰図が分かりやすい。
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鍮石門から二之丸跡方面。
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西尾藩六万石の象徴ともいえる西尾城がこの地にあった。
明治5年(1872年)に廃城となり建物はほとんど壊された。
その後、平成8年に西尾市歴史公園として整備された。
そして平成26年3月、ここ二之丸北側の整備が行われ天守台が復元された。 -
現在の歴史公園の俯瞰図。
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本丸に築かれることの多い天守が二之丸に築かれていたことが、西尾城の特徴です。
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天守台からは旧近衛邸、本丸丑寅櫓が見えます。
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復元された丑寅櫓ですが他を圧倒しています。
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天守台の説明が書かれています。
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発掘調査で江戸時代の石垣の一部が見つかりました。
当時は花崗岩を使用していましたが(手前の白っぽい石)、復元した石垣は幡豆石が使われています。 -
天守台の側面です。
左が掘割跡でその先は湿地帯が広がっていたという。 -
旧近衛邸に来ました。
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門構えが立派です。
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京都の公家の屋敷が壊されるのを惜しみ、この地に移築されました。
京都と特別の所縁があったわけではないようです。 -
縁側があって日本建築の美しさが表現されています。
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また後でお茶をいただきに来ます。
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西尾神社に来ました。
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その昔、この先が入り江になっており、船着場があったという。
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丑寅櫓への登り口があります。
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入口から見る丑寅櫓は近すぎて、そう見栄えがしません。
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釘を一切使わない昔の工法で再現されました。
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隣の資料館が見えます。
さらにその先は三ヶ根山です。 -
資料館に来ました。
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その資料館から見る丑寅櫓。
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この場所が一番きれいに見える場所かもしれません。
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資料館だけあって昔の物の展示が充実している。
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嘉永年間の西尾城の絵図。
掘割が城を囲み、現在とは違う様相です。 -
西尾小学校に来ました。
太鼓門跡である。 -
そのまま東に歩くと尚古荘がある。
西尾城城郭の一部を利用し、昭和初期に作られた日本庭園です。 -
その見事な日本庭園は平成8年に修復されています。
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東之丸丑寅櫓跡に東屋が建てられた。
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再度西尾市歴史公園に戻ってきました。
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旧近衛邸でお茶をいただきます。
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椿聴苑(チンチョウエン)を抜けます。
歴史公園の建設に伴い、建設されたもので130本の椿が植えられている。 -
西尾の抹茶の生産量は全国トップクラスであるという。
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京都から移築された旧近衛邸で頂く抹茶はまた特別なものかもしれません。
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おいしい抹茶です。
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金の器もあります。
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京都の近衛邸の書院と茶室を移築した。
その書院は二間あり、「一の間」は10畳です。
その「一の間」には一間半の床と一間の棚が構えられ天袋の絵画がみごとです。 -
茶室も公家の茶の湯の場にふさわしい作りです。
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再度こうしてみると、縁側が広く、簡素で落ち着いた数奇屋造りが見て取れる。
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橋の欄干がお城の塀に似せて作られている。
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お昼は文化会館でランチをいただきます。
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別注で抹茶アイスをいただきます。
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食事を終えて市内散策に向かいます。
正面の森が西尾市歴史公園。
そして、この辺りまで入り江であった。 -
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電線が地中化されて、すっきりとした街並みになっている。
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正面に康全寺(曹洞宗)が見える。
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家康がこの寺に泊まった折に、家康から一字をもらい康全寺と改めたという。
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抹茶の町ということからか、郵便ポストが緑!!
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緑に塗色した車の上に緑のポストが!
是非アイルランドに紹介したい。 -
カテキン堂といい、明治4年築の元郵便局が店舗。
カテキン焼きがレトロで評判らしいが、本日休み!! -
瓦に〒マークが見えます。
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聖運寺(ショウウンジ:真宗)の山門がみごとです。
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聖運寺の正面左手に砲弾が乗った碑がある。
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三の丸大手門跡。
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伝想茶屋でお土産を買います。
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西尾市岩瀬文庫に来ました。
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岩瀬文庫は明治41年に岩崎弥助が資材を投じた私立図書館が始まりです。
8万冊を超える蔵書の中には「後奈良天皇宸翰(シンカン)般若心経」(重要文化財:室町時代後期)を初め幅広い分野や時代にわたります。 -
学芸員の方に案内していただきます。
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昔懐かしいカード式の検索システムです。
今でも使えるようです。 -
「正月はめでたい!」ということで、企画展が開催されていました。
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元治2年(江戸時代1865年)の正月の様子。
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「子供たちの正月」と題して、古い時代の本が展示されています。
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本物の古い時代の本を手に取って見ることができます。
貴重な体験でした。
速足でしたが三河の小京都巡りもこれでお終い。
陽が落ちる前に帰ります。
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