ブライスキャニオン国立公園周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
10日目 9月17日(水)<br />ブライスキャニオン(朝日観賞)→ナバホループトレイルミニハイキング→ザイオン国立公園(エメラルドプールミニハイキング)→ラスベガスへ(ホテルはサーカスサーカス)<br /><br />6:30<br /> 幻想的な朝日観賞が組まれているので朝は6時30分にホテルを出発する。標高も高く朝は寒いことが予想されるので寒さ対策をして出発する。<br />6:40〜7:50<br /> サンライズポイントに到着して日の出を待つ。天気は良いが陽が昇る方向に雲が見えているので、太陽が見えるかどうかは微妙である。<br /> 日の出前の空は赤く染まってきた。ところが日の出の瞬間は雲に隠れて残念ながら見ることができなかった。<br /> <br /> その後ナバホループトレイルのミニハイキングに出かける。歩行距離400m・歩行時間約40分・標高差約40m)<br /> このハイキングは素晴らしかった。風雨によって浸食された岩の柱が無数に立っている不思議な風景が広がっているのである。光と影によって刻々と表情を変える。<br /><br /> 雲に隠れていた太陽が顔を出すとその光が岩にあたって何とも言えぬ表情を見せてくれる。<br /><br /> 地震があったらたちまち大崩れしそうな岩が林立しているのである。今までとは違った風景を見せてくれる国立公園であった。<br /><br />8:00 ホテルに帰って朝食<br />9:00 ザイオン国立公園に向かって出発<br />    (約150km・2時間30分のバスの旅)<br />11:00〜11:20 標高2380mの大岸壁「ウエストテンプル」が見られる広場に着く。この山の上にはトレイルの人々が見えるが、肉眼では見えない。<br /><br />11:45〜12:30<br /> エメラルドプールミニハイキングへ出かける。(歩行距離1.5km。時間1時間。標高差100m)<br /> 鉄分を含んだ赤い巨岩が両側に連なる峡谷をみながらハイキングである。途中にはシカなどの動物も見ることができる。さらさらと音をたてる小川、香り豊かな木々。約20分ほどでエメラルドプールに到着する。ここには山道の上からパラパラと水が降ってくる。岩を伝って流れてきた清水が細かな滝となって上から降り注いでくる。<br /><br />12:40〜13:30 レストランでハンバーガーの昼食。<br />13:30〜14:30 <br /> 公園内を走るシャトルバスで上流へ向かい、フリークライミングのメッカだという巨大な岩壁へ行く。登っている人が見られるかということだったが、残念ながら見ることはできなかった。<br />14:40〜15:30<br /> 一路今日の宿泊地ラスベガスへと向かう。(約280km・3時間30分)<br />15:30 <br /> ラスベガスへの途中のモルベ砂漠付近でバスを降りて、砂漠地帯の植物をみる。滝口ガイドが詳しいのである。バスの上から見ただけでは同じように見える植物も実際に近くで見るといろいろなものがあるのである。クレオソートの原料になる薬草もはえていた。<br />15:50 (14:50)<br /> アリゾナ州からネバダ州へ入り時差が1時間でまた時計の針を合わせる。その点スマホや携帯は自動で切りかわるのでよい。<br />16:30〜17:00(ラスベガス)<br /> 早めに着いたのでラスベガス空港の近くの広場で写真撮影をしてから、バスでストリップ大通りを北上する。大きなホテル群が林立している。大都市の雰囲気がある。<br /> ルクソール・ベネチアン・マンダレイベイ・ニューヨークニューヨークなどなど。<br /> 世界一大きいハーレーダビットソンも見えた。ただ、この通りが混んでいたので途中から別の道へ抜けてホテルへ入った。<br /> 今日のホテルはストリップ大通りの北の方に位置する「サーカス・サーカス」である。部屋が別の棟にあるので、迷わないようにガイドさんがホテル内部を案内してからホテルには入った。<br />18:45〜19:50<br /> 今日は本来なら各自での夕食であったが、例のバスのトラブルの埋め合わせで、旅行会社もちの夕食となった。<br /> 郊外の日本食レストラン「武蔵」というところで鉄板焼きであったが、やはりおいしかった。久しぶりの米でおなかがいっぱいになった。店長は宮崎県出身の人で40歳ぐらい、中学時代は剣道をしていて九州大会で2位になったことがあるということだった。<br /><br /> 夜は疲れてカジノもすることなく部屋ではやくやすんだ。ラスベガスはバスで眺めただけである。オプションツアーの方々は夕食後タワーやショーを見に行かれた。(14000円)<br />

アメリカ西部15の絶景周遊 ブライスキャニオンからザイオン国立公園へ

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2014/09/17 - 2014/09/17

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よっちゃん

よっちゃんさん

10日目 9月17日(水)
ブライスキャニオン(朝日観賞)→ナバホループトレイルミニハイキング→ザイオン国立公園(エメラルドプールミニハイキング)→ラスベガスへ(ホテルはサーカスサーカス)

6:30
 幻想的な朝日観賞が組まれているので朝は6時30分にホテルを出発する。標高も高く朝は寒いことが予想されるので寒さ対策をして出発する。
6:40〜7:50
 サンライズポイントに到着して日の出を待つ。天気は良いが陽が昇る方向に雲が見えているので、太陽が見えるかどうかは微妙である。
 日の出前の空は赤く染まってきた。ところが日の出の瞬間は雲に隠れて残念ながら見ることができなかった。
 
 その後ナバホループトレイルのミニハイキングに出かける。歩行距離400m・歩行時間約40分・標高差約40m)
 このハイキングは素晴らしかった。風雨によって浸食された岩の柱が無数に立っている不思議な風景が広がっているのである。光と影によって刻々と表情を変える。

 雲に隠れていた太陽が顔を出すとその光が岩にあたって何とも言えぬ表情を見せてくれる。

 地震があったらたちまち大崩れしそうな岩が林立しているのである。今までとは違った風景を見せてくれる国立公園であった。

8:00 ホテルに帰って朝食
9:00 ザイオン国立公園に向かって出発
    (約150km・2時間30分のバスの旅)
11:00〜11:20 標高2380mの大岸壁「ウエストテンプル」が見られる広場に着く。この山の上にはトレイルの人々が見えるが、肉眼では見えない。

11:45〜12:30
 エメラルドプールミニハイキングへ出かける。(歩行距離1.5km。時間1時間。標高差100m)
 鉄分を含んだ赤い巨岩が両側に連なる峡谷をみながらハイキングである。途中にはシカなどの動物も見ることができる。さらさらと音をたてる小川、香り豊かな木々。約20分ほどでエメラルドプールに到着する。ここには山道の上からパラパラと水が降ってくる。岩を伝って流れてきた清水が細かな滝となって上から降り注いでくる。

12:40〜13:30 レストランでハンバーガーの昼食。
13:30〜14:30 
 公園内を走るシャトルバスで上流へ向かい、フリークライミングのメッカだという巨大な岩壁へ行く。登っている人が見られるかということだったが、残念ながら見ることはできなかった。
14:40〜15:30
 一路今日の宿泊地ラスベガスへと向かう。(約280km・3時間30分)
15:30 
 ラスベガスへの途中のモルベ砂漠付近でバスを降りて、砂漠地帯の植物をみる。滝口ガイドが詳しいのである。バスの上から見ただけでは同じように見える植物も実際に近くで見るといろいろなものがあるのである。クレオソートの原料になる薬草もはえていた。
15:50 (14:50)
 アリゾナ州からネバダ州へ入り時差が1時間でまた時計の針を合わせる。その点スマホや携帯は自動で切りかわるのでよい。
16:30〜17:00(ラスベガス)
 早めに着いたのでラスベガス空港の近くの広場で写真撮影をしてから、バスでストリップ大通りを北上する。大きなホテル群が林立している。大都市の雰囲気がある。
 ルクソール・ベネチアン・マンダレイベイ・ニューヨークニューヨークなどなど。
 世界一大きいハーレーダビットソンも見えた。ただ、この通りが混んでいたので途中から別の道へ抜けてホテルへ入った。
 今日のホテルはストリップ大通りの北の方に位置する「サーカス・サーカス」である。部屋が別の棟にあるので、迷わないようにガイドさんがホテル内部を案内してからホテルには入った。
18:45〜19:50
 今日は本来なら各自での夕食であったが、例のバスのトラブルの埋め合わせで、旅行会社もちの夕食となった。
 郊外の日本食レストラン「武蔵」というところで鉄板焼きであったが、やはりおいしかった。久しぶりの米でおなかがいっぱいになった。店長は宮崎県出身の人で40歳ぐらい、中学時代は剣道をしていて九州大会で2位になったことがあるということだった。

 夜は疲れてカジノもすることなく部屋ではやくやすんだ。ラスベガスはバスで眺めただけである。オプションツアーの方々は夕食後タワーやショーを見に行かれた。(14000円)

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
3.0
交通
3.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
観光バス
利用旅行会社
クラブツーリズム

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  • 風雨によって浸食された岩の柱が無数に立つ不思議な風景が広がっているのがブライスキャニオンである。<br /><br />日の出前のブライスキャニオン

    風雨によって浸食された岩の柱が無数に立つ不思議な風景が広がっているのがブライスキャニオンである。

    日の出前のブライスキャニオン

  • 岩壁

    岩壁

  • こんな細い岩が立っている。今にも落ちそうな感じである。

    こんな細い岩が立っている。今にも落ちそうな感じである。

  • この岩も不思議な形をしている。落ちそうで落ちないのだそうである。

    この岩も不思議な形をしている。落ちそうで落ちないのだそうである。

  • まさにホテルのような岩壁である。

    まさにホテルのような岩壁である。

  • ナバホループトレイルを下って下から見た光景。巨大な岩壁が覆いかぶさってくるような感じである。

    ナバホループトレイルを下って下から見た光景。巨大な岩壁が覆いかぶさってくるような感じである。

  • 7:06 眼鏡のような岩が日の出とともに色が変わって行くのが面白い

    7:06 眼鏡のような岩が日の出とともに色が変わって行くのが面白い

  • 7:31 トレイルの帰りに見た眼鏡岩

    7:31 トレイルの帰りに見た眼鏡岩

  • 7:32 眼鏡岩の右の方から見た風景

    7:32 眼鏡岩の右の方から見た風景

  • 7:34 朝日が当たって明るくなった岩壁

    7:34 朝日が当たって明るくなった岩壁

  • 7:38 次の写真と同じところを写した。太陽は真正面からあがっている。

    7:38 次の写真と同じところを写した。太陽は真正面からあがっている。

  • 7:38 同じ場所をアップでとったもの。光の関係で岩が透明なように見える。

    7:38 同じ場所をアップでとったもの。光の関係で岩が透明なように見える。

  • 7:41 西側を見た風景

    7:41 西側を見た風景

  • 7:36 太陽を背にして自分の影が岩に写っている。ビデオを映している私の姿である。

    7:36 太陽を背にして自分の影が岩に写っている。ビデオを映している私の姿である。

  • 7:42 行進する軍隊のように見える不思議な光景<br />   ビデオの静止画で撮った。

    7:42 行進する軍隊のように見える不思議な光景
       ビデオの静止画で撮った。

  • ブライスキャニオンからザイオンへ行く途中にあった面白い岩。レッドキャ二オンの塩と胡椒の入れ物

    ブライスキャニオンからザイオンへ行く途中にあった面白い岩。レッドキャ二オンの塩と胡椒の入れ物

  • 前の写真をズームで撮るとこのように見える。

    前の写真をズームで撮るとこのように見える。

  • ザイオンへ行く途中には鉄分を含んだ岩肌が赤くなっている。このような山々が続いている。

    ザイオンへ行く途中には鉄分を含んだ岩肌が赤くなっている。このような山々が続いている。

  • 風と雨の筋がついている不思議な岩肌のチェッカーロック

    風と雨の筋がついている不思議な岩肌のチェッカーロック

  • チェッカーロックの反対側にある岩

    チェッカーロックの反対側にある岩

  • 11:00 ウエストテンプル(2380m)

    11:00 ウエストテンプル(2380m)

    ザイオン キャニオン ビジターセンター お土産店

  • ウエストテンプルをバックに記念写真(BY TAKIGUTI)

    ウエストテンプルをバックに記念写真(BY TAKIGUTI)

  • ウエストテンプルの反対側の山(岩がアーチのようになっているのが見えるということだが)60倍ズームで写したが・・・

    ウエストテンプルの反対側の山(岩がアーチのようになっているのが見えるということだが)60倍ズームで写したが・・・

  • ここで見つけたスイカの小型の植物(名前は?)

    ここで見つけたスイカの小型の植物(名前は?)

  • 鉄分を含んだ赤い巨岩が両側に連なる峡谷。ザイオン国立公園。このような山の上にまでトレイルで行く人がいる。

    鉄分を含んだ赤い巨岩が両側に連なる峡谷。ザイオン国立公園。このような山の上にまでトレイルで行く人がいる。

  • エメラルドプールトレイルのミニハイキングで行った清水のシャワーがきれいだった。

    エメラルドプールトレイルのミニハイキングで行った清水のシャワーがきれいだった。

  • このような山ヤマを眺めながら歩いていく。

    このような山ヤマを眺めながら歩いていく。

  • 高い岩の上に映えている自然の盆栽。このような光景があっちこっちに見られる。

    高い岩の上に映えている自然の盆栽。このような光景があっちこっちに見られる。

  • トレイルの入り口の橋。乗馬などもビジターセンターではやることができる。

    トレイルの入り口の橋。乗馬などもビジターセンターではやることができる。

  • この高い山の上に登っている人々の姿が小さく見える。

    この高い山の上に登っている人々の姿が小さく見える。

  • ザイオン国立公園ビジターセンターで食事後に。<br />このあと公園循環バスに乗って周辺を見て回る。フリークライミングなどをする人々もいると言うが、この日は見られなかった。

    ザイオン国立公園ビジターセンターで食事後に。
    このあと公園循環バスに乗って周辺を見て回る。フリークライミングなどをする人々もいると言うが、この日は見られなかった。

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