2014/09/27 - 2014/09/28
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2014年9月27日(土)からカナダ旅行に出かけました。
9月27日(土)は3回のフライトで標準所要時間を割る2時間未満の乗り継ぎが2回でちょっとのミスが乗り遅れに直結するので乗り継ぐことだけに集中してモントリオールまで来ました。(乗り継ぎ時間を短くすることで飛行機代を2万円弱安くすることができました。)
9月28日(日)は快晴、無風の中、半袖Tシャツで山頂(21℃)まで行くことができ、紅葉ベストシーズン(たった5日間)ど真ん中のモン・トランブランを満喫できました。でも、天気予報では3日後には10℃以下になる予報になっていました。10日後には雪が降るとも聞きました。過ごしやすい秋が短いのは日本以上かもしれません。
正直に言うと、北米はあまり趣味ではないので、「イスラム国」の勢力拡大は困ります。早くアフリカや中東の好きな国々に気軽に行けるようにならないでしょうか…。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2014年9月27日(土)、JL3006便に搭乗するために伊丹空港に13時30分頃到着しました。
日本航空は全日空やエアー・カナダとはアライアンスが違うので、成田空港でスーツケースを受け取って、ターミナル間連絡バスでターミナル1に移動して、エアカナダのカウンターでチェックインし(預け直さ)なければならないと聞いていましたが、伊丹空港で地上職員の方が電話で確認してくださり、JL3006便とAC002便でトロントまで通してスーツケースを預かっていただけました。これは大助かりです。 -
9月27日(土)伊丹14:35発、成田15:55着のJL3006に搭乗しました。
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それでも成田空港でターミナル2からターミナル1への移動もあり、エアー・カナダAC002便への乗り継ぎは超ギリギリで大焦りでした。
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9月27日(土)成田17:50発AC002にてトロントに出発しました。
定刻より15分早く離陸するということで、ゲートに予定よりさらに早く行かねばならず、JALとの組み合わせは少し無理があると思いました。 -
北米路線に期待していませんでしたが、Finnairより機内食が良かったです。夜食にサンドイッチやカップヌードルも配っていて、親切でしたし。水が少なく、喉が渇きました。そのせいでトイレに1回しか行かずにすみました。
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日本語の選択ができる映画だったので、機内で『The Fault in Our Stars(2014、米、監督:ジョシュ・ブーン)』を観ました。
13歳のときに癌を発症し、奇跡的に回復したものの、酸素ボンベを手放せない16歳のヘーゼル(シャイリーン・ウッドリー)と骨肉腫で右足の膝から下を切断した18歳のオーガスタス(ガス)(アンセル・エルゴート)が主人公。母親の勧めで仕方なく参加したサポート・センターでヘーゼルはガズと知り合い、互いに惹かれあうというストーリー。
結末は悲しいのですが、ただ悲しいだけではなく、人生や幸せについて多くのことを考えさせられる映画で、最後まで惹き付けられた感動的な映画でした。
11時間50分のフライトの残り時間の大半は持参した音楽を聴いていました。 -
トロント・ピアソン国際空港(Lester B. Pearson Intl,YYZ)で入国審査、税関、スーツケースのピックアップとドロップ、国内線ゲートへの移動と忙しく、乗り継ぎ時間1時間20分ではちょっとキツかったです。次は18時発モントリオール行AC834に搭乗しました。
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9月27日(土)トロント18:00発AC834は、定刻どおりドアが閉まり、18:10に離陸しました。エア・カナダ、JALやANAと同じぐらい非常にきっちりしています。
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AC834はA330-300で1時間15分のフライトですが、熱いコーヒーとスナック菓子が出されました。
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三日月と夕日が綺麗。
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モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港(Pierre Elliott Trudeau Intl, YUL)に9月27日(土)19時18分に到着しました。
両替を済ませた後、タクシーでホテルへ。 -
今回モントリオールで3泊したHotel Ambroseの102号室。スーペリア・ダブルルーム(ダブルベッド2台)で快適なくつろぎのために十分な広さです。
3422 rue Stanley, H3A 1R8 Montréal
Tel: (+1) 514 288 6922
Fax: (+1) 514 288 5757
Toll Free: (+1) 888 688 6922
E-mail: info@hotelambrose.ca -
カナダで紅葉の名所を訪れるには車が必要です。レンタカーを借りて各地を回るのがベストですが、限られた日程で無理をしないためには1日ツアー参加という選択がいいのかなと・・・と、ローレンシャン高原のモン・トレンブラン(Mont-Tremblant)を訪れるバスツアー(ゴンドラ乗車と昼食がついた自由時間の多い簡単なツアー)に参加しました。
Hotel Fairmont Queen Elizabethに8時集合で、8時ちょうどに出発しました。
参加費は21,120円(CAD200)で日本出国前に支払いました。実にいろいろな個人、グループがバスに乗車していました。送迎のみのプラン、ゴンドラ乗車無しのプラン、湖のクルーズがついたプラン、昼食がついていないプラン、1泊2日のプラン、片道送り込みのプラン。要するに寄せ集めで、ガイドというよりは、お世話役として添乗員1名と女性1名がアテンドしてくださいました。 -
モントリオールを出発してすぐに霧が立ち込めました。今日はメープル街道をドライブするので、なんとか晴れてほしいと思いました。これは9月28日(日)8時45分の撮影です。
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これは9月28日(日)8時54分の撮影です。10分もしないうちにこのとおり日が射して眩しいぐらいの好天に替わりました。
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カナダでは自家用車に自転車を積んでドライブする方も多いです。
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前方に見えるのはスキー場のゲレンデのようです。
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サンタデール(Sainte-Adele)方面、72番出口(Chemin du Mont-Sauvage)の標識がありました。モントリオールから約70km北西のサンタデール湖のある小さな町です。
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秋晴れの空に鮮やかに色づいた山々が映えて、ドライブそのものが紅葉観賞です。
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ローレンシャン地域はメープルやシラカバが広がるなだらなか高原地帯で、道路沿いの木々の高さは終始こんな感じで、ここまで走って来て特に高い山はありませんでした。
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“Rue de Montigny”まで1.5kmの標識が見えました。
フランス領カナダの集落で領事をしていたJacques Testard de Montigny (1663〜1737)の一族を記念して名付けられた道路ようです。 -
“モン・トランブラン(Mont-Tremblant)”まで34kmの標識が見えてきました。
さらに104km北上したところにあるモン・ローリエ(Mont-Laurier)という町も気になります。 -
『Royal Laurentien』の標識が右サイドに見えました。ゴルフ場やロッジ、結婚式ができるレストランなどもあるようです。素敵。
http://royallaurentien.com/en/ -
赤、橙、黄、緑、パッチワークのようなカナダの紅葉が街道沿いの至る所で楽しめました。バスの最前列の通路側に座っていたので、カーブに差し掛かるときがシャッターチャンス。
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Mont-Laurier、Mont-Tremblantと目的地をさばくロータリー。
カナダの高速道路はほとんど無料で、ロータリーは反時計回りの一方通行です。 -
サン・ジョビット(St-Jovitte)という村を通過しました。湖と紅葉を楽しむにはこちらの村に宿泊するのも良さそうです。
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すぐに霧が出てきました。
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だんだん霧が濃くなっていきました。朝もそうですが、霧がよく出ます。山ひだに霧がかかっていても、日が差し込んで、晴れ上がっていき、天候の変化が激しいです。
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10分もしないうちにこのとおり晴れ上がりました。
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サイクリングを楽しむグループも多かったです。
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カヌーやヨットセーリングや海水浴もできるサーブル湖(Le Lac des Sables)。
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10時にモン・トランブラン(Mont-Tremblant)に到着しました。時計台の左手に観光案内所やツアー・デスクがあります。
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ここは“旅行者広場(Place des Voyageurs)”で、霧どころか暑いぐらいの快晴に恵まれ、テンションも上がりました。
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早速無料リフト(Cabriolet)に乗りました。
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立って乗るため、身長135cm以下のお子様には大人の同乗が必要です。
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サン・ベルナール広場に面した“ル・ソメ・デ・ネージュ(Le Sommet des Neiges)”は「雪の山頂」という名前のホテル。
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多くの観光客が集まる町で最も賑やかなサン・ベルナール広場。
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モン・トランブラン行きのゴンドラ(PANORAMA Telecabine)乗り場。混まないうちに山頂へ。
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PANORAMA Telecabineの往復チケット。ゴンドラは往復CAD 19.99。ランチ付でCAD 25.99。
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ゴンドラから見下ろす風景も楽しく、山頂まであっという間でした。
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最高峰から撮影した写真です。
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麓からゴンドラを使わずに歩いて登ってくるグループも結構いました。
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山頂より少し下ったところでゴンドラをバックに記念撮影しました。
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山頂より少し下ったところからトレンブラン湖方向を眺めていました。
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イチオシ
いつまでも眺めていたい心が洗われる風景です。しかも人が少なくて静か。
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イチオシ
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山頂付近に生えていたコケ。
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私が登ったのはこの斜面だけです。
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標高875mの最高峰で到着時は19℃で、1時間ぐらい湖畔方向を眺めているうちに21℃になりました。
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「南方を望む(Versant Sud)」方面は針葉樹が多く、緑色の部分が多かったです。
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展望台も見えました。
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ゴンドラから見える景色が美しく、復路は空いていて、写真もいっぱい写せて楽しかったです。
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イチオシ
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イチオシ
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橙の木々の中で一際目立つ真っ赤な紅葉。
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サン・ベルナール広場周辺はカラフルでかわいい建物が並び、紅葉とのコントラストもバッチリでした。
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サン・ベルナール広場周辺のプチ・ホテルに泊まってゆっくりするのもいいですね。
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ゴンドラは往復CAD 19.99。ランチ付でCAD 25.99。
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城壁通り(Chemin de Remparts)の両側にはレストラン、カフェやブティック、お土産物屋など軒を連ねていて、とてもお洒落な雰囲気です。
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紫陽花が美しいイタリアン・レストラン“COCO PAZZO”で昼食をいただきました。
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バター・ナッツ・スクワッシュのスープです。お味はまあまあ。
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メインのスパゲティ・ボンゴレ。ゆで方が固いところと柔らかいところが混じって、ゆで時間に無頓着だったのかと思いました。ちゃんとしたレストランに見えたので残念です。
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デザートのソルベは美味しかったです。この後、コーヒーをいただきました。
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スカーフ姿の観光客も写りこんでいますが、実に様々な国籍の観光客が来ていました。
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モン・トランブラン(Mont-Tremblant)の入口です。入るとすぐに旅行者広場(Place des Voyageurs)があります。
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昼食後はミロワ湖(Lac Miroir)の背後のチャペルの道(Chemin de la Chapelle)を隔てた所に広がる“Parc Plage”に行きました。
2014年は6月21日から8月25日まで午前10時から午後7時までが営業期間であったようです。 -
中に入ることができたので、トランブラン湖(Lac Tremblant)を見ながらぼぅっ〜とすることにしました。
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すごく気持ち良さそうに昼寝をしていた女性がいました。男性2人と3人のグループで荷物からみてバックパッカーのような感じでしたが、中国人の家族連れが周囲で湖に石を投げたり、騒いだりしていて、3人とも早々に帰って行きました。
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“C-GJWV”と書かれた水上飛行艇が停まっていました。
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トランブラン湖は、全長13kmの細長い湖で、ボートやカヌーを楽しむ人たちも多かったです。湖の周囲はリゾート地として、豪華な別荘が建ち並んでいて、水上飛行艇も個人所有なのかなぁと思いました。
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監視がないので、自己責任で入場したり水泳するようにと注意が書いてありました。
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カナダでは濃い赤色の乗用車を非常に良く見かけます。一年で最も紅葉の美しい時期でこれだけの晴天に恵まれ、チャペルの道(Chemin de la Chapelle)もずっと車の列が途絶えることがありませんでした。
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鳥たちに餌をやらないでと書いてありました。
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イチオシ
エルミタージュ・デュ・ラック(Ermitage Du Lac)はトランブラン村内屈指のリゾート・ブティックホテルです。
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次々無料リフトが登ってくるのを見ているのも楽しかったです。
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“Chemin au Pied-de-la-Montagne”というトレイルを歩いていて、黄色のシダのような植物を見つけました。
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距離が短いトレイルがいくつもあって、地図がなくても安心して楽しめます。
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無料リフトでもう一度サン・ベルナール広場へ。
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レジデンス イン マリオット(Residence Inn Marriott)とプールが直下に見えます。
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モントランブラン山の麓という絶好のロケーションにあるフェアモント・ホテル(Fairmont Tremblant)です。
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フェアモント・ホテルの近くから出ているトレイルを歩いてみました。
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カナダ国旗のような赤い落葉と黄色の落葉のコントラストが綺麗だと思いました。
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凄く揺れる吊り橋があり、ここをマウンテンバイクで勢いよく走るグループとすれ違いました。
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いい運動になりますね。
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無料ゴンドラ乗り場の脇に建つメープル製品の専門店カバナ・スクル・ド・ラ・モンターニュ(la Cabane a Sucre de la Montagne)に入りました。
http://www.cabaneasucretremblant.com/ -
メープルシロップをかけたソフトクリーム(CAD 4.5)を注文しました。
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イチオシ
気温25℃で体感温度28℃との天気予報どおり、すごく暑くて、冷たいものにありつけるだけでも嬉しいところ、このソフトクリームは熱々のメープルシロップを沢山かけても溶けることなく、クリームの濃厚なお味と本場のメープルシロップのお味を慌てずじっくりと堪能させていただけました。
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メープルシロップやメープル製品も売っていました。
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樽に詰まった氷の上に、濃厚なメープルシロップを流して、少し固まってきたら、キャンデーの棒のような木製スティックでクルクルと巻き取っていただきます。これにも挑戦したかったなぁ。
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渋滞するので15時30分にモン・トランブランを出発しました。
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街道沿いの家々も美しかったです。
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モン・トランブラン(Mont Tremblant)には“モン・ブラン(Mont Blanc)”というスキー場があるようです。とても気になります。
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本日は夜1軒だけお土産物屋(ちゃんとしたお店)に行きました。
鹿皮の財布、ビル・フォルダーを探していて、定期入れ、小銭入れはありましたが、どれも30〜100CADもするくせに、箱が空いていて中身をめくってチェックできるものを見てみると、なんと中国製で酷いと思いました。 -
モントリオールのセントラル駅周辺で夕食を食べるところを探しました。
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セントラル駅の地下食堂街のお店は日曜日ということもあってかほとんど閉まっていて、“Grillades TORINO”で軽く夕食を取ることにしました。
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鶏肉や牛肉など好きなお肉を焼いてもらい、好きな付け合わせを選んでトレイに入れていただきました。
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炭火で焼いたあっさりした鶏肉と野菜たっぷり。とても美味しくいただきました。パンはサービスで付けていただきました。
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