2014 クロアチア（＋ちょっと南伊）の旅　(2)クロアチアのプリペイドSIM＋プリトヴィツェへ移動編

2014/09/13 - 2014/09/13

その２は、クロアチアのSIM情報とプリトヴィッツェまでの移動編です。

エリア その他の都市(クロアチア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

9/13(土)

６時ぐらいに目が覚めました。

外はいい天気です！やったね！

昨晩買い出しした朝食をいただいて、チェックアウト前にバスターミナルを探検に。

ザグレブ市内はトラムが走っています。

中にはラッピング広告で飾られた車両も。

クロアチアでは、キオスク(TISAKなど)でプリペイドSIMが販売されています。
「croatia SIM tourist」とかで検索すると、何種類か出てくるのではないかと思います。

今回は、バスターミナル1FのTISAKで下調べしておいたTELE2のSIMを購入しました。
このパックは、3GBのデータ通信と1000分の通話が一緒になって50HRKです(有効期限30日)。
3GBあれば1週間はもつだろうし、アパートメントの連絡で電話するかもしれないと思い、このパックにしました。
(ただし、通話するには発信料がかかるので、その分のチャージ残高が必要)
APNの設定等は不要で、カードを挿してどこでもいいから発信するとアクティベートされます。
残高確認方法等は、付属の説明書に英語で書いてあるので、それを読めば一通り分かるでしょう。

他にもTelekomやVipといった通信キャリアがSIMカードを販売していて、同じようにキオスクで購入可能です。
また、チャージのためのバウチャーは、銀行のATMで購入可能です(挿入したクレカで決済されます)。

今回は、このカードをSIMフリーのスマフォに挿して使用しました。
(それ以外にも一応レンタルルータを借りてあります)

チケットカウンターで10時半発のバスのプリトヴィツェまでのチケットを購入しました。
（普通に英語通じました）

宿に戻り、チェックアウトしていざバスへ！

写真はバスターミナルの改札っぽいところですが、現在は機能していないようでノーチェックです。

10時半すぎにバスターミナルを出たバスは、市街地を抜け、高速に入って飛ばしていきます。

ザグレブでは晴れていた空も、プリトヴィツェに向かうにつれ、どんどんどんよりしていきます。

カルロヴァツ(Karlovac)を過ぎたあたりから、道の脇の家々が床下まで浸水している様子がうかがえました。
やはり、これまでの大雨で川がかなり増水して氾濫している場所もあるようです。

と、バスの行く手を遮る車の列。
なにか交通規制がしかれているようで、引き返す車もいます。

何事かと進んでいくと、なんと道が冠水しているではないですか！

引き返す車もある中、ドライバーのおっちゃんと車掌さんはﾊｯﾊｰという感じで進んでいきます。
まあ、まだこの程度の深さならバスだと大丈夫だろうとは思いましたが。

と進んでいくと、これまでとは比べものにならないくらい深い冠水ポイントが！！！！

不安がる乗客をよそに、迷うことなく突き進んでいくおっちゃんドライバー。

あきらかに膝ぐらいまであるような深さ、しかも車道の右から左に流れができている中を進んでいくバス。
もし流されて脱輪したら、倒れて我々もただじゃすまないぞ…としゃん市に緊張が走ります。

なんとか無事冠水ポイントを通過しました。

車は大丈夫だったけど、貨物室の荷物は大丈夫かいな…浸水してないだろうな…

そんな心配をよそに、外はちょっと晴れ間も見え隠れするようになりました。

10時半に出たバスは、いろいろすったもんだの上、午後1時ごろにプリトヴィツェ国立公園入口２に到着しました。

荷物はぬれずに済んでました。なんとか一安心…