台湾　リージェント・タイペイ（台北晶華酒店）に泊まって食べ歩きの旅②

2014/08/17 - 2014/08/19

普段ののんびり旅行とは違い、今回は食事等のスケジュールを事前に組んだ旅行だったので、だらだら派の主人がどういう反応をするか不安だったのですが、結果は美味しい食事に大満足したようで一安心です。

夫婦そろって小規模ホテル贔屓なのですが、今回は主人も「たまにはシティで大規模ホテルに宿泊もいいね～。」というくらい、リージェントのハード面は良かったです。
ソフト面は、良いと思うこともあれば、う～んということもありました。スタッフの人数も相当なのでバラつきが出るのは仕方がないかな、と。
ちなみにこの時期のホテルの客層は、6割が中華系、3割が日本人、1割が欧米系といった感じでした。ファミリー層が特に多かったですが、ビジネスマンも多く見かけました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

朝食はBTASSERIEでブッフェです。
席に案内されると、コーヒーか紅茶を注いでくれます。
この日は7時ごろだったのでまだ空いていましたが、8時過ぎると結構混み合ってきます。

リージェントの朝食は評判通りとっても種類豊富。

全種類制覇するには何泊必要なのでしょうか・・・

台湾式の朝食も充実。
（でも冒険はしない私）

和食・洋食も充実。卵は好きな料理をその場で作ってくれます。

フルーツはマンゴーはなかったですが、パパイヤやドラゴンフルーツがありました。

ペストリーコーナーの充実っぷりにはびっくり。パンケーキやワッフルもありました。


ワクワクする朝食間違いなしですが、お味は普通というのが夫婦の結論。

朝のみ、ロビー階の通路に軽食スペースが設置されていました。
ここでコーヒーを入れて部屋に持って帰ってました。

地下3階にあるヘルスクラブへ、無料のサウナに入りにきました。
リージェントクラブ会員と宿泊客が利用できます。
利用は初めてというと、スタッフがルールを説明してくれます。バスタオルは更衣室に豊富に用意されています。
もちろんドライヤーやアメニティもありますが、化粧水とかはイマイチなので自分のものを持って行った方がいいです。

まずは更衣室で裸になり、シャワーを浴びます。シャワーキャップ着用必須です。
サウナは通常のものとミストサウナの2種類。通常のお風呂と水風呂、足湯、ジャグジーもありＴＶ見ながら入れます。その奥に、ふかふかのリクライニングチェアが大量に設置された休憩室もありました。
利用していたのは私を含め5名くらいでしたが、夜は混雑するようです。


サウナ内では座らずに寝転ぶのが台湾流。みんな寝転んでます。

2時間近くサウナを満喫。主人はサウナでリージェントクラブ会員という地元の方や、出張で訪台しているドイツ人と交流してたそうです。


ホテル内のボールルームでは記者会見の準備をしていました。

ホテルから歩いて、福大山東蒸餃大王（福大蒸餃館）に来ました。11時だとまだ準備中でしたが、11時半に来てみるとすでに開店しており、店内はお客さんで8割埋まっていました。
危なかった！

蒸し餃子の有名店で、お昼時には近くで働く人や観光客で大行列になります。
店内は狭いので大人数ではいけません。ぎゅうぎゅうに相席になります。

私たちの斜め前がバックパッカーの欧米人カップルで、英語のメニューを見ていたのでもしかしたら日本語のメニューもあるかもしれません。
私たちは、事前に食べたいものをメモしておき、それを着席と同時に店員さんに見せてオーダーしました。
忙しいお店なので、オーダーのタイミングをミスると結構待たされるようなので、この方法は早くてお勧めです。

蒸餃(85元）！！
お客さん全員が注文していました。まるで小龍包のように肉汁が飛び出てきますので、レンゲに乗せて食べます。調味料はテーブルの上にあるのでお好みで。
私たちの前に座っていた地元の方が、「こういう風に食べるんだよ」と英語で教えてくれました。

その他に、小菜と香菇炸醬麵(75元）をいただきました。

安くて美味しくて最高〜★店内の小汚い感じが気にならなければお奨めのお店です。
ちなみに、私はサービスの激甘冬瓜茶が苦手なので、ドリンクは持ち込みました。行列ができているので食べたらすぐにお会計。
オーダー時に店員さんが付箋をテーブルに貼っていくので、それをレジに持っていきます。
小菜食べている場合は、会計時に口頭申告。

ホテルに戻る途中で立ち寄った、舒心源で足裏マッサージを受けました。
リージェントの周辺にはブランドショップだけでなく、足裏マッサージ屋さんが多くあります。

日本人向けのお店なのでスタッフは日本語ペラペラ。
それぞれのチェアに付いているＴＶを見ながらマッサージが受けられます。日本のＮＨＫも映ります。

台北ナビでクーポンを印刷していったので10％OFFでした。

その後、タクシーをつかまえ主人の強い希望で国立故宮博物院へ。

この日は大陸からの団体様が非常に多く混雑していて、とてもゆっくり見る気にはなれずorz

主人がどうしても見たかったという翡翠白菜と角煮石を見て、レプリカを買って退散。

やはり翡翠白菜と角煮石は大人気で、見るための部屋へ入るのに約10分待ちました。

ホテルに戻ると激しい雨が降り出してきました。

雨も止んで、今回の旅行一番のハイライトでもある夕食へと向かいます。
今までタクシーばかりだったのでMRTを使ってみました。
リージェントからちょっと遠いですが歩いて松江南京駅へ。

MRTはきれいだし電車の間隔も短いし便利でした。

忠孝新生駅で下車して徒歩数分で目的地へ到着。

高級感ただよう、「頂上魚翅燕窩専売店」です。
こちらの頂上魚翅(フカヒレスープ）が食べたくて日本から予約を取ってきました。

店内はファミレス並みなのですが、料理はけっこういいお値段です。
ドリンクの持ち込みOKなので、コンビニで紹興酒を買っていったら、「温めますか？」と聞いてくださいました。
お店でドリンクを注文すると結構高いので、是非持ち込みをお奨めします！

頂上魚翅(フカヒレスープ）の小です。サイズは大、中、小がありました。
小で日本円にして13,000〜14,000円くらいです。
フカヒレの存在感がすごいです。今まで食べたフカヒレスープは何だったの？と思うくらい美味しかったです。白いご飯にかけて食べると、お箸が止まりません！
味に変化をつけるために、チリソースとパクチーが添えられますが、私には必要ありませんでした。

元での価格を失念してしまったので、日本円にしたらだいだいこの位という記憶をもとに記述しています。

炒銀芽（もやし炒め）約3,000〜3,500円。
もやしがシャキシャキで、ひとつひとつにしっかり味が付いています。添えてある椎茸も癖がなく肉厚で美味しかったです。

高級店だけあって、おしぼりも頻繁に取り換えてくれるし、ポットで提供されるサービスのお茶も冷めたら取り換えてくれます。さらに食後には梨がサービスされます。

炒五花肉（豚肉の炒め物）約4,000〜4,500円。
こちらも白いご飯がどんどん進む味付けです。お肉は柔らかく濃厚。
主人は炒五花肉が一番気に入ったようです。

フカヒレスープと炒め物2品、白いご飯を2人分注文して、一人当たり約12,000円でした。中々の高級店ですが、また行きたいなぁ。
大満足の夕食となりました！

あっという間に3日目。
最終日の朝はオークラプレステージ（大倉久和大飯店）のベーカリーショップThe Nineへ。
こちらのパイナップルケーキが美味しいと聞いていたので、お土産として購入しに来ました。

選んだのは12個入り480元のもの。賞味期限は購入日から2週間とのことです。
こちらのパイナップルケーキは、まわりの生地がクッキーみたいでボロボロ崩れることもなく、餡も上品で口コミ通り美味しかったです。
ひとつひとつ包装紙が異なり、高級感もあって女性陣に好評でした。

3箱購入したら結構重かったです。

コンパクトながらも高級感あふれるオークラのロビー。

ベーカリーショップには、パンや美しいケーキがずらりと並んでいました。もちろん店員さんは日本語ＯＫ。

12時にホテルをチェックアウトしてタクシーで空港へ向かいました。
相変わらずフロントは混雑していましたが、チェックアウトに時間はかかりませんでした。


松山空港は小さいのであまり時間を潰せず、ひとまずラウンジへ。ラウンジは航空会社共通です。

利用しているのはほぼ日本人。
点心や魯肉飯など食事が充実しており、ドリンクの種類も豊富でした。

免税店エリアもコンパクト。
搭乗ゲートエリアにお土産ショップがたくさん入っていました。

お隣がEVA航空のキティちゃんジェットだったので思わずパチリ。

外は小雨が降っていました。私たちはたまたま雨には降られませんでしたが、この時期は午後は雨が降ることが多いようです。


台湾は近いし、食事は安くて美味しいし、また近いうちに是非再訪したいです！そしてやっぱり太りました。