20140720-21　青春18きっぷの旅（’14夏、1回目）10数年ぶりに大糸線に乗車

2014/07/20 - 2014/07/20

私の一人旅の原点は“青春18きっぷ”。その存在を知り、初めて使ったのが中学時代。特に高校を出てからはのめり込むように18きっぷで旅をした。北は北海道、南は九州まで行ったりした。海外デビューしてからはめっきり18きっぷの利用機会が減ったがやっぱり原点はコレ（青春18きっぷ）なんだと再認識しました。

今回、旅に出ようと決めたのが出発の前々日（金曜日）だった。候補は「大糸線に乗るコース」「紀伊半島ぐるっとコース」「南関東鉄道旅」の3つ。天気予報の具合から関東は却下。大糸線と紀伊半島で迷ったが、その時の気分は大糸線にやや傾いていたので大糸線に乗るコースに決定。大糸線沿いで宿探しをするも連休ということでなかなか宿を見つけられない。大糸線沿いはリゾート地が多くシングルはあまりないし、バイカーが利用するような安宿は駅からは遠かったりして全然見つけられなかった。最初は白馬あたりを重点的に探していたがこれというところが見つからない。もう少し松本寄りを見てみたら大町辺りに宿が多いことがわかった。しかし、ほとんど満室。

たまたま、登山を趣味にしている人が書いているらしいブログを見つけ、「偶然見つけて飛び込みで利用した大町温泉のある民宿がとても良かった」と書いてあったのでその民宿の情報を探し出して昼休みに直接電話をしてみたら「まだ空いてますし、一人でも大丈夫ですよ」ということだった。答えを夜まで待ってもらい、駅から民宿最寄りの大町温泉郷まで行くバスの時間を調べたら、最終バスの時間はずいぶん早くて、どうやっても間に合わない。駅からの距離をグーグルマップで調べたら1時間歩けば行けそうな距離だったので歩くことにし、宿泊予約の際に「駅から徒歩で1時間くらいと思うがひと気のないような危ない道か」と尋ねたら「危なくはないと思うけど…それじゃ駅までお迎えに行きます」と言ってくれた。こっちはたった一人なのになんと親切な民宿でしょう。素晴らしい旅になる予感がしましたｗ

エリア 青木湖・大町温泉(長野)

青春18きっぷ解禁日の20日は日曜日ということもあって東海道本線は朝からバッチリ混雑してました。

米原で北陸本線に乗り換え。

米原・近江塩津・敦賀と乗り継いで金沢到着。

更に富山で糸井川行きに乗り継ぎ。

いいですね、この形の車両。

糸魚川に近づくにつれ、車内はかなり空いてきました。雲が多くて山はよく見えませんでしたが、それでもいい景色です。

糸魚川で1時間ほど乗り換え時間があったので、改札を出てみました。

駅のそばにはコンビニが見当たらず少し歩いたところにスーパーがあったので飲み物等購入。

糸魚川駅外観。

北陸新幹線、今年開業なんですね。

大糸線の車輌です。昔乗ったやつと比べてなんかすごくきれいな感じがしました。

発車の30分くらい前に乗車したのでまだ誰も居ませんでした。

出発早々、いい景色です♪　自分は後ろの運転席からよく撮ってました。

大糸線は5本の指に入るくらいの大好きな路線です＾＾

南小谷で乗継です。JR東日本とJR西日本との境界駅です。

「みなみおたり」と読みます。

素晴らしい景色です。

スキーモーグルの上村愛子選手は白馬で育ったんですよね。ノルディック複合の渡部兄弟もそうですね。

青木湖だと思いますが、もしかしたら木崎湖かもしれん＾＾；

下車後、乗ってきた電車をお見送り。

信濃木崎駅。降りたら、少し肌寒かった。標高は約750m。

電話したら民宿の人が迎えに来てくれました＾＾

泊まった部屋。風呂トイレ共同だが2食付きで6500円（税込）は安い♪　温泉郷ですからもちろんお風呂は温泉の湯です。

家庭的な味でとてもおいしかった。ココで採れた野菜などを使用しているそうだ。自分にはホテルとかよりこういうところの食事の方が合っています。