2014/07/03 - 2014/07/03
9位(同エリア25件中)
maiさん
こんにちは。今回はずっと行きたかった八月のクリスマスのロケ地 群山(クンサン)に行ってきました。港町と日本式家屋を見学。名物のカンジャンケジャンを野菜パンを食べる小旅行です。観光地図で言うと近代歴史博物館の方から下に下がって行く順路で見学しました。あいにくの雨で海洋公園等外にある観光地はあまり見られませんでした。
今日のスケジュール
08:03-10:41 水原駅~群山駅 セマウル号 1151号
10:45-11:00 郡山駅~群山近代歴史博物館へ移動
11:00-12:30 群山税関、群山近代歴史博物館見学
12:40-13:20 ハンジュオクで昼食
13:30-14:00 八月のクリスマスのロケ地見学
14:00-14:40 ヒロス家屋、古友堂見学
14:50-15:50 カフェでお茶
16:00-16:30 東国寺見学
16:30-17:00 李盛堂(イソンダン)でお買い物
17:32-20:35 厶グンファ 1564号 群山駅~水原駅
<往路:電車の旅といえば見知らぬ人との出会い>
水原からセマウル号に揺られ2時間半くらい。水原から益山(イクサン)行きのセマウル号で群山まで行きます。平日の朝とあって乗客は少なく私が乗った6号車は1車両ほぼ貸し切り状態でした。電車に乗ってからしばらくしてカメラを持って車内をウロウロしていると車掌さんに声をかけられました。なにか、注意されるのかとオドオドしていると「電車が好きなの?」ときかれました。「はい!」と答えると「女の子なのに珍しいね」と良いながら韓国の鉄道について沢山話してくれました。
次はカフェカーのある3号車へ。カフェカーに行くと「おい、お嬢さん」と呼び止められました。誰かと思って振り向くと水原駅で電車を待っている時に、ホームで喧嘩を売ってきた(笑)おじさんに遭遇。おじさんからいっしょに話そうと言われ、バナナ牛乳とくるみお菓子を馳走になりながら1時間ほど話し込みました。このおじさん観相が見れるだそうで私の顔を見ながら「学者の相が出ている」とか、、、。
<群山到着>
群山駅に降りると駅の中に観光案内所があります。そこで日本語のパンフレットをもらい市内までの行き方を聞いたのですがバスで40分、タクシ-で15分とのこと。3人だったのでバスを待つよりタクシーをおすすめされたので駅前からタクシーに乗り、近代博物館に向かいました。道も込まず10分程度5000wで到着。お昼ごはんの前に群山税関と群山近代歴史博物館を見学しました。
★海沿い観光地を見学
①旧群山税関。1908年にドイツ人の設計で建てられた大韓帝国時代の国内唯一の税関建物です。韓国国内に現存する3つの西洋古典主義の建物のひとつで、現在は税関展示館として一般に公開されています。展示室は建物の横に入り口があり内部には、群山港開港当時の姿と群山税関の昔の姿が映し出されている写真が展示されています。ここでは館長さんの帽子をかぶって記念撮影大会となりました。偽物のブランド品が展示されているコーナーでは本物とどこが違うなど話し合いました。特に展示室に係員さんがいるわけではないので説明が聞けないのが残念でしたが楽しく見学してきました。入場無料。
②群山近代歴史博物館
旧群山税関本館の隣りにあって1階の海洋物流歴史館では物流・流通の要衝地だった群山の海洋文化を紹介。2階は一般市民の寄贈展示室、3階は企画展示室と近代生活館に分かれています。面白かったのは3階の二つの展示室です。近代生活館は1930年代の統治時代の群山の様子を再現しており当時の服を着て写真を撮ったり出来る体験型でした。背景を選んで合成写真が撮れるコーナやー切符型の記念スタンプを押せる場所もありました。。企画展示室では郡山出身のパンソリ歌手「チエ ランスの生涯」という展示が行われていました。彼女のパンソリ人生や日用品、楽器などが展示してありました。子供用にお絵書きコーナーがあったのですが外国人が書いたものや、サダコ風に塗り絵がされていたものもありました。この博物館では無料で日本語の音声ガイド貸出があります。見学の所要時間の目安は40分と言われましたが写真撮影や展示品に夢中で結局一時間くらいいました。入場料は大人2000ウオンです。歴史博物館と近くにある群山現代美術館(旧十八銀行群山支店)、群山現代建築館(旧朝鮮銀行群山支店)との共通券は大人一人3000ウオンでした。
<本日のお昼ごはん:カンジャンケジャン>
歴史博物館から5分ほど歩いたところに郡山の名物カンジャンケジャンのお店 ハンジュオクがあります。今は蟹の時期ではないので少し心配でしたが美味しく頂きました。お刺身、お魚の鍋、カンジャンケジャンとその他サービスのおかずがついて一人前12,000ウオン。決して高くはないと思えるほど豪華な中身でした。お魚の鍋は日本人には少し辛いかも知れませんがお出汁がきいていて美味しかったです。スープが辛かったら中身の魚を食べるだけでもオススメです。
★旧市街を見学
③本日のメイン 映画「8月のクリスマス」のロケ地
日本では99年に公開された映画で、ある静かな町で写真館を営む青年のユ・ジョンウォン(ハン・ソッキュ)と、駐車違反取締員のキム・タリム(シム・ウナ)の静かな愛の物語であり、「死」という重いテーマの中に優しく儚い「恋」を描いた物語です。日本でも2005年に山崎まさよしさん主演でリメークされたそうですがその原作映画のロケ地です。
私はハン・ソッキュさんの大ファンなので2000年にこの映画を見ていつかロケ地に行きたいと思っていました。そして14年かかってやっとロケ地を尋ねることができました。元々写真館としてあったのはセットで撮影後すぐ取り壊されました。しかし、この映画を見てロケ地を尋ねる観光客が多いことから市がこの土地を買い取り写真館を復元しました。記念館みたいな形で残されていて内部には映画のシーンのパネルが沢山飾ってありました。この映画の名シーンタリムがジョンウォンの家に手紙を挟んでいくシーンがあるのですがそれもしっかり再現されていました。ここでは壁のモニターに来館客のメッセージをながしたり、特性ハガキで自分宛(韓国内のみ)に手紙を書けたりと思考をこらした施設でした。今日書いたハガキは12月21日に発送されるそうで今から楽しみです。長年の夢だったロケ地にこられて感無量。嬉しくて口元がゆるみっぱなしです。
ほかにも映画に出てきた、カフェや商店、小道等ロケ地は色々あったのですが歳月の流れとともに町の風景が変わってしまい見つけることはできませんでした。
④広津家屋
ロケ地をあとにして徒歩で広津家屋に行きました。ここは日本統治時代に反物屋を経営していた日本人の広津氏が建築した木造2階建ての典型的な日本家屋です。母屋には雨戸、畳の部屋は田舎のおばあちゃんの家に来たような感じです。屋根、外壁仕上、内部、庭園など建築当時のまま残されている体験貴重な建物です。庭にもきちんと手入れされていてきれいなアジサイが咲いていました。ここは、映画「将軍の息子」、「いかさま師」など数多くの韓国映画やドラマの撮影場所としても使用されたそうです。入場無料です。
⑤近代歴史体験空間
群山の旧市街地位位置する近代歴史体験空間。最初は名前だけ聞くと何のことだろうと思いましたが行ってみると日本風家屋の集まりでした。昔の日本家屋を市が買い取り、1930年代のデザインに改装。カフェや日本風居酒屋、ゲストハウス「古友堂(コウダン)」を運営。中央には和風庭園があり、そのまわりを茶色と黒の町家風の日本家屋のゲストハウスが囲んでいます。カフェと食堂がいくつかありましたがゲストハウスがメインでした。外からお庭と日本家屋を見学するという感じでした。
⑥カフェ タンナヘン
近代歴史体験空間の向かいにある、水色の外観が目立つタンナヘン。これは長い正式名所の略で本当の名前は”あなたが私より幸せでありますように”という名前です。名前からして優しい感じのするカフェではいってみました。中は動物の置物でいっぱいでした、フクロウ、犬、猫なと色々コーナーごとに別れて可愛いものが置いてありました。カフェではお座敷席があったので私たちは足を伸ばしてゆっくり座って休憩しました。カフェモカ、緑茶ラテ、イチゴスムージーを注文しました。どれも可愛いコップに入ってきて、味も美味しかったです。私たちの他に一人旅でソウルから来ていた女の子がいたのですが店員さんが観光案内や悩み相談等もしてあげていてお店の名前にピッタリなすてきなカフェでした。
⑦東国寺
カフェを出て1909年に建立された韓国に唯一現存する日本式寺院”東国寺”に来ました。色彩豊かな韓国式寺院とは違い、白と黒の素朴で簡素な作りでした。外壁に多くの窓がある日本式寺院の特徴を見せており、大雄殿と僧侶達の生活空間である寮舎が室内の廊下でつながっているのも特徴です。大雄殿では”苦い思い出、神社と無断統治-朝鮮の名堂(風水的にいい居場所)には神社がある”というタイトルの企画展示が行われていました。この展示では日本の植民地時代の日本政府の無断統治実体を良く表す軍、神社、警察関連の遺物や文書300点あまりを展示しています。拝観料、企画展ともに入場無料です。
⑧イソンダン(パン屋さん)
韓国で最初の近代式パン屋として全国的に有名になったパン屋さん。大田にも聖心堂という有名なパンやさんがありますがそれに引けをとらないほど人気です。元々は日本人経営の菓子店のあった場所で1945年からあんぱんや野菜パンの販売を開始しました。あんぱんと野菜パンが有名です。あんパンを20-30個大量に買ってお土産にしている方々もいらしゃってビックリしました。私もあんぱんと野菜パンを購入。あんパンは皮が薄くて中にアンコがぎっしり。野菜パンはキャベツやその他野菜がマヨネーズ和えになっていてそれがパンの中に入っているという感じでした。
★帰路
イソンダンの前からタクシ-に乗って群山駅へ。今日8月のクリスマスのロケ地をみてきた話をタクシの運転手さんとしていたら撮影秘話を色々教えてくれました。中でも面白かったのはあ雪のシーンです。劇中に雪のシーンがあるのですが映画は夏に撮影したそうで雪がないんです。そこでなんと大量の”塩”をまいて雪の代わりにしたそうです。一面塩畑でそれはそれは大変だったと懐かしそうに話してくれました。
そうこうしているうちに群山駅に到着。本当は6時半電車でしたが雨も強く、疲れたので一時間早い電車で帰ることにしました。駅の切符売り場で係り員さんに一本前の電車に変えてくださいとお願いすると無料で振り替えてくれました。5時32分群山発水原行きの厶グンファ号に乗って帰路に着きました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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朝 水原の駅に止まっていた韓流ラッピングのヌリロ号
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往路でのったセマウル号
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レトロな感じのセマウル号の扉
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3号車カフェカー。左にうつっているおじさんと話し込みました
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車内販売のメニューと売り子さん
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レトロ感抜群な赤いケースと飲みもの達
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おじさんにご馳走になったバナナ牛乳とくるみ菓子
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群山駅到着
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改札を出てすぐの観光案内所
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旧群山税関
旧群山税関 文化・芸術・歴史
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01.旧群山税関 → A4.写真館 → 03.広津家屋 → 04.古友堂 →06.東国寺
こんな感じに上から下へ見学しました -
館長さんの執務室
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館長さんの帽子をかぶって はいポーズ!
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展示室
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輸出入禁止品 トラの毛皮もあります ガオー
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群山近代歴史博物館
群山近代歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入場券。ちぎって備え付けの箱に券を入れます。
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1階 海洋物流歴史館
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1階の展示室にある船の模型
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博物館入り口には灯台もありました
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トリックアートになっている絵の前で服も着替えてちょっと怖い記念撮影。
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2階の企画展パンソリにあわせた子供用のお絵かきコーナー
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サダコ あらわる!
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2階 生活展示室
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過去の乙女たちもこうして港で待ち人を待ったのでしょうか
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お米を運ぶ体験
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写真館室
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ここでは3D写真が撮影できます。群山の夜景と一緒に
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1930年代の群山駅
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群山の町並み。カンジャンケジャンで有名なハンジュオク
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今日のお昼ご飯
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教科書でしか見たことなかった茶房(タバン) 一昔前のカフェです
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カフェ 8月のクリスマス。この隣にロケ地の写真館があります
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こんな映画です
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ついにきました!ロケ地の写真館
チョウォン写真館 散歩・街歩き
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嬉しすぎて口元がゆるみっぱなしです
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左上のモニターにメッセージが写しだされます
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手紙を挟んでいく名シーン
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映画のシーンを説明するパネル
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はがき(表)
”記憶の中の無数の写真のように、愛はいつかは思い出に変わります。しかし、あなただけは思い出にならないでしょう。愛を秘めたままいかせてくれるあなたにありがとうの言葉をたくします”←うまく訳せなくてすみません。こんなk何時で名セリフが下のほうに書いてあります -
記念はがき(表)
これ無料なんです。自分宛にも送りましたが保存用にももらってきました。 -
ヒロス家屋
新興洞日本式家屋 (旧ヒロス家屋) 現代・近代建築
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丸窓が日本らしいです
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雑巾がきの仕儀がありそうな贅沢な長い廊下
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ヒロス家屋をでて歩いているとかわいい壁発見。
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最近はどこにいても壁画が増えました
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近代歴史体験空間&古友堂
古友堂 ホテル
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韓国では珍しくノラ猫
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カフェ タンナヘン
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メニューも手書きでかわいいです。日本語メニューなし、店員さんが日本語不可なのは残念ですが翻訳機を使って会話可能
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窓側のカップル席
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入り口は小さいのにとても広い店内でした
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左からカフェモカ、緑茶ラテ、イチゴスムージー
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東国寺
東国寺 寺院・教会
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<企画展> ”神社と無断統治-朝鮮の名堂には神社がある”
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1937年群山駅の時刻表。ソウルやプサンに行く電車も合って鉄道網の発達が伺えます
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ご本堂の仏像
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イソンダン。平日なので人は並んでませんでしたが中は人でごった返していました
イソンダン パン屋
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名物あんこぱん
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群山駅
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群山駅のスタンプ。港町らしくスタンプも船が書いてあってかわいいです
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乗車変更してもらった切符。切符といってもレシートのような切符です
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駅のホーム。田んぼの中に新しく駅だけ作ったせいか前ありには何もありません
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帰りのムグンファ号
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料金は6000ウォン(約600円)程度の差
乗車時間は10分程度しか違わないのに椅子の質はぜんぜん違う!! -
つぶれてしまいましたがイソンダンのアンパン
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野菜パン
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この旅行記へのコメント (1)
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- cozykozyさん 2014/08/08 15:28:42
- 涙が出ます!
- maiさん、こんにちは!
初めまして!
8月のクリスマスのロケ地をたずねる旅、素敵です!
私もこの映画が大好きで、ユ・ジョンウォン(ハン・ソッキュ)が
理想の男性像だと思っています。
はさまれた手紙が再現された写真館!これだけで涙があふれます!
あ〜、いつかは行って見たい…
すいません、ひとりで盛り上がってしまいました…
また、立ち寄らせて頂きます!
cozykozy。
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