2012,04 ギリシャ、Delphi~Meteora~Chios島で静かなエーゲ海を満喫

2012/05/01 - 2012/05/08

13日間のトルコ観光ツアーの後、ひとり離れてギリシャへ！
30年前と変わっているかな？アテネは。

現地のバスツアーに参加して世界遺産のメテオラへ

美しく静かな海、エーゲ海に浮かぶ島、
きっと日本人に会わないであろう Chios へ

エリア ヒオス島(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

13日間のトルコ観光を終えて、アタチュルク空港からアテネ国際空港に到着。
タクシーでアテネへ向かいました。

アテネ、シンタグマ広場の直ぐ近く、アレトゥサ ホテル Arethusa Hotel
寝るだけとは言え、狭かった〜
でも、当日の夜や翌朝の広場周辺散策には満足。

シンタグマ広場には白バイ隊が数人井戸端会議中

アテネ 国会議事堂
丁度交代式をやっていた様で、数人が見物中でした。

ライトアップが素敵

近くのカフェでサラダを頼んだら、
豆腐くらいのチーズが乗っていてビックリ！
パンは必ず付いて来るんでしょうか？

朝一で街を散歩した後、現地のバスツアーに参加しました。
デルフィの古代遺跡

古代ギリシャ人はココを世界の中心「大地のへそ」と考えていたそうです。

1987年、ユネスコ世界遺産に登録されました。

車窓からヤギが・・・のどかなところです

ホテルに１泊した後、翌日はメテオラへ

メテオラとは、ギリシア語で「中空に浮かぶ」という意味だそうです
ギリシャ中部のテッサリア平原にそびえる奇岩群とその頂上に建てられた修道院。

クレタ様式のフレスコ画やイコンなど、ビザンティン芸術の宝庫。

ランニング、半ズボン、ミニスカートなど肌の露出が多い服装では見学できません。
女性のズボンも入れませんが、スカートに見立てた腰に巻く物を貸してくれます。

こんな場所にどうやって造ったんだろう・・・
本当に圧巻です

メテオラ修道院から下った町のお土産屋さん
この女性は、聖母マリアの絵を描いていました。

カフェタイムに寄ったドライブイン
木陰で休むワンコ

夕方にはアテネに戻り、近くのテラスで一杯
ギリシャでは、飲酒運転OKだとか
１杯飲んだら１時間休むとか、２杯で。。。とか
日本では考えられない緩い法律

アテネ国際空港からオリンピックエアラインにて、Chios島へ
プロペラ機でした。

Chios空港

空港の前にはずらりとタクシーの列
でも、そんなに乗る人いないと思いますが・・・

タクシーで５分くらい、目の前が海のホテル
Grecian Castle

ホテル前の海　エーゲ海、何とも言えないくらい美しい

ホテルから歩いて15〜20分くらいで港まで行けます。
モニュメント

この場所から見える風景は、レストランやカフェが沢山あります。

静かな港

Sehrin Kalesiに行き着きましたが、入口が分からず外観だけ見物。
近くの公園で一休み

賑やかなカフェが並ぶ港じゃなく、離れたカフェでのんびり

ココのカフェのオーナー男性は、
「以前大阪に住んだ事がある」と言っていました。
そんな事で、色々話をしました。
こんなに遠くの国の小さな島、沢山あるカフェの中でも町外れにあって・・・
日本に住んだ事がある人と出会うなんて、すごい偶然です。

お腹が空いて、結局食軽食を・・・
パンが美味しかった〜！

夕方、また海辺を散歩

翌日はホテルの前でタクシーを拾い、おススメ観光コースを聞いて案内してもらいました。
「日本人を乗せたのは初めて」と言っていました。
でも、車はトヨタでした。

写真の景色、こんなゆったりした所で生活してたら、長生き出来そうだ。。。
ロバが１頭食事中

一本道を走ると、マスティハ畑、オリーブ畑があったりゴツゴツした岩山があったり
風景もなかなか楽しめました。

マスティハって、ヒオスの特産なんですが、ガムを買ってみました。
これがなかなか癖になりそうな不思議なお菓子で、ミント味。
噛んでいると顎が鍛えらそうです。

詳しくはこちら・・・
http://www.estianippon.jp/html/page33.html

これはヒオスのコスメショップで買った天然の物
ハンドクリーム、ソープです。

マスティホホリア　ピルギ

外壁の装飾は「クシスタ」と言うらしいです。
外壁は石かセメント？よく分かりませんでした。
柄が削ってある様です。とても素敵でした。

メスタ

町の中心にあるタクシアルヘス教会はヒオス島で最も大きな教会。
内部の写真はありません。
この写真は拝廊、薄いブルーと明るいグレーがきれいでした。

上の写真の直ぐ横に時計塔が建っていました

アヴゴニマ
石を積み上げて造った家屋、中はどうなっているのかな？？

前日と同じカフェレストランで食事
この魚のフライ、サラダ皆美味しかった〜！

翌日も同じタクシーを頼んで、残りの観光をしました。

ネア・モニ修道院
1990年ユネスコ世界遺産に指定されました。

聖十字架の礼拝堂
ガラス扉の戸棚があり、その中に骸骨がぎっしり詰まっているとの事です。

1822年、ヒオスの虐殺でネア・モニに隠れていた600人の修道士と3500人の女性と子供も全員殺害され、ここに安置されている骨は、この時の被害者のものだそうです。

ここには午前中だけ開館している博物館があるそうです。

内部

主教会　カトリコン

アナヴァトス
1822年、トルコ軍に虐殺され、1881年には地震で建物に被害が出たそうです。
住民は数人で、夏の間だけカフェがオープンするそうです。

「アナヴァトス（難攻不落）」という名のこの村は現在廃墟です。

タクシー運転手さんの飼い犬は、秋田犬。
運転手さんは、大人しい男性でしたがとても良い人。
家でランチをご馳走してくれました。

ネットでトルコのチェシメ行きの乗船チケットを購入していたので、
港まで送ってもらいました。

船長、白い制服が決まってるね！

写真を写していたら、隣の船の男性が
「オレも写してくれよ」と言って来たので、パチリ
陽気なトルコ人です。

本当にゆったり過ごせて、理想の旅でした。
人も景色もあたたかい。やっぱり田舎の旅が好きだなぁ〜！

船上から　「Chios、いつかまた。。。」