South West おでかけランチ5　Arimia Estate

2014/05/16 - 2014/05/16

わたしたち夫婦はとても外食好き。
日本にいた頃は街の中に住んでいたので、よく食事にでかけていた。

いまは、自宅からレストランに行くのに30分かかる、夕方以降はカンガルーが出没するし、街灯がないので暗くなって運転するのはあまり気がすすまない、ワイナリーは夜に閉まっているし、それ以外のレストランのがっかり度が高い、などの理由から、外食はランチにでかけるようになった。

2週間に一度,友だちカップルと近くにエクスカーション（遠足）をかねてランチ。
今回から、うちの旦那P太郎の独断により、担当制でレストランおよびエクスカーションのプランを考えることになった。
そんなわけで、担当制発足記念は、キャロリンのチョイス♪
遠足＋ランチでYallingupのArimia Estateに行って来た。

Yallingupは、ギャラリーやワイナリーレストラン、職人技のお店などがある、地元でも観光客にも人気のエリア。まだまだ行ったことがないところばかり。しかもただいま、冬目前の晩秋。Down Southのヴィネヤードが本当に美しい!!!

雨の降らない夏の間は、乾燥して枯れていた牧草地が、いまは一面生き生きとしたみどり色に復活。ぶどう畑は黄金に輝いている。うっとりしながら、たくさんのぶどう畑をぬってドライブも楽しんできた。

ワイン好きのみなさん、South Westのワイナリーの旅をするなら、ぜったい秋がおすすめですからね!

旅行記の表紙はArimia　Estateの絵。ぶどう畑を背景に、ワインでかんぱーい♪♪♪
みんな幸せそうで、この絵が好きになりました。


◆Arimia Estate
http://www.arimia.com.au/

◆ギャラリーのインフォメーション
http://margaretriverartisans.com.au/

エリア オーストラリア

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

羊はおもしろい。
ほぼ群れをなしいて、人が近づく気配を感じると、さーっと遠くに逃げてしまう。

それでも気になって、遠くでじっとこちらの様子を伺っている。

牧草地にみどりが戻り、羊たちもうれしそう。


ところで、本日の1件目の訪問先は、キャロリンがP太郎の希望を取り入れてくれて、annie brookで造花をみることだった。しかし、金曜日なのに、まさかの定休日！キャロリン、だめじゃーん。チェック甘いぞ！（笑）

そこで、ちょっとアニー・ブロックの羊たちを撮ってみました。

◆annie brook wine and flower emporium
https://www.facebook.com/pages/Anniebrook-Wine-and-Flowers/234156036705384

次なる2件目に移動中は、とにかくいくつものヴィネヤードを通り抜けていくのでありますが、

じつはここ、牧草地の真ん中から、虹がでてましたっ！
もう消えかかるところで、残念ながら、撮影したものは「どこに虹?」の画像だったので、投稿しないけど…。いいもん見れたぞ♪

Yallingup Shearing Shedは羊の毛刈りをやシープドッグをみたり、羊毛や羊毛のニットを販売していたり、ファミリーや観光客によさそうなスポットだった。


◆詳しくはこちら
http://www.yallingupshearingshed.com.au/

入り口に羊毛がディスプレイされていたけど、なんか羊の毛って油っぽいのね。

店内は、外から見るより広かった。
シープスキンの敷物など、お土産を探すのにもいいかも。

トイレもかわいい。

すごくうるさく鳴いていた乳搾り用の羊。

この10分後に空は暗くなり、雨がダーッ。（ー"ー）
いまの季節、South Westの天気は変わりやすい。

ところで、羊狩りのショーは大人5ドルの入場料あり。
週5日、11時から。
土、日、月、火、水　開催。
木曜と金曜、そして8月は全スケジュールお休み。

というわけで、金曜日の今日は見ることができなかったのであります。

Caves RoadとMarrinup　Driveの角にあるYallingup　Galleriesは、場所もわかりやすいし、どちら側の道路にも案内の看板がでている。


◆Yallingup Galleries
http://www.yallingupgalleries.com.au/

常時150人のアーティストの作品があるとのこと。絵画だけでなく、パース在住の日本人ジュエリーの作品や、千代紙を使った折り紙の鶴とか、陶器、ガラス、彫刻、ファニチャーなど、展示はいろいろ。

ギャラリーの中で、1枚だけ写真を撮ってみた。

ワイナリーの予約の時間までまだ余裕があったので、近くのビーチへ。
Canal Rocksは夏にはスノーケリングもできるところ。


◆Canal Rocks
http://www.westernaustralia-travellersguide.com/canal-rocks.html

ちょっぴり遊歩道もできていて、観光スポットって感じだな。
魚釣りカップル2組あり。

この岩場で釣ってるおふたりさんは、ワイルドなタトゥ入り！
オーストラリアにいると、このくらいのタトゥはもはや日常的に見るので、びっくりしないけど、それにしてもこの女性、両腕にみっしりでしたな。思わずズームして撮ってしまった。

岩場が多くて、ほんとここ魚いそうだわ〜。

かもめも何を思うことか…。

海を見つめて、獲物探し。

Caves Roadに戻る途中、Smiths Beachにも立ち寄り。
意外なことにビーチ側の駐車場はほぼ満車に近い車が停まっていた。


◆Smiths Beach
http://www.westernaustralia-travellersguide.com/smiths-beach.html

遠くにサーフィンをしている人たちが見えた。
そうかー。ここはいい波がくるんだ。

Cape NaturalisteからCape LeeuwinまでのCape to Capeのインド洋沿いはサーフポイントがいーっぱいあるからね。世界中でサメに食べられちゃう事故が多いのも、西オーストラリアのサーファーだしなぁ。

Arimia　Estate　こちらが入り口。
入り口のワインのたるの上に、Bonsaiあり。

入るとすぐ左側に小さいショップ…というか、ワインの本とかワインバッグとかワイングラスを洗ったときに敷くマットとか、Arimia Estateのワインやオリーブ、オリーブオイルなど、小さく展開。

その隣がテイスティングのカウンター。

3人はさっそくテイスティング開始。
ニックはビール派だし、わたしはアルコールはほぼ飲めない。P太郎は10年前にシドニーから引っ越してから、マーガレットリバーの大学でワインコースを受講していて、かなり詳しいのだ。

こちらはグループ用のテーブル。

わたしたちは、庭が見える外のテーブルをチョイス。
暑くも寒くもなく、蚊もハエもいない、気持ちのいい季節だからね。

ここにもBonsaiあり。
レストランのいたるところに、あり。

なんでも、オーナーだかシェフだかのリラクゼーションらしい。

P太郎のテイスティングが長過ぎて、空腹のわたしは苛々（ー"ー）

チャキュートリー。4人でシェア。
Arimiaのオリーブオイルが美味しかった！　
ひとつひとつがなかなか美味しくて、パンをおかわりした。

このオリーブ（Arimiaのオリーブ）×2皿。

美味しい。
ただし、粒が小さすぎて、食べにくかった。

ニックのメイン。

山羊と鹿肉のパイ。
一口いただいた。鹿肉美味しい。
味付けもわたし好み。

キャロリンのメイン。

5種類のフレンチハーブのポークベリー。
フレンチ・ハーブって?ポークベリーはチャイニーズっぽい（八角）味付けにマリネして、ディープフライされていた。みんなは美味しいといっていた。わたしは、ふつう。

わてしのメイン。

シトラスに漬けたサーモン、ケッパー&オリーブドレッシング、グリーン・ビーンズサラダ添え。
生のサーモンをスライスしてマリネ、グリーンビーンズは、インゲンを硬くさっと茹でて、マヨネーズで軽く和えた感じ。あっさりしていて、満腹感がなく、デザートも入りそう♪

P太郎のリゾット。

これは超いまいちだった。リゾット好きのP太郎が残していたぞ。
一昨日わたしが作ったリゾットのほうが、100倍美味しいといっていた。
えへへ。（#^^#）

わたしデザート。

フラットホワイトとキャラメルとピーナツバターの…忘れた。
まぁ、これもふつう。

わたしたちのテラス席から見下ろすのが、この気持ちのいい庭。

庭からのワイナリーの眺めはこちら。

庭の盆栽ガーデンも見学。

中には売り物もあり。250ドルとか…結構値の張るものもあり。
日本の盆栽とはちょっと違って、Bonsaiっていうか（意味不明）
この右側なんて、Bonsaiフォレストだし。

小さい木を鉢に植えてるというか…。

なーんて文句を言ってみたけど、楽しみました。

カボチャとかナスとか唐辛子とか、家庭菜園もあり。

Arimia Estate.

大きくはないけど、フレンドリーで、緑に囲まれた気持ちのいいリラックスできるワイナリーだった。

残念なながら、Webサイトにメニューがついていなかったので、正確なメニューの名前と料金を記載できなかったのだが、料金がとても安くて、びっくり！これで4人分はいいね〜とみんな、満足。

P太郎の強い希望により、帰りにガブリエル・チョコレート立寄り。
もうデザートを食べちゃったんで、チョコレートを4枚購入！

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