2014/05/09 - 2014/05/10
461位(同エリア1031件中)
マプトさん
毎年のように大型連休後、能取湖とサロマ湖の常呂側である栄浦にカレイ釣りに行っています。今年もその時期になりましたが…。
※写真はサロマ湖・富武士漁港で釣れた「氷下魚」です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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9日の夜8時半、自宅を出発。針路を東にサロマ湖の常呂側・栄浦漁港をめざします。栄浦には日付が変わらないうちに着きました。が、風が強く、すごく寒いです。ブルブル震えながら釣りをしましたが、竿はピクリとも動きません。多くの釣り客がいますが、鰊釣りです。30?を越える鰊が次々揚がっています。
鰈狙いの私でしたが、さすがに釣れないことと寒さに耐えきれなくなり、能取湖へ移動。ここでも風が強く霧雨が降っていましたが、クロガシラとマガレイが何枚か釣れました。
釣り後、道の駅流氷街道網走へ。試飲用のしじみ汁があっかっくて身にしみました。 -
道の駅の網走川の対岸に見える岩は、帽子岩。網走も鰈が良く釣れるところですが、オホーツク海の鰈は、今月末か6月にならないと駄目です。
そうそう、冬の流氷観光船はここから出ます。 -
展示用の毛ガニが。良い毛ガニは、手に持った時、「ずっしり重い」と感じたカニを買うことです。詰まっている証です。
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釧網本線沿線の鱒浦から網走港を展望します。ご覧のようにかすんでいます。道民はこれを「ガスがかかった」と言います。気温が寒い日はこういう見え方になります。
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北浜駅です。木造の小さい駅舎がノスタルジーを感じます。駅の中には喫茶店もあります。
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北浜駅のホームは一面だけです。で、ホームの向かいはオホーツク海です。冬に行くと、流氷が間近に見られることもあります。駅舎のとなりには写真にある展望塔もあります。
ちなみに、オホーツク海の流氷は、まず最初に知床半島に接岸します。そして網走、紋別の方へ北上していきます。 -
駅舎の中はご覧のように、名刺やら切符やらが所狭しとはられています。廃線となった幸福駅みたいです。
駅には喫茶店があります。線網本線では北浜をはじめ、藻琴、止別などの駅には飲食店が入っています。浜小清水駅は道の駅兼用です。 -
網走〜斜里の観光地は小清水原生花園が有名で、とかくオホーツク海側に目がいきがちです。が、山側にも注目してください。濤沸湖です。時期によっては白鳥が飛来します。白鳥がいなくても鳥が泳ぐ姿が見られます。
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釧路湿原までのスケールではないですが、湿地が広がります。中央のもこっとした部分は、スゲ類の株が集まり、土地が高くなった「ヤチボウズ」ではないかと思われます。
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北浜から女満別に抜ける途中、藻琴湖が見えます。
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網走市藻琴から同じく網走市呼人に抜ける道路にて。こんなにガスがかかっているので、かなり気温が低いことを読み取ることができるでしょう。天気予報では網走市の最高気温が9℃とのことですが、正午前は6℃でした。
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女満別、メルヘンの丘です。丘の上に木がたっています。上富良野は嵐の木ですが、ここは…。ももクロ?プリプリ?EXILE?何だべかね。
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「女満別に結構温泉あるんだ。」
道の駅にある観光案内所で情報収集を。
東藻琴村と女満別町が合併して大空町になりました。が、空港名もそうですが、「めまんべつ」と言ってしまい、大空町はまだしっくりとはときません。
[会話例]
妻「温泉、どこ行ってきたんさ?」
俺「女満別の温泉。つるつるしてたお湯だったは。」 -
女満別市街から空港に向かう途中のひまわり温泉で一風呂。露天とサウナはないですが、重曹泉で420円で入浴でしました。お湯はpHが8以上(正確な数字は忘れてしまった)で、入るとつるつるしていました。
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オホーツク地方の空の玄関・女満別空港です。オホーツク、知床観光にもいいですし、阿寒方面の観光にも便利です。レンタカーをここでは返す場合、空港から女満別寄りにセルフのスタンドがあります。
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「帆立、食いたい。」
貝付き帆立を買いに再びサロマ湖畔へ。道の駅サロマ湖です。 -
貝殻はちょっと小ぶりですが、13枚1,000円はお値打ちです。翌朝、ハンバーグ用のナイフを使って殻をむき、刺身にしました。身がすごくプリプリしていました。貝ひもも塩で揉んでぬめりをとれば刺身になります。これまたシャキシャキしてうまいのです。
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「これも肉厚でうまそうだ。」
同じく道の駅サロマ湖ででっかいクロガシラが3匹で680円でした。煮つけが楽しみ楽しみ。 -
「いやあ、あっかくなってきたべよ。またちょっとやってみるべか。」
道の駅サロマ湖のすぐそばにある富武士漁港にて。富武士と書いて「とっぷし」と読みます。 -
富武士漁港に釣り座を構え、ホテルグランティアを望みます。あったかくなったとはいえども、まだガスがかかっています。
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富武士漁港の一角には、帆立の貝殻が山積みに。サロマ湖では、牡蠣や帆立の養殖が盛んです。また、琵琶湖、霞ヶ浦に次いで3番目に大きな湖です。
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富武士には1時間半ぐらいいたでしょうか。でっかい氷下魚を6匹と右端の川鰈が釣れました。これでは、コマイというよりは、オオマイですね。釣りあげる時、すごく重く感じました。小さな釣り竿は、折れるんでないべかと思うほどしなりました。
鰈4枚は小さいので、一夜干しにして焼き物。氷下魚3枚は一夜干しにし、残り3枚はブツ切りにして味噌味の鍋にしていただきます。
氷下魚は、アイヌ語で「コマイ」(意味;小さな音の出る魚)もしくは「カンカイ」というそうです。タラ科の魚です。蒲鉾になるスケトウダラに似ており、白身魚です。内地では干物が一般的だと思いますが、ここらでは干物も食べますが、軽く干し、あぶってマヨネーズをつけて食べます。真冬、凍った能取湖では、湖面に大きめの穴をあけ、ブラーを垂らして釣ります。そんなことから「氷下魚」とはうまく言ったものです。 -
帰りがけ、上白滝駅に寄りました。この駅、どういう意味がある駅か分かりますか?上下1本ずつしか汽車が停車しない駅です。朝の下り、夕方の上りしか停まらないのです。
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