2014/05/04 - 2014/05/04
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よっしーさん
ハノイ2日目は、この日のメイン、世界遺産タンロン遺跡の見学をしました。
ハノイの公式な歴史は、中国・唐の時代に安南護都府が唐の南方支配の拠点としてハノイにおかれた頃から始まると考えられています。その後、11世紀に李朝がハノイ(タンロン)を都に定めます。その後、19世紀初頭に阮朝がフエに都を遷すまで、歴代王朝はハノイを都としました。
その後、フランスの植民地となり仏領インドシナの首都として、ハノイはインドシナ支配の中心に。
ベトナム独立後は、ベトナム民主共和国の首都として、そして、ベトナム統一後はベトナム社会主義共和国の首都として、現在、外国資本の進出も本格的に始まり、ベトナム中部の中心都市ダナンとともに、ベトナムの経済成長の中心地となっています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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タンロン遺跡に到着
入場券売り場手前の解説 -
タンロン遺跡入口の、端門
ハノイのタンロン皇城の中心区域 城・宮殿
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となりの軍事博物館の展示物が見えます
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入口の端門をすぎると、発掘された路面がガラス張りで発掘当時の状態で展示されています。
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城に入ると、いきなり近代の洋風建築物が並ぶ風景には、一瞬興ざめ
でも、よく考えてみれば、この遺跡自体、発掘から10年ちょっとし語っていないだけに、近代建築物が建っていてもおかしくないんですよね。 -
宮殿の建築物の基礎の台の上に、近代建築物が普通にたっています。
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昔の写真
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敬天殿の階段
王様が使用した階段です。
この上も、欧風建築物です(汗 -
すごい龍の飾り
本当に、中国の影響を強く受けていたことがわかりますが、技術がすごい -
時代は忘れてしまいましたが、長楽と書いてある器
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鳳凰の屋根飾り
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屋根瓦の復元
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床のタイル
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文字が刻まれたタイル
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胡朝時代の砲弾
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排水路
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龍が刻まれたタイル
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「江西軍」と書かれたタイル
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敬天殿を出て、裏側へ
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再び敬天殿に上ると、現代の建物が
実は、この敬天殿の地下には、北ベトナムがソ連の支援で作った地下司令部D−67があります。 -
総司令部跡は、地下10m降りたところです
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ここは原爆にも絶えられる構造だそうです
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入口のドアは、重厚な鉄製のドアがありました。
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ということで、D67を見学後、後楼へ。
楼は上れますが、上ったところでの印象は薄かったので、これだけで -
再び戻る途中、敬天殿の裏手脇に、龍の階段が
前面よりも印象に残る作りでした。 -
そして次の遺跡へ向かいます
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大砲を両脇に添えた門を出て、次に向かうのはホアンジェム18号遺跡
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そこでみつかった、魚の形をした硯
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いくつもの時代物地層からいろんな時代の発掘物が見つかります
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井戸
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建物の礎石
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ホアンジェム遺跡を見学した跡、歩いて西北門へ
ここが、北側の門になります。
かなり立派な門でした。 -
西北門と書かれています
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左側より
フランス軍が侵攻した際、紅河に停泊していたフランスの鑑定より放たれた砲弾の着弾跡があります。
19世紀にザーロン帝により作られた監視台だそうです。 -
門の反対側には、食堂やカフェがたくさんありました。
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次は国旗掲揚塔へ。
入場券を買えと言われたので、外から見ることに -
かなり立派な国旗掲揚塔でした。
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この国旗掲揚塔の向かい側には、レーニン公園が。
ベトナムがソ連の支援や強い友好関係にあったことを示すように立派な、旧ソ連と勘違いしてしまいそうなレーニン像でした。 -
最期は、歴史博物館へ
実は、この歴史博物館自体、フランスがベトナム進出をした際に、最初にベトナムがフランスに割譲した土地だそうで歴史的に意味の深い場所でした。 -
青銅器文明
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この銅銭は、死者の墓に入れるためのものです。
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これはなんだっけ?
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これは、チャンパ遺跡の発掘物
ハノイをチャンパが支配した歴史は無いため、南方のチャンパ遺跡からの発掘物です。さすがに、首都の歴史博物館だけに立派な発掘物が集約されています。 -
ヒンドゥの神様
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木彫りの仏像
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コイン
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阮朝時代の碑文
実は、閉館寸前に入ったので、かなり駆け足で見て回りました。 -
「皇太子」の印
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皇帝の鎮座した遺品
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