夫婦で初めての海外旅行 in France ③　フランス2日目　パリ観光

2014/04/19 - 2014/04/25

主人は昨年ぶり、私は初めてのフランス＆更に10年ぶりの海外旅行。
準備はほぼ私一人でおこなうため、ここ4トラで色々な情報を参考にさせていただきました。感謝をこめて、各種情報を中心に旅行記を書こうと思っています。

【フランス２日目】

ホテルの部屋で朝食

オランジュリー美術館

Creperie du Vieux Journalでランチ

サンジェルマンデプレ教会

ドラクロワ美術館

Lepetto・オペラ座・ラファイエットで買い物

ル・サンクで夕食

エリア パリ(フランス)

前日パブリック・ドラッグストアで買った朝ごはんはこちら。冷蔵庫もポットもない状態なので、何を買おうか悩むところですが、そんな中でも美味しかったので、良かった♪　このヨーグルトは気に入ったので毎日色んなところで朝食用に買いました。

何気ない風景がいちいち素敵で（笑）　思わず写真を撮ってしまいます。

オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

さて、本格的なパリ観光初日は、オランジュリー美術館から。前日の頑張り過ぎがたたってやっぱり寝坊してしまったので（笑）到着が10時半ころになってしまい、行列だったらどうしよう？！と心配しましたが、チケットなしの列でも15分程度で入れました。私たちはここで「ミュージアムパス」の4日券を購入。予定よりも回ることのできた場所が少なくなったため、金額的には6ユーロほど損をしましたが、並ぶ時間を考えたら、買って良かったな！と思っています。

オランジュリー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

写真撮影禁止なので、こちらは出口付近のＴＶ画面をパチリ！　意外にキレイに撮れててビックリ（笑）

イヤフォンガイドを5ユーロで借りました。睡蓮の展示は本当に素敵でした。この展示に至るまでの経緯もわかって良かったです。

自然光が差し込む展示室で主人とゆっくりしました。陽の光の量できっと雰囲気も色々と変わると思います。それもまた楽しいです♪　人気の場所なので人はたくさんいますが、意外にも中心にある椅子は少し待てば座れると思います。ここで休憩がてら次の移動を検討しました。

お目当ての睡蓮は入り口と同じ階です。下のフロアをざっとみて、睡蓮の前でひと休み、ちょこっとお土産をみて1時間半ほどで出てきたら、外にはずらーっと行列が(@_@)　ちょっとでも早く来ておいて良かったです。

ランチに向かうため、メトロの入り口を目指していると、近くに主人の憧れのホテル・ド・クリヨンが見えてきました。現在工事中です。もう一度ここで食事がしたいそうです、三ツ星だよねここ・・・・　いくらかかるのかしら？（笑）

ホテル ドゥ クリヨン ホテル

当初、このあとは「エッフェル塔を見ながら芝生でランチ」の予定でしたが、この日は雨が降ったりやんだりしていたので、エッフェル塔は別日にし、Juliet　Paris　のブログで教えてもらった親日家のクレープリーのお店へメトロで向かいました。

Creperie du Vieux Journal

01 43 26 90 49
無休：12-14　19-22

Vavin駅から徒歩3分ほどで、分りやすかったです。

クレープリー・デュ・ヴイユ・ジュルナル 地元の料理

日本語のメニューがあります。中が見えるように写真を撮り忘れました(−−〆)
　こちらはラタトゥユ入りです。ラタトゥユの味がとっても良い加減！

こちらはお店の名前がついてるデザートクレープ、生クリーム盛り盛りですが、甘さ控えめでぺロりでした（笑）

この日はイースターの翌日の祝日、お休みのところが多かったので、教会や調べてやっているとわかってるところへ行きました。

こちらはサンジェルマンデプレ教会。外装から想像していた以上に（失礼でごめんなさい(^_^;)）に素敵な教会で、とても感動しました。観光で訪れるにはとても良い教会だと思います。

サン ジェルマン デ プレ教会 寺院・教会

写真では上手く映りませんでしたが、濃紺の天井に百合の模様が描かれており、何でしょう、荘厳！というよりも落ち着く〜って感じです。

サン ジェルマン デ プレ教会 寺院・教会

まずは教会内を一周、一つ一つに思わず足をとめて写真を撮ってしまいます（笑）

ステンドグラスから入る光が柔らかく、素敵な彫刻がますます輝きます！　くるっとまわった後に、お祈りを捧げる方の邪魔にならないようにはじっこの椅子に着席、体の中に恵みの空気をいっぱい取り込みました!(^^)!

幸せな空気をたくさんいただき満足しながら、すぐ近くのドラクロワ美術館へ、って確かこの辺だが・・・・　って、住宅地の「ここ？」みたいな雰囲気が楽しい（笑）

ドラクロワ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

主人リクエストのドラクロワ美術館、私的にはお付き合い程度の気分でしたが、ここも思っていた以上に（ホント失礼でスミマセン（笑））良かったです！

シェイクスピアの演劇の舞台を題材にしたデッサンがいっぱい！こじんまりとしていて、お客さんも少なく、かなりハマりました。中庭もゆったりできて素敵です♪

途中、カルフールで明日の朝ごはん用の買い物をして、夜ごはん用の衣装チェンジのためにホテルへ、のはずでしたが、少し時間に余裕があったため、出来る買い物は行けるときに！と、買うものがある程度決まっていた、Lepettoとオペラ座ギフトショップへ。

オペラ座 ギフトショップ お土産店

近くのラファイエットへは最終日に買い物予定でしたが、とりあえずざっくり下見へ。荷物が少ないうちに天井の写真いっぱい撮りました♪

ギャラリー ラファイエット百貨店 (パリ オスマン本店) 百貨店・デパート

そして、この旅行最大の出費、☆付きレストランでの夕食は、フォーシーズンズ・ジョルジュ・サンク内にある現在二つ星のレストラン「ル・サンク」で。

おそらく一生に一度の高額Dinner、完全に「新婚旅行」という名の暴挙です（笑）　でも、後悔はしていません、料理はもちろんのこと、雰囲気・サービスも大満足です。って、偶然お隣になった日本人の中年ご夫婦、こういった☆付きレストランに慣れているご様子の奥様がケチョンケチョンに全てを否定されていたので、隣で「美味しい〜」って言っていた私たちがバカみたいでしたが（笑）

ル サンク フレンチ

まずはドリンク、とっても気さくな若いソムリエさんでした。私には英語、旦那さんにはフランス語で頑張って説明をしてくれました。私がアルコール無理と伝えるとフルーツカクテルを作ってくれて、これがまた巨大グラスで、おかげで１杯で済みました（笑）　私とボトルをシェア出来ないので、旦那さんはいつもグラスで注文、ここぞとばかりにヴィンテージのシャンパン(@_@)

さて、アミューズつまみながら、メニューを検討・・・・（ってこのアミューズも美味しいからキャイキャイしてたらなかなか決まんない(^_^;)）　昨年旦那さんが来た時には出されなかったそうですが、なんと日本語のメニューをいただきました！　この日は日本のフォーシーズンズで研修したことのある方がいらっしゃり、私には日本語で説明をしてくれました♪　

注文が終わると、この素敵なスープが出されます。アミューズ同様自動で出てきます、下に敷かれたコンソメのジュレがむっちゃ美味しい、もうこの時点で軽く満足\(^o^)／

さてさてメニューですが、事前にホームページである程度のアラカルトの値段を確認してきたので、今更驚きません（笑）　私の目にとまったのはオマール！！！　が、魚料理で一番高いぞ・・・・　メインの前にお腹いっぱいになったら、せっかくのオマールが満喫出来ない(>_<)　ってことで、掟破りな前菜の代わりにサイドメニューのサラダを注文（笑）　もちろん元ホテルマンの旦那さんに事前に相談、「この注文ってあり得ない？」　「大丈夫だよ、なんでもYesなのがホテルだよ」と（笑）　

旦那さんはMaconに続いてもちろんフォアグラ！

主人のメインはリードボー、あわせたのは濃い濃い〜の白ワイン、ここで旦那さんに異変が、いつもはどんなにこってりさんでもぺろりと平らげるのに、このリードボーは想像以上の大きさと濃厚さに胸まで満腹とな、あらあら、おかげでワインが２杯分、そしてチーズ代が浮きました！

お待ちかね、私のメインのオマール！　前菜軽くしておいて大正解！！　美味しい〜♪　頼んでよかった、このお皿一皿で我が家の食費2週間分（笑）

デザートの前に出てくる、デザートの前のデザート（笑）は、シャンパンのシャーベット、いちいち美味しいのです\(^o^)／

お腹いっぱいなのに、デザートを頼まずにはいられない主人、昭和男の根性！が、それをあざ笑うかのようなでっかいUFO型のチョコ＆キャラメルムース、主人がデザートを残すところ、初めて見ました（笑）

私はさわやかなイチゴのデザート。

席数はそんなに多くありません。前回主人が訪れた時はほとんど日本人らしいお客様は見かけなかったとのことですが、今回は私たちが帰るまでに、なんと5組も日本人の方がいらしゃいました。

そのあと、コーヒー・紅茶に選びたい放題のワゴンの小菓子がついて、こうして４時間弱にわたるゴージャスDinnerは幕を閉じました。最後にダイニングの入口あたりで記念撮影！　メインダイニングは二度と来れませんから（笑）

でも、ラウンジなら来られるかな？！　ホテル自体、ゆったりと、でも気さくな雰囲気が私たちには合っていたようでとても気に入りました♪　が、我が家にとっては気軽に来られるレベルのメインダイニングではないので、次回はお茶しに来ます（笑）

普段は使わない、行きも帰りもタクシーでマダム気分を味わいました（*^_^*）