カートでGO！!イスラ・ムヘーレス迷走記

2014/02/07 - 2014/02/15

カンクンから一番近い島であるイスラ・ムヘーレスに行ってみました。
つい「いすらむ・へーれす」と言いがちですが「いすら・むへーれす」が正し言い方です。
この島名の「イスラ・ムへーレス」とは「女の島」という意味です。
なんでも16世紀にスペイン人が訪れた時に、人がいなく古代マヤ人が残した女神像がいくつも発見されたのが由来だそうです。
オヤジは勝手に女神さまが溢れている島と妄想し、ゴルフカートで女神さまを拝みたく迷走するのでありました。
　

エリア カンクン(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船 レンタカー

島へは宿泊したホテル近くのプラヤ・トルトｩガス(PlayaTortugas)より高速ボートに乗りました。

島を目指し、船は快調に進みます。
L(＠＾▽＾＠)」

と思ったらなにやらドクロマークの旗を付けた海賊船の所に到着しました。
(゜ロ゜)ﾅﾝｼﾞｬ

通常ならば、約30分ほどで島に到着するのですが、オフシーズンの時期は、『観光海賊船』が停泊しているあるエル・エンバルカデロを経由していくのです。

当初、座席に余裕があった船内も、ここで多くの乗客でたちまちギュウギュウ気味になってしまいました。
\（−"−）／

そしては島へはたっぷり通常期の倍以上かかります。
タップリ時間があるため帰りには、流しのおっさんがわざわざステージを設けて営業をしていました。

やがてイスラ・ムヘーレスの港に到着しました。

ここからは港の前に立ち並ぶレンタル『ゴルフカート』を利用しました。
料金は一日借りて＄500(＄180/H)ですが、借りる際にデポジットとしてさらに＄500必要です。（無事返却すれば＄500返却してくれます。）

どれでも一緒だろうと借りたのがこの白いゴルフカート。
でもそれが大間違いでとにかくのろい上にブレーキが甘い！

ゴルフカートの運転は初体験で慣れない右側通行！
行けば、なんとかなると恐る恐る出発しました。
└(^^*)┐ ┌(*^^)┘

いきなりへんてこな漁師らしきモニュメントロータリーへ。
どうやら目指す方向と逆方向に進んだようです。
（°°；））。。

それにしてもこの島はお魚のモニュメントがやたら多い。
(゜Д゜)

ともかく島南部を目指してGo-Go!とアクセルを踏み込みます。
でもスピードがでないので次々と後から来たカートに抜かされます。
赤、緑色のカートは性能が違うようです。
く(""0"")>ｸﾔｼｲｰﾖ

でも、きれいな海を眺めながらのんびり走れば良いのです。
ブレーキは甘くてすぐ止まらないし･････。
（￣ ￣！）

おっ！このバスクリン…、いやカリビアンブルーの海が美しいこと！
(^o^o)o(^o^)o(o^o^)o ウキョキョキョ

なんとか島の最南部のプンタ・スールに到着しました。
ここは別名イグアナの岬とも呼ばれています。
真っ白なイグアナのモニュメントが迎えてくれます。

そしてすぐ側に女神様のモニュメントが並んでいます。

さらに岬の先端方向には、様々な現代アートのモニュメントが展示されてました。ズンズンと進んで行くと入り口のおばさんが何やら叫んでました。
どうやらここから入場料金が必要だったのです。

意外とカリビアンブルーの海を背景にした現代アートモニュメントは似合ってました。
d(^0^)b グッ！

アートの先にはこんもりと石が積み重なったマヤの遺跡がありますが．．．．、

更にその先の断崖絶壁の向こうには絶景の海がでーんとお待ちしておりました。
w(°ｏ°)w　おおっ！！

ここはメキシコの最東端らしく崖の下にプレートがありました。

でも水平線の向こうにキューバーは見えません。

絶景を堪能し、再びカートで島一周を続けます。
鈍足カートなので下り坂は自転車に負けます。

右手に荒々しい外洋のカリブ海が広がってました。

やがて市街地に戻ってきました。
教会にカリブの青空が映えます。

メキシコ国旗の靡く先の教会屋根には

カラフルなマリア様がたたずんでおられました。

すぐそばの公園にもセクシーなモニュメントがありましたが、これも女神像でしょうか？

市街地はカラフルな店舗・住宅建物がやたら立ち並んでいました。

楳図かずお先生の派手な家もこの地では普通の家です。

そしてカラフルな街並みの先には....
真っ青な海に白く輝く砂のビーチが広がってました！
\（＾O＾）／

ビーチにはマッチョなおっさんもいますが

聖母子像のような若奥様もいらっしゃいました。
やはりここはイスラ・ムヘーレスです。
(^人^ (^人^ )ｱﾘｶﾞﾀﾔｱﾘｶﾞﾀﾔ